しょきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しょき

しょき

映画(433)
ドラマ(0)
アニメ(0)

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

-

かなり多くの人が大絶賛してたので楽しみに観たけど、かなり人選ぶ作品だと思う。
ジャックは人生で何度人間に生まれてきたことを嘆いたのだろうと終始考えてたし、ヒロインとの恋も、人間として社会的にこういう幸
>>続きを読む

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

何年間も一枚の手紙も寄越さないお粗末な友人が、主人公の死を知って後悔するだけの話?
主人公もかなりお粗末な性格だし、この男を美化していいものなのか。

ナポリの島の美しさを感じる映画。

ソウ(2004年製作の映画)

-

なんだコレ面白すぎる。
ラストの起き上がるショットが最高にかっこよくて一生忘れないと思う。

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

-

西部の美しい街だったから飽きずに見れた。
漢でいることは辛いよなっていう敵対関係を超えた話。童顔サイコパスが1番怖いよね。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

-

完全に映画がポスター負けしてる。

普通にすごく面白かったのに、ポスターから漂う70,80年代ホラーのザラつき感と肌にこびりつくような異様な恐怖感がゼロで、蓋を開けたらCG使いまくりのアクションホラー
>>続きを読む

さよなら、僕のビー玉(2017年製作の映画)

4.5

久々に本当に良い映画に出会えた。

邦題(さよなら、僕のビー玉)から悲壮感漂う兄弟の逃走劇とばかり思っていたけど、そんな弱々しさはなく、兄弟は賢くて逞しい。冒頭15分ほどの両親の描写だけで2人が何故こ
>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

-

戦わないことで国に奉仕するというフィクションのような真実。
アメリカ側から見る太平洋戦争は初めてで、ファッキンジャップとはこういうことかと。日本兵を怖がりながら見る戦争映画は新鮮で、複雑だった。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

-

母親の顔芸映画。
1時間半だから軽く見れるけど、面白くない。
過酷な状況下で無垢な子供に説明しないでただ服従させる親はクソ野郎。

オールド(2021年製作の映画)

-

アイデアとオチが星新一の短編にありそう。説明に手間がかかるところは端折ってる低予算感が良い。
夏に友達と見てヒヤッとするのにピッタリだと思う。

息子が短時間で父性に目覚めるとこめっちゃ笑った。

呪詛(2022年製作の映画)

-

ちゃんと怖いアジアンホラーで僕はかなり好きだった。(怖くないと思う人たちすごい)
構成もホラーの要素もいろんなものがてんこ盛りで、ホラーへの愛と怖がらせるための熱量を感じる作品。何年か時間置いて新鮮に
>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

-

数多の人の人生を奪っておきながら、のうのうと暮らす元ナチス。許すとか許さないとかの選択肢を考えることすらいけないように思えるほど、あまりに大きすぎる罪を犯した恋人。
主人公の視点から見るこの映画は、全
>>続きを読む

みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

-

こういう作品って自分もあの美しい景色にいて、登場人物をそばで見ていたような気持ちになる。
男はずっと夢に夢見るものだなー。
人を傷つけること、自身の破滅を顧みずに幻想に抱かれて死ぬこの愚かなロマンスを
>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

-

なんでこんなに評価が高いの?
もっと現実的な脱出しようや。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

-

8月が近づくと戦争に触れたくなる。
邦画的な劇の半分は過去のインサート入って感動作品になってるのかと思ってた。日本人しか出ないのに日本人的じゃない作り方で違和感を感じた。
漫画のペリリューという作品が
>>続きを読む

カラミティ・ジェーン(1953年製作の映画)

-

ミュージカル×西部劇×ドリスデイは最高に決まってる!
前半のカラミティの無謀な感じをずっと見ていたかったけど、やっぱり女は恋愛しないといけない時代よね。

トップガン(1986年製作の映画)

-

ただのトムクルーズ顔映画やんか!
つまらんけど続編が最高すぎるので耐えて見てくれ。

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

-

95分だけど少し退屈した。叫ぶシーンの全てが消え去っていくような解放感、でも叫ぶだけでは切り離せない親との現実が苦しい。
親を許す、許したいと思う経験がないので感情移入が難しかった。
ルーカスヘッジス
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

-

人間はいつから素直になることを忘れてしまうのだろう。
誰もが自分にも人にも嘘をついていてすごくむず痒いけど、僕も素直になったら死んじゃう病患ってるから夢中で見てしまった。淡々と切り替わるカット毎にキャ
>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

-

映画で辛すぎて初めて泣いた。「一つの生命を救うものが世界を救う」とはシンドラーにとってただの綺麗事。きっと一生赤い服の女の子を救わなかった事実に呪われていく。
上手く隠れたユダヤ人をあそこまでねちっこ
>>続きを読む

悪童日記(2013年製作の映画)

-

今まで観たどの映画よりもショットの全てが美しかった。
過酷な状況下で、子供を無垢でいさせようとする母親は愚かなのかもしれないけれど、今の価値観でそれを全て理解するのは難しい…。
小説では三部作あるみた
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

-

全ての作品が秀でて特別に良いわけじゃないのに、ハリーポッター最高だなって思ってしまうこの現象はなんなんだ。
ちゃんと見たいものを見せてくれた最終作。バトル中に恋愛何回も挟んでくる軽率さが西洋感ありすぎ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

-

遂に学校に守られてる安心感から離れて、命ばかり狙われる緊迫感がたまらん。こんなにずっと狙われてたハリーだからやっと見たかったこの空虚感。

ロンが大嫌いになった。いつも悩みが小さい男だった(そこが好き
>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

-

クライマックスの序章って感じで消費回気味。唐突なジニーとの恋愛がちょっとキツすぎて(しかもジニーかよ)普通に嫌だった。
ハリーがどの作品よりもイキイキしてホグワーツを楽しんでるように見えて、前作では可
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

シンゴジラもシンエヴァも劇場に行ってないのだけど、大人たちが真面目な顔してウルトラマンを映画館に見に行ってる空間が最高すぎて、庵野秀明はこれがやりたかったのかと好きになった。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

-

突然めちゃくちゃ面白くなって最高。こういうバトルシーンが見たかったんだよ!
どんどんヴォルデモートに近づくに連れて陽気な学園生活がなくなっていくから、過去作品の楽しかった時間が愛おしくなってくる。過去
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

-

次々と現れる情報にサラッと見るつもりがちゃんと見てしまった。TVつけてたら始まっちゃったアンビリーバボー見てる感覚。
全編パソコンじゃないと特に面白みもない映画だけど、全編パソコンは全然面白くないな。
>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

-

いちいち考えんな楽しめってハリーポッターの見方を見せつけられた感じ。
シリウスがEncantoのブルーノすぎてあのみすぼらしさにめっちゃ愛着湧いた

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

-

一作目よりずっと良かった。学校生活が日常になっていて学内の関係性も見えてきて、アトラクション感覚で楽しかった。
全校生徒の前でハリーを身内ノリで褒めて終わるの気持ち悪すぎて終わり悪ければ気分も悪い。ハ
>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

-

徹底して見て見ぬ振りが行われていて恐ろしい。本当の恐怖は無力。
結末としては救いがあったようでないような、じゃあ今現在はどうなの?っていうイマイチ溜飲が下がらない。

(アカデミー作品賞こんな作品ばっ
>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

-

苦悩することを肯定する作品は素晴らしい。
悩んでどうしようもなく立ち止まってしまう時間ってすごくもったいなくて情けないように思うけど、その時間は未来に繋がってると言ってくれてありがとう。