ドントさんの映画レビュー・感想・評価

ドント

ドント

ディスクロージャー・デイ(2026年製作の映画)

3.7

 2026年。何というか、マジすぎる映画であった。ある組織から重大な情報と「物体」を盗み出し逃げ回る男と、急にサムシングが降りてきて異邦の言葉が話せたり霊感がビビッと来るようになった地方局の天気予報ア>>続きを読む

FEVER ビーバー!(2022年製作の映画)

4.1

 2022年。ワーッ! バカ! 時は19世紀、リンゴ農家を事故で潰した男が気がつくと季節は極寒の冬、ウサギ、アライグマ、狼、そしてビーバーが跋扈する森で少しずつ猟を覚えていき「真の男」となるまでを描く>>続きを読む

メモリィズ(2026年製作の映画)

3.8

 2026年。大変よろしゅうございました。骨折した義父の写真屋の手伝いに2ヶ月ほど、九州は大分の小さな町へと行った男。都会とは雰囲気の違う田舎町にぎこちなく溶け込んでいく様と、東京に残った妻子の生活を>>続きを読む

WIND BREAKER/ウィンドブレイカー(2025年製作の映画)

-

 2025年。ケンカでテッペンを獲ろうと高校に入った孤独なヤンキー桜遥だったが、入学した不良のメッカ・風鈴高校は単なるヤンキー高校を辞め、他の不良チームから商店街を守る自警団──防風鈴となっていた。ツ>>続きを読む

八つ墓村(2026年製作の映画)

-

 2026年。なるほど試みは理解できるし納得はした。しかし、いかんせん! いかんせん! 時は現代。就活中の学生・辰弥は、幼い頃に自分を置いて去った母の自死を知らされ、一路現場となった岡山県「八つ墓村」>>続きを読む

オークストリートの異変(2026年製作の映画)

3.6

 2026年。「こんくらいだよな!」感が押し寄せる、明るくあっ軽い映画であった。時は1982年、アメリカはオークストリートに暮らす4人家族は、お父さんの頼りなさ、将来のこと、近所の庭に生えてきた古代植>>続きを読む

バックルームズ(2026年製作の映画)

3.6

 2026年。面白かったであろう。時は1990年、客の来なさすぎる家具店のオーナー・クラークは、電気代の高額請求に不審を抱き店に泊まり込むことに。すると照明がチカチカ明滅、謎のスイッチがつけられた配電>>続きを読む

シェルター(2026年製作の映画)

3.5

 2026年。まったきステイサム映画であった。灯台のある小さな孤島に犬と共に暮らすステイサム、食糧を届けてくれる少女に言葉もかけぬ孤独な生活を送っていたが、ある事情から少女を保護することとなり、そして>>続きを読む

高い標的(1951年製作の映画)

3.9

 1951年。就任式を間近に控えたリンカーンの暗殺計画をキャッチした刑事がワシントンへと向かう列車に乗る。しかし先に乗っていた相棒の刑事は殺されており、怪しさ満点の人々に囲まれて孤軍奮闘することに…>>続きを読む

顔 -かお-(2024年製作の映画)

3.7

 2024年。大変よろしゅうございました。盲人ながらも篆刻家(ハンコ職人)として高名になった老人と、その世話をしている息子。ある日警察署から連絡が来る。40年前に失踪した母親の遺体が見つかったのだ。殺>>続きを読む

おヤエの初恋先生(1959年製作の映画)

-

 1959年。喜劇女優・若水ヤエ子主演の「おヤエ」職業シリーズ完結編は体育教師、五輪出場敬遠あり。台風一過の山奥の学校に赴任したおヤエさんが不良五人組を更正させんがため、不良に胃を痛めた元先生も巻き込>>続きを読む

シラート(2025年製作の映画)

3.8

 2025年。反則スレスレのところを紙一重に切り抜けていく大怪作。野外の(無許可)レイヴ会場、タチの悪そうな若い人たちが密になってグルーヴに身を任せている中、この場に不釣り合いな老いた父と少年が。聞け>>続きを読む

スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年製作の映画)

3.8

 2026年。よかった。色々あって人類の記憶から消えたピーター・パーカーはひとりぼっちのまま、それでもスパイダーマンとして街の平和を守っていた。しかし治安維持機構が謎の敵に襲われ怪しげな空気。折悪しく>>続きを読む

劇場版モノノ怪 第三章 蛇神(2026年製作の映画)

-

 2026年。嫉妬と情念のパワーゲームが繰り広げられていた大奥にて、「天子」を継承できる待望の男児が生まれる。やれ嬉しやと喜ぶ屋敷に不穏な影。きしむ壁、揺れる地、大奥に眠っていた怪異の総本山「蛇神」が>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ115(2026年製作の映画)

-

 2026年。チャラい連中がヤバいものにお触りして酷い目に遭う王道ビデオ「不審車両」から開幕。どう考えても出てくるオバケより金属バットで殴ってくるヤカラの方が怖い。100倍くらい怖い。「これじゃあオバ>>続きを読む

野球どアホウ未亡人(2023年製作の映画)

-

 2023年。本編の内容とは別に、感慨深いものがあった(後述)。草野球に夢中になる夫に呆れている妻・夏子。ある日、その夫が野球の練習中に事故死する。コーチから「あなたの夫には借金があった」「身体で返し>>続きを読む

チルド(2026年製作の映画)

3.6

 2026年。世界はコンビニから終焉を迎える。マニュアル仕事、気に障る客、上司や同僚との摩擦の狭間ですり潰されている死んだ目をした男(染谷将太)が遭遇する「コンビニ」という名の末世の入り口。
 はじめ
>>続きを読む

オブセッション 災愛(2025年製作の映画)

3.6

 2026年。良かった。同じ職場に務める女の子・ニッキーに告白しようか迷っている青年ベア、勇気が出なさすぎて雑貨屋で980円くらいで売ってた「折ればなんでも叶う 願いの柳」を「彼女が俺を好きになります>>続きを読む

カーンターラ 神の降臨(2022年製作の映画)

-

 2022年。ウァーーーーォ!!!!! 「神石と引き換えに住民へ土地を譲った」との伝説が残る村、神降ろしの儀式の最中に憑依される役の父親が失踪した青年・シヴァは逞しくヤンチャに育っていた。時は1990>>続きを読む

GOOD BOY/グッド・ボーイ(2025年製作の映画)

3.6

 2025年。快作、怪作、グッドなドッグ映画であった。飼い主が人里離れたボロ屋敷に住むってんで連れて来られた犬のインディくん、けれどこの屋敷、ソワソワするというか、なんかいるような気がするワンね……何>>続きを読む

氷血(2026年製作の映画)

-

 2026年。父親の介護のため、雪深い田舎の夫の実家へ越してきた夫妻と息子の三人家族。ヒゥヒゥと悲鳴の如く鳴る冬の風、誰かを探して外へ出たがる父親の奇行、廊下に架かる不気味な女の絵に囲まれて、次第に露>>続きを読む

ドゥランダル作戦(2025年製作の映画)

3.5

 2026年。【☆9.10公開】猛烈な映画がやって来た!! 無差別テロに頭を悩ませるインド政府が立てた作戦「ドゥランダル(意味:鋼の者)」。それはテロの背後にいるパキスタンのギャングに間諜を送り込むと>>続きを読む

タービュランス 絶空 16,000フィート(2025年製作の映画)

-

 2025年。【☆9.10公開】見たか女のド根性! 高度5000メートルの修羅場! 流産で心に傷を負った妻が、CEOをやっている夫の誘いで旅行へ出向き、気球に乗る。しかし乗り合わせた見知らぬ女が夫と意>>続きを読む

スーパーガール(2026年製作の映画)

-

 2026年。宇宙の風来坊・スーパーガールは愛犬クリプトを連れて今日も酔っ払っていた。飲んでた酒場に現れたのは剣を背負った少女。「我は家族の仇を討たんが為、敵を探している! 誰か悪党の行方を知らぬか!>>続きを読む

口に関するアンケート(2026年製作の映画)

-

 2026年。「ソフトにこわい映画」として、よくまとまっていたのではなかろうかと思う。ある青年たちの証言の録音:心霊スポットへ4人で行った話/それとは別の男子コンビが同じ場所へ行った話……がゆるゆると>>続きを読む

富士五湖奇譚 呻母村(2022年製作の映画)

-

 2022年。かなり厳しい顔で観てしまった。ウザい系YouTuber、オカルト雑貨屋を営む霊能者、ダークツーリズム女子がそれぞれ主役のお話を、幾つかの要素やキーアイテムでゆるく繋いで「なにがしか」を匂>>続きを読む

モータルコンバット/ネクストラウンド(2026年製作の映画)

3.6

 2026年。どうかしている。神々が決めた掟に従い各世界の覇権を獲り合う格闘大会「モータル・コンバット」。その戦いに破れて巨悪の支配下となった世界の王女と、人間界の代表に選ばれちゃったどん底アクション>>続きを読む

祝⼭(2026年製作の映画)

-

 2026年。ワーッ。スランプ気味の作家が新作ホラーのネタ集めのつもりで同級生と再会する。同級生はいいトシをした大人4人で山の廃墟に肝試しに行ったそうで、そこで怖い目に遭ったらしい。「あんまりキックの>>続きを読む

遺愛(2026年製作の映画)

-

 2026年。なんと、忌まわしい……。老老介護をしていた父親が死に、認知症の母親の面倒を実家で見ることにした佳奈。しばらく経ってから妹・杏里の家に来た佳奈は憔悴しきっていた。不穏なことを口走り、さらに>>続きを読む

天空の蜂(2015年製作の映画)

-

 2015年。力作であり結構面白いのだが、それゆえに言いたいこともある映画であった。舞台は1995年、防衛庁にプレゼン予定だった最新鋭の巨大ヘリがリモートジャックされ、飛んでいったのは何と原発の高速増>>続きを読む

おヤエのもぐり医者(1959年製作の映画)

-

 1959年。スリ、ガラクタ売り、足の悪い元トラック運転手、娼婦、チンドン屋などが住む貧民街のお医者の看護師をやっていたおヤエさん、しかし医者の急死により、免許を持たぬまま「モグリ」の医者になることに>>続きを読む

OXANA/裸の革命家・オクサナ(2024年製作の映画)

-

 2024年。ウクライナでフェミニズム集団「FEMEN」を立ち上げ、ウクライナはもちろんベラルーシ(ここは未遂)、ロシアでも過激な抗議を繰り広げた実在の人物・オクサナの人生を描く。
 ポイント・セット
>>続きを読む

ザ・コラール 希望を紡ぐ歌(2024年製作の映画)

-

 2024年。英国の小さな町、1916年。「クリスマスまでには終わる」らしい戦争に志願者たちが出向き戦死者も出る中、町の人々と、ドイツ帰り(!)の指揮者が合唱会を開こうとするドラマ映画。
 ポイント・
>>続きを読む

奴らを2回黙らせろ!(1986年製作の映画)

-

 1986年。まぁ……特に……コメントも……。事故死した伯父夫婦の雑貨店を継ぐため田舎町へと越してきた三人家族だったが、絵に描いたような粗暴ファミリーにツメられていくサスペンス・アクションみたいなやつ>>続きを読む

おヤエの女中の大将(1959年製作の映画)

-

 1959年。我らがおヤエさん、母のいない金持ちのドラ息子の面倒を見る……というか不良息子にいいように使われる、の巻。
 おヤエさんによるコメディ色はかなり薄まり、変わりに入るのは沢村みつ子の歌唱とミ
>>続きを読む

generAIdoscope:ジェネレイドスコープ(2025年製作の映画)

-

 2025年。いろんな権利とかはちゃんとクリアして筋を通した上で作っていると信じて視聴。3人のクリエイターが映像、音楽、音声を全てAIに任せて制作した短編アニメ映画のオムニバス。
 作られたのは24年
>>続きを読む