ドントさんの映画レビュー・感想・評価

ドント

ドント

なんでもたべるよ。もりもり。おいしいな。

2016年4月10日以前に観た各作品の感想文は鑑賞メーターに置いてあります。http://video.akahoshitakuya.com/u/82056 

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.3

この人の作品にはいつも言葉を失う。アレハンドロ・ホドロフスキー、自伝映画第2部。
少年期に居を移して詩を知り、親とケンカ、若き芸術家たちと触れ合い青年となり、そしてパリに旅立つまで……などというあらす
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.2

ウワーッ面白かったぞ!! ピエロのペニーワイズさん主催の人食いお化け屋敷へようこそ!! 小さな町で頻発する子供失踪事件、いじめられっ子の集まり「負け犬クラブ」がその真相に迫り、諸悪の根元をぶち殺さんと>>続きを読む

MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.5

面白かった。多方に手を回し投資商法で荒稼ぎをする極悪詐欺師(ビョンホン)、それを追う警察官(ドンウォン)、その狭間でうろうろする副社長ポジのIT青年(ウビン)が織り成す騙し騙され仕掛けて避けるサスペン>>続きを読む

全員死刑(2017年製作の映画)

3.8

ただただ無茶苦茶で、面白かった。『孤高の遠吠』などの実録実演不良モノで鳴らす小林勇貴監督初商業映画。実際に起きた一家皆殺し事件を、犯人一家の次男の視点から描く。
乱暴に挿入される説明字幕。おかしな編集
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

驚異のストップモーションアニメで名を馳せるライカの新作は江戸時代あたりの日本を舞台にした「和」ファンタジー。出生の秘密と不思議な三味線を抱えた少年クボが、猿とクワガタと共に自分を狙う敵と戦う。
映像の
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ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊vsPLA特殊部隊(2015年製作の映画)

3.5

2015年。面白かった。ウー・ジン監督&主演、中国秘密特殊部隊「戦狼」に所属した狙撃手と外国人傭兵部隊との戦いを描く痛快アクションにして奇作。
中国軍すごいぞ舐めんなよ!な、いわゆる愛国映画でゴリゴリ
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ハウリング(1981年製作の映画)

3.8

81年。スーパーよかった。ある謎めいた事件に巻き込まれ精神が弱った女キャスターが夫と共に山奥の療養施設へ。そこで遭遇する恐ろしい怪物とは……
前半部、餌にするにはちと弱い「謎」だが(救急車のシーンや夢
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HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

3.5

感慨深い。5つの不良/アウトロー集団が拮抗するSWORD地区。そこに手を伸ばしてきたヤクザ九龍グループとの激突を描く、vs九龍完結編(?)。
数の暴力と男の熱さではり倒した1、アクション特盛りで疾走し
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

4.3

2016年。素晴らしい。ムチャクチャよかった。Pバーグ×Mウォルバーグ×実話モノの取り合わせに外れなし。2010年に起きた米国史上最悪の石油掘削施設事故の映画化。
前半で現場をぐるり見渡しつつお仕事ぶ
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ザ・ゲート(1987年製作の映画)

-

87年。裏庭の木を掘り返したあとに出現した謎の穴。両親が数日出かけることになり家に残された弟グレン、姉のアル、友達でブラックメタルにハマるテリーらがその穴を巡ってえらい目に遭うジュブナイル幻想ホラー。>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

やったぜ最高だ。アスガルド王国滅亡の危機を予知したソーたちが、復活した死の女神ヘラと対峙、マジ大変なことになって本当に原題通りな事態が勃発するのに、シリアス3のコメディ7くらいの謎分量にしやがってしか>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

2016年。やったぜコリアン外道大宴会。不正まみれのクソ市長のパシリとして動いていた警官が、不正を明るみに出したいド腐れ検事に声をかけられコウモリ野郎として右往左往。
とにかく病人1名を除いて政治家刑
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ゴッド・アーミー/悪の天使(1994年製作の映画)

3.5

94年。神父を目指していたがある事件からそれを諦め刑事となったトーマス。彼の元を謎の男が訪れたことから巻き起こるスーパーこぢんまり聖大戦。
多くて2vs2程度の、超能力ゼロの殴り合いなのに全体から謎の
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

82年(07年)。このverは初見。原作未読。2019年、奴隷として働かされていた人造人間レプリカントが脱走、呼び出された元特別捜査官デッカードが彼らを始末するため奔走するが──
「近未来」のイメージ
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デビルマン(2004年製作の映画)

-

04年。再見。原作既読。
全てがあるべき所にあるかのような、奇跡の名作というのがある。ということは、全てがおかしな所にズレているかのような、逆方向に奇跡の駄作もあるのではないか。つまり、これがそれであ
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

4.3

85年。ジョージ・A・ロメロによるゾンビ三部作の三つ目にして、テーマ性もドラマもキャラクターもグロアイデアもそしてランタイムの短さも最大限に研ぎ澄まされた最高傑作。ちょい物足りないのはご予算くらいか。>>続きを読む

恋人たちは濡れた(1973年製作の映画)

4.3

73年。なんかこう、なんかとにかく、破格の作品を観たとしか書きようがない。
海沿いのひなびた町、ふらりと現れた、「5年ぶりに帰ってきたな!」としつこく言われるふらふらした青年(本人は否定)と、エロ映画
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.3

ウワーッ。ものすごくよい映画を観た。おなかいっぱいじゃ。人間との争いが始まり2年、猿たちが人間の部隊に急襲され、怒りに燃えるシーザーが部隊の長「大佐」への復讐へと向かう。『猿の惑星』へと繋がる、三部作>>続きを読む

グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.6

2015年。『ブルー・リベンジ』の監督が送る本作のカラーは「緑」。貧乏パンクバンドが旅先で出演したライブハウスはネオナチの皆さんの巣窟。殺しの現場を目撃したメンバーが楽屋に軟禁される。
パンクスvsネ
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.9

とてもよかった。イラク戦争終結直後、砂漠の中の建設現場近くで敵兵を探していた米軍兵士2人がスナイパーに狙撃され負傷、ひとりはボロボロの壁の後ろに隠れるが……
戦場が舞台で、場所はカッサカサの砂漠で、弾
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.3

2016年。ウワーッ! 超よかった!! 葬儀屋と検死を営む父子。ある夜運ばれてきた美しい名無しの女の死体を解剖しはじめると──。
『トロール・ハンター』の監督が送り出すワンシチュエーション・ミステリ×
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死画像(2015年製作の映画)

4.3

ほん呪とNot foundのスタッフが組んで投下してきた衝撃作。『呪われた心霊動画XXX』シリーズの前身となる1枚。
本作には取材パートがない。ナレーションもない。いかなるスタッフも一切顔を出さない。
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極秘捜査(2015年製作の映画)

-

2015年。80年代くらいの韓国、少女誘拐事件に駆り出された警察官が、家族が傾倒している「娘は助かる」と語る占い師(導師)と共に捜査に乗り出すが…… って無茶な話やなと思ったら実話ベース。ワオ。
暴力
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セキュリティ(2016年製作の映画)

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16年。職にあぶれた元軍人がありついたショッピングモールの警備員の仕事。その晩いきなり「悪党に追われている」と言う娘がやって来、しばらくすると父親と名乗る男が……。
モールを舞台にした籠城・消耗戦アク
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

よかった。音楽を聴きながら超絶ドライブテクで犯罪者を逃がす凄腕の青年「ベイビー」が、仕事の引退と愛する人への告白を機にカタギになろうとするが…… 冒頭のクールでゴキゲンなカーアクションからはじまり、運>>続きを読む

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.6

面白かった。トンネル崩落事故で内部に閉じ込められた男。手元には2本の水、ケーキ、スマホ。予想以上の崩落に救助は困難を極め……。
予告に反してサバイバル色は薄め。だがスリリングでドキドキしてつらくて腹が
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仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦(2017年製作の映画)

-

いきなりソウルや日本にゲーム「ゼビウス」の敵キャラが降臨、永夢たちはゲーム「超スーパーヒーロー大戦」の世界に向かうが……
レトロゲームが攻めてきたり旧戦隊やライダーの面々がセットでなくバラバラに出たり
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FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

3.6

2013年。致死率100%に近い鳥インフルエンザに感染した密入国者が韓国・盆唐に侵入、おぞましい速度でパンデミックが起きてえらいことになる特大パニック映画。
主人公はまだマシながらヒロインの女医やその
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

出た! 来た! 勝った! 何がなんでも娯楽映画に仕上げる韓国映画がついに「ゾンビ」に手を伸ばした。証券会社の男が娘と共に、別れた妻と会うため様々な人の乗る朝の列車に。しかしそれには街にはびこり始めた“>>続きを読む

スキップ・トレース(2015年製作の映画)

-

ジャッキー、アメリカ人の詐欺師と旅をするの巻。長年追う犯罪王の証拠を握ったケチな野郎と共にロシアモンゴル中国を歩きながら時折ワタワタ戦う観光アクション映画。
ジャッキーの動きには年齢と撮り方のまずさも
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

はい、面白い。失踪していた夫が帰ってきたが何だか様子がおかしいぞ。時を同じくしてジャーナリストの前に妙な少年が現れて「宇宙人です。侵略しに来ました」と語るのだった。なんだそれは。
奇怪で、不穏で、なん
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害虫(2002年製作の映画)

4.2

02年。素晴らしかった。なんだか不幸な目に遭ってばかりの中学生の娘が、わるいことをしていく(ぼんやりしたあらすじ)。
説明をバッサバッサ切って、ふんわりとした手紙の一節がインサートなんぞされているとい
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トリガール!(2017年製作の映画)

-

なかなか悪くなかった。流されるように理系大学に入ってしまった一浪女子が、さわやかカッコいい先輩部長に釣られて入ったのは「鳥人間コンテスト」でおなじみの人力飛行機部。ラノベ読みアニメ好き不良漫画かぶれの>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

奇作または怪作。第二次大戦中のフランス・ダンケルク市の海岸に追い詰められ、独軍にガッチリ包囲された英仏軍が戦闘機にタコ殴りに遭う中、何とかして撤退しようとする様を描く。
戦争映画ではあるが、普通の戦争
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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神話の戦士アマゾンたち(女だけ)が住む、人界と隔絶した島。そこですくすくと育った姫ダイアナは、ある日見たこともない飛行物体が島に着陸するのを目撃し、それをきっかけに島の外で平和のため戦うことを決意する>>続きを読む

風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.8

2016年。大変面白かった。新生日活ロマンポルノ映画。世間がイヤになり掘っ建て小屋に住む劇作家の目の前で、女の乗ったチャリが海に突入。「よぅし、お前の家に泊めろ。好きなようにしていいから五千円くれ」と>>続きを読む

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