2024年。面白くはないが、「わかる! やりたいことはわかるぞ!」と心のどこかが擁護したくなる映画というのは確かに存在する。これがそれだ。舞台は近未来、ローマを模した「アメリカ共和国」の、ニューヨー>>続きを読む
2025年。面白かったんですよ。面白かったんです。私生活や体調に問題を抱えた男が迷い込んだは怪奇ミステリーゾーン「8番出口」、異変があれば引き返す、なければ進む、間違えたら0番通路からやりなおし、の>>続きを読む
2024年。面白いのであった。配給会社twinさんからの招待でWeb試写の鑑賞。実直な船乗りだったダンテスは出世と結婚が決まり幸福の絶頂にいたが、それを妬んだ連中により無実の罪で牢獄へ。しかし努力と>>続きを読む
2025年。よォしッッ!! 酒の自販機を蹴り壊して捕まった小汚ない中年男性、自らを「スズキタゴサク」と名乗るこのおじさんが取調室で「アッ、いま霊感が降りてきました……秋葉原で何かが……」とかほざくの>>続きを読む
2025年。イェーイ! よかったァ。移民解放の革命運動に参加していたものの、今なハッパでヘロってるおじさんと化しているボブことディカプリオ、革命闘士との間に出来た娘をどうにか17歳まで育て上げたある>>続きを読む
1995年。おもしろかったぁ。メイク/特殊メイク技師として働く言葉を発せない女性・ビリーは、英国の撮影隊に帯同してロシアのスタジオで映画を制作していた。慣れぬ土地、飛び交うロシア語、進まぬ撮影に戸惑>>続きを読む
2025年。赤い少女のバケモノにポンコロやられる一日を繰り返しながらミイラの断片を探すループデスゲーム「カラダ探し」が帰ってきた! 前回で終わったと思ったらゲームプレイヤーとステージが変わり、今回は>>続きを読む
2025年。うぅんなるほど。なるほどね。第二次大戦中に異国の地で死んだ家族の手帳が約90年ぶりに戻ってきた旧家で巻き起こる奇怪な現象、と書いて想像される「奇怪な現象」が加速してどえらいことになってい>>続きを読む
1960年。凄い。凄い。捨て子から機織り屋を継いで財を成した根っからの善人の商人。顔にある大きなアザのために女性と付き合うどころか優しい言葉もかけてもらったことすらない彼が、付き合いで吉原に出向いて>>続きを読む
1976年。メッチャ面白い。なんやこれ。同居人がヤクザの使い走りをやっていたことがきっかけで、身体を売る仕事に手を出した女性看護師の遍歴を描く……などとあらすじを書いてこの面白さが伝わるとは思えない>>続きを読む
2025年。短編は配信映像から某番出口を彷彿とさせるものもありつつ、ふと撮っていたら映っていた系、シリーズ監視カメラなどジャンルの新旧の手数が多くて楽しめた。出口っぽいやつは寂れた駅のロケーションが>>続きを読む
2024年。モルモン教(キリスト教の一派)の信徒である女性ふたりが布教のため訪れたのは、英国英語の渋いイケオジの家。「やぁやぁありがとう。妻もパイを焼いているし、さぁ中へ」と呼び込まれて和やかな雰囲>>続きを読む
2025年。競馬場ではしゃぐ子供にしか見えないジャケの112巻は25年夏の三部作の2本目。長編「黙示録」は橋渡し的な内容だし、他の映像もちょっと小粒、けれど新味もあったりする。以下順番を無視した感想>>続きを読む
2025年。うむ、ヨシッ! 観てくださってありがとうございます。雑誌の特集記事を制作中に編集長が突然失踪、困った青年編集者はフリーの女性編集者を呼び、編集長が集めていた情報を地下室で再吟味してみるこ>>続きを読む
2025年。まぁこれくらいじゃないかなッ、と言いたい。マーベル映画とは別次元の地球、宇宙のスーパーパワーを得た4人が銀色ゼン・ラ星人と大食漢大魔神の侵攻を食い止めようとする明るく軽いライトなスーパー>>続きを読む
2025年。つッ、つらい……。僕はつらいです……。福岡の工場で働いていたもののタレントになる夢を捨てきれず上京した青年、ツテを頼って暖簾をくぐった弱小芸能事務所にて、「じゃあ、住もっか。事故物件☆」>>続きを読む
1973年。再見。「地獄の家」と呼ばれる心霊現象多発・死者続発のクソヤバ屋敷に、科学者夫妻と霊媒ふたりの4人きりで挑む、クラシックかつ新味も取り入れた幽霊屋敷ホラー。
死者が30人くらい出ている幽>>続きを読む
2024年。たのしかった。寄せ集めの犯罪者どもが少女を誘拐、ボスの用意した屋敷に監禁して身代金の支払いを待つことになるが、なんと少女の父親は暗黒街の黒幕と判明。そして人間技とは思えぬ手段でひとりが殺>>続きを読む
1980年。イギリスの海上油田にテロリストたちが爆弾をセットし、政府に2500万ポンドを要求。テロリストたちは輸送船を占拠しており、爆弾は触れるだけでアウト。タイムリミットが迫る中、英国はへそまがり>>続きを読む
2011年。寂れた村に住む兄弟が空から落ちてきた人工衛星を発見、ロシア語が記されておりなんか緑のヤツがついてるその衛星を村外れに住むジャンクアーティストの老人に売りつけたはいいものの、その緑のヤツが>>続きを読む
1966年。南北戦争の終わりに北軍の現金を強奪し、南軍再起を目指す男とその三人の息子たち。これに金を運ぶ箱として軍人の「棺」を使っているために必要な寡婦役の女の不運道中を描く。
セルジオではなくコ>>続きを読む
2025年。オッと思わせるモノと、そうでもないモノが混在する老舗中の老舗、夏の三部作の一陣目、ほん呪111巻。タイトル通りの「不審者」はビックリするヤツだけど、その直前の「声」の方が気味が悪くて好ま>>続きを読む
2025年。幾度も映画化されてきたスーパーマン、再起動作は「まぁ皆さんご存知かと思うんですが、地球にスーパーマンって奴がいましてね!」で始まって、最初から大変なことになってるブン回しヒーロー映画。ビ>>続きを読む
2021年。ゆかい痛快!! コロナ禍で息苦しいアメリカから逃げ出し、バンド仲間の住むイギリスに突入した無法のYouTuber、揉めた仲間の車をパクり「やってらんねーよ!」と思っていたらスマホに着信、>>続きを読む
2022年。夜。子供ふたりが起きる。家の中に両親はいない。外へ出るドアも窓も消えたらしい。薄暗い照明や手持ちライト、古いアニメが流れ続けるテレビの明かりだけが頼りの、延々と続く真っ暗な夜。聞こえてく>>続きを読む
2025年。面白かったが相当に「濃い」、さらに言うなら奇ッ怪な映画でもあるように感じた。関西の大学に復学したものの日傘を差して人目を避けて生きる青年がある日、大学の講義終わりに目撃した女子学生に一目>>続きを読む
2023年。出産直前の妻が待つ病院に到着した男、さて降りようとしたら車の後部座席に赤いスーツに赤い髪の毛で目がギンギンのニコラス・ケイジが乗ってきた。ニコケイは銃を突きつけて「出せ」と脅して、深夜か>>続きを読む
1966年。観るのは三度目だが毎回たっぷりと痺れてしまう。南北戦争終結間際の西部、賞金首だがうまいことやって生きている執念深い「汚いヤツ」トゥーコと、トゥーコと組んだり仲違いしたりしつつ美味しい所は>>続きを読む
2023年。これはすごい。かなり脳の表面や奥を揉みしだかれた。体を自由に変えられる白生物・しなぷしゅ。ある日好物のお団子を食べて口を拭いたら、頬のピンクの丸がとれて宇宙へと飛んでいってしまい、そのた>>続きを読む
2025年。よかった。しっかりしたホラーだった。娘を不慮の事故で亡くし茫然自失だった母親が、偶然立ち寄った骨董市で手に入れた人形。ドールセラピーってのもあるらしいし、お母さんも癒されてる様子だし、人>>続きを読む
2025年。どうかしている。AIが凄くなって世界がヤバいので前作に出てきたカギやハードディスクやAI殺しウイルスが必要になったりもう持ってたり盗られたりして、とにかく我らがトムことイーサン・ハント率>>続きを読む
2025年。異形世界から脱出し現実世界に戻ってきた明日香は苦しんでいた。20年の空白、狂人呼ばわりされる日々、何よりも自分を犠牲にして助けてくれた堤さんは、まだあの世界で苦しんでいるはず……それらの>>続きを読む
2025年。やったあッ!! ある日からそらへんにいる幽霊の姿が見えるようになった女子高生・みこ。怒鳴ったりかまったりすると寄り付いてくる幽霊の対処法は……無視! できるだけ無視! しかし学校は因果の>>続きを読む
1993年。父親が家を出ていき、キャリアウーマンの母親と一軒家に住むことになった小学生・レンコが送る、母子、時々父親&親類の若カップルな日常と学校生活。しかし、どうにか両親の仲を繋ぎ止めたいレンコは>>続きを読む
2000年。元気が出た。アクション仮面の新作映画試写会を兼ねたクルーズ旅行へと出かけた野原一家&カスカベ防衛隊キッズ、しかし船が謎の猿たちに占拠され、大人たちは島へと連れ去られる。船で待っていても仕>>続きを読む
2023年。これは……アレだな……! マウンテンバイクを乗り回すため山へとやってきた青年たち、しかし謎の警告老婆、謎の気配、謎の石、謎の頭痛などの不穏が発生しはじめる。ここ雉岳山には「十八分割された>>続きを読む