おだんごぱんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

おだんごぱん

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ダメージ(1992年製作の映画)

3.7

おぉ、なんとエロいジャケ写💦

大昔に観た本作。だけど妙に記憶に残っている。当時中高生の私には刺激が強すぎたな😅でも、こんな映画を昔は土曜の昼下がりに放映してたんだ!


ジュリエットビノシュの妖艶な
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

紛争地帯で暮らす人々に水を確保するための活動をしているNGOの人たちと、現地の人々、そして国連軍とのお話。

ある井戸に死体が投げ込まれてしまい、飲み水が汚染されたという事で、その死体を引き上げようと
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ある日突然The Beatlesが存在しなかった世界に投げ出されたら…。

ダニーボイル監督作品とあって、映像がスタイリッシュ。曲のタイトルが活字で現れたりとユニークな演出。

使われる曲はビートルズ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.9

ボクシングはあんまり得意ではないけど、名作としてよく見かける本作。

イーストウッド監督作品。

一途で芯のしっかりとした女性がボクサーとして成り上がっていくサクセスストーリー……だけでは終わりません
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.6

タイトル通り、ベンが帰ってきたぞのお話。

薬物依存リハビリセンターから突然帰ってきたベンと過ごすクリスマスの1夜。

ジュリアロバーツ演じる母が、ベンと行動を共にする中で知る、ベンの闇の部分。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

初めて観た時は、何が起こっているのかさっぱりわからなかったが、2度目の鑑賞とその後解説を読みあさり、やっとわかった気がする。

アニメシリーズとはまた違った描き方。世界観はそのままに、でも各キャラクタ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.9

劇場版2作目。

マリちゃん登場からの、アスカ、レイの乙女心に焦点が当たります。シンジくんを中心に人間ドラマが動きつつ、使徒との闘いは過酷を極めていくのです…。

ゲンドウの非道さといったら、目も当て
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.9

2度目の鑑賞。

2年ほど前、初めてアニメシリーズを観て、それからこの劇場版を観た時は混乱した覚えがある。

劇場版は、アニメシリーズをリビルドしたものとの事で、やや展開が違っているのです。そういう事
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.8

これは難解。

見終わった後、ネタバレ解説を読まずにいられない…。これ、一度観て理解できる人すごいな。

ファッション、霊感、スマホ、殺人。

何が何だか…。

意味ありげな場面の切り方、映し方。全て
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

今年初のレビューはこれ✨

BSによる3部作一挙放送により、改めて見直した人も多いはず。私もその1人😌


ずいぶん久しぶりになるけど、それまでに何度も観てるので、結構覚えていた。

でも改めて観ると
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.9

切ない!私は好き。

でも、これ観て響く人って少ないかもね…。40過ぎから50代くらいの女性にストライク…するかも。その世代でも、響かない人もいると思うし。

大好きなジュリエットビノシュというだけで
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.6

オープニングタイトルの出方がカッコいい!「日本の一番長い日」に似ているけど、当時流行ったのかな。

高倉健率いる犯人グループが、電車に何やら仕掛けをしたよ、というところから始まる。

方や国鉄(JRの
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

4.0

なるほどドイツ映画か。

序盤のカメラアングル、無言で何やら揉めてる2人。砂漠と空の色彩。はじめからとにかく印象的。

この独特の雰囲気は、ドイツ映画でよく出会う気がする。


名作としてよく名が挙が
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.8

やっと観れた今作。

タイトルが良い。何となく甘美でミステリアスな雰囲気を持つタイトル。

お話は…


少年時代に通い詰めた理髪店。その女店主に大人の魅力を感じ、性に目覚め女性というものを意識し始め
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦後期、ナチス政権下にあるドイツの少年ジョジョの物語。

当時のドイツ少年のほとんどはそうであっただろう、ナチスに傾倒し、その思想そのままを鵜呑みにしている少年。

その母と空想の友達アド
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

「ホテルムンバイ」であまりにもデヴパテルくんに感銘を受けたので、チェックしながらも後回しになっていた今作を鑑賞。

「クイズミリオネア」を題材にした映画といえば、フランス映画「ぼくの大切なともだち」が
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

アミハマ見よ♪てな軽い気持ちで観てごめんなさい🙇‍♀️

緊迫感がすごい。

何気ない駅やレストランの雑踏の中、若者が徐ろに銃を取り出して無差別に乱射。ありえない映像が飛び込んでくる。

映画は標的と
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.7

ショーンコネリーさん、お亡くなりになったそうで…。

ショーンコネリーといえばこれ。ハリソンフォードにリバーフェニックスと、豪華すぎる一族。

火事の中の脱出やラスト聖杯を取りに行く冒険など見所満載で
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

冒頭から、「あ、これウェスアンダーソン監督作品だ」と分かる独特の画。

コマ送りこように動くややヘンテコりんな登場人物たち、遊び心といたずら心満載のシーンたち、お洒落で可愛い衣装やアイテム。どれをとっ
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.8

ラッセ監督、ニコラススパークス原作コンビ。このコンビで「セイフヘイブン」もある。

相変わらず、ジャケットが一緒〜😆

若い男女の恋愛ものだけど、親子愛も描かれていて、見終わったあとにじんわり感動が残
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.0

お話は良かったと思います。

人と人が出会うことで、これまで持っていた自分の価値観や偏見に気がつき世界が広がる。
間違いを認めたり、寛容に他人を受け入れること、人を好きになることで変われるということは
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.1

ぽっちゃり娘をミスコンに参加させるためにカリフォルニアに向かう珍道中。


お母さんにトニコレット、叔父さんにカレルさん、お兄ちゃんにポールダノとくれば面白くないわけがない。私好み💕

そしてお爺ちゃ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.9

今作のラストを観てはじめて、前作「ボーダーライン」も含めた、このシリーズのテーマを知るという…。


やっぱり、タイトルには引っ張られちゃうよな。前作観てからかなりの時間が経ってるので、「シカリオ」と
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めまい(1958年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今更ながら、初鑑賞。

ヒッチコック作品は、「サイコ」に続き2作目。まだまだ初心者です。

映像技術のことはよくわかりませんが、ミステリアスさが不気味なほどに演出されていて、盛り上げるというか、煽るよ
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.0

これはもう、シリーズを全部見てきたファンへの贈り物のような映画でした😊

大満足です💕


あの音楽と共に、手紙を追うオープニングから鳥肌でした😭あの雰囲気が好きなんだ。それからの屋敷とタイトルがバー
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.8

大人な雰囲気のハードボイルド映画。
ジャズをBGMに、ドラムがお話の展開を盛り上げる。「バードマン」にもこういう演出があったような…。

さすがですねノートン氏。今回は監督、脚本も務めたとか。センスが
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あん(2015年製作の映画)

4.8

涙が止まらないよう💦泣きながらレビュー…。

眠れないし、諦めて映画みよと思って観た今作。更に眠れなくなった😭

希林さんだし、永瀬さんだし、間違いなく楽しめる映画だと思って軽い気持ちで見始めたら、こ
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.6

破天荒な兄と、堅実で賢い弟。2人はある目的のために銀行強盗を始めた…。


対照的な性格で、道中ケンカばかりだけど、なんだかんだで仲良しな兄弟。この2人の背景が、会話で次第に明らかになってきて、強盗の
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

ビジネスマンのドラマって、もともとあまり興味がないのだけど、キャストに惹かれて鑑賞。

お話は普通に面白く、展開が気になって最後まで一気に観ちゃいました。


「もしも日本の企業に狂言師が勤めていたら
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.6

寺島しのぶさんが好きなので。私の中では、日本版ケイト・ウィンスレット。

覇気のない表情から恋をして一転、可愛くなっちゃって☺️。そして後半の壊れ具合😁。こんなにいろんな表情出せちゃうのって凄いですよ
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.2

8月15日、終戦記念日の今日は是非ともこれ。

以前役所さんの2015年版を観た時は、余りにも多くの登場人物と、難解な言葉遣いのため、大まかな話の流れしか追えずでしたが、いつか観ようと思っていた岡本喜
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.6

偶然立て続けに同じ監督の作品。

こちらはちょっとビターな家族のお話。でもやっぱりどこかコミカルで、状況の深刻さほど重たい雰囲気はない。

両親から離婚を告げられ、父と母が別居。子供たちは1週間を半分
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.8

クセの強い家族の会話劇。

とにかく皆さんよく喋ります😅会話や仕草でクスッとさせられる。

特にマイペースなダディを演じたダスティンホフマンがとてもキュート☺️ジャケットのエピソードは最高に可愛かった
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.4

ある幻のレシピにまつわる世代を超えた人間ドラマ。料理あり、戦争あり、ミステリー性ありと見どころたくさん。

そして俳優陣も豪華ですよ。イケメン揃いです。

西島さんは、喋らない方がいいなーとか、綾野剛
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.0

最近タイムラインを賑わせているこの映画。マティアスが出ているとあっては見過ごす訳にはいきませぬ😁

不死身のチームが何世紀にもわたって人類を守ってきたという設定。

シャーリー姐さん演じるチームリーダ
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ライアンゴズリングって、あんまり好みではないのだけど、この映画での彼は、なんというか、色気が漂っています。

社会の教師。歴史的な出来事から、人とは、社会とはを論じる先生。中学生には難しそうな話ばかり
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