Doomさんの映画レビュー・感想・評価

Doom

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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

強弱が弱めのファミリーストーリーで、家族ものは年齢を重ねるほどに味わえるようになってきていると思った。
予告編を劇場で見た程度だったけど、なんとなく時代設定が1978〜82ごろと予測できた。
昔、プリ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.7

あのツチヤタカユキの自伝映画。
若林が一時期よくラジオで話していた、大阪から上笹した大喜利モンスター。
映画は脚色してるとしても、結構重め。
当時聴いてた時の作家を辞めた時の話の印象は、割とあっさりし
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

ときどきドラマチック。
好きなモノがたくさん出てくるのも相まって、すごく良かった。
小料理屋のママが歌うシーンと姪のニコと隅田川の橋をチャリで走ってるシーンにジーンときた。
この映画をめちゃくちゃ良く
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

空間が歪むようなSEが流れ、杖を両肩にのせた瞬間、ついに笑いを堪えられなくなった。
設定にあそびがない分、どっぷり楽しめた。
過去シリーズも観てるので、マッコールの暴れ方より、何でスイッチが入るかへの
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

水気ってやっぱりなにかあるよな。
レコンキスタとかもあってスペインていう設定も絶妙。
シリーズ化してもらいたい。
母親が元ヒッピー、スピリチュアル傾倒してたとかの裏設定ありそう。

怪物(2023年製作の映画)

3.6

校長室で飴かなんか食べてたのは回収されてない気がした。
ちょっとコントっぽかった。
子供の嘘を大人が騒いで拗れるとかって、海外の冤罪の話で、確か子供にヒアリングしていきながら自己暗示も相まって作り話し
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予告見た時にドライビングミスデイジーを思い出して鑑賞。
ナイトオンザプラネットなどタクシーもの好きなので良いかもと算段。

ちょっとフリが弱いのにバーナーで燃やすとか、それで懲役25年とか色々ついて行
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

映画としては良かった。
技術開発の環境整備については、正直もう遅いって印象だったので、観た結果そんなことだろうなって思って、より悲観が強化された感じでした。
吹越満ののらりくらりな居合の達人感◯

RRR(2022年製作の映画)

4.2

こういうのでいいんだよ。な感じ。
右寄せな感じももはや全てがフリ、笑えればそれで良い感が娯楽映画やってるぞって思えて感心。

「踊れるかい?」からの仁王立ちパーカス◯
ラストのコマンドーテイスト◯

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.8

人生いろいろ、子は鎹ですね。
サスペンス風味のファミリーヒストリー。
タイムリープものだけど新しい筋の絡み方かなと思いました。
あの季節のあの湖のほとりでタバコ吸いたいな。
寒そうな湖◯

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.1

キャラは違えどほぼサマータイムマシーンブルースの筋で、味付けが四畳半でされていてまた懐古的風味な別の味わいでよかった。
サマータイムマシーンブルースは相当観てたので、かなり上手く落とし込まれてるなと思
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

ウルトラマンで時々あったような知性を持った異星人が敵キャラで出てくる感じが核に据えられてて良かった。
脚本はちょっと見え透いたやっつけ感。音楽は元ネタが良いのに、得意のオペラみたいなやつ流れて冷めた。
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.3

エンドクレジットがよかった。
他はないな。
ダンスのキレが良すぎ、治安の悪さと馴染まない。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.1

久々に映画館で堪えられず笑ってしまいました。
ユーモアとメッセージのバランス感覚が良かったです。
脚本の妙とB/C高めのカメラワーク。
招待券で見た初めての映画というワクワクもあった。
この感じ日本以
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.6

終わりがあっさりしてる分、切なさが高まる。ある視点的反戦映画。
もう少し中野学校の話を観たかったという感想が残るが、バランス考えると仕方ないのか。
メインのキャストは良かった。
津田寛治の遠目がほとん
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.7

沖田総司ハマってるな、期待値下げてた分見入った。司馬遼太郎の文体のリズム感もうまく表現されててテンポ良く。
ウーマンの村元が持ちネタと相俟って良い仕事してて良いエスプリ。
池田屋襲撃も屋内の白兵戦感が
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.9

予告の煽りと違って国防省の陰謀とかではなく、戦死者への名誉勲章の授与問題を軸に退役軍人のPTSD問題、社会へ残された問題を描く作品だった。毛色はディアハンターとかに近い。
感涙場面が個人的に3つあった
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.6

社会悪なのか社会が悪なのか。悩ましい。ただ銭湯の和彫りは緊張感をもたらすのは確か。
三部構成で暴対法等の整備などの変化を主人公の時間的断絶によって、それ以外の人との関係性の変化、状況変化が際立つ構成に
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100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.8

最近、人新世の資本論やWeを読んだりして、前から気になっていたテーマである資本主義の孕む限界性、グローバリズムの問題性をベースにした人間ドラマとなっていたので面白かった。ドイツ、ベルリンも好きだし、語>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スリービルボード的な。
いくつか不思議はあったけど、こまけぇことは良いんだよって思えるパタン。
ヤベェ奴をヤベェ奴扱いしてる奴もヤベェ奴かもねというやつね。
ネットでの煽りが15年くらい前のまんまで逆
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26世紀青年(2006年製作の映画)

3.7

友人と会話しててこの話をしたので思い出しレビュー。

風刺。実際とあるコミュニティではもうこのようなことがはじまってるし、仕上がりつつあるなと勤めていて思った。

まぁ2505年なんて関係無いけど。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

背伸びをする感じとか新しくカッコ良さそうな文化を意識した頃とかを思い出させてくれる。
ストーリーは置いておいて、ビデオの質感とかショップの雰囲気が良い。
ATCQとかソウルズオブミスチーフもあの頃の代
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

音が良いのでぜひ映画館で。内容はシンプルで分かりやすくて良い。分かりやすい敵味方。
ロジャーテイラーの再現◯

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

映画が好きなら余計楽しい良作。
現代的要素ありつつ、王道邦画。
ラジオの時間とか好きな人はハマるはず。
ゾンビ映画が詳しくなくとも充分にワクワクして笑えます。
多分、前評判良すぎて信者系だと思って観た
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.9

昨日から涼しくなり、夏の終わりが始まった感じでちょうど。
原作をよく落とし込めているなあと思った。初期ジブリ感があって良いなぁと、動き方のオーバーさとか。
三角公園とドクターペッパーを思い出した。
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

感動した!
1977年はうちの親って18歳か。
さぞ楽しかっただろうな!
きっとクラッシュは聞かず、EWAFやシックを聴いてたのだろう。
設定ぶっ飛びげに見えて普遍的。面白い恋愛映画でした。やっぱバン
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カスタムメイド 10.30(2005年製作の映画)

3.4

脚本は謎。
撮りたい映像、やりたい編集、演出って感じで万人にはオススメできないけど、民生とカエラ、加瀬亮、15年くらい前のインディ系日本映画好きならどうぞ。
映画にガッツリはまったジャムフィルムズとか
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マルコムX(1992年製作の映画)

4.0

マルコムXについて彼の人生を伝記的に表現した作品。

デンゼルワシントンの演技がうますぎる。

元ネタが波乱万丈で良すぎるところを上手くヒューマンドラマにしてる。さすがスパイクリー監督。
ドゥーザライ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

インターステラー級の衝撃(流石にそこまでではないけど…)。久々に脳天直撃。目が覚めた。久しぶりに映画館で歯を食いしばって笑いました。温度感や構図とかも、脚本うますぎる。ヒリヒリ、狂気、ハートウォーミン>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.2

2つ分の映画を観たような濃厚さでぐったり。ざっくり言うと前後編に分かれる感じ。暴動編、スティーブンキング編。

特にデテールにこだわってるのがよく、白人警官の姿勢の良い歩き方とか資料映像から抜きでてき
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.5

アニメならではの表現たくさん。
ストーリーもよく、好きなバディもの。名シーンだらけ。最初のカジノ強盗の車工作は小さい頃みて衝撃だった。車から煙が出たり、液体が出たり、バネが出たりして車っていろんな部品
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.8

2夜連続ヒカリ座の2夜連続ジムせんせい。

ストゥージーズを知らなくても少しでもロック、パンクに興味があれば観ていて楽しいし、ジムせんせいのセレクションした資料映像も面白くて飽きない。

分かりやすく
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パターソン(2016年製作の映画)

4.1

ジムせんせいさすがです。
またあどでしっかりかこう。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

リアル

空襲のシーンは当時のガンカメラのよう。対空砲の破裂弾の破片が瓦屋根を割るところや、色識別になってるところは感服。

火垂るの墓とは違った角度でリアルな被災演出。

戦後生まれは教育とかから戦
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