藍住さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

藍住

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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

2.0

北米公開版ということで、いつもより長めなのは理解していたが、普通に長い。
長すぎる。
私には間延びしているようにしか見えなかったし、退屈した。

一応そういう時代のフィルターをかけて観たがどれもこれも
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーゲームが原作らしいけどこの内容をホラーゲームでやり切ったことが凄いし、それを原作にしてこの映画を作ったのも素晴らしい。
ラストシーン、「今世では縁が無かったが、来世で会おう」の言葉の重みに思わず
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8時15分ヒロシマ 父から娘へ(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

広島で被爆した父の体験を振り返り、再現ドラマで辿る映画なのだが、本当に酷かった……。
再現ドラマのパートで田中壮太郎がいきなり英語を話し出すのめちゃくちゃ無神経ではないか?
この俳優、普通に日本語話者
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こんな……こんなことがあって良いんか……………と泣きながら天を仰ぎ、今見事に再起不能の状態で倒れそうだった。
凄いドキュメンタリー映画だ。

研究者の持つ「好奇心」のせいで誰かの人生が踏み躙られ、犠牲
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

コン・ユが凄い設定を背負わされていて、それがまたがっつりハマっているものだから心底びっくりしたものの(私の中ではキム・ジヨンが最後だったので)、こういう設定でああいうラストに集約されるのはもう良いかな>>続きを読む

シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

1.0

ミソジニー要素がキツ過ぎる。
この映画を作っているのが実際にシャイニーシュリンプスに所属していた人らしいからダブルでキツい。
これがゲイとレズビアンの間にある溝か……。

今作でトランスジェンダーが出
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2gether THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.0

良かった。
コロナ禍で疲労困憊の身体に染み渡る。
終始マスクの下の顔は😊😊😊で、観るとウルトラハッピーになれるし、明日を生きるための活力も貰えるから皆んな観て欲しい。

なんでWOWOWで放送した時(
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

5分で童貞をいじる(主人公が店長に童貞捨てに風俗行ってこいよと言われたり、それを聞いて笑う同僚の女がいたりする)シーンがあって顔を顰めた。
ぱらっと原作の1巻を読んだらそんなやりとりなど一切無くて、脚
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりも良かったのでは?
界が何故他の人に比べて大人びていて確かに格好良いが、実は自分の家庭環境が複雑だから背伸びしてるという設定がとても良かったと思う。
羽花も界も周りの友人達もちゃんと等身
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ナショナル・シアター・ライヴ「メディア」(2014年製作の映画)

4.0

実はNTLは初体験だったのだが、最初に選んだ作品がこれで良かった。
夫に裏切られ、凄まじい怒りの炎と息子達への愛の間で揺れるメディアを見事に演じ切ったヘレン・マックロリー。
とにかく素晴らしくて泣いた
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

3人の演技合戦がとてもとても良かったのと、後味が悪過ぎて二重の意味で具合が悪くなってしまって昨日全然眠れなかった。
でも私は好き。

この監督、前作(『ザ・テキサス・レンジャーズ』)もそうだったが、胸
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.0

私が観たかった俳優と俳優が演技でがっつり殴り合っていて大歓喜してしまった。
ロバート・パティンソンもウィレム・デフォーも見事な変貌っぷりで凄い。
灯台で男二人きり。
見て見られる関係性。
閉鎖空間でど
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

描き直す元気も無いので勢いのまま書き上げた感想をそのまま投げておく。
苦情等は一切受け付けません。










以下、転載。












どんなに素晴らしい映画観たとしてもナターシ
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

悪くはないが、良くもない。
未来に飛ばす前に偉い人が「様々な年齢、職業、人種も性別も違う」って前置きした後に皆んなを鼓舞するシーンがあって実際に色々な人が居るのにもかかわらず、結局一人の白人の男の家族
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話の話(1979年製作の映画)

4.0

今までで一番抽象的で、悲しくて、余韻が忘れられない。
どんどん変わっていく場所で1匹でなんとか生活していたオオカミが偶然赤ちゃんと出逢って、これからどんな時間を過ごすのだろう?
彼や赤ちゃんの中に少し
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.0

盛大にニコニコしながら観た。
お互いが気になりながらも言い合いしたり、寄り添ってみたり、結婚を申し込んだり、断ってみたり(そしてなんで断っちゃったんだろう!?って反省したり)を繰り返すアオサギとツル。
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ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

3.0

最初から最後まで強烈だった。
これ切り絵で製作していると聞いて絶句している。
この映像を切り絵で……!?

不穏な空気から始まって戦火に燃える村を観て心がザワザワするが、ラストに少しだけ救われる。
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キツネとウサギ(1973年製作の映画)

4.0

圧倒的に好きな映画だった。
凄い久しぶりに一目惚れしてしまった〜!!と大興奮した。

涙を溢すウサギとパイプを咥えるニワトリの組み合わせが素敵だし(他のキャラも良かった)、ウサギとニワトリが幸せな友達
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25日・最初の日(1968年製作の映画)

3.0

表現の方法は本当に無限大なのだ改めて思い知る。
私が観たこともない世界。
私が退散したことのない映像。
私の知らないロシアの歴史の一部。
凄かった……!!と感動すると同時に私はロシア革命についてなんに
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり怒っているのでそのままの文章を転載する。




怪獣映画としてはまあまあ楽しかった。
凄い勢いで破壊される町だとか、怪獣映画で観たいもの全部詰まってて良かった。
あの迫力はまさしく今観たい
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ライラック/Leylak(2020年製作の映画)

4.0

墓掘りが仕事の男は一体誰の遺体を埋めているのか。
娘が会いに行きたい母親はどこにいるのか。
全てが繋がり理解した途端に声を上げて泣いてしまった。
コロナ禍で医療現場ではないところで働く人の物語。
シン
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それから/And Then(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こういうレズビアンの映画(しかもアジア系の俳優を起用して舞台が日本!)が観られて嬉しい!!
とてもロマンチックでだったし、セクシュアルマイノリティを悲劇として描かないようになってきた(それでも日本では
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Viewers:1(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とてもとても良かった!!
こんなに短時間で胸にぶっ刺さる映画を撮れる人がいるんだな〜!!と嬉しくなった。
コロナ禍で人に気軽に会えないからこそシンクロしてしまう寂しさが辛い。
が、ラストの仕掛けが本当
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Arc アーク(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公は導かれるがまま就職して結婚して不老不死の身体を手に入れるのに、自分が本当にやりたかったことってなんだっけ?って振り返ってみるとなんにも浮かんでこないみたいな、主人公がどんな人間なのかあまり見え>>続きを読む

サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2007年制作の映画でクルーのうちの3人がアジア系(しかもキャプテンが真田広之)なのは良いキャスティングだな〜と思いつつ、そんなに黒人の俳優を入れたくないんか?とも思った。
いやでも良かった。
私の推
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.0

久しぶりに観たけど面白かった。
この映画を学生の時に観ていたら絶対聖書とか読み漁っていただろうな。
もしかしたら宗教学にも強くなっていたかもしれない。
それくらい、世界観に魅せられていた。
キアヌ・リ
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やすらぎの森(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

世間から隔絶した森でひっそり暮らす老人達。
彼らの生活に触れながら森林火災や病気、生き方、死に方。
重いストーリーで、途中から仲間に加わる老女の過去も壮絶なもので泣きそうになったが、犬が殺されたシーン
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大綱引の恋(2020年製作の映画)

3.0

フォロワーさんが推してくれた映画をやっと観たんだけど良かった。
こういう地方の伝統的な祭りにフォーカスした映画は田舎特有のミソジニーや古い価値観をわざわざ映すことが多いため、その度に気分が悪くなるのだ
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.0

渡辺謙が賞レースに食い込むのは当たり前だな……と思うくらい、とても良い演技だった。
勝元の最期が本当に凄まじくて、心から打ちのめされてしまった。
首を傾げるところは勿論あるが、概ね良かった。
時代的に
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

5.0

もう楽しくて楽しくてニッコニコしていたのに真田広之が出てきた瞬間、あまりにも格好良過ぎて爆泣きしてしまった……。
凄かった……。
私が観たい真田広之がそこに居た……。
今真田広之のことで頭がいっぱい過
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

前作に引き続き終始身体に力が入りっぱなしで疲れた。
でも良かった!
意外な展開で「ぅわーッ!!」ってなってるうちにエンディングを迎えていた。
子供には子供らしい生活を送って欲しいと思いつつも、ラストシ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

もう序盤から不穏でセンスキレッキレのカメラワーク(ママがご飯を作っているだけなのにもう怖い)に心がザワザワしたと思ったらとんでもない真相に辿り着き絶句。
観終わった後どっと疲れたが、ラストシーンまで目
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

警察組織にほぼ男しか居ない(目を凝らすと女性捜査官が見えるらしいが、それならもっとわかりやすい配置をして欲しいし、警察のトップにひとりくらい女性が居たって良い)とか、相変わらず妻が茶を出す役割だとかそ>>続きを読む

ダイナミック・プラネット -アスリートたちの冒険-(2018年製作の映画)

3.0

なんとなく気分で選んで観た。
映像の美しさと迫力に気圧される。
『フリーソロ』の時も思ったが、前人未到の挑戦をし続ける人達は(当たり前だけど)好きを極めてて全力で生きてて凄い。
その姿にパワーを貰える
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きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020年製作の映画)

4.0

偏見の眼差し、生活に当たり前にある差別的な発言や行動、いい加減な政策しかしていないのに辞職しない街のトップ、今の日本の地獄全部盛り映画。

町長の息子が窃盗をして捕まるシーンで、一緒に窃盗をした仲間は
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旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

4.0

父親と自閉症スペクトラムの息子の物語でどうなるかな〜とハラハラしていたが、着地点があそこで良かった。
2人で作り上げた小さな世界の外側には良い人も悪い人も居るし、不安もあるし希望もある。
いつも一緒に
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