RYUPさんの映画レビュー・感想・評価

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MASTER マスター(2016年製作の映画)

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絶対悪VS確固たる正義。
狭間で揺れる若者。
実話を基にした三つ巴のトライアングルノワール。

『インサイダーズ』や『華麗なるリベンジ』等でも描かれて来た腐敗権力との対決姿勢、対立と友情のバディ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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積み上げたものぶっ壊してぇ 
身に着けたもの取っ払ってぇ♫

『全力少年』歌詞を
地で行く新装開店マイティ・ソー。
過去2作のRドナー『スーパーマン』の様な重厚な体裁は身を潜め『GOTG』に負
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ドリーム(2016年製作の映画)

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60年代初頭。
移りゆく米国の政治、社会、文化、宇宙開発。
しかしその中では根付いたままの不平等な黒人社会や性差別。
この物語はそんな風潮が変化して行くであろう礎になった知られざる黒人女性達の逞しい
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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デザイナーTフォードの美的感覚が
作品の抽象性を彩る。
元夫から送られて来た一編の小説は彼が筆に馳せた餞別と復讐。
届けられた包みを開ける時、
傷を負った指をつたう血が不穏な幕開けを告げる。
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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”IT”とはいったい何を指すのだろう?
異形のピエロ「ペニーワイズ」その悪魔の代名詞に重なる少年少女達の不安や鬱屈。
ひと夏の経験が子供達を強く、優しく成長させる青春の通過儀礼。
ホラー映画の
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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『招かれざる客』から50年。
今作では
羨望と好奇の眼差しで迎えられる黒人青年。
だがこの一家は全員何処か不気味で胡散臭い…

『それでも夜は明ける』『マンディンゴ』などと一味違う社会批評。
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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産声を上げた『伝説』が今は『神話』と成り。
紡がれた『新章』もきっとまた『伝説』へと変わって行く。

そんな作品。


監督 ドゥニ・ビルヌーブ
CAST ライアン・ゴズリング ハリソン・フ
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

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2021年。東京オリンピック後の新宿。
街からその恩恵の残り香は感じられず、相変わらず疲弊を抱え込んだままである。
寺山修司の原作小説。
舞台を現代に置き換え
今、荒野に横たわる様々な問題と人
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

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2021年。東京オリンピック後の新宿。
街からその恩恵の残り香は感じられず、相変わらず疲弊を抱え込んだままである。
寺山修司の原作小説。
舞台を現代に置き換え
今、荒野に横たわる様々な問題と人
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

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近年屈指のホラー
『死霊館』からのスピンオフ第2編。
オリジナル本編に負けず劣らずに恐ろしいアナベルちゃんの誕生譚。
クラシカルなホラーの体裁を守りつつ(監督曰く撮影は『たたり』音楽は『シャイニング
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

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原作はフランスのベストセラー小説。
作品の全景は『ある日どこかで』
『プリデスティネーション』や『ルーパー』の様に、時空を超えた先の自分自身と関わり合いながら『バタフライ・エフェクト』や『時をか
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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上映後に劇場を後にする観客…
おっさんばかりと思いきや…
老若男女のバラエティ豊かな客層。
「バカヤロー!なんだかんだ言ってみんなこんな映画が観たいんじゃねーかっ!」

60年代の『任侠映画
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デ・パルマ(2015年製作の映画)

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ただひたすらに
デ・パルマのあの日あの時あの話を聞く。
懐かしいあの作品のあのシーンを振り返る。
彼のあのルーツを知る。
構図は単純にインタビューを受けているだけなのにずっと観ていられる不思議な魅力
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

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『新感染』のスマッシュヒットの中、追従して公開の前日譚。
登場人物などは直結したストーリーではなくスピンオフ的な立位置でもある。

あの前夜、
ソウル駅周辺を起点に幕を明ける恐怖。
シンプル且つスト
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亜人(2017年製作の映画)

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驚異のペースで生産される
「漫画の実写化」からまた一つ。
内容からしてのアクションのクオリティは評価。
登場人物のキャラクター、背景の説明等は映画の尺を考慮して自ずとタイト。

原作、アニメ
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わたしたち(2016年製作の映画)

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監督自身の少年期の経験も投影されている今作。
”いじめや仲間外れ”子供ながらの無垢であるが故のストレートで残酷な言葉や行動の数々。心痛な響きである。

しかし争いは子供時代だけの問題では無い。
大人
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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奇想天外!サバイバル・アドベンチャー
と謳われているが作品自体をワイドで観るとそうでは無い感。
冒頭の快速コントの醍醐味も中盤以降は想像していた趣から転調、失速する。

一見するとハンクとメニーの二
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

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紐解いてみると神話や旧約聖書等のモチーフが根本に見える『エイリアン』シリーズ。
今作は特に色濃く反映されている。
ポスターなんて『失楽園』のオマージュその物。

今回も各作ラストに微かながらあ
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

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作品を観る前まで
この話は栄光を掴んだアスリートが直面する悲劇だと思っていた。

劇中「人には悲しい話に見えるかも知れない、でも悲しみだけじゃないんだ..」
Sグリーソン自身が口にする。

過去と向
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RE:BORN(2015年製作の映画)

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TAK∴「『RE:BORN リボーン』のときは、海外の特殊部隊の連中が、こっそりと観に来ているんです。そういう人たちが、俺に会ったときに、「どこの部隊だ?俳優じゃないのはわかってるんだ」「〇〇万ドル
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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”撃ち合う”事だけが戦争とは限らない。
「戦わない戦争映画」の幕開けを予感する冒頭市街地シーン。
時計の秒針の様なBGMを背負い緊張の極みの中物語は始まる。

3つの異なる状況と時間。
作品に突出した
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LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

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言わずと知れた
『鍵泥棒のメソッド』の韓国版リメイク。
邦版と比べるとより単純明快でエンタメ感増。
爽快に笑って泣いて楽しむなら韓流版。
当然主人公の立場が入れ替わる状況に対して他人を演じる”
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

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原作は世界的ベストセラー
『ボブという名の ストリートキャット』
窮屈な現代に起きた感動の実話。
実在した”招き猫”の奇跡のおとぎ話。

劇中実際の演技も見せてくれているボブ君(&他のボブ役
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パターソン(2016年製作の映画)

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パターソンの街に生きるパターソン。
パターソンが生きるパターソンの街。
まるで互いがその分身かの様に共に切り取られる、ある一週間。

ジャームッシュ得意のオフビートな日常。
スーパーヒーロー
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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相変わらず韓国映画が放つエンタメ性+@の普遍性は感心する。素晴らしい。

今作は当然パニック、ホラー映画の側面を持ちながらも人間の本質を問う傑作。
韓国版『ワールド・ウォー・Z』とも表現されているが
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ローサは密告された(2016年製作の映画)

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正と負のエネルギーを持ち合わせる作品。

光と雨。
SF映画のワンシーンの様なマニラのスラム街の姿。
迸るその場に活きる人々の熱意や鬱屈。
生きてく為に麻薬を売り生計を立てるローサ。
本来正
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

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怒濤の如く、
世界観が拡がって行くシリーズ第5作!
製作費$217,000,000.!
バリケードまさかの復活!
途中退場ダイナボット&ドリフト!
想定外!オートボット以上に人間達の方が大
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エル ELLE(2016年製作の映画)

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戦慄の”女性至上”映画。
犯人探しの極上サスペンスと言う程では無いが、犯人よりも危険なのは”彼女”
この謳い文句の存在感は確か。
出てくる男性陣が皆何処か頼りない分、女性陣は強くてしたたか(震え
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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厨二の代弁者Eライトのスタイリッシュな
ハリウッドデビュー作。
『Blue Song』のPVで
産声をあげた世界観は大人に成って
『ザ・ドライバー』
『ミニミニ大作戦』
『ダーティ・メリー
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おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

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嘗て国の為に奮った拳。
そして今、一人の少女を護る為
『足長おじさん』じゃなく『腹出たおじさん』が再びその拳を奮う!(少女が孫娘ではなくて近所の子供だったのには面食らったが)
いくつもの”忘れて行く
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

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蓋を開けて見れば
懐かしき80sオマージュの青春映画。
他人の庭を駆け抜けるシーンなんて世間で言われてる『フェリスはある朝突然に』そのまま(劇中TVにもお目見え)
『Pレンジャー』も然り、青春時代と
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

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公開前から話題に尽きぬ数多くの実写化についての「やれやれだぜ」
逆風の中、遂に公開した問題作。
結果的に作品はなんとか楽しめたが、
傑作である漫画『ジョジョの奇妙な冒険』と比べると”酷”。
当然今
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

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ごった返す群衆、未舗装の道、連なるトタン屋根…
作品全体から迸るエネルギー。
この”生きる”という生命力はどこから生まれるのだろうか?

主演の少女ブランカ、
ギター弾きのピーター以下主要キャ
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

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往年のクラシカルモンスター達が今ここに復活。「Dark Universe」プロジェクトが始動!
豪華キャストを迎え、自社の安定したコンテンツを現代版に蘇らさせた新たな冒険譚の幕開け。
しかしこれだ
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

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不気味なOPシーンとBGM。
滑出しは傑作の予感。
道中はゾンビ=パンデミック、走るゾンビ、脱出を試みる人々のサバイバル…
と、最近の主流を行く「ゾンビ映画」
中々に斬新で哲学的なEDが物語を引き締
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

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敵が”金”をとことん欲してエネルギー源にしている辺りが現代の金に溺れた資本主義社会を皮肉し、仲間5人を異なる人種に置いて人種ボーダーレスを提唱する。
色々と”大人ナイズ”されたヒーロー戦隊。
公開と
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