自主制作映画さんの映画レビュー・感想・評価

自主制作映画

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桜桃の味(1997年製作の映画)

4.6

とても印象深かった。
単純なシーンでこれだけ長く、自然に飽きさせることなく、見せる技術に驚きました。
会話の内容、間、表情どれも違和感のあるシーンが無かった。
一般的な映画との、レベルの差を感じました
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

テーマがとても良かった。
看護師のくだりは、いらなかったように、思います。
実際、だったら、あのくらいでは済まないことだし、話が違う方向にいってしまう。
また、実際の事を思うと、夫婦間、家族間で真剣な
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(1932年製作の映画)

3.2

主人公の考えないが、急に変わりすぎる点が、不自然で納得出来ませんでした。
何らかの大きな出来事の挿入があったらと思いました。
最後のシーンの展開もわからなく、解説を読んだ後、見直してもやはり分かりにく
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市子(2023年製作の映画)

3.1

最初の10分くらいを見て感じるものがありました。
主役の女性の演技力は、飛び抜けてこの映画にマッチし過ぎて、他の俳優が浮いて見えました。
他の役での作品も見てみたいです。
カメラワークは、かなり工夫さ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.1

最初の20分くらいの映像、カットで、この映画の持つ雰囲気に期待感をもって見ました。
全体的に映像、音楽が綺麗で、人間の本質を追及した本格的な作品で、満足感は、ありました。
火事のシーン、警察署のシーン
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

当初20分くらいは、本物のドキュメンタリー映画と思ってしまいました。演技とセリフからそう感じました。全編、通して画作りが美しいく、BGMのクラシックもよかった。またカット割りも独特で、勉強になりました>>続きを読む

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

2.9

期待しましたが、最後まで見る事が出来ませんでした。
1、時代の切り替えが多すぎて、作品に入り込めない。
2、シーンへ金銭の掛け方が効果的と思われないシーンがあり、アカデミー賞を狙った感じが全体的に感じ
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エスター(2009年製作の映画)

4.1

作品がしっかりしていた。
特に主人公、エスター、マックス、夫、兄の皆演技が良かった。
また、カメラワークもよかった。
最初の30分で自然に映画に入っていけた。
エスターの撮影当時の年齢をwikiで確認
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

映像、カメラ回し、演技がよかった。
ラストに関して色々、好みがありますが、十分楽しめた作品でした。
フィンチャーの作品を幾つか見ましたが、全体的に良い作品だと思いました。

みとりし(2018年製作の映画)

3.0

主演の男優の方と若い女優の方の演技が自然で、良かった。
若い医師役の方は演出的にも浮いた感じでした。
その他の役の方も映画にフィットしている感じが無かったです。
作品の性質はとても深みのあるものだと思
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

4.0

最初の出だしで、アップが続き、見にくかったですが、トータル的に完成度は、かなり高い作品でした。
出演者の演技が皆、うまかった。
古手川さんの演技のうまさに驚きでした。
セリフも皆、洗練されていました。

陽炎(1991年製作の映画)

2.8

映像が綺麗なシーンもあり、またそうでないシーンもあり。
演技が上手い役者もいて、そうでない役者もいて。
ストーリーも、もう少し洗練出来ると思いました。
大がかり過ぎて却って、いい部分に泥を塗ってしまっ
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鬼畜(1978年製作の映画)

4.0

岩下さんと緒方さんの演技力の凄さ。
特に岩下さんの鬼気に迫る演技は、誰にも出来ないだろうと思いました。
演出も素晴らしい。
もうこういう映画は生まれない、と感じています。

秋津温泉(1962年製作の映画)

-

映像が美しい。岡田さんの美しさと演技力の素晴らしさ。
長門さんは代役のようですが、この役には合っていなかったと思います。
主人公が最後、死にゆくことの表現をもっと分かりやすくしてほしかった。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.0

前半が不自然な入りで、セリフもどうかと思うところがあった。中盤から終わりにかけて、この映画が持つ雰囲気が感じられて良かった。シーンも綺麗で歌も良かった。小松さんの演技力に驚かされました。桃井かおりさん>>続きを読む

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

4.0

とても印象的な後半部分。
演技、撮影シーンもよかった。
ただ、バランス的に前半の導入部分が長く、感じました。
カットしてもいい部分は有ったと思いました。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

序盤はいい雰囲気で作品に入り込むことが、出来たが、後半から不自然であったり、よくわからないシーンが出てきてしまいました。そこが残念でした。

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

3.0

ストーリが分かりにくかった。
ゴッドファーザーのような、記憶に残る演出、シーンがなかったのが残念でした。

アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.5

ストーリーが純粋で、子供目線ということもあり、忘れていたものを思い出させてくれる、ような気がした。
女の子と男の子の演技が上手すぎる。
演出もすばらしかったです。t

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.6

皆さんが泣いたという、意見はよくわかります。
実際にあった話として、すばらしかったです。

ただ、映画作品として、疑問なところが、いくつかありました。

引き揚げ記念館で見た、当時の抑留生活から、服装
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聖者の谷(2012年製作の映画)

3.0

今まで見たことにない、インドの日常生活が見られたこと。インドの人々の性向が感じられたこと、美しい景色と、人間によって汚された湖の描写が良かった。
ただ、ストーリ的には、深みがなく、「聖者の谷」というタ
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尼僧物語(1959年製作の映画)

3.9

実際にモデルが、あったことを見た後で知りました。
ドラマ性がない作品だと感じましたが、
Wikiで様々な、撮影エピソードを知り、そこで深く感動しました。
映画を越えた、ものです。

招かれざる客(1967年製作の映画)

4.5

ストーリー展開、会話、演技ともに自然で、最初から引き込まれる力がある。撮影場所もほとんどが、家の中でされていても、違和感もない。
優れた人々で制作された作品でした。

白痴(1945年製作の映画)

3.0

無理に詰め込んでいるため、ストーリーが、2転3転して、ただ振り回されて終わってしまった、という感じでした。
所々、意味深なセリフがありましたが、全体の中で生かされていない感じでした。
正直、本質を掴む
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

2.7

少しストーリーが込み入りすぎて、自然と受け入れられない感じがしました。
また演出も過度で直視出来ないシーンが、何度も続き、困りました。
最後のシーンも引っ張り過ぎで、もう少し短めにした方が良かったと思
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邂逅(めぐりあい)(1939年製作の映画)

3.6

昔の映画なので映像的な面は無し。ストーリーがシンプルで、途中に出てくるお祖母さんのシーンは、人間(人間一般)の良さを感じさせる意味で、かなり効果的だった。
交通事故というのは、なにか違うアイデアが欲し
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

2.0

半分ほどで見るのをやめました。
映像のとリ方、カット割り、セリフなど、わかりくく、まとまりのない作品という印象でした。

ガス燈(1944年製作の映画)

3.4

イングリッド・バーグマンは、とてもよかったですが、どちらかというと、『カサブランカ』の方が魅力が出ていたと思う。出演者の演技と、カメラワークによって、作品を際立たせていると思う。
最後がよかった。

墨東綺譚(1992年製作の映画)

4.0

純粋に楽しめました。当時の風俗がよく描かれている。
お雪役の女性は綺麗ですが、セリフを棒読みして、しまっている。
涙を流すシーンは、もっといい演出で見たかった。
その他、疑問な演出が何ヵ所かありました
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

芸術性、独特の哲学などが含まれて、時代の違いからも、いいと思うのは、コアな方だと思います。
ある種の細部へのこだわりをもつ方でないと、ただ単に受け身で、映画を楽しもというだけでは、肩すかしになると思い
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スパルタカス(1960年製作の映画)

3.8

キューブリック監督の演出が、すごかった。
大勢の群衆などのシーンを、どのように現場で撮影しているのかを、想像しながら見ていました。
しかし、もう当時のような撮影方法をとることは、残念ながら無いでしょう
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アレキサンダー大王(1956年製作の映画)

1.3

コメントでもありますが、演出、美術、絵作りが雑で、30分ほどで、やめました。
こんなことも、あるのだと、ある意味驚きでした。

イノセント(1975年製作の映画)

3.5

遺作ということで、期待しましたが、それほどでも無かったという印象でした。
映像の美しさは、どのシーンについても、素晴らしかった。
ただ、ストーリー的には冗長で、見るのが後半はつらくなってきました。
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.0

映像はどれも綺麗で良かったが、内容は子供向けで、なぜこの映画の評価が高いのか、理解できませんでした。

エル ELLE(2016年製作の映画)

4.5

他の方の感想では内容が把握出来なかった、というものが多かったようです。確かに登場人物が多く、ストーリーのテンポが速いので、注意して観ていかないと、その点はわかりにくかったと思います。

演技に関しては
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フォート・ブロックの決斗(1958年製作の映画)

4.0

映像が綺麗で、何ヵ所か疑問な所はありましたが、落ち着いて見ることが出来ました。
競馬のシーンも迫力がありました。
主人公の純真さが、一貫してはいませんでしたが、ストーリの軸になっていたと思います。

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