ダウンセットさんの映画レビュー・感想・評価

ダウンセット

ダウンセット

とりあえず、観た映画を記録していきます。ベストムービーのランキングは2015年〜2018年に上映された作品が中心です。

映画(238)
ドラマ(0)

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

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『インターステラー』でまだ子役だったマッケンジー・フォイが、絶賛に値する美少女ぶりを遺憾なく発揮。
それにつけてもセットが豪華。きらびやか。産業革命前夜な上流階級感。ブリキのおもちゃやゼンマイ式な構造
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.5

タイムパラドックス物が大好きで止まない僕はこの作品を鑑賞後、しばらく体調を崩してしまった程この世界観に飲み込まれてしまった。
久々に鑑賞したけども、オチがわかってる分、深掘りすると余計にややこしくなる
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.0

五感が失われていく恐怖は、当たり前だと思っていたことは実は当たり前ではないことに対する喪失感から生じている。嗅覚、味覚、聴覚、視覚、あれ?触覚って劇中では最後まで担保されてたと思うのだけれども、どうだ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

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先月末、ハロウィン・シーズンにUSJに行ってハリポタアトラクションに参加したのだけども、いや〜面白い。実のところ、ハリポタシリーズはテレビでながら見程度の知識しかないのにもかかわらず。これは往年のファ>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

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トムハの魅力全開。ヴェノムのキャラ設定もグロテスクに寄せ過ぎておらず、2人で一つなWe are 〜が、ボケとツッコミなコンビとしても斬新かつ魅力的ですらある。
ヴェノム可愛いと評判らしいが、ヴェノムの
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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2004年夏。当時ロック小僧だった僕はサマソニでグリーン・デイのライブに酔いしれていた。アンコールのラスト曲が、クィーンのWe Are The Championsだった。大合唱でスタジアムが揺れていて>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

終始キリキリした空気に包まれた映像。赤を基調とした感情表現。主役の女の子がキムタク次女と満島ひかりを足して割ったような雰囲気でそれこそ満島ひかりばりの振り切れた演技を魅せてくれる。
覚醒した性的衝動を
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.5

まぁ、アレですよ。正直な話、スタイル抜群のモデルさんが裸ん坊で暴れ回る的な展開を期待していたわけですよ。なのに何ですか。最後の最後に足の指先がピクって動くだけでしたよ。
魔術的な深掘りもなく裸祭りもな
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

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『リング』が暴かれない恐怖なのだとしたら、本作は暴かれた恐怖なのでしょうか。
犯人にたどり着くまでの経緯が往年のプロファイリングを彷彿とさせていてニヤリとなりました。
どんなに情報伝達機能が発達しても
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億男(2018年製作の映画)

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『マグノリア』でカリスマ伝道師を演じたトム・クルーズの二番煎じみたいな役所の藤原竜也。
落合陽一ですかデジタルネイチャーですか貴方は。みたいな感じの高橋一生。異様にエロい沢尻エリカなどなど豪華キャスト
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聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

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人気コメディ漫画の実写化。
煩悩にまみれたブッダと懐疑心旺盛なキリスト。アンチクライストが一周して非常に真面目なテーマを扱いつつ、コメディに仕立てる手腕は流石。ゆるすぎて後半はまだやんの。ってなったが
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.2

『黒猫・白猫』は僕の中でオール・タイム・ベストに入る作品。

本作は『アンダー・グラウンド』を基調としつつ、クストリッツァ節が文字通り炸裂している。
小道具(動物・バルカン音楽)の使い方はおはこ芸の域
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スーパー!(2010年製作の映画)

3.5

うだつの上がらないキック・アス。

表面で描かれている描写はライト。でも訴えようとしている内容は結構ディープ。自分の正義に反する輩の頭や顔を鈍器で殴り回す主人公フランク。マジヤベー奴なんだけど、ちょっ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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「昨日、今日がまだ明日だった頃、今日には手が届かないと思ってた」プーのセリフが泣けます。

仕事の重責に自分を見失い、家族をも失いそうになるクリストファー・ロビン。そんな最中、幼少期を共に過ごしたプー
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ギフト(2000年製作の映画)

3.0

ケイト・ブランシェットが何やら怪しげな役どころを熱演。未来を予測する能力を持ち合わせたが為に事件に巻き込まれると言った定番メニュー・コース。
チラホラと有名な役者さんが出演していて、おおってなる。
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

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ダンシング・クイーンが流れ始める瞬間が堪らない。この突き抜け感は何だ。高揚感に包まれて思わず涙ぐんでしまいました。
リリー・ジェームズも健康的な肉体美を披露していて眼球疲労気味な僕の目にも眩しく輝いて
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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世界最高峰のVFXが堪能出来るアクションシーンは流石としか言いようがない。
前作は観てないけどアベンジャーズとリンクしていてインフィニティ・ウォーに繋げるあたりはmarvelの世界観に厚みを感じた。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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月末。仕事をこなせばこなすほど増える業務にウギャーとなったところでパソコンを強制終了させた後、話題作である本作を鑑賞しに映画館へ。
鑑賞後、何だか言い知れぬ初期衝動に駆られてしまい、仕事仲間の笑顔が見
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カルテル・ランド(2015年製作の映画)

4.3

これは凄い。悪の中で正義を貫くにはより悪に染まる必要がある。ミイラ取りがミイラになる前に、自らがミイラになりミイラを狩る必要があるのか。


政府とカルテルは一連托生になっていて、お互いの利益配分には
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

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原作未読。実写版は前作鑑賞済。
今回も笑った。将軍パートの床屋さん、ヤバイ。声出して笑った。
柳楽優弥は『アオイホノオ』で見せた演技が上手く活かせてたと思う。吉沢亮、美青年すぎる。色香が凄い。
アクシ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.5

『ムカデ人間』を観終わった時に感じた気持ちの悪さ再び。
人種差別を逆手に取って不穏なムード漂う中盤からB級エッセンスふりかけ過ぎの終盤までノンストップで僕の琴線一切無視。
結局誰得なのか、藪の中です。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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ケイト・ブランシェットが男気溢れすぎ。ザ・ハリウッド女優感が凄い。アン・ハサウェイが嫌われている理由が何となくわかってしまった。リアーナのドレッドは長すぎ。何だかんだで豪華なキャスト陣に圧倒される。>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

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細田監督集大成的な作品。
高木正勝のスコアは神ががってるし東京駅の描写は息を飲んだ。
オープニングとエンディングはリンクしていてこれ以上の分かりやすさはないお膳立て。
くんちゃんのはく息に窓ガラスがく
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.2

ハンニバル・レクターよろしくな怪演技を炸裂させる國村隼。「言葉で説明しても無意味だ。私は私だよクラリス。子羊達の鳴き声はまだ聞こえているかい」なんて事を言ったとか言わないとか。
祈祷師が舞う中、アッ
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.5

シリアのラッカをISが占拠していた頃、一般市民がソーシャルメディアを武器に立ち上がる。

システム・オブ・ア・ダウンのボーカルみたいな出で立ちのRBSS広報が語る現実。ISは組織であると同時に思想だと
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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シリーズ初鑑賞。過去作はテレビでやってたのをながら見程度。
前半パートの島脱出大作戦はかなりテンション上がる。咆哮する恐竜。迫り来る溶岩。揺れるオッパイなどアトラクションの要素⁉︎てんこ盛り。少年達が
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キネマ旬報のインタビュー。「ご自身の小説が映画化される事についてどうお考えですか?」みたいな問いにマチーダ氏は「映画化されないと世に出てないみたいな言い方は作家を冒涜している。ムカつく。なのでその問い>>続きを読む

けものがれ、俺らの猿と(2000年製作の映画)

3.8

町田康氏の短編で『逆水戸』という作品がありまして、物語の最後、黄門様が斬首されるというショッキングなシーンで幕を閉じる。
氏はここで水戸黄門というフィクションにリアリティを求めすぎてしまった僕達の負け
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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兎に角スクリーンに映し出される映像が暗くて何が起こっているのか分からない。特に最初1時間くらいはストレスしかない。画面の明るさ調整ボタンがあったら間違いなく押しまくってると思う。

チューバッカとの出
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

時折ニュースで流れる海外の山火事。山火事なんて放っておくしかないでしょ、くらいの体たらくな知識しか持っていなかった自分に喝を入れたい。鞭で打たれたい。
なるほど火は火で消すのか。などなどの山火事トリビ
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.0

終始血まみれな主人公を筆頭に、オールキャストがオール自己中なので会話も行動も一切合切かみ合わず奈落の底へ一直線。鑑賞中、馳星周の作品群を思い出しながら。
末期癌の奥さんが、「もう悪事に手を染めないで」
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Vision(2017年製作の映画)

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久々に河瀬監督節が炸裂する本作。という事はつまり、よう分からんという事だけれども、決して駄作ではない。むしろ今年観た邦画の中ではベストと胸を張って言える良作だ。
奈良は吉野を舞台に冒頭から抽象的な登場
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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正しさと親切さ。どちらが大事か。冒頭の格言にやられた。
正しさを優先しがちな僕のライフスタイルにガツンと響く言葉だ。

異物は排除しようとする集団心理は昨日今日始まった事じゃ無いけれども、声なき声に耳
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オチは中盤あたりからわかってしまうので、あえて深読みしてみる。
主人公ゼヴはアルツハイマー型認知症を患っている。短期記憶はすっぽりと抜け落ちるという表現は寝たら昨日の事が忘れているという描写で説明され
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万引き家族(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

問答無用で自分の価値観と対峙せざるを得ない映画だ。
誰一人として普通な人達が登場しない設定故に、ならば普通とは何ぞやと。擬似家族というお題は少子高齢社会に伴い核家族どころか単身世帯が珍しくも何ともない
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魂のアソコ(2002年製作の映画)

3.0

学生時代、中野にあった某大手レンタルビデオ屋さんでアルバイトをしていた時分、一緒に働いていた前衛アート女子に「是非あって欲しい人がいるの。そして観てもらいたい映画があるの」と、一枚のDVDを渡された。>>続きを読む

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