表向きは難解なアート風だけど、テーマや映画の展開は普通に分かりやすいしメタファー的な部分も理解しやすい。
大袈裟にメルヘンで閉鎖的な世界観で、主人公ベラが徐々に人間として出来上がってく姿は見応えあった>>続きを読む
今回は今まで以上に無駄を省いた極限にシンプルな作り。マイケル・ファスベンダーを中心に追いかけてくようなストーリーで助演らしいキャラクターも殆ど居ない。
とにかく、【なにか起こりそう…】という不穏な間だ>>続きを読む
トリアー史上、一番切り込んだ壮大な叙事詩の完結編
前作こそ、意外にポップな作風で見やすかったのに対し、この後編は「あぁ、トリアーだなぁ」なエグさ。
痛々しさや、ハードさ、反社会的描写や、何もかもえげ>>続きを読む
まさかこれが無修正完全版で観れる日が来るとは…
これはホント凄い映画だったわ。
本来ならポルノ的でふしだらなストーリーになりそうなのに、トリアー特有の雑学や知識量で、上質な小説を読んでるかのような崇>>続きを読む
冒頭のエピローグが美しすぎる
ここだけでひとつの作品が完成してるかのような、ずーっと観てられる世界だった。
それ以降のストーリーは鬱からの解放って点だと興味深かったけど、主人公の異常行動とかちょっと>>続きを読む
多分、トリアーで一番アカンやつ
『奇跡の海』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の頃の鬱さとはまた違った、暴力的な鬱
ここまで来るともはやホラー
トリアーなりのホラー映画と捉えていいのかな。
前半あた>>続きを読む
ラース・フォン・トリアー×オフィスコメディ
って異色の組み合わせだけど、こうなるんだね。
コメディってほどゴテゴテなコメディではないけど、全編に漂うシュールさはトリアーさがトリアーらしい。ランダム方>>続きを読む
奴隷制度への問題提起は他の映画でもよく見るけど、自由を与える責任や多数決の意義や奴隷制度の行方まで深掘りする映画はなかなか新鮮。
『ドッグヴィル』と同じ舞台劇だけど、前作より立体感がパワーアップし、生>>続きを読む
これはマジで凄い
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が表向きな名作なら、こっちは裏の名作と呼んでもいいぐらいの完成度。
何が凄いって、床に白線引いただけの簡易なセットのみで話が進んでくとこ。
これに3時間>>続きを読む
ドキュメンタリーでいいのかな?
ラース・フォン・トリアーが敬愛する?ヨルゲン・レス監督に無理難題を加え、過去作のリメイクを強要する…
なんかテイストが斬新で、こういうタイプの映画は初めて見たから、色>>続きを読む
ラストのあの音がトラウマ過ぎて観るのに躊躇しながらも、どうしても観たくなる時が来る。
やっぱラース・フォン・トリアーの名作と言えばコレになるな
トリアー×ビョークのミュージカル映画
こんな相反するよう>>続きを読む
面白い…とは言いづらいけど、でも面白く観てしまった。
笑いそうになる度に「…これは笑っていいのか?」と、自分の中で葛藤してしまうのが苦しい。
障害者のフリをして人のエゴを暴く…と言いながら障害者を武>>続きを読む
前回よりもシュールさがパワーアップ
多分、トリアーって勘違いされてそうなんだよな。代表作の『奇跡の海』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のイメージがかなり浸透してしまったせいか、暗くて鬱な芸術系の人っ>>続きを読む
何度観ても辛い…
グロよりも、純粋過ぎる人間が落ちてくストーリーの方がやっぱ辛い。
でも、やっぱり定期的に観たくなる時期がある。それぐらい特別な魅力を持ってる映画だと思ってる。
章の区切り事に絵画的>>続きを読む
観れることはないと思ってたけど、とうとうこれが観れる日がやってくるとは…
90年代のデンマークのドラマというだけあって全体を包んでるアングラ感がたまんない。
カルト的人気が高いのも分かるわ
どこがど>>続きを読む
トリアーだし個人的に前2作が難解だったのもあって、かなり身構えて観たからかこれは結構すんなり見入ってしまった。
催眠のごとく、冒頭のカウントダウンから一気に世界観に入り込んだし、場合によっちゃ眠くなり>>続きを読む
タイピングとともにタイトルが出てくる(ずーっとタイトル表示されてる!?)ところカッコイイ
内容はフィクションが伝染病の如く現実をも侵食してしまう(エピデミック)って事かな?
関連性があるのかよく分か>>続きを読む
意外とちゃんとしてた!
ってのが一番の感想かな 笑
トリアーの映画って誤解されやすいだけで殆どは完成度高いし軸はしっかりしてるんだけど、場合によっては倫理から逸脱し過ぎて…
でも、気になってた初期作は>>続きを読む
安定のウェス・アンダーソン
相変わらず、計算され尽くしたショットや役者の動きなどの演出は、見てだけで満足感得られる。どのシーンも外国の絵葉書を見てる気分。実写でこの世界観を作れるのはウェス・アンダーソ>>続きを読む
やっぱ群像劇は面白いねぇ
早い話ブラピたちが新幹線で最大限に暴れ散らかす話なんだけども、原作の伊坂幸太郎特有の出来すぎなぐらい繋がる伏線とハリウッドの良い方のバカさ加減が奇跡的に繋がった、稀に見るタ>>続きを読む
久々のジブリだったな
最後に観たのは10年近く前の『かぐや姫の物語』で、それ以降サブスクにもないからジブリからは自然と遠ざかってた。
なもんで、オープニングのあのトトロマークが来ただけで「久々に今から>>続きを読む
一つの出来事でも、見る位置によってあらゆる姿が現れる。
些細な行動や言動も、気づかず相手を傷つけてしまう。
そういう、物事のどうしようもない多面性ってのが丁寧に描かれてたな。
気づかずに見落としてい>>続きを読む
他の人が言ってたように【キャメロンを疑うべからず】
そうだよなぁ…あのキャメロンが中途半端な続編作るはずないもんなぁ……
明らかに前作から全てがパワーアップしてました。
主人公に家族が出来たこと>>続きを読む
10数年ぶりの鑑賞
公開当時、小学生だった自分は「なんとなく凄かった」って事しか覚えてなかったけど、こういうストーリーだったんだな。
人類と先住民の共存を巡る争いという、ケヴィン・コスナーのアレやジ>>続きを読む
完全に投稿忘れてた
なんて言うか最高すぎて言葉が出ないというか…
続編のこういうのが観たかったんだよの全てがつまってたわ
まず、期間置いた続編にありがちなファン向けの同窓会映画にならないあたりが良>>続きを読む
タイムスリップ物のお手本みたいな、謎と伏線回収。
スタイリッシュな内容でありながら映像の質感はアナログというアンバランス感と、古畑任三郎の元ネタとも思えるヨーロピアンな楽曲のミスマッチ感が味わい深かっ>>続きを読む
みんな言うようにバットマン史上最大に暗くて重たい。正直、ヒーロー映画やアメコミ映画とかの括りで見れないレベル。
シリアスなヒーロー映画ってより、アメコミ要素のあるサスペンス映画って感じでした。
アクシ>>続きを読む
ちょっと淡々とし過ぎてたかなって感じ
ノンフィクションものだから仕方ないけど、個人的にタランティーノみたいに時間軸いじったりスコセッシみたいな静と動の激しい感じの映画が好きなので、一定のトーンで平行的>>続きを読む
映画よりも舞台としての側面がかなり強かった印象
激しいカット割りでとにかく華やかさを前面に出す近年のミュージカルとは逆方向を行くように、引き絵で一発撮りに近いカメラアングルなのがシュールさを感じつつも>>続きを読む
誰にでも、子供の頃からずーっと好きな特別な映画あるよね。
自分にとってはこのシリーズがまさにそれです
コレで初めて映画ってものを認識したし、映画好きの道を歩んだのも全部この映画が始まり。もう一度、初心>>続きを読む
火がついて満面の笑みを浮かべるトム・ハンクスの写真ぐらいしか知らなかったから、コメディ系だと勘違いしてました。
無人島サバイバルでもあるけど、何よりもしっかりしたヒューマンドラマ。生きる力や価値観の考>>続きを読む
意外にも初アンダーソン
架空の雑誌をそのまま映像にしちゃうという発想が既に面白かった。映画と言うよりも雑誌内の短編や雑誌にまつわる小話を一つの作品に詰め込んだような世界観で、大まかなストーリーはほぼ>>続きを読む
続編としてはそれなりに面白かった
馬鹿っぽいノリを残しつつ良い感じにカントリー要素も加わって前作より色が増えた感じ。そして、特有のキレの良いアクションはやはりアドレナリン上がるので観てて楽しかった。>>続きを読む
アクション×スパイ×スプラッター×ゾンビ
など、色んな娯楽映画の良いとこ取りをしたようなミックスムービー。
なんと言ってもアクションシーンのキレとテンポの良さは他に類を見ないぐらいハイテンションなス>>続きを読む
評判通り!
これは面白かった!
天文学者が地球に接近する彗星を発見して、そして大統領が動き出して地球滅亡の危機を…ってあれ?
なかなか大統領に会えないし、あったところでまともに取り合って貰えず話が動>>続きを読む
雰囲気は好き
SFスリラーっぽく、映像の白々しい程の明るさで気味悪さが存分に出ていたし、全ての画面が象徴画みたいに絵になるので映像だけなら観てて楽しめた。
内容も前半の前後不覚感はゾワゾワして楽しめ>>続きを読む