ドラツーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドラツー

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共謀家族(2019年製作の映画)

4.2

ヒーロー(主人公)は髭面のオヤジ。観た1000本の映画からヒントを得て、レイプされた娘と助けようとあやまって犯人を殺してしまった妻をあれこれアリバイ工作して手強い警察から家族を守ろうとする話なんだけど>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.2

レイプシーンは衝撃。でもラストは犯人解っているんだし、自分もアブノーマルなところもあるから何もあそこまで…。面白く見せようと凝りすぎたストーリーで、何かチグハグ残念な作品でした。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

是枝監督でソン・ガンホ、ペ・ドゥナ…とこの上ない韓国俳優陣。そして大好きなロードムービー。これで面白くない訳がない。とワクワクしながら鑑賞。期待が大き過ぎたみたいでこの点数。正直なところ「万引き家族」>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

これはもう満点に近い!言うことなし。よく練られた完璧なストーリーで、観終わった時、高揚感で思わず拍手したくなるほどでした。マーベリックはトムそのもの。戦闘機はもちろん、カワサキのバイクを乗り回すシーン>>続きを読む

また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

3.5

昭和世代の映画ファンなら、このキャストの豪華さに圧倒されるはず。これは見ないわけにはいかない。内容は黄昏流星群的な感じで、この年代の人達には元気をもらえるラブコメディ。私はちょっと期待はずれでした。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

庵野さん、さすが自身がファンと公言するだけあって、随所にオマージュが散りばめられていて、当時リアルタイムで見ていた私も満足の出来栄えでした。カラータイマー、科学特捜隊のオレンジのユニフォーム、ハヤタ隊>>続きを読む

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.8

女性監督ならではの視点が光る作品かな。ふたりのシングルマザーの出会いを通してお国柄、宗教的な複雑なテーマを妊娠、葬式などで男尊女卑による切ない女性の思いなど上手く描かれていました。それにしても、ワルダ>>続きを読む

かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

3.9

特に鉄道ファンというわけでもないけれど、このシリーズ大好きです。鉄道を通して人物をクッキリ描いているからかな。ストーリーの良さ、有村架純さん、國村隼さんの上手い演技もあって、今回は全編泣きっぱなしでし>>続きを読む

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.2

題名がイマイチそそらなくて、録り溜め放置していた作品を鑑賞。しかし、これが予想を超えて面白かった。移民3兄妹を養子として引き取り育てる話なんだけれど、この3人、中々のくせ者問題児。全編コメディタッチな>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

キムタクとニノの豪華共演とはいえ、なんかチグハグ。ネットでネタバレ解説を見て何となく納得。ただラストはいい感じでした。原作のストーリーは中々面白いので韓国でぜひ、リメイクしてもらいたい作品でした。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

もう、タイトル通りの作品。この過去があってこその今。この切ない過去を鮮明に描き切る事でシリーズとしてさらに深く染み渡りした。この作品を観てから、また改めてシリーズを見直したいです。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.1

このシリーズはファブルの並んで、コミックの実写化作品の中でも指折りのデキですね。毎回映画館で見てます。佐藤健さんは
まさに的役です。今回も敵役の新田真剣佑さんとの死闘もど迫力で最高でした。もちろん、ビ
>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

コミックからの実写版で、雰囲気を壊さず成功しているのは、るろうに剣心と本作のシリーズかな。立体駐車場からの落下、足場の崩壊シーンはド迫力!劇場で観て、WOWOWで再鑑賞。堤真一さん、今、ドラマでいい演>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

何か書くとネタバレになりそうで、レビューを書きづらいですね。ショーン・コネリーのドクターノーからずーっとこのシリーズを観ていますが、ついにこの時が!という感慨深い感じです。色々と過去の作品へのオマージ>>続きを読む

七年の夜(2018年製作の映画)

2.9

なんとも救われないストーリー。よくあるストーリーの寄せ集め的な感じで奥が浅い作品でした。久々のチャン・ドンゴンさんの演技に期待していましたが、ガッカリ。韓国映画で久々のハズレ作品でした、

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.9

「素晴らしき世界」にも出演していましたが、長澤まさみさんはやっぱりダー子がいちばんのハマり役ですね。今回も最高でした。赤星こと江口洋介さんも最初から最後まで見事でした!毎回、何とも言えない表情が楽しみ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

WOWOWで録画していたシリーズ全作品を再鑑賞してから映画館へ。これは大正解でした。評価が異常に高いのも納得。見終わった後、この作品を作ってくれた制作スタッフ、スポンサー、キャスト全てに感謝したくなる>>続きを読む

ハルカの陶(2019年製作の映画)

3.3

主演が奈緒ちゃんで、しかも大好きな陶芸を題材とした作品ということで、かなり期待して観ましたが、奈緒ちゃんの個性を活かせていない、いたって普通の作品でした。

ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

3.9

主演のチョン・ドヨンさん、「ハウスメイド」で印象に残っていましたが、あの時の役を彷彿させる名演技でした。いい女優さんですね。この作品のラストは好印象でホッとしました。相手役のソクチュンを演じたファン・>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.0

面白かった!以前観た「フォーン・ブース」に勝るとも劣らないスリリングなサスペンス映画。ストーリー展開、カメラアングル、特撮、心理描写…とにかく素晴らしい。こんな作品を観せられては、邦画はとても太刀打ち>>続きを読む

僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

3.8

邦画でもドラマでもよくある、入れ替わりもの。演技上手なキャストならハズレなし。もちろん本作も怖いもの無しの一流ヤクザとひ弱なデブッチョ高校生の入れ替わりで楽しめました。しかも脇役がいいね。パク・ウソン>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

久々にフランス映画観ました。テロで突然母親を亡くし、独りになった7歳の娘アマンダと後見人になる弟との心の交流を描いたストーリー。フランスの風景とアマンダがラストでも使った言葉「エルヴィスは建物を出た」>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.3

良かった!爽やかな気持ちになれる感動作でした。やっぱり法廷ものでも韓国映画はいいね。認知症の親父の介護とその親父が作った借金を抱えた、独身弁護人が出世のかかった裁判でありながら、相手側の証人となる自閉>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.5

鏡の中の自分が勝手に動く!これだけでも絶対怖いシチュエーション。その中の自分は何もかも反対の生活を送っていて、幸せな表の世界を奪いに来たら…。良く練られているストーリーで、最後の最後で大どんでん返しも>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

すごく評価が良いのでビックリ!私的にはん〜!かな。小栗旬演じる良心溢れる記者に星野源演ずる主人公が捜査に協力するまでの微妙な気持ちの変化を厚く感動的に描いてもらいたかった。全体的にそう言う心理描写が薄>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.4

名優、國村隼さんが韓国映画に!それも日本人役で出ている。韓国の俳優さん達もすきな作品にでる名優のおふたり。この作品を観て、内容によっては、大好きな韓国映画も、國村隼さんのでる映画も今後観るのを止めよう>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.2

思いがけず、いい作品に出会いました!面白かったです!ドラクエどころかRPGもやった事のない、どちらかと言うと財前直美演ずる母親みたいにゲームの途中でも止めさせる気持ちがわかる側で、タイトルからしても全>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.9

惜しい!主役の2人が凄く良かっただけに、随所に読めてしまうストーリー展開やカットしてもいいシーンがあったのが残念。ラストも彼女の踊りは見たいけれど、あえて見せないで終わった方が良かった様にも思う。せっ>>続きを読む

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.5

私好みの良作でした。定年間近のおじさんのほのかな恋愛ストーリー。インドならではのビックリの弁当配達システム。手紙のやりとり。声だけで顔を出さないんだけど、いいスパイスになっている上に住んでいるおばさん>>続きを読む

いつか家族に(2014年製作の映画)

3.5

途中リタイアしようと思ったくらい、どうしようも無いダメ親父が主人公の話。でも長男が突然他人の子と言われれば、どんな聖人でも内心はこんな気持ちに苛まれるかも。時代背景もあるけど、ここまで行きつかないと吹>>続きを読む

最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

子供が突然いなくなる。親にとっては、それからの日々は心に鉛をドスンと入れらたような感じで暮らす事になる。それが良く伝わってくる作品でした。また、見つかってからの色々な苦悩もしっかり描いています。めぐみ>>続きを読む

パーフェクト・バディ 最後の約束(2018年製作の映画)

3.8

最高のふたりのリメイクらしいですが、まったく同じでもなく、上手くアレンジした見応えのある作品でした。これもソル・ギョングさんと「最後まで行く」で怪演が光ったチョ・ジヌンさんの演技の力かな。

悪の偶像(2017年製作の映画)

3.5

八月のクリスマス、ドクターキム・サブなどハン・ソッキュのファンなので期待して鑑賞。ソル・ギョングもやっぱり演技が上手だし、ハズレではないけれど、凝りすぎるというか盛り込み過ぎの感じの作品でした。

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

これでもか、これでもかのハラハラドキドキのスリル満点パニック映画!昭和のコピーみたいですが、中身は斬新!迫る毒ガス、クライミング経験のあるふたりがひたすら上へ逃げる。今時のドローンも活躍。コンフィデン>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.8

轢き逃げの隠蔽工作から始まり、もう目を覆いたくなるほどの最悪な展開へ…。タイトルはちょっと違うかな?とは思うんだけど、本当に最後まで行って、なるほど!と納得。見るのをリタイヤしないで良かった。しかし、>>続きを読む

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.0

これぞ韓国映画の真骨頂!面白かったです。南北の相反する生き方をしてきた刑事の男同士の友情物語。この手の題材の作品は「JSA」をはじめ、ハズレなし。主役のふたり、ヒョンビンのアクションはひたすらカッコい>>続きを読む