ドラツーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ドラツー

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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.2

すっごく評価が高いので、配信を待ちきれずBDを買って鑑賞。バカ正直なおじさんが言葉の喋れない、迷子の女の子と出会い、家まで届けるお話なんですが、その女の子が超可愛い!そしてラストの感動は嗚咽もの。日本>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

4.5

被災地での写真修復活動で浅田氏を知り、講演会で本人の映画撮影秘話などを生で聞いてからのWOWOWでようやく映画鑑賞。それでも何の違和感もなくすんなり観られました。カメラマンなのに被災地での悲惨な光景の>>続きを読む

あいつだ(2015年製作の映画)

3.5

ほとんど、こうなるなっと思ったら、ほとんど的中しました。でもオカルトチックなストーリー展開でまずまず楽しめました。ユ・ヘジンさん、色んな役をこなせるいい役者さんですね。今回もいい味だしてました。

マイネーム・イズ・ハーン(2010年製作の映画)

4.5

久々にDVDを買って鑑賞。噂通りの見応え充分の長編感動作でした。劇場未公開で、10年前にWOWOWでは放送したらしいのですが、こんな素晴らしい作品を見逃していたなんて勿体なかった!話の内容はアスペルガ>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

捕まえてみろと言わんばかりに、次々と殺人を告白しては嘲笑うかの様に法的にかわしていく頭脳犯。出世街道から外れながらも正義感で地道な刑事が追い詰めていく実話ベースの物語。歯痒い展開ながらも相棒の刑事の存>>続きを読む

SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)

3.3

さすがの韓国映画でも動物コメディはダメだろうと思いながら、撮り溜め消化のつもりで観ましたが、意外と笑える泣ける作品でした。迷子猫の「GOD」がGOODです。

おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

4.3

20年前の作品ですが、心に残る良い作品でした。スクリーン(画面)越しからでもゲンコツくれたい位のとんでもないクソがき!耳が聞こえず、しゃべれないお婆ちゃんに対して、次から次へと繰り出す悪行の数々。それ>>続きを読む

下女(1960年製作の映画)

3.6

浮気が原因でただただ破滅へまっしぐらの救いのないストーリー展開で後味悪し。でも最後のオチはいらないかな。60年前の作品ですが「パラサイト」のポンジュノ監督が影響されたというだけあって、つくりとして見て>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

2.9

田舎ならではの嫌な部分が痛いほど描かれていました。でも私にはタイトルも含め、内容も今一つ理解できませんでした。豪華キャスト揃いで綾野剛はじめ演技は大したものだけど、もっと名の売れていない役者で作った方>>続きを読む

幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.2

とても面白かった!幼児虐待に対する社会的メッセージも織り交ぜながら、全くこの問題に無頓着だった若者が目覚め、成長して行く人間再生ストーリー。虐待される女の子も可愛そうだったけど、その弟が天真爛漫だった>>続きを読む

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.0

記憶を消せる特殊能力って薄っぺらな安易な設定。忌まわしい過去の出来事も上手く描けてないので、いまいち感情移入出来ず印象に残らない作品でした。やっぱり、こういう映画は韓国のほうが上手いかな。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

ロードムービーは大好きで、ワクワクしながら、久しぶりに映画館で鑑賞。それなのにあまりに淡々とした展開に睡魔に襲われ、ラスト10分で寝落ちする大失態。主人公のフランシス・マクドーマンドもとても味があって>>続きを読む

僕らの青春白書(2014年製作の映画)

3.5

ラストはオマージュかパロディなのか「愛と青春の旅立ち」そのまんま。主人公のキャラクターからして、あのエンディングは合ってはいるんだけど、ほろ苦く終わるのも青春物語としてはありだったかも。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.6

素晴らしきクソじじいの話でした。面白かった。この手の作品ではクリントイーストウッドがハマり役ですが、かっこ良すぎ。芯の底からクズっぷりはビル・マーレーの勝ち。恋はデジャ・ブでもいい味出してましたね。ナ>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

オープンニングから圧倒させられる
大自然の中での子育て。

虐待ではないのだけれど
父のものすごい特訓で
サバイバル術や学校へ行かなくても
群を抜いた学力を身につけている子供達。
訳あって母の葬儀にみ
>>続きを読む

ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.4

これはやられた!最後の最後で涙腺崩壊!ただのゴースト絡みのラブコメ作品だと思っていたら、とんでもない!伏線のよく効いた愛の溢れた物語でした。ユージュアルサスペクツと同じく、いい意味で裏切られます。予備>>続きを読む

凍える牙(2012年製作の映画)

4.0

ソン・ガンホが出る作品にハズレ無し。彼の持ち味が良く出ていました。最初は女性軽視で自己中の嫌な奴かと思ったら、やっぱり、うちに秘めたる優しさ全開の素晴らしかった。でも真の主役はワンコのチルブン。彼の名>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

4.2

何回見てもカッコいい作品。ダイアンレイン本当に素敵!本当は別のシンガーが歌っていると知った時はショックでしたが、やっぱり惚れちゃうな。ウィレムデフォーも最高!いいキャラクターです。遠藤憲一さんと似てる>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.6

キャストがとにかく豪華!それだけでも楽しめます。広瀬すずちゃんはぶっ飛んだ役で可愛いんだけど、なんか音程がハズレてる感じが残念。ストーリーは意外と伏線も効いていて笑いあり、ハラハラ、ホロリとさせてくれ>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.0

観た後、どう感想を書こうか悩む作品。演技がリアルで観た後に立ち上がれない程の後味の悪い切なさが残るドキュメンタリーを観る様な作品でした。

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

永野芽郁ちゃんの登場シーンから、ちょっと?となり、先が読めた感じでした。ラストもちょっと締まりが…。高嶋政伸の医者役はやっぱりテレビドラマのイメージが被ります。今一歩といった作品でした。

洗骨(2018年製作の映画)

3.8

バリ島でも同じ様な風習があるらしいけれど、私はやっぱり火葬がいいかな。でないとこのオヤジの様に立ち直るのに長い時間がかかりそう。骨になると結構吹っ切れるというか諦めもつくからね。でもゴリさん、いい作品>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

3.8

好きな俳優3人共演。面白くないわけがない。ドキドキハラハラのラストの列車越しの対決シーンも良かったけど、チョピリ読めたかな。春のワルツ、トンイでファンになったハン・ヒョジュさんのトイレシーン、いや〜、>>続きを読む

少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.9

あの「新聞記者」他日本でも活躍しているシム・ウンギョン主演。コメディからサスペンスなど、どんなジャンルも名演技を見せるがやっぱり本作も含め韓国映画で見る方がいい。作品自体は凝りすぎた演出が気になった。>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.8

漫画が原作と聞きましたが、実話かと思うくらいよく出来たストーリーで面白かったです。でも綾野剛の鍋振りは下手加減にビックリ。こういう所が邦画の甘さかな。残念!

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

見終わった時にタイトルがジーンと染み渡る作品でした。キャストが上手い役者さん揃いで見応え充分。心がホッコリする素晴らしい作品でした。認知症が進んでからのパソコン越しの孫との手を上げるだけの挨拶シーン好>>続きを読む

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.5

まさにラブコメの王道を行くストーリー展開で、ウィル・スミスの良さ全開。ハッピーエンドで元気になれる作品でした。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

スカッと爽快!普通の親思いの優しい女子高校生が真逆のスーパーヒーローに。ありがちな設定だけど、さすが韓国映画。見応えがあり上手い!パラサイト半地下家族の長男役も真逆な感じで登場。パート2があるんですね>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

毎日違う容姿に変わる主人公の恋愛ストーリー。無茶苦茶映像化が難しそうな設定を、こんなにスタイリッシュに感動的にまとめ上げるなんて素晴らしいの一言。上野樹里さんも主人公役の1人として出演。見応えのある作>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

JSA、ファイナルインフェア、ブリッジオブスパイ、この手の一流スパイ映画と並ぶ傑作でした。緊張感とそこから芽生える次元の高い友情を上手く描いていました。ロレックスとネクタイピン、小道具も効いている。し>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

wowowのドタキャンで観られなかった作品をようやくアマゾンプライムで鑑賞。主人公のおふたりは、まさに黄金の組み合わせ。でも濃厚ラブシーンはちょっとひいちゃうな〜。今のハイテク時代はこう言った方法でし>>続きを読む

家族のレシピ(2017年製作の映画)

3.3

シンガポール料理が美味しそうな作品でした。あのおばあちゃん、どんなに日本人が憎くても自分の娘の唯一の忘れ形見だったら、あの態度はないと思う。でもその態度の変化にホッとしました。しかし松田聖子はミスキャ>>続きを読む

ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

3.5

韓国ドラマ「トッケビ」のキム・ゴウンちゃん目当てで鑑賞。この天真爛漫なこの演技と雰囲気でドラマにキャステングされたかな。老齢の大物詩人のメイクに違和感がありましたが、心はいつまでも少年の様な気持ちはわ>>続きを読む

ハウスメイド(2010年製作の映画)

3.5

キャストはすごく良かったけれど、その割に内容は薄い感じが。衝撃のラストにいたるまで感情が自分の中では理解できませんでした。しかも幼い娘がいる前で。とにかくラストがあまりにショッキングでトラウマになりそ>>続きを読む

藍色夏恋(2002年製作の映画)

3.8

思春期のちょっと難しい性のテーマを爽やかに描き切ってます。台湾映画、この監督でこそ、こんないい作品になったと思います。しかし、ケータイスマホが出てこない青春映画、何故かホッとします。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

とても素敵な作品に出会いました。実話なんですね。この女性監督はモード・ルイスさんの健気な人間性、生き方を上手く描ききったと感服。主役のサリー・ホーキンス、そしてイーサン・ホークの演技がまた素晴らしかっ>>続きを読む