シリアルキラーさんの映画レビュー・感想・評価

シリアルキラー

シリアルキラー

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

コース料理と共に異常な事象が発生するサスペンス映画。あまり見たことない内容のもので、表現が難しいのだが、コース仕立てで話が進んでいくのが面白かった。

また次に何が起こるのか全く想像つかないこと自体が
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BanG Dream! FILM LIVE(2019年製作の映画)

4.2

対バンライブをアニメ映像で行なうってことが凄いし、本当にライブを見ているような臨場感だ。

アニメ本編を見ているなで、あの時の曲だと思い出すシーンがあり感情移入できた。

アンコール前の楽屋裏の様子、
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章(2024年製作の映画)

3.6

各キャラクターのライブシーンは曲もかなり良かったし、気合いが入っていた。

ただ第1章ということもあって話は薄っぺらいというか、推しが可愛くて最高!…以上の何かがあるわけではなかった。

けろりら先生
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おひとりさま族(2021年製作の映画)

3.6

私は男性だけど独身暮らしなので妙に主人公に共感してしまった。1人を好み、どこか気だるげで、昼休みは1人でラーメンを食べて、まるで自分の生活を見ているかのようだった。

話のテイストとしては現実的なのに
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劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編(2022年製作の映画)

3.6

アニメ本編にそんなにハマれてなかったけど劇場版は面白かった。画面いっぱいに使った演出や白熱のバトル、1 話の中に様々な話が織り込まれてて飽きなかった。

劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.5

凪視点で1期のアニメを振り返る話。視点が違うので新鮮だが、総集編と言っても差し支えない内容。

1期の内容を最初から追えるものの、話はかなり端折られているので、全くの新規が見て面白いかは疑問だ。

1
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

3.6

最初から不穏な雰囲気でテンションが上がる。テンポがいい。チープな音楽も良い。殺人者の顔や姿は隠されることが多いが、この作品では顔が思い切り見えるのが逆に怖い。狂気を感じる。

後半は阿鼻叫喚。叫び声で
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きみの色(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで視聴。言語化しづらい。雰囲気が良い映画だった。なんでもない友人とのやり取りを見て、そういえば自分にもこんな楽しい時間があったなと思い返すと、懐かしさのようなものを感じて自然と涙が溢れてきた。>>続きを読む

人面魚 THE DEVIL FISH(2018年製作の映画)

2.6

怖いなと思って緊張感を持って見られるシーンもあったけど、話がわかりづらい。

大まかには理解出来ても、なんでこうなったのって話も多くて感情移入できなかった。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY(2023年製作の映画)

4.0

第1章完結の映画に先がけてサブスクで鑑賞。

30分で人を感動させるの凄すぎる。誰がとかじゃなくて全員が可愛い。

みんなで歌う劇中歌が現代的で最高。栞子ちゃん推しではないが、ポニーテール姿の可愛さに
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.3

悪くはなかったけど、あまりピンとこなかった。結局、高谷さなは何がしたかったのかいまいちわからなかったので感情移入しづらかった。

ただ清水崇監督が呪怨のようなシンプルで、CGを多用しないホラーに原点回
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

3.8

後半の方が文化祭周りにライブと沸点の高いイベントが目白押しで良かった。

アニメ本編でも見ていたが 文化祭での演奏シーンはかっこよくて鳥肌が立ったし、映画館の音響で見れて良かった。

ED曲もまさかの
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紅い服の少女 第二章 真実(2017年製作の映画)

3.0

話がハイテンポで進むのは良いのだが、訳の分からない怪異が出てきたり、話が同時並行で色々進むので分かりづらい。もう少しシンプルな話でも良かった。

ただCGを使っても極力不自然にならないように馴染ませて
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

とても最近の映画とは思えないB級ホラーみたいな出だしにホラーファンとしてはにっこり。

農家の娘という垢抜けなさもホラーのヒロインとして好ましい。笑顔が怖い。ダンスのオーディションなんて華麗な踊りを披
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移ろう季節の中で(2018年製作の映画)

3.6

母親の気持ちの変化が印象に残る映画。韓国映画には珍しくハッピーエンド寄りの話で温かい気持ちになれた。

Bleak Night/BLEAK NIGHT 番⼈(2010年製作の映画)

4.1

時系列がバラバラの話が小出しにされるのに、不思議と話は掴みやすく分かりやすい。事の真相がわかってくるにつれて目が離せなくなる。

思春期の繊細な気持ちが細かく描かれていて、そういえば自分の学生時代も悶
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マッチング(2024年製作の映画)

3.4

マッチングアプリという新しめの題材な割には、登場人物の服装とか、陰影とか、古いドラマを見てるみたいだなと思った。

内容はそれなりに面白く、特に後半の怒涛の展開や鬼気迫る出演陣の演技は良かった。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.1

エンタメ作品として本当に面白い!

麻雀編が始まってからルール分からなくてカイジ読むのを止めた話や、スイパラのパスタが美味い話など、妙な共感を生む人間らしいやり取りが、何よりこの映画の魅力に思えた。
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.0

流石にアクションがすごすぎる!格闘ゲームでも見たことがない内容。

バイクと車のチェイスのシーンはあまりにも破天荒な展開に笑ってしまった。

シナリオとしてはダークでシリアスなテイストだけど、主人公側
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崖上のスパイ(2021年製作の映画)

3.4

前置きほとんど無しで最初から最後まで緊迫感のあるスパイ活動。拷問シーンなど、あまりにもリアルで痛々しい。

かなりシリアスな映画だった。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.7

連絡をしてくる男たちが怖すぎる!

同じ男から見てもおぞましい言動ばかり。容赦なく送られてくる性器の画像はモザイクがかかってても見るに堪えない。

同じ男として性的な気持ちに理解がないわけではないが、
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デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

3.1

シチュエーションスリラーにしては珍しく閉塞的な環境ではなく広大な森を走ってるシチュエーション。

事件に巻き込まれた息子を思う母親の緊迫感は伝わってくるが、画面に映し出されてるのは被害の当人ではないの
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.4

ハロウィンシリーズでも有名な監督によるエクソシストの続編。オリジナルの話は、ほとんど忘れていたが1本の作品として楽しめた。

実態のある殺人鬼よりも憑依する悪魔のがJホラーに近くて怖く感じた。その人の
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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(2014年製作の映画)

3.9

アニメ版のアイマスには、そこまで思い入れはなかったけれど映画は良かった。

後輩をバックダンサーに従え、アリーナ公演のために練習の日々。アイドル業界の厳しさが垣間見え、失踪したメンバーを探したり、喧嘩
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マネーボーイズ(2021年製作の映画)

3.4

仕送りをしてるにも関わらず、親戚はフェイに対する風当たりが強く、孤独な立場のフェイは常に物悲しさを漂わせる。

シャオレイとの再会は感動的だったが、2人の温度差は明白。男同士だからということもなく、男
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みなみけ 夏やすみ(2013年製作の映画)

3.3

妙にリアルなカブトムシが登場。プールに行ったり宿題を消化したり、夏らしい話だったので実際の夏に見れてよかった。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.1

藤本タツキの漫画が世界観そのままに映画化!

当たり前のことのようで、かなりすごい。本当に原作がそのままアニメーションになったような印象だ。

実は原作は3年前に読んで感動して泣いたのに話もすっかり忘
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ノベンバー(2017年製作の映画)

-

雰囲気やBGMは好きだし、悲恋の話なのはわかったけど、全体を通してよくわからなかった。

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

カメラワークが面白かった。淡々と異常な行為が行われる感じが「悪魔のいけにえ」を思わせた。

またCGの使用がほとんどなく昔ながらのJホラーの雰囲気があり、しっかり怖かった。

内容は理解出来たところ半
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ(2022年製作の映画)

4.0

前の映画からの続きだが継続して面白かった。

ゲームの中の世界という、ラノベやアニメでは使い古されたテーマだが、圧倒的な劇伴の良さと作画の描き込みで、王道の設定が凡庸にならず新鮮味すら与えてくれた。
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

シチュエーションスリラーは多く見てきたが、かなり斬新な内容。

まず地下や狭い部屋のような閉塞的な場所ではなく、塔のテッペンと言うのが開放的なのに身動きが取れない珍しいシチュエーションになっている。
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紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

3.6

赤い少女の霊(怪物?)ということで、どこかJホラーテイストもある作品。

人が行方不明になり、それが人から人に引き継がれていく感じが怖い。

悪夢から覚めたら、その先も悪夢だったと言うように、どんどん
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:(2024年製作の映画)

3.5

新曲が良く本編よりも映画館の音響でOPとEDを聞けたことに感動した。

内容はアニメ本編を当時に見てたけど1年半ぶりぐらいに見るから新鮮。あんなシーンもあったっけと思い出す。

ぼっちちゃんの多彩なと
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劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(2016年製作の映画)

2.6

テンポが悪い。前半45分ぐらい、何を見せられてるんだという気持ち。緊迫感がない中で説明的にシナリオ解説されてる気持ち。

後半でバトルシーンなどの見せ場があるが、相変わらず理屈不明の魔法が展開されて、
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

4.0

前情報なく見たのだがアニメ1期の焼き直し的な内容だった。

ただアニメ本編では出てこなかったキャラクターもいたので、いわゆる総集編のような感覚ではなく新しい1本の映画として新鮮な気持ちで見られた。
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トラペジウム(2024年製作の映画)

3.6

放映されるまで映画の存在を知らなかったのだが、ネットで話題になってたのと好きな声優さんが出てたので映画館に足を運んだ。

原作は読んでないが、ハイスピードで話が進むので、かなり端折られてるのではないか
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