koumeiさんの映画レビュー・感想・評価

koumei

koumei

  • List view
  • Grid view

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

ヤンキー漫画の世界観を女性・OLたちがメインで展開したとしたら、の思考実験の話。
クスクス笑いや〇〇のパターン、は最初は楽しめたが、途中で飽食気味に。
テレビ番組のパロディ展開はサムかった。
才能と生
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

結論、シン・仮面ライダーではなく仮面ライダーリメイクだった。
内容は初代仮面ライダーを踏襲したような内容。
面白かったのはショッカーの理念。
ショッカーは「Sustainable Happiness
>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.7

呪詛
一番恐ろしい手法のホラー、名付けて逆応援上映。

・あらすじ
母親が呪いにかかった娘を助ける話。
立ち入ってはいけない田舎の区域に立ち入り呪いを受けた娘の呪いを解く

・恐ろしいポイント
単純に
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

地震をもたらすミミズが扉から出てくるのを阻止し戸締まりしていく話。
震災をど真ん中で描くあたりは君の名は。の批判に対するリメイクでありリベンジ。
天気の子でアニメにできることはまだあるよ、新しいアニメ
>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

2.5

西野亮廣の自己言及になっている以上の意味は見いだせなかった
既得権益と老害に塗れた旧態依然とした国で希望を持ち前に進むためにはこの世界=芸人から旅立ち新しい経済圏への進出が必要というまさに西野自身の自
>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.4

透明人間に追われる話。
最初は精神疾患を抱えたが故の妄想、幻覚と見せかけてミスリードさせ、折り返し地点で透明人間の説明で急展開、からの最後も犯人がわからず主人公が黒幕だったという壮大な話になりなかなか
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

妻に浮気された夫が浮気相手と演劇する中でドライバーの女の子に救われる話。
妻の浮気を直視できない=現実を見ようとしない、見えていない、という症状を、緑内障という病気メタファーにかけている。
車の運転=
>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

沢山の親に愛されて育った主人公が愛をバトンタッチしていく話。
いやー、2度騙された。よく映像を見ないと伏線に気づかない。
伏線系と知らず油断した。。
メッセージ性は良かった。
核家族2.0的な発想や擬
>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.7

仕事人間の兄貴のために弟が人生を変える体験をプレゼントし自己啓発される話。
最後のどんでん返しはギミックにすぎないのでどうでもよく、デビットフィンチャーが伝えたいのは、人間はこの消費社会では一度死んで
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

天気を変える女の子に出会い恋に落ちた男の子が世界救済よりも女の子を取る話。
・君の名は。へのアンサーと逆襲になっていた。君の名は。は田舎に隕石(=震災)が降りかかってもそれを無かったことにしてのんびり
>>続きを読む

嘘喰い(2022年製作の映画)

2.5

相手の嘘やトリックを見抜く天才ギャンブラーの話。
漫画で読んでいたのでよくまとまっているなとは思ったが、漫画よりも大事な要素が抜け落ちてしまった印象。
これまでのギャンブル系ヒット作品はカイジにしろラ
>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.0

就活をめぐる4人の群像劇。
有村架純と菅田将暉がいて広告代理店とか恋愛が絡むので、花束みたいな恋をしたの前章みたいになっていたのが面白い。
分析的で知的で優等生っぽいのに裏がありモテず就活が上手くいか
>>続きを読む

サイトレス(2020年製作の映画)

3.3

失明したバイオリニストが隔離施設で暮らす話。
視覚が奪われることで映像を疑う系の話だが、聴覚があるのだから気づくのでは?と思う場面も多いが、聴覚を鍛えてない状態だと気づかないのか、というところで無理矢
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

サブカル男女の恋愛物語。
一見大衆向けの甘酸っぱいラブストーリーのように見せながら、実態は似非サブカル好き批判の没入型ラブストーリーだった。
出てくる固有名詞が少しだけサブカル好き向けで、でも超コアか
>>続きを読む

ステップファーザー 殺人鬼の棲む家(2009年製作の映画)

3.5

家族を殺した殺人鬼が主人公の家に出逢い再婚しようとするが主人公が殺人鬼の正体に気づき止める話。
殺人鬼も主人公も家庭的なトラウマを抱えているある種同じ境遇だったが、一方的に愛を求めて愛に飢えているか自
>>続きを読む

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.5

自分を誘ってくれた人が暗殺犯で、それを止める話。
オチはわかるのでそこに至るシチュエーションモノとして面白く、一気に見れた

アメリ(2001年製作の映画)

3.2

他人を幸せにするのに長けた主人公が自分を幸せにする方法がわからず戸惑うが自分が幸せになるように頑張っていく話。
ダメだ、こういうロジカルじゃない作品は苦手だなぁ、、。
貧困層でありながら他人を幸せにす
>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.7

モーテルで次々と人が殺されていく話。
幼少期に虐待でトラウマ…のくだりで大体オチと犯人がわかるようになっているのが秀逸だが、わりとアクロバティックな展開で飽きなかった

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.9

あらすじ:仮想現実を生きる主人公がここが現実でないと気づいて現実に戻り愛する女性を取り戻す話
解説:これまでのマトリックスとかなりアップデートされていた。

・人間と機械の共存
20世紀までのSFと違
>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.6

階級社会で選ばれし上流階級が選ばれし下流階級を合法的にハントする話。
やたらと白人や黒人に対する差別はいけないという話がハンター側から出てくるので、いやいやお前らが一番肉体的に下流として彼らを差別して
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

自分が殺人を犯す悪夢に魘される話。
発想がすごい。
ホラーかと思いきや中盤からバイオハザードみたいなアクション映画になっていくあたりと、トリックじゃなくてフィジカルなオチなのがクリストファーノーランの
>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

祖父母の家に遊びにいった姉弟が、祖父母の奇行に不審を抱き、それをカメラで撮り続ける話。
最後は予想できそうな展開だったが、ベタに面白かった。
カメラを回し続ける主人公の少女はシャマラン監督そのものだし
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

あらすじ:天文学者が地球壊滅レベルの隕石衝突可能性を発見し、大統領に伝えるが、選挙対策やスキャンダル対策で頭いっぱいで相手にしてもらえずグダグダするうちに地球が消滅する話。

見た瞬間、アルマゲドンの
>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

幼馴染の男女が何度もすれ違いながら紆余曲折を経てゴールインする話。
話を盛り上げるために何度もすれ違わないといけないという事情はあるのだろうと思いつつ、今だったらこれはタイムリープモノにできると思った
>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

2.0

手がテーマになっている。

あらすじ:戦争の道具として使われた感情を持たない少女が上司の死の間際に愛してると言われ、その意味がわからないまま生き、自動手記人形という依頼主の気持ちを言葉に代えて手紙に綴
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

編集の持つ暴力性、記憶の持つ暴力性・恣意性がメッセージ。

あらすじ:
下北沢の古着屋で働く主人公が彼女にフラれる→読書シーンの学生映画オファー→演技下手過ぎてカット→打ち上げ参加→女の子と意気投合→
>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

2.4

バブル
重力が壊れた東京を舞台にしたボーイミーツガールモノ。
虚淵玄なので期待してたけど、あれま。。
人魚姫をなぞった話にしたのは悪くないんだけど、虚淵玄はボーイミーツガール系合わないんだろうなと。
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

とにかくカッコいい。80年代テイストをそのままにアップデートしているのが凄い。
あらすじ:第五世代戦闘機が敵国に開発され、空中戦強化が必要となり、マーヴェリックがトップガンに復帰。部下を従えミッション
>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.5

シナリオより演出、画の力に振り切った作品だった。悟飯好きにはたまらない作品。
あらすじ:レッドリボン軍のDr.ゲロの孫、Dr.ヘドが、レッドリボン軍トップのマゼンタにそそのかされて人造人間セルを超える
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

シン・ウルトラマン
あらすじ:カイジュウが現れた日本でカトクタイ(地球防衛軍的組織)が対抗するもダメで、そこに銀色の巨人が現れてカイジュウを倒す話。
感想:シン・ゴジラからのシン・ウルトラマンというこ
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

THE BATMAN
あらすじ:
ゴッサムシティを救うべくブルースウェインが立ち上がり2年、世の中に復讐するもう1人の男が現れ謎解きバトルが開始。

評論:
汚職、不正議員を狙う男と、アジア人に絡むギ
>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.6

女子中学生を万引き犯と思ったスーパーの店員がその子を追いかけて交通事故で亡くし、その父親が真相を暴くため奔走する話。
めちゃくちゃ心惹かれた。
古田新太の演技力に惹き込まれて何度も号泣した。
誰もが完
>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

事故物件に住む話。
怖さも無ければ途中から霊能力バトルになるので意味不明。
この映画が事故物件

ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

3.3

夢を叶える島に行き、連れてこられた理由と黒幕と戦う話。
途中までは面白かったが、要素が多すぎて、黒幕の意外性以外はあまり残らなかった。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

空港のターミナルで、自国がクーデターを起こしたことでビザが無効になり、空港に滞在することになった中年男性の話。
空港内で貨幣を稼ぐ術を得ても意地悪な警備局長に邪魔をされ、それでも自分のスキルや周りとの
>>続きを読む

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

2.1

過去異性にひどいことをされた黒人女性の復讐劇。
それ以上でも以下でもないし全く学びが無かった

>|