これは間違いなくチャップリンの代表作。
もうすでに公開から100年以上経っててなお輝く、サイレント期のチャップリン。
お決まりの出で立ちな放浪紳士が、困窮した女性が捨てた赤子を拾い、5年間育て、不器>>続きを読む
実際にイラク戦争に兵士として従軍した元ネイビーシールズ隊員レイ・メンドーサと、「シビルウォー」が記憶に新しいアレックス・ガーランドの共同監督作品。
兵士の証言(メンドーサ自身もその場にいて、彼と同じネ>>続きを読む
ラヴクラフト原作「神殿」を、第二次大戦期の1943年秋に翻案したストップモーションアニメ。
そうかこれストップモーションかぁ…それ思うとこの写実的な中にも明確にアニメーションと分かる不気味さの塩梅はな>>続きを読む
アラン・ロブ=グリエにとっての初のカラー作品であり、前作から引き続きスロバキアが製作に参画しているだけでなく今回はチュニジアも加わっている。
中盤から終盤にかけてはチュニジア、ジェルバ島の風景を楽しむ>>続きを読む
バーレーンの映画は当然初めて観る。
と言うか、ほぼ本邦初公開なまであるくらい、バーレーン映画というのは(限定的な公開は除けば)日本に入ってきてないようだ。
馬を自分の部屋で飼うため、狭いアパートの階>>続きを読む
何気に初鑑賞。多分避けてたタイプの映画。
デ・ニーロ、スコセッシ、そして少女娼婦役のジョディ・フォスター。
みんな若かった、そしてギラギラしてた。
そんなファーストインプレッションを勝手に抱いていたが>>続きを読む
そこまで上手く作られてるとは感じなかった、米独合作のスリラー。
今年最初のアマプラ映画。
母の死後に、再婚した父と継母、そして異母妹らとともにバイエルンアルプスのリゾート地に越してきたティーンエイジ>>続きを読む
去年から恒例になりつつある、正月ステイサム映画。監督は引き続きデヴィッド・エアーだが、今回脚本はスタローン。
この映画、スタローンにとって「弟分のステイサムに花を持たせる」以上の意味合いがあると思う。>>続きを読む
リンチ作品は、リンチらしさが限りなく希釈された「ストレイト・ストーリー」しか観てない自分にとっては、己を追い込む修行でしかない三時間でした。
劇場公開長編としては、死没の19年前の映画だけどデヴィッド>>続きを読む
イオセリアーニがフランスのパリに製作拠点を移してからの初の長編。
18世紀の高級絵皿と、それより後の時代の貴婦人の裸婦画を軸にして繰り広げられる群像劇。
最初はキャラクターの説明等が、台詞の少なさゆ>>続きを読む
日本でもかなりヒットし、キョンシーものブームの火付け役ともなった作品。
元祖かと思ったら割りとそんなことはなかった。
中華圏の普遍的な死者蘇生怪異だから当然と言えば当然だが。
吹き替え版で観たから、>>続きを読む
「ロンドン市民」を出演者に謳った、冷戦時代初期の実験的な映画。
ある意味、属性としては群像劇に近い。
勤勉実直だったがゆえに、冷戦時代の核武装路線に絶望して爆弾を奪取し、首都で爆発させると首相宛てに脅>>続きを読む
ガルパン版の「カーニバル・ファンタズム」みてえなギャグスピンオフ。
個人的にこんなことしてねえで最終章の続きを見せてくれって思ったけど、色々あるんでしょうね。
そこは理解してます。
基本的に、待てば>>続きを読む
ホン・サンスがイザベル・ユペールと3度目のタッグを組んだ「旅」の映画。
旅先の韓国で困窮して、ひょんなことから若いイケメンのアパートに転がり込むことになったフランス人旅行者イリスが、変な手法でフラン>>続きを読む
今年の映画館での映画はじめは本作がいいと考えて、結構な調整をして臨みました。
全世界のシネフィルらがオールタイムベストに挙げることが多い、チャップリンの代表作。
トーキー全盛期の1930年に、時勢に>>続きを読む
新年、明けましておめでとうございます。
今年も何卒宜しくお願いします。
さて、新年最初の映画はイオセリアーニにとって最意欲作であるドキュメンタリー「唯一、ゲオルギア」のあとに撮った劇映画。
中世、内>>続きを読む
「去年マリエンバートで」で、その名を成さしめたアラン・ロブ=グリエの監督デビュー作。
このころから奇を衒った時系列操作・心象描写、そしてその中に三掴みほどの「妖艶」を点在させる作風はやはり健在。
休>>続きを読む
ブックカースって概念、本作特有のものじゃなくて、中世に実際にあった本泥棒への対抗的呪術概念なのね。
レビュー書く際にWikipediaに記載してた。
中世の本ってそういうコンテンツだし、是非もないか。>>続きを読む
これが左派色の強い社会派エンタメドラマ、程度で終わったらどれだけよかったか、この映画公開の数日後にスリーマイル島での事故があり、チョルノービリ、福島を筆頭として、それ以外にも大小さまざまな事故は起きて>>続きを読む
世界初の実写商業映画、らしいリュミエール兄弟の作品。
僅か50秒ちょっとのランタイムの間に、描かれるのは工場から出てくる人の波、基本的にそれが全ての短編で、黎明期の映画にそれ以上を期待するのは酷であ>>続きを読む
気が付けばブリリアで観れなくなってた本作、また観れるようになっていたので早速観てみた。
画像認証で繰り返し失敗してロボット扱いを受けた、我の強いフェミニストの女性が味わう不条理を描いた短編。
さすが>>続きを読む
何とはなしに、タルコフスキー。
日本の作品(「DARKER THAN BLACK -黒の契約者 -」、「裏世界ピクニック」など」)にも影響を与えた、ストルガツキー兄弟原作・脚本の(SF要素を極限までそ>>続きを読む
ストップモーションアニメの大家を母に持ち、その助手として活動してきた主人公が、母の病によって映画を引き継ごうとするも、彼女自身には母ほどアイデアが回らないために上手く行かず、どん詰まりに行き当るも、仕>>続きを読む
BSでの録画分を鑑賞。
元祖でなくとも、昨今まで乱造され続ける「コンゲームもの」の、お手本とでも言うべき完成度を誇る、隙の無い脚本で届ける軽妙な作品。
今回、3回目くらいの鑑賞になるし、ぶっちゃけ内容>>続きを読む
「インテリア」、「マンハッタン」に続きウディ・アレンが撮った、自伝的作風を絡めつつフェリーニっぽさも交えて形にしたモノクロ作品。
この頃はミア・ファローと組む前で、いろいろ試行錯誤が垣間見えた、それが>>続きを読む
アントワープからパリへ、コカインを密輸する犯罪組織の運び屋の危機あり、性癖ありな道中を綴る、一風変わったクライムドラマ。
観てみた最初のやや雑な所感としては、
「あれぇ…? アラン・ロブ=グリエなの>>続きを読む
勢いで仕事をやめたロボット掃除機と、足の不自由な老ウサギが行き当たり、不思議な交流が繰り広げられる、ストップモーションアニメ。
暖かみのある演出に終始しつつも、結末は存外苦い。
そして、そう言った演>>続きを読む
「Basically」同様カメラ固定自分語り短編。
都会のど真ん中で、時に車にガッツリ轢かれたりしながらも、自分がかつて大物だった、的なことを呟きながら暴言を撒き散らすカスホームレスの自分語りがすべ>>続きを読む
また短編時代のアリ・アスター。
売れる前のレイチェル・ブロズナハンが主演で、彼女が演じるキャラが住居である豪邸をあちこち回りながら、ひたすら身の上話を語ってゆく、それがすべての短編。
カメラは動かな>>続きを読む
時期的にあんまり時間を取れないので、「エディントンへようこそ」は少なくとも今年は観ないつもり(ケースバイケースで柔軟に対応するけども)なので……ってのは変ですが、YouTubeに置いてあるアリ・アスタ>>続きを読む
60年代風の時代背景を舞台にして、「理想のパートナー、家族」の種を蒔いて育てる、そんなSFじみた設定で走り抜ける、かなりダークなコメディ。
手前勝手な性格の個人主義者の欲望には、「完璧」であるよう「>>続きを読む
パリから、使徒ヤコブの墓があるとされる聖地サンチャゴ・デ・コンポステラまでの旅に出た巡礼者二人の旅路を、ブニュエル特有の外連味と宗教への茶化しを多量に交えつつ描いてゆく怪作。
道中は完全に時空間が歪>>続きを読む
アンジェイ・ズラウスキー監督作品に初挑戦。
なるほど…これは非常に哲学的で抽象的。
ジャケ写ほどのドギツイ感じはないけど、観る人は選びまくるし、これを機にズラウスキー作品を観ようと思う人は少ないだろう>>続きを読む
ゴダール流の創意工夫が話のあちこちに散りばめられた、軽快な犯罪コメディ。
性格の正反対な友人二人が、一人の女をめぐりながら、彼女も巻き込んで強盗計画に乗り出す話。
メタ的視点の多用や、ミュージカルな>>続きを読む
戦中から50年代まで英国で暗躍したソ連スパイ──所謂、「ケンブリッジ・ファイブ」を扱い、その中の一人でありサーの称号を持っていたアンソニー・ブラントを主軸に置いて描いたTVムービー。
基本的には、そ>>続きを読む
集英社ダッシュエックス文庫刊にて刊行中、みかみれてん著の百合青春ライトノベルが原作の、劇場先行編集版。
上映回数に比して着席率がヤバかったことでちょっとだけ話題になってた本作。
まさかまさかの近くでや>>続きを読む