もへあさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

みんな死んだ(2020年製作の映画)

3.0

ゆるい「CLIMAX」という感じ。馬鹿馬鹿しくて楽しかった。

なま夏(2005年製作の映画)

3.9

爆笑、絶句、感涙!
ストーカーおじさんのねじれた純愛、明らかにいきすぎで「ダメ」なんだけど、愛さずにはいられない。
自殺未遂→ねじ式の流れもよかった。笑

さんかく(2010年製作の映画)

3.7

痛い!しんどい!怖い!
男のダメさ、カッコ悪さがこれでもかと描かれていて、精神的にやられる。
田畑智子のキャラが恐ろしいほどリアルで怖かったけど、とにかくピュアで愛おしかった。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.8

深刻な人種問題や独裁国家への批判を、極めてゆるく、カラッとした印象で描いている。そのためただただ馬鹿馬鹿しく、終始笑える。出てくる人物、会話、アイテムの全てがヘンテコで、つい真似したくなる。クー!

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

怪獣対決モノのアゲ感がしっかり出ていて、ドラマチック演に振った演出がバッチリ効いている。キングギドラがとてつもなくデカくてかっこいい。それだけで満足。
モスラが可愛くないとか、芹沢やりすぎとか、気にな
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野獣刑事(デカ)(1982年製作の映画)

3.5

何もかもがぶっ飛んでいる。
登場人物全員がバカで愛せず、ただただどうしようもないことが加速していく。その速度にやられて「何を見ているんだ俺は」という気持ちになる。
後半のまさに「取ってつけた」カーチェ
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音楽(2019年製作の映画)

3.9

音楽に対して一切の否定がなく、演奏する楽しさが爆発。心は踊る。

ヒート(1995年製作の映画)

3.7

犯罪者側も警察も、徹底的にプロフェッショナルを貫く姿勢がいい。それに説得力を与える演出と演技。なんといっても主役二人がめちゃくちゃかっこいい。惹かれあい、攻防を続ける二人の姿はまるで恋愛映画のよう。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

2.9

大変に馬鹿馬鹿しい話なんだけど、結果が深刻だけに笑えないし、主人公たちの馬鹿さ加減もちょっと愛せないほどひどい。見ていてしんどくなる。映画のアイデア自体、結局ダジャレだし・・・

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

隣人を愛することは美しくも難しい。そのために埒外を切り捨てることの矛盾と疑問。
主人公はどうしようもなく暴力的で自制が効かないダメなやつ。そんな彼の、しかし真っ直ぐな眼差しに惹かれて集まる、これでもか
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

絶妙にミスリードを誘う巧みな脚本と演出と、湿度の高いエロスと暴力、ブラックユーモア。パク・チャヌクらしい、どこまでも漫画的で楽しい映画。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

思ったよりファンタジックでシュールなところもある、お伽話的青春映画だった。でもキャラクターの内面は極めてリアルでグサッとくる。卒業式のシーンでは、思わず拳を上げて立ち上がるような高揚感。ヒーローがそこ>>続きを読む

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.9

みんなハッピーでいいやつで最高。
主人公二人は割といけてるし行動力あるし、実際モテてるので童貞感はそこそこだけど、とにかくハッピーで楽しいのでよし。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

この映画のライアン・ゴズリングはどうしようもないが滅茶苦茶イイヤツなので、この仕打ちにはやるせなくなる・・・まあ、ここから彼がのびのびと愉快に生きていければいいな、と願う。
人は完璧にはなれないので、
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.6

人にはそれぞれ悪い部分があるし、お互いに合わないこともある。いっときの感情で結ばれた二人が、その後どんな地獄を見るか。救いがなさすぎてあまりにも苦しい。

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.5

グロテスクかつスピリチュアルな映像と、無闇なハイテンション。

浮遊するデブ男爵
「チャー・・・スカ!!」
砂虫ライド
スティングの変なパンツ

楽しい

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

ドンソク兄貴の絶対的な「頼れる」感、説得力に感服。絶体絶命のピンチに兄貴が現れるその瞬間に安堵の涙が溢れ、腕を振り上げたくなる。まさに救世主!
敵のボスも魅力的で良かったなあ〜

よこがお(2019年製作の映画)

3.7

正常と異常、善と悪が揺らぐ揺らぐ。人間みんな勘違いで生きてるし、相手のことを知ってると思い込むほど相手を傷つける、そんなことを思いました。
「淵に立つ」と同様、象徴的でザワザワする演出が怖楽しい。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.8

何気ないシーンもいちいちザワザワするイヤな演出でみせられ、突然の衝撃的な出来事やセリフでわっと驚かされる、ホラー映画的な楽しみかたができる映画。だけどその何気ないシーンの一つ一つがとても象徴的で、罪と>>続きを読む

血と骨(2004年製作の映画)

3.8

ビートたけしの暴力が描く圧倒的な説得力とリアリティ。怖い。

明日に処刑を…(1972年製作の映画)

3.3

若きデヴィッド・キャラダインの絶妙な表情がいい。泥だらけの姿見せつけるようにバーバラ・ハーシーのおっぱいを揉むシーンが忘れられない