yadさんの映画レビュー・感想・評価

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福田村事件(2023年製作の映画)

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100年前の出来事を題材にした映画とはいえ、今起きても不思議はないのではと思わされたことが一番恐ろしかった。
何かよくわからない雰囲気に流されたり、事実かどうかわからない情報を鵜呑みにすることは今の社
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成功したオタク(2021年製作の映画)

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改めてオタクとしてアイドルから本当にたくさんの幸せを享受している立場なのを自覚したし、だからこそオタクにできることとして、アイドルを"一人の人間"として捉えることを忘れないこと、会社やファンや世間から>>続きを読む

声もなく(2020年製作の映画)

4.1

なんかすごい映画だった…
最後にも出てきたシーン、あの4人の間にはあの瞬間だけは心の繋がりがあったと思っていいのだろうか…
ユアイン…
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その後考察を見たらすごく面白い映画だったことがわかった。
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

4.0

恋愛体質の面々に気を取られつつも、コミカルな演出の中にメッセージ性もきちんとあって見やすい作品だった。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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見るだけで疲労感がすごい。
途中、マドンソクのアクション映画かな?と思ったけど、とてもらしい役という感じだった。
いちばん最後のシーンは流れも踏まえてよくできていたかなと思う…!

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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みんなで考えて、話し合って、行動する、ということの崇高さを見たような気がする。
(民主主義の基本&一見難しいことでもなさそうなのに、現実社会ではできていないですよね)
字が読めるとか読めないとかは全く
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

テーマも描写も踏まえて、過去見た映画の中で一番見るのがキツかったかも…
国家によって変化してしまう個人がリアルで怖い。
民主主義を何がなんでも守り抜かないと…

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.0

ずっと見たかったのをようやく視聴。
言葉が持つ力の大きさと、それを守り抜く人たちの強さを感じる映画だった。
でも何より、なんで命までかけてこんなことをさせなければいけなかったのかと思うと当時の日本の指
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おじさんによるおじさんのための人生の話という感じがちょっと肌に合わなかったかも。
あとは、伝えたいことを伝えるために不倫や事故や子供の死や奥さんの死や過失致死の事件などあれこれ詰め込まれていたのもちょ
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雪道(2015年製作の映画)

4.4

戦争を繰り返さないために日本人全員に見てほしい。
こういう教育がされない中で韓ドラやK-POPを消費しているのが怖すぎる。
(自戒も込めて)

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どういう作品として見るかによってかなり印象や評価が変わってきそう。
個人的には、人の行動の衝動性、非合理性と、その根底にある愛?人に惹かれる気持ち?の影響力の強さを表現した映画かなと思い(妻の言動との
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.8

当たり前すぎるが、インターネットやスマホは本当に人の人生を大きく変えたなという感想。
最後、主人公が15年を経て前に進めそうなのはそれはそれでよかったのかも…。

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

ザ・家父長制の家族を見るのがしんどい。
辛いことが多い主人公だったけど、自分をきちんと見てくれる人がいたことがよかった。
はちどり、というタイトルの意味を考えてみたけどわからなかった。

8番目の男(2018年製作の映画)

3.9

陪審員裁判を通じた司法への期待と貧困の問題を絡めた作品という感じで、後味も悪くない展開でよかった。
どれくらい事実に忠実なんだろう。

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

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知識がなさすぎて、何が正しそうか(正解はないとして、自分の意思としてどう感じるか)がわからないので勉強が必要…

思考をやめないこと。

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

自分の夢とそれに向けて努力する力があれば、子供の有無に関わらず実現できるというメッセージと受け取った。
が、本当にそんなことできるのかな?????????
まあできる人にはできるのかもしれないけど、一
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.6

現実こんな感じだよね?みたいな映画なのかな?
共感できる人やいいなと思える人がいなくて、観ている間ポジティブな気持ちを持てなかった。
浮気?のシーンも単純に気持ち悪く感じてしまった。

(追記)
ちな
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

韓国がまたすごい映画を作ったんだな…!という印象がすごい。
オールロケでこれ、どれほどのお金と時間をかけたのだろう。
こういうの観るとやっぱり北と南でも人と人だなとなって、こんな感情を作った原因とは?
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

始まった瞬間パラサイトと私のおじさんかと思った!
(雨の階段と電車の中のIUさん)

ブローカーをしていたのは、お金のため?養護施設で育つのより子供にとっても本当にいいとも思っていたから?
2人とも子
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我々の父親(2022年製作の映画)

3.5

仮説ではあったが、金髪青い目の白人を増やすことを目的としているのだとしたら馬鹿馬鹿しすぎる…。
法律で裁けないのも本当にいたたまれないし、何より、自分が存在するのはその医師のその行為の結果だということ
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教育と愛国(2022年製作の映画)

3.8

先日観た「主戦場」の歴史修正主義がそのままこの現実に落とし込まれていることを見せつけられた感じ。
早稲田大学の教授も仰っていたが、グローバルな社会の中で、どこまでこんなことが通じるのかも疑問。というか
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主戦場(2018年製作の映画)

4.0

見せ方が歴史修正主義者の矛盾や主張のおかしさを突くような構成になっていて、ドキュメンタリーの割にとても見やすくて引き込まれた。
このドキュメンタリーで伝えられていたことをそのまま理解した感想としては、
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

北風工作というものの存在を初めて知って驚いた。
こんなことが現実にあったことに対しても、全く別の国の昔の話と言い切れるのかどうかについても怖くなった。
ただ、それぞれの思惑をもって接していた別の国の相
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

音楽と映像がきれいでレトロな雰囲気もよかった。
いい家族。
最後の電話、冗談で結婚するの?と言ったのが余計に辛い。