sumiさんの映画レビュー・感想・評価

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

久し振りに映画館にいけました。というか久し振りに映画観ました。ずっと楽しみにしていた映画。最高だった。

とにかくディカプリオとブラピが超魅力的。この2人のやりとりだけでも十分だと思えるほどに。ハリウ
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チェンジリング(1979年製作の映画)

3.6

お化け屋敷映画です。
「死霊館」の前半部分のように音やちょっとした違和感で怖がらせてきます。幽霊登場シーンは結構ショッキング。

ターゲットが妻と娘を亡くした初老のおじさんなのですが、このおじさんがあ
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

保育園に預けた娘が消えた!
娘のことは知らない保育園。気味の悪い大家。やけに親密な母親とその弟。
本当に娘は存在したのか!

いやー噂通り面白かったです。
全く先が見えない!何が真実で何が嘘なのかわか
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絞殺魔(1968年製作の映画)

3.6

実際にあった事件「ボストン絞殺魔事件」を基にした映画。

んー…サスペンス映画とは言い難い。伏線や謎解きなどないです。どちらかといえば犯人の人間性を追求したドラマ。

音楽や殺しの場面もなく、淡々とし
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来る(2018年製作の映画)

3.5

原作既読。小説めちゃおもろかったっス。

期待大で映画観ました。

まぁ怖さはあんまりでした。というよりもともと中島監督はカット割りが早く、展開もスピーディー、軽快なテンポなので、ホラー映画(幽霊演出
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カルト(2012年製作の映画)

3.9

これ笑ってもいいんですよね笑

でも、怖いとこはしっかり怖い。絶妙なバランスですね。

最強霊能者NEO様のキャラがめちゃくちゃいい!普通の映画だったらただのおふざけになりそうなキャラですが、なんかこ
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.0

いやーひたすらエモいっす笑
まず音楽がいい。8ビットみたいな音楽を織り交ぜたロック。グッときますね。

あとキャラクター。4人の子役もすごく良かった。感情が無くて、表情もほぼ変わらず、セリフも棒読み気
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.7

撮り方や編集が面白かった。
テンポも良いし、飽きずに観れました。
青春の鬱屈とした閉塞感がこれでもかってくらいpopに表現されていて、感情的になってくる。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

今更ながらですが観ました。
美術、音楽、映像ともにパーフェクト!
ギレルモデルトロ監督の超個人的な映画だったけどそういう作品こそ多くの人に受け入れられるものだ。

カメラワークがずっと滑らかに動いてい
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.0

シャーリーズセロンは本当にいい役者さんだなと思いました。見事にこの主人公を体現している。パーティのシーンは痛くてとても見ていられない。

ラストの主人公の決断が良かったです。清々しいまでの痛い性格。で
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.4

ゴジラの見せ方がとてもいい!登場シーンが全部カッコいい。開始5分でモスラがでてきて速攻でキングギドラとゴジラのバトル!テンポもいい!

いろんなオマージュが散りばめられており、監督のゴジラシリーズへの
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

凄くスマートに、端的に、一切の無駄を削り取られた演出で語りかけてくる人生において大切なこと。主演がイーストウッドだからこそ感じ取れるところもあると思います。

淡々としており渋いですが、ユニークなとこ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

オープニングがかっこよかったです。

レクター博士の異常性とかっこよさも磨きがかかってます。クラリスが変わっており少し残念でしたが、まぁ違和感なく見れました。

ラストシーンはもうヤバすぎで笑ってしま
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

レクター博士はもはや怖いを通り越してカッコいい。こんな魅力的なサイコパスキャラはなかなかいませんね。
檻の中での殺しのシーンがかっこよすぎるw
ここのシーンは演技力と演出力が爆発してる。

あとジョデ
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.9

深作監督といえば暴力映画という印象でしたがこういうコメディも撮れる人なんですね。やっぱり凄いなぁ。

気持ちの良いテンポはやっぱり深作監督だなと思わせられました。

登場人物達もいきいきしており、スト
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.7

子供の頃親父がよくテレビ見てたもんで、横目でちょくちょく見てましたが、今回初めてちゃんと見ました。

結婚式のシーンが良かったです。これぞ「笑いあり、涙あり」なんだな〜と思いました。あと志村喬さんが出
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.0

序盤のバーダックの話だけで映画一本分観たような充実感!その後のブロリー とのバトルはずーっとアクションでとにかく騒がしかった笑
改めて野沢さんすげぇ。

でもあのレベルの作画で悟空達が暴れまわってい
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.4

これは多分家で1人で見れない笑
一回観ただけではお話の内容はよくわからなかったけど、恐怖演出が素晴らしすぎてあまり気にならなかったです。(解説見て内容は納得!)

次の展開が全く予想できない怖さ。この
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.4

「屋敷女」の監督ということで期待してましたがややインパクトに欠ける印象かな。スプラッター描写は良かったけど。

物語はもっとレザーフェイスに焦点を当ててほしかったです。

あとせっかくならハートマン保
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

初っ端から衝撃的な展開。自爆テロをワンカットで撮っており、見せ方が本当に好きでした。

やっぱ前作と同じく緊張感を生み出す演出が凄い。銃撃戦は言わずもがなですよ〜。アレハンドロとマットは人を撃ち殺すの
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4匹の蝿(1971年製作の映画)

3.4

「オペラ座/血の喝采」がよく分かんないけどちょっぴり魅力的な作品だったので同じ監督のサスペンス映画を鑑賞。

ストーリーはかなりお粗末。というよりこのダリオアルジェントという監督、ちょっと調べてみると
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

なんか全体的に薄く、軽い笑

予告編で大体のハイライトは見せちゃってるし、バトルシーンもはっきり言って何してるのかよくわかんない。

あとヴェノムと主人公のバディものでもあると思うんですけど、この2
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ良かったです。QUEEN好きは絶対楽しめると思うし、QUEENを知らない人でもこの映画を観れば好きになるはずだと確信できる一本でした。

メンバーの再現度も高く、特にブライアンメイは顔だけ
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.9

ただのB級パニック映画かと思ったら意外とちゃんとした映画でとても楽しめました。

しっかり人間ドラマを描いているのが良かったです。

様々なPOV撮影を駆使してリアリティも抜群。おバカなYouTube
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.9

韓国の青春映画。

学生時代は仲良しでも、いざ社会にでて別々の場所で別々の暮らしをしていると、どことなくすれ違いを感じる。

やっぱ学生の青春って儚く脆いんだなぁと感じる一本でした。

徐々に終わりを
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.9

個人的には大好きな映画。
トムクルーズのダメパパっぷりが良いのです。怒ってパンを窓に投げつけるところとか最高。

地球侵略の緊張感も凄い良い。ドキドキする場面がいっぱいあります。シーンの静と動の緩急も
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

マ・ドンソク兄貴ありきの映画でした。「新感染」に続き魅力が爆発していました。

話自体はよくある警察vsヤクザの話ですが、直接的なバイオレンス描写はそれほどなく、コメディチックで笑えるところもあり意外
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輪廻(2005年製作の映画)

3.5

ストーリーやオチはとても上手いと思いました。監督が主人公に主役に選んだ理由とかかなりゾッとしました。でもちょいちょい幽霊描写で怖くない部分があるかなぁ。なんか最後らへんゾンビみたいだったし笑

優香の
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イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.4

なんだこれー!群像劇の最後にちゃんとオチがつくと思ったら…。伏線や謎も置いてけぼりなんだけど…。

まぁでも不安感を煽る編集や音楽、結末のアホっぽさなどは良かったです。

黒い点は一体なんだったのだろ
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安藤組外伝 人斬り舎弟(1974年製作の映画)

3.5

菅原文太が実在したヤクザ安藤組大幹部「花形敬」をモデルに演じる。花形敬は刃牙の花山薫のモデルでもあります。そして本物の安藤組組長安藤昇もでてます。

とにかく血がすごい。照明のかっこよさも相まって血み
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.8

今作の作風は最初の研究所での会話で大体わかります

「戦うために狩りをしてるんなら呼び方はプレデター(捕食者)じゃなくてハンターじゃね?」

「…まぁでもプレデターの方が響きがかっこいいし、プレデター
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人斬り与太 狂犬三兄弟(1972年製作の映画)

3.7

外道ヤクザの菅原文太が暴れまわって死ぬ映画。深作監督らしいカメラワークと菅原文太の絶好調の外道演技が光ってます。

あと室田日出男の怒鳴り声がデカすぎて笑う。

雨の中、敵対ヤクザとのタイマンシーンは
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

デヴィッドフィンチャー監督。実話の連続殺人事件、通称「ゾディアック事件」をもとにしたサイコサスペンス。

韓国映画「殺人の追憶」でも思いましたが未解決事件って独特で不気味な雰囲気がありますね。

殺人
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現代やくざ 人斬り与太(1972年製作の映画)

4.0

ラストのスローモーションの蜂の巣シーンが凄まじかったです。

文太さんの痩せた体と噛み締めるような表情から滲み出る狂気がいろんな意味でカッコいいなぁ。死に急ぐ男を見事に体現してました。

安藤昇さんは
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沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

3.8

千葉真一が狂ってるんだけど「戦争だーいすき!」ってセリフで爆笑してしまいました。基本的に動きが面白い。

3人に穴掘らせて埋めるくだりは実際に抗争中起こった殺人事件だそうでなかなか怖かったです。全体的
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