きらりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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マジェスティック(2001年製作の映画)

3.8

戦争の愚かさと悲しみ、希望がどんなに大切か。ピーターが町の希望となりハッピーでおわるのか?と思いきや。
自由の尊さと、その国民の自由を守るのが憲法であり、国と国民の契約である。
フランク・ダラボン監督
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結婚しようよ(2007年製作の映画)

3.2

たくろう世代男子の父親像なのか、たくろう世代女子には捉え方が違っていたのか、と思った。全編泣きながら、たくろうソングをひとり大合唱。
川村ゆうこさんの「風になりたい」に感動でした。

他人の顔(1966年製作の映画)

3.8

原作とはまた違った気味の悪さ、顔を失ったら、他人の顔になったら自分はどこに行くのか。男の嫉妬と焦り、絶望感と期待。綺麗事を言わない男には共感もする。
でも女は違った。男の顔でなく存在を信じてた。女子的
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あなたになら言える秘密のこと(2005年製作の映画)

3.4

静かにゆっくりと進んでいたからハンナの秘密の傷あとは衝撃で、深いものだった。
それが、今も起こっているかもしれないことなんだ。
今すぐ戦争も争いも止めようよ。
素敵な映画だった。

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.3

キャストは決まっていたからシャッフルしてストーリーを作りました、な感じ。
田中圭のラブは変わらない。

最初の晩餐(2019年製作の映画)

2.8

家族ってじわっと来るものなんですね。
役者さんたちが皆さん素敵だったな。

子ぎつねヘレン(2005年製作の映画)

2.8

野生のきつねにそんな、と最初は思ったけど、それも人間の勝手な思い。
太一に会えたから幸せを感じたね。
寂しくなって泣けたなぁ。

ミュージック・オブ・ハート(1999年製作の映画)

3.0

ロベルタの上手く人と付き合えず、キーキーヒステリックなところに親近感を覚え、
一途に差別なく子供に音楽を教え、何が大切か教える姿に感動。
カーネギーホールのラストが本当に誇らしく思える。

天気の子(2019年製作の映画)

3.2

唐突な内容に戸惑っていたのに、途中の場面で涙が止まらんかった。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.4

知らないで見て大号泣。
泣きすぎて映画館では見れないレベル。
年長女子の、心わしづかみ。

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.2

歌声で男を殺してきたセイレーン。
残酷で切なくてファンタジー。
フランスのパリのロマンスが好きです。

昼顔(1967年製作の映画)

2.5

教科書に載っている偉大な作家だからと谷崎潤一郎の映画を見たような感覚。
エロいのに清楚なカトリーヌ・ドヌーブの美しい違和感に惹かれる。

いつか読書する日(2004年製作の映画)

2.4

正直な大人はずるいな。 
田中裕子と岸辺一徳の演技が沁みる。

プラクティカル・マジック(1998年製作の映画)

2.6

美しくて、激しくて、エクソシストで、ゾンビで、おぞましくて、コミカルでなファンタジー。はちゃめちゃだけど、好きだな。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

コミカルな戦争映画との宣伝、見ていてハラハラするブラックジョーク、そしてやはり戦争は辛くて悲しい。
ナチスに傾倒していたジョジョと友達のヨーキーが「僕達間違っていたかも」、そうなんだよ。
ジョジョの母
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

細田監督の作品の中で一番好き。ほかも好きだけど。SNSやネットの世界はとっつきにくくても、本質はいつも人の強さや温かさを伝えてくれる。
完全に合唱のお姐さんたちの目線で見てしまうけど。
見た後で豪華声
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椿の庭(2020年製作の映画)

2.8

古い日本家屋と庭、富士純子さんの佇まいと所作が四季を表現する、美しい映画。
シム・ウンギョンが、透明感を増している。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

2.6

明るく優しくいい人たちの話なら見なくていいやと思ったけど、見て良かった。
肉子ちゃんの人生を実写化したら、壮絶だろうな。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

80年代のイギリスの不景気、移民への差別、厳格な父の束縛。
爽やかな青春物語なのか、差別主義や束縛からの解放なのか、家族との確執はどうなるのか、ハラハラしながら観た。
見て良かった。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.2

死を考えることは、生を考えるということなのか。投げやりになってもリチャードは強く生きて、人を愛したんだね。

キャラクター(2021年製作の映画)

2.8

私には兇悪すぎて怖すぎて、辛かった。
でも現代のリアリズムの可能性や警鐘なのか。

ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

何十年ぶりかに観た。
昔あった戦争の残酷さ悲劇として観たはずなのに、なぜその悲劇を繰り返すのかな人間は。
ウクライナのひまわり畑をもっと悲しませている現代。
しかしソフィア姉さんの情熱の美しさ、マスト
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

2.5

タイムスリップものにありがちな、歴史を変えてはいけない、現代兵器で人を殺さない、なんとしても現代に戻る、を全部打ち破った結果こうなる、みたいな映画。だからこそ面白い。歴史好きから見れば、戦国なめんなよ>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.3

何度見たことか、毎回楽しい。
つかこうへい先生と、深作欣二監督と、風間杜夫、平田満、松坂慶子等俳優さん達の熱いパワーを感じる。
つかこうへい先生、ドタバタでとんでもないけど、深い愛情と、正義と厳かな美
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ベティ・サイズモア(2000年製作の映画)

2.5

シュールなコメディ、ぶっ飛んでいるレネー・ゼルウィガーが女子から見てもカワイイ。渋く決めてくれると思ってたモーガン・フリーマンも才能の無駄遣いも面白い。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

2.7

お洒落で豪華でシニカルな恋。ウッディ・アレンの味付けたっぷり。嫌味がないのが凄い。
結ばれなくて良かったんだよ、といいたい。

天外者(2020年製作の映画)

2.8

幕末明治維新、この時代だから現れたのかケタ外れの天外者の一人。
五代さん、三浦春馬さん、みんな貴方に着いて行きたかったよ。
迫真の演技に涙が止まらんかったよ。

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

2.8

なんで邦題はこうなったのかな、そのままのほうがよかった気がする。
北欧、フィンランド、自然と人とその生活。あ、いいな、と素直に思えた。

ベイブ(1995年製作の映画)

3.5

製作者の皆さまと出演の動物の皆さまに感謝。早く観ればよかった。

アンティークの祝祭(2019年製作の映画)

2.8

辛く後悔の人生、現世と認知の世界の彷徨い、最後の日を迎える祝祭。年齢を重ねたカトリーヌ・ドヌーヴの美しさと神々しさ、潔い衝撃のラスト。好きな映画だな。

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.6

大人の目線でミニオンどこに行くの?何になりたいの?な感じはあるけど、文句なしカワイイ。70年代ディスコ曲がクール!
ワイルド・ナックルズの姿が市村正親さんにしか見えない。
最近、疲れた心をホッコリ癒さ
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