りっくさんのドラマレビュー・感想・評価

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りっく

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その街のこども(2010年製作のドラマ)

4.5

震災をこのようなアプローチで描けるのかと感動した。不幸は誰に降りかかるか分からないが、震災後もその街の子どもたちは自分の力ではどうすることもできず、ただそれを受け入れることしかできない。そんな街を見ず>>続きを読む

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今際の国のアリス(2020年製作のドラマ)

3.7

「ライヤーゲーム」「神様の言うとおり」といった不条理ゲームに強制参加させられるディストピアSFサバイバルものを日本で映像化すると、演出が必要以上に戯画的になったり、リアリティラインが甘く設定が破綻して>>続きを読む

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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

4.6

前半はマンダロリアンとベビーヨーダのロードムービーがメインなり、各地でミッションをクリアしていく冒険活劇的な楽しさいっぱい。もはや子連れ狼的な父親と息子のような関係性に萌え、父性本能をくすぐる場面ばか>>続きを読む

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逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!(2021年製作のドラマ)

4.5

形式的なハグではじまったみくりと平匡が、やがてそのハグが不安の共有や理解、または癒しや喜びという人間の体温を感じるスキンシップやコミュニケーションとなっていく過程を描きつつ、大切な人とさえ触れ合えなく>>続きを読む

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岸辺露伴は動かない(2020年製作のドラマ)

4.4

原作漫画へのリスペクト、天才漫画家と編集者へのバディもの、世にも奇妙な物語的なミステリーやサスペンスとしての面白さ、そして現代への批評性が、完璧なバランスで融合した傑作。高橋一生をはじめとするキャスト>>続きを読む

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プロット・アゲンスト・アメリカ(2020年製作のドラマ)

3.9

もし親ヒトラー派の英雄リンドバーグが大統領になったらという歴史改変ものであり、アメリカ合衆国で暮らすユダヤ家族に焦点に当て、不安や疑念がユダヤ人コミュニティやアメリカ全体に拡がっていく緊迫した展開が恐>>続きを読む

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この恋あたためますか(2020年製作のドラマ)

3.6

今どき珍しいほどベタベタなラブストーリーで大甘な着地をしたにもかかわらず最後まで楽しく観れたのは、天才社長とヒロインに振り回される常人に感情移入する構図が視聴者と共有されていたから。

そこに映画界で
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あのコの夢を見たんです。(2020年製作のドラマ)

3.8

想像力=創造力の源である妄想で繰り広げられる本作は、だが決して主人公の願望通りに繰り広げられる甘ったるい世界ではなく、むしろ妄想のなかでも傷つき、それをヒロインが時に叱咤し、時に翻弄し、時に優しく包み>>続きを読む

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共演NG(2020年製作のドラマ)

4.0

テレビ東京のくせという自虐的な視点から大物キャストを起用して身の丈に合わないドラマを製作する過程でのコントロール不能なドタバタ劇、それをまとめ上げていく現場の熱量や役者という生き物の性、さらには日本の>>続きを読む

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こもりびと(2020年製作のドラマ)

3.7

引きこもりった息子と、余命わずかな父親を描いたドラマ。ドラマパートの中に、実際に引きこもりから社会復帰した人々の体験談を聞くセミナーに武田鉄矢が参加するというドキュメンタリーパートを混ぜることで、地続>>続きを読む

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ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー(2020年製作のドラマ)

4.3

現在と過去の度重なる不幸の記憶を交錯させ、双子の兄を持つ弟に降りかかる数々の悲劇、そのルーツとなる祖父のファミリーヒストリー。そんな呪いを背負って生きることを宿命づけられた人生において、何を真実として>>続きを読む

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おカネの切れ目が恋のはじまり(2020年製作のドラマ)

4.2

おそらく本作が予定通り進んでいても今クールを代表するドラマになったことは間違いない。だが、たった3話で視聴者の心を掴んだ、まるで太陽のような三浦春馬の不在、その太陽が沈んでしまう夕焼けの寂寥感、だが太>>続きを読む

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ザ・ボーイズ シーズン2(2020年製作のドラマ)

4.4

スーパーヒーローもの、そしてそれが体現しているアメリカという国の風刺劇として最高。シーズン2はホームランダーとブッチャーの関係から父性や父権を浮かび上がらせつつ、ナチスという強大な悪を文字通りフルボッ>>続きを読む

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東京タラレバ娘2020(2020年製作のドラマ)

3.0

3人が再び集う多幸感、それぞれが年月を経て変わった箇所と変わらない箇所を確認するだけでも嬉しいものの、テレビシリーズではそんなに大きく気にならなかったが、その間に主にTBSを中心に働く女性の生き方を描>>続きを読む

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レンタルなんもしない人(2020年製作のドラマ)

3.5

誰かがそばにいるだけで心が軽くなることがあるのに、自分のために時間を使わせてしまうのは忍びないという自己肯定感の低さや、弱味を見せたくないという思いから、誰にも頼むことができない。

その瞬間だけ、誰
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半沢直樹 続編(2020年製作のドラマ)

5.0

悪いオヤジたちの顔面力と外連味たっぷりの演出、名台詞の応酬、それをナレーションを挟みながら小気味良く展開させる全体の作劇は「仁義なき戦い」を彷彿とさせる。

密室劇、会話劇が多いにもかかわらず、まるで
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アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(2020年製作のドラマ)

3.3

医療ドラマは数あれど病院薬剤師という仕事や立場にスポットを当てた新鮮さがあり、求められた役割の範疇を越えたところにある理想の患者への向き合い方との葛藤や苦悩は真に迫るものがある。最終話のそれを追い求め>>続きを読む

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MIU404(2020年製作のドラマ)

4.2

星野源と綾野剛の掛け合いが楽しいバディものであるが、彼ら自身の拭えない過去との葛藤、彼らの周囲を取り巻く人間や組織との関係、あるいは事件の背景にある社会問題など現代日本の空気感、といった要素が人物や物>>続きを読む

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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

4.2

スターウォーズが徐々に血縁関係のゴタゴタ家族劇に終始していき、本来このシリーズが持っていた王道冒険活劇と革新的な映像表現が減じていったことに多いに不満を持っていたが、本作はまさにスターウォーズに求めて>>続きを読む

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私の家政夫ナギサさん(2020年製作のドラマ)

4.5

「MIU404」「半沢直樹」と今クールのTBSドラマは総じて質が高いが、その中でも最も楽しみに見ていたドラマが終わってしまった。

多部未華子は相変わらず天使だが、それ以上に今まで演じてきた役柄のイメ
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太陽の子 GIFT OF FIRE(2020年製作のドラマ)

3.5

「風立ちぬ」「アルキメデスの大戦」のように、戦争を科学者や設計者側から描くことで、否応なく戦争に荷担してしまう罪悪感と、科学者としての抗えない性の狭間で苦悩する若者たちを描いたドラマ。

同胞が戦死す
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JOKE~2022 パニック配信!(2020年製作のドラマ)

3.8

落ちぶれた元芸人の動画配信という設定の中で、生田斗真の一人芝居がたっぷりと堪能できる一作。幕引き含めてしょうもなさ満載なものの、きちんと笑えて、きちんと怖がらせる脚本は、同時にこのような世の中だからこ>>続きを読む

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北の国から '92巣立ち(1992年製作のドラマ)

4.3

上京した純は子供を孕ませ、蛍は恋人を作り札幌の病院に就職しようとする。そこで邦衛は南瓜を持って頭を床に擦り付け、地元の病院に就かせようと先生に何度も挨拶に行く。だが、巣立った我が子たちは自らの人生に責>>続きを読む

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北の国から '87初恋(1987年製作のドラマ)

4.6

テレビシリーズからひとつの集大成のような気概を感じさせる一作。奇をてらわず、気恥ずかしささえ感じさせる回想シーンの畳み掛けや音楽の使い方ではあるものの、そのあざとさや熱量で不器用に押しきることが、いか>>続きを読む

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リモートで殺される(2020年製作のドラマ)

3.0

ホラー界の巨匠・中田秀夫が豪華キャストで描いたリモートホラー。リモートカメラのフレームや奥行きや固定されていたものが動き始める恐怖、互いに顔が見えているようで実はその空間には1人しかいないシチュエーシ>>続きを読む

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北の国から '84夏(1984年製作のドラマ)

4.3

友達の本を盗み、置き去りにして入院させてしまい、さらには丸太小屋を火事で失ってしまう。それだけでも辛いのに、それを自分は責任がないように嘘をつき、全て友達が悪いように言ってしまう純。

父親に怒られた
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呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)

4.5

ある家を中心に、そこに足を踏み入れたことがある者たちに降りかかる不可解な死、それが周囲にも伝播していくにもかかわらず、生かされてしまった者たちが、得体の知れないブラックホールに吸い込まれるが如く集って>>続きを読む

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捨ててよ、安達さん。(2020年製作のドラマ)

3.5

昨今の断捨離ブーム的な要素と、安達祐実という天才子役からキャリアをスタートさせた女優のメタ的な視点を掛け合わせたドラマは、話数によって出来のバラツキや物を擬人化した構成も上手くいっていない部分があるの>>続きを読む

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ザ・ポリティシャン シーズン2(2020年製作のドラマ)

3.8

前作のジェットコースターのような劇的な展開の連続による学園ドラマの面白さもいい一方で、本作は本格的な選挙戦に挑む成熟したパワーゲームになっており、これもまた面白い。

三人婚や環境問題といった手札をど
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悪との距離(2019年製作のドラマ)

4.5

容疑者の家族と、被害者の家族。いくら謝ろうと、いくら責め立てようと、もうその関係は覆ることはない。その上で、両者が社会や世間の中でどのように過去と向き合い、現在を生き、そして未来へ向けて歩んでいけるか>>続きを読む

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スイッチ(2020年製作のドラマ)

4.0

リモートドラマ「living」とは打って変わって、坂元裕二の面目躍如の快作。「夢売るふたり」で夫婦役を演じた阿部サダヲと松たか子のやり取りが見事で、早口で畳み掛けるテンポ感、口語とはまたひと味違うユー>>続きを読む

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ザ・ポリティシャン(2019年製作のドラマ)

4.2

ポップで可愛らしいルックとは裏腹に、生徒会長を巡る学園ドラマは、最終話でようやく人間の血が通ってくるものの、友情や努力や根性というスポ根的な要素は一切排除し、ひとつの席をめぐって利用できるものは何でも>>続きを読む

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