attoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.5

あんなにCG使ってコズミック全開の作品なのにうるっと涙へ持ってくるMarvelチームの凄さよ。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.5

映画としてこれは最後まで観ねばならぬのです。

真実に基づくストーリー以上に最後の20分はちょっと待ってくれと言いたい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

気付けばこの素晴らしい映画で二時間が瞬く間に過ぎ去っていた。

どの瞬間も笑顔になれる時、この後何か起こるのではという不安に襲われながらもエンディングまで観れる素晴らしい良き良き映画であり実話。

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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.8

良かったあぁぁあぁあぁ。
これは特典映像もまた観て欲しい。
本当の意味でのラブストーリーはなかなか無いけどこれは数少ないものの中の一つ。
実際のモードさんはもう実にチャーミングでそして感性が溢れて出て
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ソフィアの夜明け(2009年製作の映画)

3.7

先ずはブルガリア映画が貴重であること。

そしてストーリー地味てない場面の写り変わり。

そして貴重な当時の暮らしぶりや街の映像。

そうだトルコとブルガリアは国境を接しているんだったね。

"ペルシ
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ヴィトゲンシュタイン(1993年製作の映画)

3.3

ヴィトゲンシュタインと言えば論理哲学論考が思い浮かぶ。

ただジャケがのバランスとデザインが抜群良いからといって見ても良い作品である。

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

3.5

おそらく初夏であろうこの季節のフランスのストラスブールの風と光が抜群に美しい。

色んな人種や生活を持った人たちが街中に溢れている。

そして皆実に賑やかでおしゃべりだ。

緩やかに冒頭に登場していた
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.3

ビビアンウエストウッドのファンには間違いなく堪らない作品。

ただMcqueenやDior&I,ドリスヴァンノッテン等の作品に完成度を見出してしまった物としてはこちらをおすすめしてしまう。

荒野にて(2017年製作の映画)

3.7

まさに荒野にて。

荒野という言葉はあまりにも"into the wild"が有名過ぎて、使う事もなかなかはばかられる中、使う勇気を出したこのタイトル。

荒野がまた美しい。
旅人にはこの美しい荒野は
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.0

こ多分に漏れずパンを食べたくなる作品。

郵便屋さんがあの配役だったのはちょっと羊に似ていたからと気づいたのはだいぶ終盤に差し掛かってから。

撮影始まります。スタート!🎬の間合いが見えてしまうのはザ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.9

独自の世界観がとんでもクセになるなる。

原作読んだ時はちんぷんかんぷんだったのに、こうしてアニメ化すると一気に原作も両方好きになるとっても良い例な作品な気がします。

黒髪乙女の一本だけ跳ねた髪の毛
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.3

フランス映画好きな人にとってはかなり素晴らしい作品になるのではないかと思う。

二人の着るワンピースが可愛い過ぎて、ついつい衣装に観入ってしまう。
どのワンピースも本当に素敵過ぎる✨


日本はハリウ
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アマデウス(1984年製作の映画)

3.3

栄枯盛衰を極める貴族の姿。

頭に乗せたり被せたりするものの装飾を大きく豪華絢爛なものが良しとされていた時代。
戦争が始まりその文化は無くなっていく。

芸術に対しての力の入れ方が既にこの時代から明確
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.0

エンディングだけでも何度も観る価値がある。

そして最後となったコレクションのシーンの圧巻さ。

旧友のエピソードから徐々にコレクションへと展開していく場面。

モデルのリーとコレクションに対する意気
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.3

日本の武士道的頑張れ教育もなかなか厳格だがイギリスの騎士道社会教育もまた大変だと思い、私はイギリス社会では生きていけないと感じた。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

本作だけでなくメイキングまで楽しめるオーシャンズシリーズ。
特にあの表情豊かなアジア系の役者さんがいい味出してたと思う。

ただ見終わって思う事はあのネックレスの発見の仕方にするのであれば特殊な磁石
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

100分までは星4.0付けたい程の世界感と素晴らしいストーリーの持って行き方だったけど、ハリソンフォード出て来た辺りから一気にチープになってしまった。
秘密の軍が集結してるとか、手錠が鍵無しのサイドロ
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.5

大統領選で揺れる今だからこそ見るべき作品の一つ。
それにしても
皆テレビを見過ぎではないだろうか。
人は何故ニュースやメディアばかり見ていいるのだろうか。
COVIDもある意味メディアが広げ、次は
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.4

オープンニングの曲が最高に良くて思わず調べた。
"littlest things"って曲だったよ。

主人公の声が"Her"の声と似てるなぁ〜って思いながら観た。違ったけど。

それぞれの人間関係の修
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.4

難解な伏線を鮮やかに回収する作品を見てしまった直後だっただけに、複雑に終わった。
おそらく馴染みのない名前がたくさん出て来たのと今西側にいるのか東側にいるのかが混ざり過ぎていたのだと思う。

あとは衣
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

ひっさびさに口が完全に開いた。
ものすっごい映画だ。もはやある意味TENET。
映画としての完成度も去ることながら、
唯一危なかった橋は彼の証言だったのではなかろうかと。

大統領選で揺れる"今"だか
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

歴史の史実。
多くの映画を観てるとそれぞれかいつまんでいた史実の点が線となり繋がってくる瞬間がある。
全く関係無いように見えていた"ジャッキー"や"ハンバーガーヒル"でさえも、そのおかげで背景が幾分見
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モディリアーニ 真実の愛(2004年製作の映画)

3.4

なんでお酒断てなかったかなー。
二人にもっと生きていて欲しかった。

それにしてもピカソの描いたモディリアーニの瞬間がなんか一番ぐっと来たわ。

これから美術館でモディの作品を見つけるのが楽しみで仕方
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メタルヘッド(2010年製作の映画)

3.9

さすがに鼻は切ったらまずいけど、完全にぶっ飛んでるが故に何か衝撃のような物が舞い降りる。

そして自分の中にも驚くほど狂気を持っている事を気付かされる。

ここまで自分らしく生きれるのはもう尊敬に値し
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

新体験、新感覚。

きっと"TENET"というタイトルはこの映画の時間軸をきっと表していてあの作戦の10分間(TEN)から来ているものと思われる。

前から読んでも後ろから読んでも"tenet"もしく
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.7

T2を観たあとに数年ぶりにこのT1をみてみるとここまで厚みがある作品だったのかという事に気付く。

ベグビーがタバコをレントンに壁に飛ばした時のあれはどう見てもミラクル過ぎて、underworld の
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.5

クラシック映画の名作中の名作。

lalaland好きとしてはテンションの上がるシーンも。
ダンス長くてちょっと眠くなるシーンも。

ともあれ序盤の胴体ぬいぐるみと競演するシーンで蹴り飛ばしたあれが、
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二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

3.5

大御所Jiroさんから気付けば長男よしかつさんにバトンか渡っているように見えるかのような構成。
それはjiroさんの後を引き継いでいくという意思に見えるかのよう。
ただお花は新しいのお供えしようぜ・・
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

惜しげもない"f" ワードの満載の作品

まるで特急電車に揺られるかのようにどんどん展開していくストーリーに食い付きながらも、ベロニカを落としたあのシーンは何かが突き刺さる。

あの4人には全く共感も
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.3

普段は全く車に興味の無いわたしだけどaudiがなぜかとてもカッコ良く見えた。

間延びするアクション映画ではあるけれどジェイソンボーンとコラボして欲しいと勝手に思いながら見ていた。

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.4

サブタイトルは"駄目な僕だから・・・"
であるが本当に観ていてダメなぼくだった。
というより、周りの環境が良くない。
酒に振り回されてるし、あんな運転を酔ってもしようと思うあたりがアメリカナイズという
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僕と未来とブエノスアイレス(2004年製作の映画)

3.4

超多国籍人情シアター。
もう初めからラストまでなんだかずっと賑やかなんだけど一番キャッチーなのはきっとラモンで、頭に残るのはヤババンの歌声で、なかなか本音と向け合えない息子の良くも丸くも人間味たっぷり
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

暗闇の中、照らされたバットマンの後ろ姿の耳がなんかとてもキュートなシーンがある。そういえば耳って何か武器になってたっけ・・・

ともあれこの映画の主役は今亡きジョーカーだろう。
彼の役作りっぷりは狂お
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トップガン(1986年製作の映画)

3.4

内容とは関係ないけど・・・
小さい頃なんでハリウッド映画が苦手だったのか分かった。

冒頭やシーン合間によくわからん歌詞のメランコリックとも取れる歌が入るからだ。
そう考えると最近の映画はだいぶ観やす
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グアンタナモ、僕達が見た真実(2006年製作の映画)

3.6

ノンフィクションであると知りつつも、もう途中から実録なんだか映像として作ったのか凄まじく分からなくなる。
明らかに現場の実際の映像に見える所も多いけど、その中でこのカメラの位置はあり得ないだろう・・・
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

もう序盤から見るのが辛い作品。
何となくそういう展開にすでに色付いている雰囲気だもの。

一番偉いのはきっとあの爺さんで
映画館を水浸しされて家を追い出されたって、
飼い猫を亡くしたって笑顔で許す。そ
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