eba0123さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.8

破壊王マイケル・ベイ監督の新作をIMAXで浴びてきた。やはり車が飛び散るド派手なカーアクションはそれだけでも充分楽しめるクオリティ。

救急車を逃走車にしてしまう斬新な設定かつ、瀕死の急患が乗っている
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

ミュージカル作家ジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカルの映画化。

夢を追い続けるアーティストの苦悩と葛藤の日々がリアルに描かれており、焦燥感に苛まれ続けるアンドリュー・ガーフィールドの圧巻の演技と
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

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アポロ計画などの史実を下敷きにトランスフォーマーと絡めたストーリーになってて面白い。当時お父さんと3Dで観に行って訳分かんなかったって言ってた気がします。

ミーガン・フォックスが撮影スタッフや製作の
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

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ロボットが人間に化けたり合体したりとビジュアル面でのインパクトや物語のスケールも大きくなっていった2作目。

5、6歳の頃に本作を家族と映画館に観に行ってとあるシーンで思わず泣いてしまったのが懐かしい
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

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幼稚園児の頃にどハマりして以降何十回、何百回も観るくらいずっと大好きなシリーズ。超久しぶりに観返したら凄く懐かしかった。

なんといってもCGを駆使した映像技術がものすごい。オファー貰ったマイケル・ベ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

ヴィム・ヴェンダース監督の特集上映のフライヤーデザインに惹かれて鑑賞。

雄大に広がるテキサスの風景がとんでもなく美しい映像作品でした。4年間のブランクがある息子との距離を縮めていく交流は微笑ましかっ
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.6

ニューヨークに生きる若きアーティストたちを描く青春群像ミュージカル。

同性愛やHIV、ドラッグなどの非常に重いテーマが描かれていますが明るい楽曲と踊りで楽しく観れました。さまざまな壁に苦しめられなが
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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ひょんなことから女子高校生がヤクザの組長になっちゃう奇抜な青春物語。

セーラー服と機関銃っていうタイトルのインパクトとストーリーの発想はとても面白いなと思いました。薬師丸ひろ子さんがクレーンで吊られ
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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年製作の映画)

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黒澤明監督「隠し砦の三悪人」のリメイク。めちゃくちゃ大好きな作品なので心して鑑賞しました。

メインキャストは松本潤、阿部寛、長澤まさみ、宮川大輔と名の知れた方々ばかり。アイドルが露骨に主役を張る構図
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

冴えない普通の中年オヤジが日常生活で蓄積するフラストレーションを一気に発散していくかのような痛快さが非常に気持ちいい。

クライマックスの胸熱展開とホームアローンのような展開も面白いしテンポが良くて最
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.0

手塚治虫さんの漫画を原作に息子の手塚眞さんが映画化した作品。

幻想的で不思議な世界観が漂うストーリー。内容は正直よく分からなかった。稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの体当たりな演技がすごいです。

シャ
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

「男はつらいよ」シリーズの第1作。

演技してるというよりも渥美清さん自身が車寅次郎というキャラクターそのものに見えてきます。初っ端から止まらない口上にロベルト・ベニーニかと思った。

思っていたのと
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.6

とある中学校の2年6組の生徒全員に密着したドキュメンタリー。観たかったから再上映凄くありがたい。

この作品のすごいところは35人の実在する実名の生徒一人ひとりにインタビューを交え自宅での日常までじっ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

およそ3時間にも及ぶ重厚で暗すぎる謎解きサイコサスペンス。常に緊迫した大迫力のアクションにも圧倒させられるフィルムノワール調のミステリーとなっており非常に見応え抜群でした。

今までのアメコミ映画にお
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

孤独と狂気と正義感に取り憑かれたロバート・デ・ニーロ圧巻の演技。主人公に共感しきれない部分があったり時代背景などもあまり詳しくないけど当時のアメリカが表現された作品なのかなと思う。

さらに当時13歳
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

3.8

グライダーという競技や部活など、こういう自分の知らない世界を初めて知ることが出来てとても楽しかった。

目標に向かって切磋琢磨する部員たちとの友情と少しの恋。空に魅せられる主人公の興奮が直に伝わってく
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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

四季をめぐって描かれる時の変化が印象的。一つひとつのシーンが美しく儚く小松菜奈さんと坂口健太郎さんの演技がとても素晴らしい。

死に向き合う茉莉のこの上なく湧き上がる寂しさと悲しさに押しつぶされそうに
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

ケネス・ブラナーのポアロシリーズ2作目。

過去の同名作品も未見で全くの前知識のない状態で観たのでストーリーが読めなくて純粋に楽しめた。

エジプトを観光するナイル川のスクリーンいっぱいに広がる美しい
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.6

バカバカしくて悪趣味だけどこんなインパクトあるアイデアを思い付くのすごい。ツッコミどころ満載なのも愛すべきおバカ映画って感じ。

日本人出ててわろけた。ヤクザ設定っていうのがまた絶妙でよう喋るのウケる
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愚行録(2017年製作の映画)

3.8

一人の週刊誌記者が未解決の一家惨殺事件の真相を追うミステリー。

関係者の証言がすべて主観的に語られているのが面白く登場人物たちの身震いしてしまうような愚かなエピソードや二面性が際立って描かれていて恐
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.0

全くの別人と間違われちゃったことで犯罪組織や警察の絡む大きな事件に巻き込まれてしまう主人公の逃亡劇。

サスペンスからロマンス、手に汗握るスパイアクションなど見応え抜群。密室サスペンスとは打って変わっ
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白雪姫(1937年製作の映画)

3.8

観たことないはずなのに何故かストーリーは知ってるくらい有名なディズニー初の長編映画にして、世界初の長編カラーアニメーション映画。

1937年の時点で既にこのクオリティの高さを誇っているのに驚いたしこ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.6

幼い頃に何度か地上波で観たっきりだったので今になって改めて観返してみたらすごい懐かしかったし新たな発見もあったりして面白かった。

ストーリーそっちのけで見とれてしまうような幻想的な映像美と作り込まれ
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ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

-

シンガーソングライターのSiaが監督を務めた音楽ドラマ。

キャラクターたちの頭の世界を覗き込むようなポップで色鮮やかな演出が彩る楽曲とパフォーマンスが楽しい。ミュージカルとは違いMVを見ているような
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.0

テニス未経験の父が2人の娘を世界最強のテニスプレイヤーに育てた実話。父の独裁的な教育方針には少し恐ろしさも感じつつ納得させられる部分もあったし妻の存在がとても大きかったように思う。

姉妹を世界最強に
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裏窓(1954年製作の映画)

4.2

車椅子で自宅療養中の男がアパートの裏窓から不審な事件を目撃するヒッチコック監督の代表作。

今作の舞台もアパートの一室とその窓から見える景色のみに限定されたワンシチュエーション作品で室内など限定的な空
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.0

妻の殺害を企む夫の完全犯罪計画の顛末を描くヒッチコック監督を代表する作品の1つ。

今作も舞台劇が元になっていてほぼワンシチュエーションの室内で繰り広げられるサスペンスミステリ。その限られた室内の中で
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ロープ(1948年製作の映画)

3.8

シームレスに場面を繋げてワンカット風に編集しリアルタイムで物語が進行するように演出されたヒッチコック監督の密室サスペンス。

当時のカメラやフィルムなどの技術の制約がある中で試行錯誤された工夫を感じら
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.6

卓球に情熱を燃やす高校生たちの奮闘と友情を描いた青春映画。

同名コミックの実写映画化で原作を全く知らない状態で観た。登場キャラクターたちやそのニックネームのクセが異様に強くて一人ひとりの個性が輝いて
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.0

巨大フェスを目指す売れないメタルバンドの珍道中を描くフィンランドが舞台の音楽コメディ。

この前観た同じ北欧を舞台にした音楽ロードムービーのロスバンドっていう作品の類似作としてたくさん名前が上がってい
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.6

パンデミックが終焉を迎えたその後を描く従来のゾンビ映画とは一線を駕す斬新な設定の近未来スリラー。

治療によってゾンビから回復し社会復帰する世界。回復者は感染していた頃の記憶を抱えたままだったりと後遺
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

北イタリアの避暑地を舞台にした作品でとにかくその情景や映像全てが美しい。さらには主演のティモシー・シャラメも美しすぎる映画だった。ひと夏の溢れる恋の想いと幸せと痛みが儚く繊細に描かれており時代設定も8>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

同監督の前作「私は、ダニエル・ブレイク」では世の中の理不尽をまじまじと痛感させられ衝撃を受けた作品だったけど、今作もイギリスの労働者階級に焦点を当てた社会制度の問題を描き、ただ家族を支えたくて懸命に仕>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.6

ドラマ版は全く観てない状態で観たけど楽しめた。キャストが豪華で長澤まさみさんのはっちゃけぶりが良い。最後はすっかり騙されて爽快だった。江口洋介さんってファン・ジョンミンさんに雰囲気似てる。

渇き。(2013年製作の映画)

3.8

突如失踪した娘を探すため自ら捜査に乗り出す狂気の父親を描くバイオレンスサスペンス。

目まぐるしい展開と映像、音楽がノンストップで酔いそうになる。徐々に暴かれていく娘の正体から予想もつかない方向へと進
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.4

最も身近な電子機器であるスマホが暴走する恐怖を皮肉と下品なユーモアたっぷりに描いたコメディ。

スマホ中毒の主人公がスマホに振り回される間抜けさが面白いけど、どれだけ常日頃からスマホに頼って生活してい
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