ばたぁさんの映画レビュー・感想・評価

ばたぁ

ばたぁ

カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

3.5

「飾り物には金がかかる」
プロレスというものをまともに見たことがないが、こんなにも買収ありきたりなのか?!と衝撃でした。ただ、気づけばどっちが勝つのか固唾を飲んで見守っていました!とりあえずマネージャ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

2.7

 仏教の六道輪廻をオマージュしたコメディ映画。なんで転生すると成体でしかもトイレから出てくるんだ。笑 もちろんツッコミどころだらけだが、その勢いのままラストまで突っ切る!頭空っぽに、ちょっとロックな音>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

2.3

 刺さらんかった。ジェフリー何したいの?が冒頭からずっと頭にあり、ラストまで行ってしまった。登場人物の感情変化がうまく掴めなかった自分のりかいりょくのへいかなぁ。音楽と雰囲気は素敵でした。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.8

 予測できない事態の時こそ、その人の本当の姿が浮き彫りになる。家族でのバケーション中、雪崩が起きたことにより浮き彫りになってしまった父、その旦那に心を許せなくなってしまった夫婦(家族)の物語。
 切り
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.2

 自分の主張を人に押し付ける怖さと、倫理観を失った人間の怖さが描かれて本作、人間こえーーてなりました。何事も行き過ぎてはいけない、奥さんの狂気感怖かったぁ。

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.2

 気軽に見れるこーゆーのはいい!頭空っぽに笑ってられる週前半向け!

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.1

 ゾンビになっても思考と心は無くなっていない!という設定、ゾンビ目線で描かれる本作品、なかなかない視点で面白かった。

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.6

 ついに見ました有名作品!ドキドキさせられるカメラワーク、登場人物の無能さが際立つ90分、死霊さん達が楽しそうで何よりでした笑どきっとさせられるシーンはあれど、ツッコミどころたくさんで賑やかな作品でし>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.0

 面白かったぁ。先輩のおすすめで視聴。ラップ×殺し屋×侍道、斬新な世界観引き込まれました。
 異文化圏の方から見た日本の文化って面白い。フランス人、鳩、犬、言葉は伝わらずとも通じ合うゴーストドッグの姿
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

3.3

ネトフリで配信再開していた🙌
ようやく最新作視聴、いつもの検視官が本作も登場、死から逃れる新たなルールのおかげで生じた、人の醜さの部分がこれまでになかった面白い点だった。一作目には及ばずども、ラストの
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卒業(1967年製作の映画)

2.3

 良家に育ち華やかな大学卒業を迎えるも、将来に不安を募らせるベンジャミン。そんな彼を誘惑する両親の友人妻。逢瀬を続ける2人だったが、その娘(エレーン)とベンジャミンは恋に落ちて、、、というあらすじ。>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

 広大な自然と綺麗な音楽がなんだか心に沁みる作品でした。人は思い出の中に、詩の中に生き続ける。
 「指輪は円だ。円には終わりがない、だから愛にも終わりはない」というとある老人のセリフが結婚指輪の意味を
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

2.5

 暴力、性欲に奔放な少年が同罪の仲間たちに裏切られ、更生という名の性格治療の元、人格を矯正されるお話。生き物本来としては暴力も性欲もあたりまえに振るうものであるが「ヒト」はそうであってはならないという>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

 最後まで飽きずに面白い!1.2作品目にあったシーンを別時代を背景に再現するのがなんともおつ。時代を行ったり来たり、色んな障壁にぶつかってきた先に「未来を決めるのは自分の決断だ」ってなるのが綺麗な終わ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

 なぜか幼少時に見ていたのはこの2作品目だった。当時の人たちが想像する2015年と、実際の今を比較してみるのが面白い!結構実現しているからすごい。ファッションはだいぶ違うが笑
 未来から過去に戻る過程
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

 タイムスリップものが基本苦手な自分だが、やはりこの作品は抜群に面白い!ファッション的な意味で見るのも面白いし、なにより本当によくできた物語。
 タイムマシンにより過去を訪れる主人公、ひょんなことから
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.3

 友達の勧めで鑑賞。アニメ作品を見慣れていないせいもあるが、展開についていけず置いてけぼりに。。設定をちゃんと理解して飲み込めれば楽しめるのだと思う。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

 崩壊しかけている仮面家族と、崩壊している家族を描くヒューマンドラマ(ミステリー?)。結構、テーマ自体は重く、コメディではないので注意。
 正直、後半までは出てくる人間皆の欠けた人間性を続けて見せられ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

2.9

 色使い、自然、まるで絵のような画面とシュールな笑いで繰り広げられるコメディサスペンス。毎度の「口説かないで」と雪山のチェイスにくすっとさせられた。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

 チョコレートの権威が強すぎる世界線!過去作同様、見終わった後はウンパルンパの歌を口ずさみたくなってしまう、ウンパルンパが出てくるたびに少し嬉しくなるのが不思議。過去作を見てからの視聴が絶対よいと思い>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.5

 地下何回まであるのかわからない「穴」と呼ばれる施設で繰り広げられる、人間の食欲を主題としたスリラー映画。人間に欲がある限り、共産主義は成り立たんなと。ラストはスーパーもやっと。主人公が最後に抱いた感>>続きを読む

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

 イッキ見の4本目!本作も変わらずに死のピタゴラスイッチしてました。物語の作りとしては3作目より1,2作目寄り、予知の仕方などが戻って安心。一方3D作品だったためだと思うが、CG部分に違和感がありリア>>続きを読む

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 3作目にして思ったが1番手が込んでるのは最初の予知シーンかもしれない(1.2の方が手が込んでいたような)。ストーリー展開は例の如く人間VS死の構図だが、本作は1,2との繋がりもあまりなく、尚且つ圧倒>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

2.9

 一作目に続けて視聴。死の襲いかかる方法は今作も色々なパターンが、身の回りにあるなにが襲いかかるのかをハラハラ見る面白さは一作目同様でした。個人的には生き残る方法がいまいちピントがない仕掛け、その点ラ>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.9

 予知により死を免れた青年達と、そんな彼らを逃すまいとする「死」との攻防戦。生活の中の至る所に「死」の影は潜んでいる、画面に映る全てが凶器に見えて一時も心が休まらない作品!目に見えない「死」との戦いは>>続きを読む

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.6

 気軽にコメディノリの作品を見ようと思い視聴!完全にセレクトを誤った。終始胸が痛いビターな恋愛物語でした。人生の選択はほんと一つでガラッと変わる。一度起きた変化はもう戻せない。埋まらない心の隙間をなん>>続きを読む

クローズZERO(2007年製作の映画)

3.0

 懐かしーーと思いながらの視聴。キャラ設定、それに合わせた配役が強い!不良偏差値最高、カラスの学校で繰り広げられる頂上戦争のお話。みんな不器用ながらに生き方を模索していて、その手段が彼らにとってはケン>>続きを読む

カクテル(1988年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 人生の成功に、恋に、若くギラついたトムクルーズを拝める作品。日本にはないバーのカルチャーとして見るのが面白かった。バーテンダーの動きすごい練習したんだろうなぁ。
 内容としてはさしての感動もなにもな
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テッド 2(2015年製作の映画)

2.5

 1作目ほどのパンチはなかった。下品なのは変わらず、悪い奴らではないのだが時折見せるシンプルな民度の低さのせいで「善人」という表現がしっくりこない。
 良かった点は映画やアニメ作品のセリフやキャラを使
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テッド(2012年製作の映画)

3.7

 公開当時彼女と見に行って後悔した友人が多数いた記憶、下品なパートが確かに後悔する感じでした。笑
 正直かなり曖昧な記憶での再視聴だったが、こんなにハートフルなストーリーだったとは。お下品ではあるが、
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ロブスター(2015年製作の映画)

2.7

 愛を禁止される世界と愛さないことを禁止される世界、そんな両極端しかない不思議な世界のお話。不思議な世界観だな〜と思いながら鑑賞、そう思っていたラストを迎えていた。飽きない展開ではあったが、かと言って>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.4

 何度目か、久しぶりの視聴。噛み締める度にいい作品と感じる気持ちが強くなっている気がする。
 アメリカはパターソンに住む、パターソンという男性バス運転手の物語。愛すべき妻と詩を紡ぐことが彼の人生の一番
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

-

 圧倒的に干渉する自分の知識と感性不足感。評価できる立場になく。非常に哲学的なChapter11.12は確実に面白い場面だと思うのだが一度だけでは理解が及ばず(ここは繰り返し見て噛み砕きたいところかと>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.8

 「CARPE DIEM=今この瞬間を楽しめ」
楽しむだけじゃ成り立たないのが人生。されど、楽しみがなければそれは生きてると言えるのか。
 1950年台、アメリカの有名進学校を舞台に、元生徒である型破
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

 シンプルに面白かった!ただホラー見たい時に見る作品ではないと思います。人間同士のラポール形成は難しい(親を失った子供と叔母)、子育てよりも仕事を優先して子育てをAIに任せたらとんでもないことになった>>続きを読む

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