えちぜんさんの映画レビュー・感想・評価

えちぜん

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映画(122)
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

15年ぶりに再鑑賞、やっぱり名作。

アル・パチーノはマフィアから刑事までこなす名優だけど、この作品が1番好きかもしれない( ͡° ͜ʖ ͡°)始めから終わりまで、アル・パチーノ中佐ありきの映画。屈折
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.3

そもそもは原作者の自伝らしく、ストーリーが分かりにくいところがあるのも、日記とは自省のためのものですからね、他者への解説は必要ないということでしょうし、物語に明確なオチやテーマが感じにくいのも、日記は>>続きを読む

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

4.3

大好きなベルトルッチ追悼で再鑑賞。

ベルトルッチは「1900年」や「ラストエンペラー」のような大河ものから、「シャンドライの恋」など恋愛ものまで、振り幅がすごいなぁとつくづく感動( ͡° ͜ʖ ͡°
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

キューバ音楽と、そのまわりにある風景、文化、ファッション、そしてクラシックカーまで全てが愛おしい。路地裏の野良犬までも(笑)。

このおじさんたちはもちろんミュージシャンとして一流なんだけど、「厳しい
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

穏やかで朴訥で優しい。北欧版「小津安二郎」ともいえるいつものカウリスマキですね( ͡° ͜ʖ ͡°)ちなみに私事ながら、数日前に「バーフバリ」観たもんで、メンタル的にいっそうギャップが…( ̄▽ ̄)>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

「アフリカン×テクノロジー」って映像が新鮮だし、ファッションや色彩がいちいちオシャレですごくクール★だけど内容はヒーローものの正統派良作( ͡° ͜ʖ ͡°)なにより、非白人の映画が大ヒットを記録した>>続きを読む

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.0

とてもよいストーリーなのだが、^メリル・ストリープの演技あれども冗長な会話劇が中心の進行が…それを2時間半はどうにも辛いよ_:(´ཀ`」 ∠):

ピーター・マクニコル、「アリーmyラブ」が懐かしいな
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彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

深夜から見始めたが、オゾンの語りの巧さで最後まで一気見(●´ω`●)

ダヴィッドはLGBTで言うと、女性に生まれたかったが対象は女性ということで、トランスジェンダーに分類されるのかな?だから性を基軸
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

ジャームッシュ=アメリカ的小津安二郎( ͡° ͜ʖ ͡°)な印象。

大きな盛り上がりもなく、まさに「日常」なストーリーの繰り返しがクセになる。ブサカワなブルドッグ。不思議ちゃんだが美人で常に夫を気に
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.4

ハリウッドなら、ジョン・ウーが「ワンピース」と「真・三國無双」を映画化したらこうなるのかい!?(笑)

とりあえず、一緒に観ていた小学生の娘が
「バーフバリと結婚したい」
と呟いたのでよしとする(*⁰
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

「グーニーズ」×「スタンド・バイ・ミー」×「ジョジョ4部」(笑)

近年話題になるホラーはアイデア勝負なのが多かったので、こういう正統派はむしろ新鮮( ͡° ͜ʖ ͡°)てかドラマ重視のホラー★

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.5

アンヌ・フォンテーヌは「夜明けの祈り」がすこぶるよかったので鑑賞。しかし全然違うジャンルで幅が広いなぁとƪ(˘⌣˘)ʃ

小説「ボヴァリー夫人」が下知識としてあった方がいいな、夫人のエロ可愛さが全ての
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恋しくて(1987年製作の映画)

3.8

もう、30年前なのか…80〜90年代の青春系ラブストーリーって(思い出補正もあるけど)好きで、「妹の恋人」とか「忘れられない人」とか、いいですよね〜♡。当時の作品て、みんなキャラクターがわかりやすいく>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.1

近年のヒットホラー「イット、フォローズ」「ドント・ブリーズ」「ゲットアウト」の中では1番好き🎵「音」を用いての頭脳戦なんかジョジョバトルっぽいし(笑)、ドラマとして家族愛もきちんと抑えているし、そこか>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

主役のミシェル役って、本来なら40〜50才くらいの、まぁ「美魔女系女優」が演じるのが普通だと思うんですよね。てか、常識的な配役をする製作陣なら。それを還暦過ぎで自分流に仕上げてしまうイザベル・ユペール>>続きを読む

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

4.2

ダルデンヌ兄弟はほとんど鑑賞していて、最初に「ロルナの祈り」をみて、その地味さとブツ切りな終わり方に「?」となったが、以後は段々とダルデンヌ中毒患者となっていったワタス( ̄▽ ̄)そして前作「サンドラの>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

元夫のジェイク・ギレンホールが相変わらず芸達者で、緊迫感のある復讐劇はそれだけで見応えあり。しかし本当は、元夫→妻への復讐劇でもあるという二重のストーリーであるとも。ん〜賢い人ならもう少し掘り下げた解>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.7

ロッキー1はまごうことなき傑作。そこからトーンダウンしていったけど、ロッキーが教えてくれたのは、
「他人に勝つこと以上に、自分自身に勝つことに最も価値がある」
という超シンプルな哲学。ロッキーはアポロ
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.8

監督名を伏せて鑑賞しても、このテンションはまごうことなきクストリッツァ風(笑)。動物パレードな展開からいきなり遠慮なくヒツジを吹き飛ばすホラーな辺りとか(笑)。酒を飲んで歌い踊り明かす夜のはっちゃけ方>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.2

国産アニメは次々と公開されているけど、近年では「この世界の片隅に」以来の秀作。児童向けながら大人なのに魅入ってしまった( ͡° ͜ʖ ͡°)。

展開の早さからおっこちゃんの成長をじっくり感じ取れない
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.0

マルチなクリエイター、ヴィンセント・ギャロのカルトムービー?「おしゃれ」というより「おしゃれ風」だとあざとく感じてしまった自分が悪いだけ?

自伝的な雰囲気もあるので、ビリーをカッコよく描かず「カッコ
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.4

アントン父ちゃんは理想的な父・医者であるようだが、一度だけ怒りに囚われてリンチを引き起こしてしまう。一方でクリスチャンは悪魔のような少年だが、暴力の発端はエアリスを救いたいという一面もある。

まあ、
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

あー、こういうの知ってるよ?「三國無双」だっけ(笑)CGが生まれる前、ハリウッドの方がこういう「スペクタクル超大作」に挑んでた気がするな〜。

人から(特にインテリ層から)馬鹿にされようが構わない、「
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

スピード感ある展開で、フランソワ・オゾンのなかでは最もとっつきやすく大衆向け。でも、個人的にはもっと「こじらせた」作風のほうが好きかな〜(笑)。

小説と、それに振り回される人々を鑑賞するという「二重
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

登場人物全員が、加害者であり、被害者である。そこがリアルだけど、リアル社会では程々にごまかしながらやってるところを、本作はえげつなくむき出しにしてる。原作もだけど。

死のうとしている人に、「生きて」
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夜明けの祈り(2016年製作の映画)

4.3

史実にて地味で淡々としているが素晴らしいストーリー。

マチルド女医の人道的な偉業のお話と思いきや、実はもう1つの主題はシスターたちだとわかる。戦争では多くの命が奪われるが、それに抗って命を救うために
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

夏といっても特に「花火」に興味のないワタスは、昔から「音楽にあわせて打ち上げたらオモロイのに」と考えてた。「ベイビードライバー」も、これは「アクション・ミュージカル」とでも呼ぶべきジャンルかな?

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

「フルートベール駅で」ほど直接的に人種差別を扱っているわけではないけど、「ホラー」「笑い」で見せつつも、これは根深い差別テーマ。日本人にはわかりにくいアメリカやね。

差別って、ものすごく難しい問題な
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.8

モノクロ映像で無慈悲に虐殺されていくこの衝撃は、シンドラーのリスト以来。実際の銃乱射の現場とは、みな無口で、あっけなく、恐怖を感じる前に終わってしまう…そんな救いようのないものなんでしょうね、観ていて>>続きを読む

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.2

戦争映画は数多あるが、本作は激しいアクションや反戦メッセージに加えて、ものすごく「人間ドラマ」が重厚なのが特筆すべき点。

現場第一・部下思いの伍長vs功名出世しか頭にないクズ上官というわかりやすい構
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.8

監督も女優陣もこれを「真面目な謎解きもの」なんて思ってないだろう、遊び心MAXな作品。たぶん「楽しんでるんやってんだろうなぁ〜」と観るべき(๑˃̵ᴗ˂̵)

古典もどき・ビビッドな色彩・いきなりのミュ
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聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

3.1

さすがテレンス・マリック✖️エマニエル・ベルツキ、現代最高峰の映像ではないか☆そして「トゥ・ザ・ワンダー」に続き、安定のわけわからん( ̄▽ ̄)

しかし自分が女優なら、脱いでもいいよ♡

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

北陸出身、頑張ってください!

セカチューと並べる方が多いけど、やや古い私は「忘れられない人」にどハマりした世代。鬼切ない(๑˃̵ᴗ˂̵)

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

自暴自棄に生きる男を、ケイシー・アフレック一世一代のハマり役。長尺で重苦しい物語も引き込まれるストーリー。

取り返しのつかない罪と後悔。十字架を抱えて生きる男の喪失と再生。しかしこういうとき、女より
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.0

トム・クルーズ56歳、スタントなし(๑˃̵ᴗ˂̵)。きっと「MI-14」くらいまでいけば、ただ走るだけでもはや感動を誘うのではないか?( ͡° ͜ʖ ͡°)

アクション映画でなくドキュメンタリーにな
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ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)

3.0

口先だけでいさどなったら腰抜けな若者ふたり。悪いのは自分じゃない、全て世間のせい。けれど何か熱いエネルギーが己の中にある…

青春だなーと思いつつ、あまり入り込めなんだ( ̄▽ ̄)合う合わないが別れる映
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