この手のシチュエーション・サバイバルものとして王道の展開だが、思っていたより目を背けたくなるシーンが多くて、R18でもいいのでは?と( ̄∇ ̄)
主演のミアは美人だしたむっちゃがんばるんだけど、『思い>>続きを読む
ノーマン・ジュイスン追悼。もう60年前の映画になるのね。けれどクラシックでもなく、今でも普通に楽しめる。
本作で黒人映画のステレオタイプは変換したと言われる。シドニー・ポワチエのダンディズム、知性と>>続きを読む
リバイバル上映。学生のころ以来か。必ず「5つのエピソードでどれ推し?」ってなるけれど、ワタスはニューヨークとパリかな( ͡° ͜ʖ ͡°)
ニューヨーク編はとにかくおっさん仲良し2人な雰囲気が好き。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
総じて楽しく観られるんだけど‥
終盤、2つの作品の仕上がりを「主人公を死なせる」とか「記憶は戻らない」とか、王道でない結末・10年後に評価される名作に挑戦する!って言いながら、一方で製作チームの方が>>続きを読む
ハリウッド製・ゴルゴ13
ゴルゴの原作で、標的をスナイプするも弾が不発で失敗→執念でその銃をしつらえた男を探して殺す(だったと思う)というエピソードがあったけど、フィンチャーだけに幾分かスタイリッシ>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス作品はデビュー『籠の中の乙女』から全て劇場で観ており、どうやらご縁があるらしい。その中でも本作は最高傑作の評価を得るかもしれない。
ランティモスの持ち味は、ごく当たり前の社会性>>続きを読む
最も好きなアーティストは?と尋ねられたら、キャロル・キングは筆頭に上がるだろう。恋愛ものの映画やドラマと言えば彼女。ワタスが産まれる前の貴重なライブ記録なんだよね。客席も女性が多かったけど、男が好きで>>続きを読む
コーエン兄弟でも、特に初期のフィルモグラフィーが好みの方におすすめ。
ちょっとおバカで、シュールで、グロで、ブラックなウィットに富んだ短編集。6話いずれもハズレなし( ͡° ͜ʖ ͡°)
B級✖︎自撮りムービーで、『クローバーフィールド』思い出した。超能力でやってることは、ドラえもんの道具をもらった後ののび太レベル笑。スカートめくりあたりでやめとけ( ̄∇ ̄)
主演の子がデビュー当時の>>続きを読む
リアルタイム進行のさっくり感&緊迫感というサスペンスと、機密情報の漏洩という社会派をドッキングした、新しいジャンルの映画かもしれない。いや、脚本=尋問の録音記録の忠実な再現というのもこれまた新しい。>>続きを読む
タイムループの設定理論がわかったようなわからないようなだけど、娯楽作品のなかに爽やかな哲学概念をさらりと盛り込めるダンカン・ジョーンズのセンスは素敵。どんな苦労のある人生でも、最期の瞬間に『まあ、おも>>続きを読む
ビフォア3部作は個人的にも映画史的にも最高級の傑作と思ってる。そしてその中でも真ん中の「サンセット」が1番好き🎵ラストのオチのつけ方までサイコー!
「出会い」のサンライズもいいが、「再会」のサンセッ>>続きを読む
3時間の長尺、一大叙事詩だが、当時まだ学生だった自分でも難解なことはなく一気見させられた記憶がある。好みの都合で評価は程々にさせてもらったけど、90年代のパルムドール作品としては、『アンダーグラウンド>>続きを読む
さほど期待せず娘の暇つぶしに劇場へ出かけたら、これはよかった!今年のベストかも(^^)
実はディズニーは苦手なのだがピクサーは「ズートピア」「リメンバー・ミー」を高く評価してて、それらを超えてピクサ>>続きを読む
ノーラン3部作と比べるのは可哀想だと思いきや、こちらはこちらで秀作だと思う。冒頭から重厚で美しい映像美で、ふとロジャー・ディーキンスが撮ってるの?と思ったくらい。世界観で没入できる。3時間の長尺も雰囲>>続きを読む
阿部サダヲどんぴしゃだし、残虐シーンもズキズキ。連続殺人犯の「あの一件だけ違う」というキャッチーなミステリなんだけど、話が進むにつれて何だか無理矢理、白々しく感じてきて、もりさがったなー( ̄∇ ̄)
惨劇からの京アニ復活、待ってた続編ありがとう🎵
吹部に入った娘と行きました。自分もOGとして、共通の話題ができたことが嬉しい( ͡° ͜ʖ ͡°)。京都タワーのコラボ展でも親子でグッズ買いました笑(>>続きを読む
全体的にチープで間の抜けたテンポ感が作品によく合う。初期の矢口史靖を思い出す。
さかなくん=のんは、唯一無二のキャスティング。ミー坊はじめ、出てくるのはみないい人。ミー坊の周りの人は、協調性がなく浮>>続きを読む
家族の夏休み旅行の過程で、「IMAX劇場を見る」というまさかのヘンテコプランで鑑賞。田舎じゃ経験できなくって笑。それで本作は最適かと。
字幕だし旅疲れで子どもも寝るかな?と思ったら意外と最後まで夢中>>続きを読む
すみません、やっぱり宮崎作品の後期は肌にあわない…
先日のナウシカ放送で改めて感動した。どんな作家もそうだが、初期作品の実験的・挑戦意欲に沸くあの感じがとても好き。アンゲロプロスの「旅芸人の記録」、>>続きを読む
主体的な掘り下げのない、お飾りのヒロイン、問題児だけど縁を切れない幼馴染、ダラシなくて掴みどころがないが実はキレものの刑事、そして主演=自分は優等生でいいとこどり( ̄▽ ̄)
何か悪く書きましたけど、>>続きを読む
アイスランドの風景美とノオミ・ラパスの狂気的な演技で静謐ながらも引き込まれた。
かねがね「羊」という無力?な存在に対して、人間はとてもエゴイストだなぁと感じることはあったが、羊からすれば、人間とはど>>続きを読む
ダルデンヌの新作は、必ず劇場に足を運んでいる。でも、うちの奥さんは絶対ついてこないけど笑。
最近は絶望のなかにも救いのある作品が続いただけに、いつにも増して冷たい世界感を感じる。ダルデンヌの「怒り」>>続きを読む
久美子2年生、後輩もできる。中途半端だった久美子の立派に成長した姿を楽しめる。元々ひねくれたところがあったヒロインだけに、成長して清濁あわせ持った人間になっているところが素敵。
シーズン1に続き、改>>続きを読む
もう観てられないと思わせるのに、目を離せない。ジュリア・デュクルノーという新しい才能。
痛みと愛の物語・あわせて「痛ぁい」。痛みをこんなに体現している映画は初めてだし、オシャレに見せる映画もない。愛>>続きを読む
PC画面の中だけという、ある意味限定シチュエーションもの?なんだけど面白い。
空間を限定するミステリは緊張感が肝になるが、ネットだと今は動画から音声までリアルとの表現差がほぼないため、閉塞感はほぼな>>続きを読む
エンタメとは分かってるどいちいちリアリティ感がなさすぎて…こんだけやらかしといて「はい、結末!」では収束してないっててか、心の着地でませんわ( ̄▽ ̄)
そうやって頭が硬くなってるのも、SNSとかのや>>続きを読む
90分快速ムービー。一時期流行ったメッセンジャー。10年前だからよいものの、今のご時世なら暴走チャリをスマホで撮られてsnsやらワイドショーやらで「けしからん」ネタで炎上間違いなし( ̄▽ ̄)でも映画だ>>続きを読む
人気俳優が本当の夫婦で、自身の出産をそのままドラマの設定に取り入れる。「フルハウス」のスゴイ版と言えばいいのか、当時の『アイラブルーシー』の社会現象ぷりを知らないのが惜しいが、さすがアーロン・ソーキン>>続きを読む
原作ファンです。私はとにかく音楽モノの映画には弱く、「はじまりのうた」「セッション」「スウィングガールズ」「CODAあいのうた」「響けユーフォ」などなと、どれでもウルウルしてしまうくらいチョロい観客で>>続きを読む
ドリームワークス製作第一弾。そんな記念すべき処女作を、実は公開当時、試写会で見せてもらった。そして友人との感想は、『別にニコール・キッドマン要らんくね?』だったw
でも改めて見ると、24の元ネタのよ>>続きを読む
シチュエーションスリラーになるのかな?短尺&低予算でも佳作でオススメ。怖いシーンはもちろんあるが、観客にそれを「見せる」「見せない」の使い分けするのがセンスがよい(見せないからこそビビる)。
ブレイ>>続きを読む
3時間の超大作だが、6つの物語がテンポよく進行するのでさほど重くない。ストーリーも混同しないし、きっと編集がものすごく上手いんだろう。
6つの物語は、ラブストーリーからSFまで、映画の全方位をワンセ>>続きを読む
キャッツ三姉妹(指名=瞳)に、とんがったヒールでふみふみされたい。全力ビンタされた彼氏刑事に心から嫉妬したい( ̄▽ ̄)
銭形の名言『大事なものを盗みました、あなたの心をです」は、レオタードで全国の青>>続きを読む
大盛りにさらにトッピング的な、二郎マシマシらーめん映画。
なんていうかこの『ツベコベ言うな』感というか…この国にはもう中華も米国も敵わないんだろうなぁ…と思わせる。あらゆる要素がスゴイんだけど、ある>>続きを読む
まだジェニファー・コネリーがかわいすぎ。演技派になった今も素敵だけど、当時のアイドル女優時代の輝きは希少だ。
もう40年近く昔の映画になるのか。CGもなく、全て人形や特殊加工だろうけど、よくやってる>>続きを読む