ハリウッドのアクションはやっぱりすげーーどうやって撮ってるの??パリの街で爆速とか、スケールが違いすぎるね!と、ハラハラドキドキしっぱなし。観た後、すごく疲弊しました。でもそれくらい、アトラクション的>>続きを読む
序盤は文字通りドタバタでセリフが多くて騒がしいなぁという印象だったけど、人間関係や笑いどころが掴めてくると、途端に面白く思えてきます。パーティーの終盤に向かって畳み掛ける流れは最高で、声を出して笑って>>続きを読む
お姉ちゃんの目線があったのが良かった。
病気やハンディキャップを持った子供たちが主人公の物語は多々あるけれど、その兄弟たちの忍耐はあまり語られることはないからだ。変に物分かりが良かったり、協力的だった>>続きを読む
途中までは現実味のある怖さがあったけど、ラストにかけて急に作り話っぽくなってしまい、フィクションとして見せたいのか、実話ベースの問題提起を主題としてるのか、どっちつかずで残念だった。
元夫から突然送られてきた小説が現実にリンクしてくるゾクゾク感が、静かな興奮を呼び起こす。これは、現在と過去を辿る物語でもある。
一見すると唐突なラストに、頭の中が整理できずにしばし呆然としてしまった>>続きを読む
たとえ本当の家族ではなくても、自分は少し羨ましいとすら思ってしまった。
そんな温もりさえ、知らない人間だっている。
彼らは、誰のせいにもしない。
他人や、社会や、ましてや、生まれ持った血のせいになどし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後、ファイはスナイパーという「手に職」があるから、どうやっても生きてゆけるんだろうなぁとたくましく思った。
それはお父さんたちから教わってきたこと。
やっぱり5人は父親だったのだ。
親は子に生きる術>>続きを読む
自分の友人が過去に人を殺していたらー
自分がもし加害者の親だったら。親族だったら。被害者が自分の子供だったら。好き な人が加害者だったら。
そしてまた、自分自身が罪を犯してしまった当人だとしたらーー>>続きを読む
町山さんや会田誠さんの感想を読んだり、スウェーデンについてとかロマの現状だとかを調べてみても、映画については未だ咀嚼しきれていない。要するに考えるポイントが盛りだくさんすぎた。
でも考えるキッカケを与>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんでもありな昭和の時代、汗ばんだ、男くさい、野蛮な空気感がとても格好よい。
個性派ぞろいの俳優さんたちが画面いっぱいに登場すると、迫力もあって煌びやか。
言わずもがな「アウトレイジ」を想起させます。>>続きを読む
飛行機の中で英語字幕で観たので、台詞は完璧には(というかあんまり)分かりませんでしたが、話の筋としては案外分かりやすい映画だと思いました。
ちょっとした事件だったりコメディチックなシーンもあったり、>>続きを読む
キリングフィールドを思い出しました。
真実を伝えるジャーナリズムの影には、命をかけて戦火をくぐり抜けたり、史実には残らなくても大きな役割を果たしている名もなき人がいる。
当たり前のように伝えられるニュ>>続きを読む
歌もキャストも良かったけど、グッと突き抜ける何かがないというか、なんだか薄味だなぁーと思ってしまいました。
ゼンデイヤのスタイルが良すぎるのと、ザック・エフロンとのエピソードは好きでした。
まず、すべてが美しく、丁寧に描かれていることに心が動かされた。ご都合主義など微塵もない。細やかな機微や表情やシーンが、実直に積み重ねられてゆく。何気ないひとコマが、大きな意味を持つ。それはひと夏の恋が>>続きを読む
あれ.. 怖いというよりコメディに見えちゃった。
超シニカルな、逆説的な、笑い。
先入観とは違った面白さがありました。
トラウマになりそうなレベルで目を背けてしまうシーンがあっただけで、かなりげんなりしてしまいました。
単純な人間であるわたしとしては、エンタメというわけでもなく、問題提起する系でもないこの映画を、どの>>続きを読む
想像よりも生々しく、血が通った映画だった。
ビートにも色んな速さがある。
ただ、踊るように生きていたいだけなのに。
それなりの役者でなければ、同じ世界にいくつも違う顔は持てない。
でも、SNSや電話だけの世界でなら、解き放たれる何かがある。そこに責任は生じない。うわべだけの世界ではそれなりにふるまっておけばいい。鬱>>続きを読む
イザベル・ユペールの年齢を感じさせないエロス!!それに尽きる映画です。
危うさと表裏一体のたくましさがどんどん色濃くなってゆく様が鮮やかでした。
女はいくつになっても女だし、目覚めは突然訪れる。それを>>続きを読む
終始涙が頬をつたった。愛とは相手の心に寄り添うこと。美しすぎる寓話。
怒りの矛先が向けられた誰かが、必ずしも悪とは限らないーーーとにかく、遣る瀬無い気持ちの矛先を向かわせる誰かー、何か、攻撃的になれる対象ーーー直接的に悪いものは目に見えない。
身近にいる誰も、本当は悪く>>続きを読む
冒頭のカーアクションが最高にカッコ良くていい予感しかなかったけれど、途中どこかしっくりこなくて、冒頭がMAXで下降して行く感じがしてしまった。主人公の男の子があまりに不憫だったからかな..
このレビューはネタバレを含みます
単純に面白かったです。
1作目が好きすぎて、コリン・ファースが好きすぎて何度も観ました。
➖)冒頭のアクションが突拍子もなさすぎて、あまりのめりこめなかった。
➖)冒頭からスピード感がありすぎて>>続きを読む
僕自身が是か非かを問うのではなく、国民ひとりひとりが考えなければいけないことーー僕は問題提起をしているに過ぎない。
スノーデンはジャーナリストを通してしか事実を公表しない。それは、スキャンダルを暴露>>続きを読む
ピエール・ニネとギョーム・ガリエンヌがとても良かった。愛のはじまり、そして苦悩して、歳を取っていく姿が自然だった。
サンローランの歴史に疎くても、恋が義務に変わってゆく愛の変遷っていう見方で見ると、少>>続きを読む
冒頭から嫌な予感。こんな男女の出会い方、始まり方、ロクなことにならないよと思ったらその通りだった。ロウ・イエ、とても好きな監督さんなのですが、出てくる男女の弱さがすごく人間くさくて、痛々しくて、惹かれ>>続きを読む
はじめ、一人二役って無理があるんじゃ?しかもおじさんが高校生役するのも無理があるんじゃ?とイロモノ的なものを見る目で見てしまった。でも、コテコテのコメディでというわけではなく、品のいいユーモアが散りば>>続きを読む
単純に楽しめました。
1と2のハードボイルド感やコミカル感は少ないけど、そのぶんドラマが強調されていて、哀愁と切なさにホロっとしたり。
アクションシーンにスピード感や迫力が足りないのが気になりました。>>続きを読む
ファン・ジョンミンのいつものチンピラ感とコミカルさがなくて、かといって大真面目というわけでもなくわざと大人しくしてる感じで少し物足りませんでした。
代わりにカン・ドンウォンが色んな動きや表情を見せてく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
勝手な先入観で、遭難した船からの脱出劇だと思って観てしまった。実際は船の上で殺戮が起こる話だった。船長が冷酷な殺人鬼と化してゆく。粗野な役ばかりのキム・ユンソクだけど、いつもどこか泥臭く人間らしさが似>>続きを読む
冒頭のシーンの重要さ。
ハ・ジョンウはほとんど崩壊後のトンネルに閉じ込められたシーンだったけどどこかとぼけてて肩の力が抜けてて良かった。
逆にペドゥナは終始緊迫してたり泣いてるシーンが多くて2人とも大>>続きを読む
「Master」を観て改めて気になり出したカン・ドンウォンが好きな韓国映画に「殺人の追憶」と「グエムル」を挙げていたので久々に見直してみました。(つまりはポン・ジュノ監督が好きってことなのでしょう。た>>続きを読む
想像したよりシリアスで考えながら見る映画でした。歴史にうとくてもなんとか理解はできますが、わたしには少し小難しかった。要は、日本と韓国の二重スパイになってしまった男が辿る行く末を描いているのですが、時>>続きを読む
尾行、記憶、洞察力、そして何よりチームプレイ。班長を軸に各々が役割を果たす。その結束力の強さにしびれました。
そして瞬時の判断能力。
ものすごい頭脳班が本当にあるんだな〜ってのと韓国の監視社会にほぉ〜>>続きを読む
とにかくカッコよかった。カン・ドンウォン!静かな佇まいに秘めたる正義がよく似合っていて、しかしながらプライベートはほとんど見えなくて、ある意味一番謎な男でした。
韓国映画で必ずと言っていいほど出てくる>>続きを読む