蟻の巣にお湯を流し込むようなスピードで軒並み死ぬ。
龍が如くがバニラアイスのように甘くてハートフルな世界に見えてくる。
ハードボイルドアクションのカタログのような映像美。
ソ・ジソプ、「映画は映画だ」>>続きを読む
ああ日曜劇場ってやっぱり凄いんだなと思ったのが、あれだけ肝入りで手がけて、国内では文句なしのヒットも果たしたVIVANTと、あまり期間を空けずに相反する政治的イデオロギーをこれまたかなり踏み込みながら>>続きを読む
演技や音楽、効果を含め全体演出の過剰包装さと内容のスケール感のミスマッチが激しく、中盤になってもひっぱりが凄いから後半とんでもないことになるかと思いきや、ひたすら肩透かしを食うので尻すぼみ。
物語が>>続きを読む
現代ドラマで能力者モノは今までも色々あったけど、八百万の神をフォーマットに立てたの、ありそうでなかった慧眼で、ちょっとしたエポックメイキングを見たな〜!爪を噛む物書きも多そうな設定勝ちだ。
いかにも>>続きを読む
約三週間かけて無事60話強を完走。タスク型ドラマで作業にもってこいだった。828便の乗客がジャッジメントデイ・・・〆切に向かってひたすらに働き尽くすシーズン4。
強いて言えばアンジェリーナにとって、>>続きを読む
おもしろ&ちょうど良さにかまけて延々と再生してしまう、サイエンスフィクションと宗教物語の掛け合わせは蠱惑的でズルい!はやく見飽きたい!
人間どもはいつも見えないものへの各々の想像力とその違いから争い>>続きを読む
SFに振り回されるALL YOU NEED IS LOVEドラマ・・・でもこれくらいの規模のSFミステリー観るには国内ドラマじゃ難しい皮肉🤨どういうロジックでまとめるのかが楽しみ。
どちらかというと地獄が前のめりに来ている本シーズン。ダメ押しの告知バーゲンでぜんぜんこの世の方が地獄なのがおかしみたっぷりで良かった。次シーズン、もっともっと地獄を見せてくれよ!
毎月毎月誰かを殴ったり殺さずともあたいらシスター達は血ァ流してるから、心が、つい、重なっちゃうね。
レスラーみんな気迫がすばらしかった、良い仕事したなあ。ブックを破って道ができる。
私たちが見たい女優小池栄子をやっとクドカンが当て書きしてくれた。心よりありがとう。
もう五年経ったのか…最終シーズンはあらすじの精巧さより人気キャラクターのサービスショットの詰め合わせ。
でも、ありがとう。長々やるくらいならこれで締めるほうが良いかもね。マルチバースの限界は現状やっぱ>>続きを読む
予想以上にシンプルで捻らないシナリオだったおかげで、設定と役者の腕っぷしがよく映えた。逆に言えば3話くらいでオチまで全て見通せてしまう脚本と演出でベルトコンベアみたいな鑑賞。この設定ならナルコの神くら>>続きを読む
待ちに待ったSeason2。
四年待って一夜で観終わる刹那の贅沢。
前作が決断させられた人たちの物語とすれば、
今作は遺された人たちの物語。
娘役のムーン・リーの死とのあわいを炙り出すあの質感の演>>続きを読む
組織がいきすぎるとコントになるね!というUSダーク自戒コメディ
シチュエーション・スリラーとして観ていたつもりが、後半は金田一の事件簿を観ている気分だった。ミステリーでもないのに・・・
Netflix「三体」本筋が見えて面白くなるまでに離脱する人も相当数いるだろうから、本国のドラマで30話分の内容をEP5まで潰して、この密度の内容を8話で観れる幸福。登場人物の設定に大幅に手を加えなが>>続きを読む
国家権威に従ぜる隠匿サラリーマン戦士物語という設定も込みで諜報ドラマの「VIVANT」と途中から比べざるおえなかったし、「忍びの家」がウケて世界公開を意識していた「VIVANT」が海外で不発だった理由>>続きを読む
忌み地のような物語かと思いきや、割と早い段階から幸薄決定戦の様相になってしまった。生い立ち不幸物・昭和の長編名作みたいな感触。本筋以外のサブケースがほとんどないので、展開が思ったよりもスロー。長尺の映>>続きを読む
今季は同局のONE DAYとどうしても比べてしまうが、個人的にはこのドラマが総じて頭ひとつ抜けていた。当初見るつもりがなく三話目くらいに一見してTverから追い、結局は毎週の楽しみになっていたな〜。>>続きを読む
異常なまでのテンポの良さで走馬灯みたいだった。倍速視聴しているのか確認してしまうほど。もしかしたら私自身が霊界に半身突っ込んでいたのかもしれない。稲垣さん良かったなあ〜。
グランドホテル形式でこれだけのキャストを揃えて、どうしてこんなことになったんだろう…?と毎話メタ考察するくらい没入感の薄いドラマだった。でも最後まで惰性で見ていたくらいには往年のフジテレビ・トレンディ>>続きを読む
今年読んだ小田嶋隆「友達リクエストの返事が来ない午後」という友情論の本のなかに綴られていた、
「恋愛が共に時間を過ごすことを前提としているのに対し、友情はその人が心にしっかり住んでいるのなら頻繁に会>>続きを読む
WOWOWドラマの良さは発揮していたものの、どうしても若手がメインのドラマだと演技のピンキリ振れ幅が大きくて没入感は薄め。攻撃したいわけではないので名前は出さないけど、字幕がないと聞き取れないくらい声>>続きを読む
善悪の限度と公私を跨ぐ正義の天秤。ブレーキの壊れた罪に、果たして適切な罰が司法に整備されているのか疑いたくなるような事件に対峙するとき、そのやりきれなさと妥当性をどこに置くか、2ケース目以降は複雑でグ>>続きを読む
「でしょうね!!」と言うのが醍醐味のビギナーズ・民放ミステリー。伏線の張り方が白々しいので行動原理と組めば、どの実行犯も序盤で目星が付けやすく、そもそも最初からどうせ黒幕はQUIZの神木くんみたいな感>>続きを読む