いろいろな勢力、思想などが入り乱れる様が、設定にリアルさを与えていて、前作より面白かった。
このレビューはネタバレを含みます
1年に一度、12時間だけいかなる犯罪も認められるという設定が面白く、それによって社会や街にどう影響が出るのかが描かれることに期待していたのだけど、実際はある家族のワンエピソードに特化していてちょっと思>>続きを読む
ブラックなコメディ要素もあるぶっとんだ世界観に、真逆のスタイリッシュなスーツ姿を違和感なく融合させているのが見事。ひとつひとつが切れのある動きと先の予想がつかない変則的なカメラワークを組み合わせたアク>>続きを読む
なぜこのタイミングで今さらリメイクなのかと思ったが、ストーリー、犯人を知っているからこそ、名優ならではの繊細な演技が様々なシーンで活きてくることに気づく。機微を穿つ芝居からは片時も目が離せず、単なる尋>>続きを読む
大人からすれば寂れた小さな田舎町でも、子供からすれば大きな世界。子供達の恐怖、それぞれが具現化した姿で襲ってくるitと立ち向かいつつ、さらに上級生からのいじめ、親の過保護やDV、同級生への淡い初恋、様>>続きを読む
前情報なしで行ったので、ここまで想像と違った映画は人生で初めてw ほとんど別の映画になってるので、その舵の振り切り方が潔くて素晴らしい。それもあり、いつもより大人向けなトーンになってるのもありで、今ま>>続きを読む
監督が違っても常にジャッキー感に溢れているのが素晴らしい。アクションもハリウッドのようにカット割りを細かくしないのでわかりやすい。見てて楽しいアクションに必要なのは、派手さではなく、リズム感だと教えて>>続きを読む
コメディでありつつも、ずいぶん大きなテーマを持ち込んできたなという印象。助っ人の弁護士がモーガン・フリーマンなのも奴隷解放宣言を意識したキャスティングで説得力があり良かった。とはいえ、やはり英語でない>>続きを読む
基本的には二つの話がほとんど混ざることなく進行していくので、いつもよりシンプルでわかりやすい印象。
レイアの生命力に一番驚いたw
ワンダーウーマンが見たくなった。そこそこ楽しかったが、細かいところが気になったりして、多くのレビューにあるように手放しで楽しめなかったのは歳のせいか(^_^;)
ラストレシピは、幻のフルコースのレシピの最後に追記された一品。
時代、世代、民族の差を越えて受け継がれてきたレシピからは、家族や料理への大きな愛情が感じられる。
といいつつも、設定や人物の作り込みの甘>>続きを読む
70年代イギリスの建築やインテリア、トム・ヒドルストンの立ち居振舞いはよかったが、ストーリーにそれほど深みが感じられないため、映像の過激さも逆に浮いてしまっているかと。
このレビューはネタバレを含みます
いつまでも現状を認識せず、自分勝手な行動でトラブルに巻き込まれる主人公のお花畑状態に終始イライラさせられるが、身分詐称ゆえと思えば少しは納得か。
さらに娘に会いに行くため、子供をなくした親の気持ちにつ>>続きを読む
原作未読だと、全編通した温度の低さは退屈に感じるかも。逆に原作ありきなら、再現度の高さが嬉しい。氷菓の表紙のイラストは予想以上だった。特に主演の二人がはまり役で代役は思いつかないけど、今さらこんな古い>>続きを読む
