エディ中野さんの映画レビュー・感想・評価

エディ中野

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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.5

30年に及ぶ物語を三月の一日一日で見せようとするからでしょうか、なんだか連続ドラマの総集編を見ているような感覚になりました。

「40過ぎても独身だったら結婚してやるよ(しよう)」
かつてそんな儚い約
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

俳優陣の名演が、それぞれの母と子の物語を美しくも残酷にも魅せてくれる作品。

なんといってもジェイコブ・トレンブレイの素晴らしさよ。
あの年齢でなんと情感に訴える演技ができてしまうのか。
10年後の彼
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場版だと派手さが優先されることを危惧していましたが、大丈夫でした。
しっかりサスペンスとしてのお話は魅せてくれますし、アクションの動きも楽しませてくれます。
完全にテレビシリーズ3期の続きです。
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ファンシー(2019年製作の映画)

4.0

古い温泉街は恐ろしい、ということを教えてくれる作品。
田舎道にはプレスカブがよく似合います。
タイトルシーンめちゃ良かったなぁ。

なんといっても小西桜子です。
長い映画の歴史の中でも最高峰の美しいち
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.7

冒頭の病院内の案内が丁寧でわかりやすかったです。
こういった作品は位置関係や配置が大事だと思いますので助かりました。

江口のりこの怪しさは天下一品です。
もう流石としか言いようがないです。
朝倉あき
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

松竹の富士山がいつもより雄大にみえました。
あの「シン・ゴジラ」も最前線の現場視点で語られたなら、こんな感じではないでしょうか。

決定事項だからなんとかお願いします、なんて一番現場と上層の乖離を表す
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.5

冒頭の舞台説明はやや煩わしい感じもあるが、見せ方はカッコいいです。

キャプテンエイハブ。
もう役名からして示唆的で面白い。
その期待と予想を超えてきたのは素晴らしいです。
壁に張り付いて動くカメラ、
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ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

3.5

架空の作家J.T.リロイを演じたサヴァンナの視点で描かれる作品。

ありのままの自分を見せたくないので、キャラを作って身代わりをたてる。
まぁ気持ちはわからなくもないですし、変身願望みたいなものは誰に
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.3

マイケル・B・ジョーダンはシドニー・ポワチエ、モーガン・フリーマン、デンゼル・ワシントン、ジェイミー・フォックスなどに連なる名優にまた一歩近づいた。
相変わらずむきむきです。
チンピラっぽくないジェイ
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

冒頭のハッキング画面はもう少しカッコ良くならなかったのか…

せっかくの江口のりこがチョイ役すぎてもったいないと思うのはわたしだけでしょうか。

前作よりも成田凌の出番が多かったので、わりと楽しめまし
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

OLたちの狂おしくも愛おしい日常を描いた傑作。

夏帆のかわいさが異常です。
いろんな服装の夏帆が観れて眼福です。
どんな格好でもかわいさを隠せません。
ヘラヘラしてるところもかわいいです。

なんに
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初恋(2020年製作の映画)

4.0


「世界よ、これが日本のハーレイ〝ファッキン”クイン、ベッキーだ!」
などと言ってみたくなる素晴らしい作品。

なんといってもベッキーですよね。
見事な暴走っぷり。
くまちゃんパンツがよく似合ってまし
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

まぁなんと独特な作品なんだろう。
観る人を選ぶというか、人によっては完全に突き放されてしまいそうな、またもの凄くハマる人もいるのでしょう。
こういうのをカルトムービーっていうのかな?

なんとなくティ
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Red(2020年製作の映画)

4.0

あらためて女性の生き方に想いを馳せる作品。

でも原作好きな方は受け入れ難いかもしれません。
なかなかに長編な原作を上手くまとめているとは思います。
枠の使い方や、原作とは変更された職業を上手く使った
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.3

わりと楽しめましたよ!
ていうかけっこう好きな作品でした。

おバカスパイコメディとリアルでシリアスなスパイスリラーの間で未だ葛藤し続ける「007」シリーズの方向性みたいな問題を本作に感じました。
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

あっちの作品らしく、実話ベースとはいえなかなかに攻めた作品。

脚で雇われてたなんて思われてたらやってけないよね。
マーゴット・ロビーのあの場面で、周囲の咀嚼音が急に消えたのは面白かったです。
映画館
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.5

普段なら絶対観ないホラー映画ですが、三吉彩花主演なのでがんばって観てきましたよ。

「コノ先日本國憲法通用セズ」
もうこれだけが怖かったです。
それ以外はホラー苦手なわたしでもわりと大丈夫でしたので、
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

「スカイフォール」「スペクター」でヘリコプターを二作連続で爆破させた監督なので、本作ではどんな墜落爆破シーンを観せてくれるかと思ったのですが、まだヘリコプターの無い時代のお話なのね…
と思ったら飛行機
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.0

スティーヴィー・ワンダーほんとは見えてる、とかあっちの人らしくて無茶苦茶だなぁ。
そんな海の向こうの無茶苦茶な人達の無茶苦茶なお話でした。

ジェニファー・ロペスって本当に凄いですね。
おもに身体的な
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転がるビー玉(2019年製作の映画)

3.5

おそらく今の若者たちの感じるオシャレとエモが詰まった作品。

最近のビー玉ってめちゃキレイやな。
飲酒は自傷行為、って呑む人達はそう感じるもんなんだろうか。

やっぱり萩原みのりはかわいいなぁ。
あの
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風の電話(2020年製作の映画)

4.8

とんでもない傑作をみた。

モトーラ世理奈ってこんな演技できたんだ。
凄いです。
賞レース席巻するんじゃないでしょうか。
渡辺真起子と山本未来はいつも通り素晴らしいです。
三浦友和も最高でした。
西田
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.5

社畜には非常に身につまされる恐ろしいお話です。
上手く笑えるお話にしてますが、なかなかツラいです。

そんな本作でもシャーリーズ・セロンってほんと最高ですよね。
エレガントな風貌に、お猪口にベットリ口
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.6

重くなりそうな、無意識に避けがちなテーマであるのに、わりとポップにカラフルに魅せてくれる傑作。
これって凄い才能じゃないの?

ミニチュアみたいな遠影、おもちゃみたいな東京タワーが冒頭から眼を惹きつけ
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

菜々緒がメガネをかけるだけでこんなに素晴らしいだなんて。

ミュージカル苦手なわたしにはちょっと…
だからって本格的なミュージカルとも思いません。

感情の発露を歌とダンスで表現して魅せるのがミュージ
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

5.0

バカが褒め言葉になる稀有な音楽、ヘヴィメタル。
メタルは何故にバカなのか。
人間は突き詰めれば、行くとこまで行ってしまえばみんなバカである。
そんな行き過ぎたところに行ってしまった音楽と人がメタルなの
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AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

アリシア・ヴィキャンデルの「エクスマキナ」と同じ感想をもちました。
AIの普及や及ぼす事柄について、何かしら危機感や考えを促すきっかけになる作品です。

大沢たかおが素晴らしいです。
俳優はみんないい
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.8

岸井ゆきのの可愛らしさがたまらなくいいです。
OLスーツ、作業着、ヘルメット、マスク、全部かわいいです。
宇宙に行く時の顔がかわいいです。
つねにお菓子食べてるのかわいいです。
マシュマロがよく似合い
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

「ノータイムトゥダイ」で共演のダニエル・クレイグとアナ・デ・アルマスがこちらで一足お先に共演です。

壮大な音楽と豪華で古めかしい洋館がファンタジー感とアガサ・クリスティ感を演出していて面白いです。
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

4.0

「上書き」という言葉に初めて前向きなものを感じさせてくれた傑作。

ライブ映像はPV、MVに負けてはいけない。
というわたしの勝手な気持ちがあるのですが、本作はそこが圧倒的に良かったです。
光の入れか
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his(2020年製作の映画)

4.5

昨今映画や小説で描かれる田舎は、人も土地もだいたい地獄であることが多かったのですが、こんな田舎なら住んでみたいと思わせてくれる稀有な作品です。

松本穂香って若いのに大したもんだなぁ。
彼女がいるなら
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mellow(2020年製作の映画)

4.3

いつも自分ではまずわからない心情や表現を見せてくれる今泉力哉監督。
今作も優しく魅せてくれました。

視点と配置を被せる演出が面白いです。
人物を真ん中に置いての長回しとか、ユルくて最高でした。

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ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

映画や小説でしか観れない数奇な物語を、岩井俊二フィルターで魅せる美しい傑作。

もう広瀬すずのカメレオンっぷりが凄まじいです。
本当になんでもできてしまう凄い役者です。
その広瀬すずに全く負けてない、
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.0

新しい土地、新しい人との巡り合いの中で、静かに何かを教えてくれる作品。

松本穂香が素晴らしかったです。
独特な表情で田舎出身の擦れてない女性を見事に演じています。
「四月物語」の松たか子を彷彿させま
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.3

構想30年、頓挫回数9回って完全に呪われた作品がとうとう完成してしまった。

完全に狂気の物語です。
人の思い込み、勘違いをピュアで真っ直ぐと言うのか、狂気と言うのかを観る人に問う恐ろしい作品です。
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シグナル100(2020年製作の映画)

3.0

恒松祐里を目当てで観に行ったら、なんとデスゲーム作品でした。

なかなかにエグい描写で、とんでもないハイペースで退場していく生徒たち。
自殺手法の多彩さを見せてくれますが、なんかねぇ…
ちょっとこの物
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