EDDIEさんの映画レビュー・感想・評価

EDDIE

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映画(855)
ドラマ(14)

静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.7

モントリオールで起きた銃乱射事件。殺害された女子大生は夢を絶たれ、生き残った人々は悲痛なる感情が心を蝕み続ける。政治思想に基づいた犯罪の無用さ、生命の尊さを重く受け止められる傑作。

事件への腹立たし
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.3

緊急避難用密室“パニックルーム”に逃げ込んだ母娘と強盗の攻防戦。演出の施しで緊迫感は保たれるが、フィンチャー作品だと期待すると肩透かしを喰らう。大衆向け気軽に観れるサスペンススリラー。

私デビッド・
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

周りと違うってことは当たり前。変わり者だって恋はできる。精神疾患で偏屈な潔癖恋愛小説家が人や犬との触れ合いで自分の殻を打ち破るラブストーリー。

ジャック・ニコルソンが可愛いんです!
正直自分の身の回
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.6

憎しみと差別の連鎖。人間は断ち切ることができるのか。善は必ず悪を裁けるわけでもなく善が必ず善を貫けるわけでもない。人は人を見るときバイアスがかかってしまっているのだろう。結末がまた皮肉めいた終わり方の>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.6

信頼と裏切り、トレッドストーン作戦により生み出された最強戦士ジェイソン・ボーンに隠された目的とは。マット・デイモン復帰作にして初期三部作の世界観が引き継がれているものの、新鮮味は薄くもはやシリーズ継続>>続きを読む

四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.1

止まった時間。ラジオの音色と共にゆっくりと動き出す。かつての教え子、蕎麦屋の常連の青年、新たな出会いをきっかけに喪失感に明るい光を灯す希望の物語。朝倉あきの佇まいと声が居心地の良さを感じさせてくれる。>>続きを読む

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.0

ジェイソン・ボーンの戦いの裏ではこんなことも起こっていましたというスピンオフ作品。ジェレミー・レナーのカッコよさはこの上ないが、シリーズとしての関連性がイマイチ感じられない微妙な出来。面白くなくはない>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

小刻みで巧みな編集により持続する緊迫感!自分を作ったCIAを皮肉にも出し抜きまくるボーンに震えが止まらない。エンディングに至るタイミングとテーマソングが抜群にマッチして最高のシリーズフィナーレに。>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.9

記憶を失くした凄腕エージェント“ジェイソン・ボーン”がCIAと対立するシリーズ第2弾。現場でアイテムを巧みに使う巧妙なボーンに脱帽。CIAの闇をも暴くストーリーラインは見事で、スリル感満載なアクション>>続きを読む

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

4.0

あなたは親友が死に直面したときどう行動するだろうか。人間の尊厳について深く考えさせられ、2人の男性の友情を自然なタッチで表現する演出に心を鷲掴みに。スペインでゴヤ賞5部門受賞のヒューマンドラマ。

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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.0

アナクスナムン〜!
イムホテップ〜!
2人の愛が時を超えて結実する珠玉のラブストーリー…ではありません。

やっぱ『ハムナプトラ』好きだなぁ。
私のハムナプトラデビューは実は2が先なんですよね。アメリ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

母の遺言。双子の姉弟は母のルーツを辿り衝撃の真実を知る。キリストとイスラムの宗教間の対立。我々が目撃したものとは。ドゥニ・ヴィルヌーブが2年を費やしたという脚本の構成には唸るほかない。

いやぁ、予想
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

2.5

ショーン・コネリー最後のボンド。って何で帰ってきた?アクションはスケールダウン、格闘はスロー、演出面もチープさが際立ち残念な仕上がりに…。主題歌は最高!

一度ボンドを引退し、『女王陛下の007』でジ
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.7

アレクサンダー・スカルスガルドの肉体美に酔いしれる新生ターザン!ジャングル育ちながらイギリス貴族というギャップもたまらない。CGやロケーションの壮大さも見応え十分。

本作は公開時に劇場鑑賞した作品で
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

5.0

身勝手な両親。メイジーにとっては大好きなパパとママ。後戻りできないところまで陥った夫婦の亀裂と両親の新たな恋はメイジーに笑顔をもたらした。重苦しいテーマながらも継父と継母の存在が作品に温もりを感じさせ>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.6

ランボー怒りのシリーズ第2弾。前作の社会派シリアス路線はどこへやら。ただこれぞ我らが知るアクションヒーローランボーだ!荒唐無稽な展開の連続にも「映画ですから」のひと言で全力で楽しめる作品。

緊急事態
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.9

氷と炎、対極的な2人の名テニスプレーヤーが熾烈なライバル争い。物語を読み解くにつれて明かされる2人の共通点。ボルグ&マッケンローがいかにしてライバルとなり真の友人になったかを巧みな心理アプローチで見せ>>続きを読む

ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.9

爪楊枝、落ちたら拾うな。正体不明のクリーチャーが仲良し4人組を襲う!スティーブン・キング原作のホラー。もはや要素集めすぎて意味不明な展開もなんか味わい深くて好きの感情が抑えられない!

何とも形容しが
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.4

“時間”は取り戻せないが、彼らの功績は確実に積み上がっている。“愛”の形の新たな再定義。スティーヴンとジェーンのラブストーリーを軸に、ホーキング博士の偉大さを知らせる伝記映画。エディ・レッドメインの役>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

4.0

「天国」にたどり着くには人は「地獄」を通り抜けなければいけない。なぜに人は守るために粛清を考えるのか。人類の未来はラングドンに託された。衝撃の展開に驚きが隠せないシリーズ第3作。

『ダ・ヴィンチ・コ
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.8

天使と悪魔は民衆の目を欺きさえすれば紙一重なのか。映画『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第2弾。バチカンを光の閃光が包む時、歴史が変わる…前作より難解さはソフトになり、アクションとしても見応えあるミステ>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.6

作品のディティールまで読み解こうとすると難解だが、サスペンスアクションとして及第点。ポール・ベタニーの怪演は一見の価値あり。さすがに174分のエクステンデッド版は観る気が起きない。

これはある意味思
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

歌って踊って奉仕して、そして逃げて⁉︎修道院の固定観念を取っ払って革新的に行動することの大切さとその先にある希望を伝える楽しいコメディ。

これまで何度も地上波放送され、日本人にも馴染みのある作品では
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シックス・シューター(2004年製作の映画)

4.5

『スリービルボード』監督のショートフィルム。急展開から動悸が止まらなかった。結末に込められたメッセージ性が強く心に突き刺さる傑作。

マーティン・マグドナーの監督デビュー作にして、2005年第78回ア
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

誤解が誤解を生む巧みな構成。人の気持ちも信念も簡単には変えられない。表面上の仲良し、押し殺した本当の気持ち、登場人物たちの葛藤に振り回されながらも夢中になれる青春映画の傑作。恋や友情、親子の絆、人とわ>>続きを読む

ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.6

用意周到なピタゴラスイッチ。天才的な長男と愛嬌ばっちりな次男、ただこれは子供が成長する映画ではない。人生を変える大きな出来事をきっかけに母親が成長していく物語だ。

ナオミ・ワッツ、ジェイデン・マーテ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

人間の可能性に希望を見出せるSF映画の良作。役者の演技、音楽、フィルムの質感と映像美とどれをとってもハイレベル。物語の帰結にやや納得感が出ないが間違いなくヒューマンドラマとして素晴らしい。

前から観
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.9

独特の世界観がクセになる!?ミラ・ジョボヴィッチ出世作のSF超大作!チープな宇宙設定に程良いコメディ要素、軽快なアクションと深いこと考えずに楽しめる良作。

よくよく考えたらリュック・ベッソン監督と縁
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ラストサマー(1997年製作の映画)

3.6

鉤爪の恐怖がティーンを襲う。背後には気を付けろ系ホラー。ジェニファー・ラブ・ヒューイットが可愛すぎて画面から目が離せない。車のトランクの大量のカニ発生シーンは気色悪くてトラウマもの。

本作は気軽に観
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.5

ミュージカルのシーンはどれもこれも圧巻!特にキャサリン・ゼタ=ジョーンズの表現力の高さには口が開きっぱなしになるレベル。しかしこれがアカデミー賞作品賞かぁという納得できなさも残る。

キャッチコピーは
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

4.0

もじもじくん姿のボンドに失笑。相変わらず出会ってすぐ合体のお家芸を披露しながらも、アクションのスケールや見応えはシリーズ屈指!タイガー田中役の丹波哲郎にも要注目。日本を舞台にした007はきっと日本人に>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.1

現実と虚構の狭間を生きる。主人公は謎の声に導かれるままに収入源であるトウモロコシ畑を野球場に造り替えてしまった。ラストは感動的だが、非現実的な設定に乗り切れず…。

子供の頃、鑑賞したことがある作品。
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.6

ドバイの世界一高い高層ビル“ブルジュ・ハリファ”をイーサンがよじ登るシーンは圧巻!新たな仲間を加えてチームプレイで乗り切る模様は観ていて爽快。MIシリーズはどこまで進化する!?

3作目からはすべて劇
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.9

アクションの迫力と質が格段にアップ!007映画シリーズ第4弾は海中格闘で魅せる。ボンドの女性の誘い方がもはや強姦すれすれすぎて、今なら捕まるぞと心配になるレベル。

これまでの3作品では『〜ロシアより
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

5.0

実在のボクサーを題材にした家族再生ストーリー。兄弟愛だけでなく堕ちた兄の救済をも上手く描く。ボクシングのシーンも臨場感たっぷりで試合中にこちらの感情も高揚。最高に熱い感動の実話!!

いやぁ期待してま
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.6

“ゴッドファーザー”マイケル・コルレオーネの最期。三部作の完結というより前二部作の後日譚として観た方が良い。2作目が完璧なまでの傑作だっただけにコルレオーネ家の末路があまりにも辛く悲しい。

一本の映
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