マジで凄いものを目撃した。
虚構と現実が有耶無耶になる作品は数多あれど、特殊効果に頼らず役者の演技で作り上げたことを讃えたい。演出家の支配にひれ伏すしかなかった男が逆転したかと思わせ、力づくの男性を打>>続きを読む
スピルバーグらしい映画。
特に前半はめちゃくちゃ引き込まれた。
天気予報士のエミリー・ブラントが謎の能力開花させる瞬間とかスタジオ入りする長回しとかワクワクが止まらない。
列車のシーンも見応え抜群。だ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
みんな夢って叶ってる?
燃え尽きるまでやった?
40代で巨匠漫画家のアシスタント。言い訳や嫌味は一丁前。けど仕事には直向き。
これは価値観の話。
誰もが夢に全力?
森川葵の中途半端な仕事の向き合い方が>>続きを読む
エグい。無意識の加害性をここまで詳らかに表すとは恐れ入った。
誰もが身に覚えのある後悔する行動。
人は一生墓場まで持っていく秘密を抱えがち。
今でも言えてない秘密、あるでしょ?
他人事とは思えぬ物語に>>続きを読む
犬泣き。退役軍人と軍用犬の絆を見せる1週間の大自然サバイブ。
あまりに過酷な出来事が次々に起こるが故、犬の身体の方が心配になる。
人間にも犬にも等しくPTSDの症状は付き纏う。
ラストの描写は説明的す>>続きを読む
奈義の町を巻き込む強風と“凪”の静けさ。
思春期の少年たちの衝動的な想い。
東京から故郷に戻り彫刻に耽る寄子の出来なかった後悔。
その想いを託す事は果たして彼らの為になるのか。
石橋静河の佇まいが作品>>続きを読む
思わぬ収穫。めっちゃ良かった。
博士課程の学生と教授の疑似恋愛。親友の恋のためにと訳ありで始まった恋人のふり。
教授の愛が本物になる瞬間の心の動きがわかる演技に脱帽。
同時に学生の本分である勉学と努力>>続きを読む
サメ×サイコ野郎!
オープニングの掴み100点!
檻の中からサメを眺める謎アトラクションに興じるカップルもアホだが、危険人物船長が本当にヤバい。
こいつスースクのブーメランの人ね。
憎たらしさ増幅させ>>続きを読む
帰ってきた南条弘。苦労して取得した運転免許も遂に返納!?
荒唐無稽でバカバカしい展開の連続も「映画だから良いじゃない」と南野陽子が手を差し伸べる。
傑作とは言えないかもしれない。
でもどこかの誰かの心>>続きを読む
絶妙にちょうど良い塩梅のファンタジーソードアクション。
スーパーマンさながらに主人公が地球に送られ、本当の力を手にして故郷の星の危機を救う。
かつての仲間たちとの再会や決着の展開はベタだけど感動的。>>続きを読む
人生の“歯車”が回り始める時。歯車って。
誰もが物語を一つ紡ぐことができる。
その行動欲求を駆り立てるのは初恋や失恋、再び動き出した時間。
どうにも交わらなそうな同名の3人が同じ平行世界線で生きている>>続きを読む
現代版因習ホラーとしてよく出来てる。
“祟り”や“怨念”を根源にしてなぜ事が起きてしまったのかの理由付けが巧い。
殺害の動機は理解できるし終盤の殺戮劇はなかなか見応えあり。
ただ因果同士の愛着がドラマ>>続きを読む
最高のバディムービーや!
ライアン・レイノルズとケネス・ブラナー。ソ連で孤立したアメリカ海軍兵が元KGBエージェントに匿われ、協力しながらソ連脱出を図る。
映画の知識でアメリカに憧れるケネスのキャラが>>続きを読む
最高!大爆笑の連続。
何かとトラブルを巻き起こす女や婚約カップル、FBI捜査官などなどが同じ柄のカバンを奪い合うスクリューボールコメディ。
後半は「ブルースブラザース」を超える破茶滅茶っぷり。
こうい>>続きを読む
音響の良いシアタールーム鑑賞大正解。
1万ドルの報酬の為ニトロを運ぶドライバーたち。
前半で彼らの稼ぎの苦労を丁寧に描くことで命を賭ける説得力を持たせる。
そして後半の心がひりつく綱渡りや爆発シーンの>>続きを読む
「妻と寝た奴は殺す」
「何発あっても足りないわ」
この台詞の応酬はユニーク。
とはいえ物語としては咀嚼できず…性欲や衝動欲に飢えた女が絢爛なパーティすらも退屈で周りをかき乱す。
ニア・ダコスタの演出が>>続きを読む
出口夏希がちゃんと藤野だった!
イメージ強い清純派から脱却したキャラとしてはベストアクトでは。
どうしてもアニメーション表現の自由度やファンタジー的演出との相性は分が悪いが、家族を描くことで物語の奥行>>続きを読む
旅に犠牲はつきもの。
戦争に出かけ長年国に帰らぬ王。
彼の帰りを待つ妻と息子。
“ゼウスの掟”により無法地帯となった王国に希望は戻るのか。
王の視点と息子の視点それぞれで邂逅までの時を追体験する。
神>>続きを読む
「はい、お利口さん」
本心から出たその言葉は間違いなく愛。
入口は罪だがその先の9年という時の経過は親子の血縁以上の繋がりを感じられた。
歪な関係の中で比較されるこの物語の真実。
殺された男の行動も愛>>続きを読む
地味だけど硬派で面白い。
2035年という近い未来の設定ながらコロナ禍や最近の物価高騰など人間を取り巻く生きるための環境の変化により「もしかしたら起こるかも」と想像させる物語設計。
主人公とヒロインの>>続きを読む
「初めからやり直す?」
一つ暴露してしまえばもう後戻りはできない。
SNSの炎上のように誰かが猛烈な拒否反応を示せば周りも影響される。
やったかやってないか、どっちが先か。
人間大小何かしらの過ちは犯>>続きを読む
餓死するか順応するか。
ある日突然窓や扉が開かなくなり家から出られなくなった家族。
徐々にサバイバル能力を身につけていく模様が面白かったものの、後半になるにつれ大味になったのがやや残念。
あと「エアフ>>続きを読む
大学生たちの甘酸っぱい青春。
ただそれだけではないD.R.ミッチェル監督の手腕が発揮された子供から大人への脱皮。
それは自ら痛みを経験し選択すること。
同監督「イット・フォローズ」と通底するのは性的な>>続きを読む
大好きだ。
Musicが好きな死神が「死(実行)」か「生(見送り)」を選択し人間の人生を左右させる。
20代の女性、40代のヤクザ、70代の老婆と3編に連なる物語。
心の機微がわからない頓珍漢な死神が>>続きを読む
春が二階から落ちてきたーー
頭脳明晰で地味な兄、美形で芸術に長けた弟、一見何も取り柄もなさそうな父。
過去のある事件により呪縛に囚われたような家族だが、現代で起こる放火事件を機に強固な家族としての絆を>>続きを読む
ボブ・ディランが繋ぐ奇跡の縁。
何度観ても良い映画だ。
小説も良いが映画だからこそ成せるトリック。
物語の全容を知っていると序盤からめっちゃ切なくなる。
真の友情の話であり愛の物語。
そして人に優しく>>続きを読む
「僕の孤独が魚だとしたら」
誤訳が未来に残り語り継がれるとしたら。
売れないバンド最後の楽曲。
不可解な無音の時間、それは気弱な男に勇気を与え、
もしかしたらいつか世界を救う兆しになるかもしれない。>>続きを読む
めっちゃ良かった!
事件は客観的に見ると想像力がかき立てられる。
あの銀行強盗は、あの少年の父親は、あの本屋の女性はなぜ万引きを見逃すのか、など。
当人たちにしかわからない物語があるものだ。
居酒屋の>>続きを読む
4編から成る群像劇。タイトルに反して疾走感がなく、シーンのメリハリもない。
西島秀俊の怪しさは際立っていて良かったが、唸るような交錯もあまりなく4編にする意味が薄い。伊坂原作映画の中でトップレベルにつ>>続きを読む
このちょうど良さが伊坂幸太郎原作の心地良さなんだろうな。
原作に「90分くらいの映画が好きです」と書かれており本作92分。
銀行強盗たちの信念は人を傷つけないこと。
各々の特殊能力とユニークなキャラ設>>続きを読む
ガイ・リッチーこれこれ!
用意周到。なんでも事前準備が全てを決める。
ジェイク&カヴィルのタッグがエイザ・ゴンザレスを“Mom”と慕う関係性。
前半の仕掛けは後半にかけた壮大な前振りで怒涛の展開が俺た>>続きを読む
故障持ちの落ち目のプロテニス選手がピックルボールで再起を図る!?
若い頃から才能を買われた主人公は世間知らずでプライドが高い。
ペアで行うピックルの世界でスポーツの楽しさに目覚め人を信じる大切さに気付>>続きを読む
衝撃、想像だにしないラスト。
結末を知った上でもう一度観ると見え方が変わる映画。
台湾の人々の陰と陽。夜市を舞台にしながら母と姉妹の苦しい生活を子供の低い目線でお届けする。
左手は悪魔の手?
物語が進>>続きを読む
最高だ!
D・R・ミッチェル監督が演出も音楽も“あの頃”の大好きだったJ.J.エイブラムス風味に味付けしてくれて冒頭から最後ま失速することなくずっとワクワクして観た。
仲良し家族の亀裂、街をすっぱ切る>>続きを読む
こんな一族ぶっ壊れちまえ!
前作で意味不明なかくれんぼから生き残ったサマラ・ウィービングが再び上流階級に中指立てる。
今回は疎遠になった妹が加わり2人の再会と強烈タッグ誕生による痛快殺戮劇に。
もう少>>続きを読む
こんなかくれんぼは絶対に嫌だ。
結婚式当日にいきなり家族行事の「かくれんぼ」に巻き込まれた花嫁。
終盤の「お前なんかには負けない」的なオヤジの台詞に「お前らが勝手にやったことやろ。知らんがな」としか。>>続きを読む