やすきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.4

マジでヤバい内容なんだが普通に観てしまった…。
あんな光景やあんな人間に関わったらおかしくもなるわ。
ただそれを演じた役者さんたちは本物の役者なんだとそう思った。
いろいろと解消できていない謎があるけ
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

笑いのジャブがバンバン打たれる感じでまったく飽きなかった。
記憶がないとこういう笑いも取れるんですね。
終盤に向けて畳みかけ感はありましたが、憎めない。
キャストも全員豪華だし、ちょい役でも印象に残る
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

ずっと手汗かきっぱなし、緊張が途切れませんでした。
実話だけあり、テロリストの容赦の無さがリアルだし、ホテルのスタッフの勇気ある行動に涙しっぱなしです。

これは、2008年のムンバイで実際に起きた「
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

今度は家を燃やされた。

ここまで来るとジョン・ウィックという男は本当に不幸なんだと思います。
1度殺し屋の世界に入ったら幸せにはなれないということを物語ってますね。

前作よりもより戦いが爽快になり
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

こんなにもリズミカルに人を殺す人がいただろうか。

ジョン・ウィックの愛車を盗んで愛犬も殺した息子の父親の慌てようが彼の強さを物語り、序盤から盛り上げてくれます。

次々と送り込まれる殺し屋たち。
>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.5

とても綺麗で雰囲気で観れる映画でした。

良き時代「ベル・エポック」真っ只中のパリを舞台にニューカレドニアの少女ディリリと青年オレルが少女誘拐事件を追う物語。
当時の華やかな風景の写真を背景にアニメの
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

壮大なエンターテイメントを期待しているならオススメはできない!

終始暗い話ではあるが、父が何故宇宙の彼方に行ったっきり戻ってこないのか?などのサスペンス性もあり、その理由を知り43億キロ旅をした息子
>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.9

少年時代をしみじみと思い返せる映画かと思いきやとんでもない映画でした。
もっと早く観れば良かった…。

世間が連続殺人事件で騒いでいるとき、もし隣人に自分しか分からない犯人である疑いが判明したらどう動
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.6

単純にホラー映画として楽しめる。

ドッペルゲンガーの家族というのがまず斬新だったし、よく見ると雰囲気が少し違うのが怖い。

ドッペルゲンガーは国それぞれで都市伝説が違うらしいが、この映画は日本の話に
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

タランティーノ監督はあの事件で有名になったシャロン・テートを現代の人達に女優として認識させた映画を作りたかったんだと思います。

事件の日が近づきどうするのかとかなり身構えましたが、なるほどそこはタラ
>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.6

最後のエンドロールが良い!泣いた!
ああいうのをエンドロールに持ってこれるのはこの映画ならではでした。
本を朗読したくなる。

劇中はミステリー!という要素は強くなく、軽いコメディを織り交ぜたヒューマ
>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

吹替で鑑賞。ストーリーはアニメーション版とさほど変わりはありませんでしたが、今回の実写版を観たことで感動し、アニメーション版の頃の良さを再認識できました。
ティモン&プンバァの安心して観れる存在感とス
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

本当に恐ろしいのは主人公カズヒコの両親かもしれない(笑)
銭湯で働くことになったカズヒコだが、その銭湯は人殺しの場所として使われてたという話なのだが、問題は人殺しではなく登場人物な気がしてならないぐら
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

ボヘミアン・ラプソディ―でブライアン・シンガー監督の後任でもあるデクスター・フレッチャーが監督のエルトン・ジョンの自伝映画。
劇中はミュージカル調となっており、これが大正解!話の中身は決して明るい内容
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

試写会にて鑑賞。R15だけあって所々の描写は目を隠したくなる。見えない目撃者にはなりたくないのでちゃんと観ました!

中盤からずっと落ち着かずハラハラしっぱなし。サスペンススリラーとして良くできていた
>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.7

従来のシリーズとまったく別物になるんじゃないかと不安でしたが、ちゃんとワイルド・スピードしてました。
特にホブスの扱いが最高!笑
毎度のことながら車を使った演出はよく考えられており、車で遊んでるなあと
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

どんなに辛くても諦めたくなっても希望を持ち続けるのがどんなに大事で自分を強くしてくれるのかこの映画はそれを伝えてくれました。
物語の中身も秀逸で抜けがなく綺麗に終わってくれる素晴らしい映画です。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.8

未来を知ったから何かするのではなく未来のために何をするのかというメッセージを当時としては分かりやすく表現した映画ではないでしょうか。
この3作品目はドクの話でもあり、視聴者に向けての話でした。
マーテ
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.9

いつの時代から映画は2作目への期待値は下がってしまったのだろう。そう思うぐらい1の流れから全然衰えない物語と演出の質の高さでした。3への期待を残す終わり方も素晴らしい。
当時の人は次回作まで1年待った
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

お盆休み、親戚と集まって鑑賞。
80年代に作成されたとは思えない設定と構成。こんなワクワクとハラハラを上手く融合させた作品は今の子供たちに見せてもひけを取ることはありません。
この映画は何度観ても楽し
>>続きを読む

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

3.6

70過ぎの老人達がプロさながらの動きでバスケをします。
ストーリーは王道をいってますが、音楽が良い!試合のシーンも流れるようで爽快でした!
真剣に観なくても楽しい映画。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

戦艦大和がどうなったのか結末から始まり、以降は戦艦の設計積算の話しになるのだが…なるほどそう来たか!と思わせる物語終盤。
技術者の人はいっそう楽しめる作品になってるし、なによりも日本人はこの映画を観な
>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.9

なぜこんな良作がすぐ終わってしまったのか…。再上映してくれた映画館に感謝!
久しぶりにゾンビ映画で怖いと思ってしまった!戦争映画にゾンビが加わるとこんなにも面白くなってしまうのか。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

これだけサンドイッチを切る音だけで食欲をそそる映画があっただろうか。
ドン底に落ちてもやりたいことをやる精神は本当に見習いたい。
結果悪い人間出てないなこれ。受付嬢ぐらいか(笑)
観てるだけで幸せにな
>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.1

自分を産んだ罪で両親を訴え、裁判を起こした少年ゼイン。貧乏が故に彼は出生届も出してもらえず自分の産まれた日や年齢も知らない。それでも今を一生懸命生きて正しいこともしようと思った。
ゼインが両親に訴えか
>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.7

男性の体で生まれたトランスジェンダーの子が葛藤や苦悩の中、バレリーナの夢を追いかけるドラマ。
この話の落としどころはどこなのだろうと見ていたらまさかのまさかでした。
トランスジェンダーというものを知
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

面白かった!というよりは良かった…と思える映画。
エンドロールで誰も席を立たなかったのは正直驚きました。それだけ余韻が残ったということでしょうか。

晴れる瞬間や雨の滴などの映像はとても美しく、挿入歌
>>続きを読む