kuroさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ロマンス小説を書くことに嫌悪感すら抱いている作家である主人公が,自身の小説で書いた秘宝を探索させられることになるというメタな話。
主人公ロレッタのちょっとズレた振る舞いや,小説のモデルとして起用されて
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

あらすじではBL愛とか書かれているが,メインテーマは「新しいことに踏み出す」ことであって,うららは同人誌制作にとりかかるし,雪は住み慣れた家から娘との同居に踏み出す。劇的な展開というのはないが,じんわ>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

有科さんは最後に王子監督殴るべきだった。

ハケンアニメはそのタイトルが嫌いで,元ネタはネットでの深夜アニメの円盤売上をめぐる外野の戯れ言でしかない。それをさも業界全体で語っているかのように取り扱うこ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ウルトラQからウルトラマンへのつながりと圧倒的な力を持つ外星人に囲まれた地球人の行く末を描いたという点でストーリーそのものはいい。
一方で,正面アップを多用したカットと実相寺アングルを意識したカットと
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バブル(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

パルクールアクション+澤野弘之の劇伴でできあがっているので,100分の澤野弘之のMV,もしくはアクションゲーム実況動画のように見える。どんなに出来が良いといっても進撃の巨人や甲鉄城のカバネリで見たこと>>続きを読む

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

オランダの観光資源となっている「アンネ・フランクの家」(博物館)。観光客が行列をなして入場待ちをしている一方で,通りの反対側には難民のテントがある。

80年前にオランダへ移住したフランク一家の歴史を
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

で,ラーメンブログどうなったのよ?

麦と絹が恋に落ちたように,この作品には音楽,本,マンガ,お笑いなどいろいろな作品・バンド・コンビなどの固有名詞が登場する。見る者にとって知っている固有名詞が聞こえ
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永遠の831(2022年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

2022年になるのにモーションキャプチャー3Dアニメーションでまともに人を歩かせられていない。膝下だけが動いて膝が開き気味なので老人の歩き方に見える。

東日本大震災からの復興政策とその後の消費税増税
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

神様になった日,鬼滅の刃につづく花江夏樹モノローグシリーズ。それくらいセリフで説明してくれる。
前半2/3がスタンド・バイ・ミーを模したロウマ,トト,ドロップ3人が行方不明になったドローンを探しにいく
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

滑空競技という大学ならではのクラブ活動をとりあげて,グライダーの飛行感と競技性を支える技術,一台のグライダーを飛ばすための多数の部員の存在といった群像劇を組み合わせていままでにない部活動モノが見られる>>続きを読む

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予告編だとユーエン・モンタギュー(コリン・ファース)が主役に見えるのだけど,実際にはそれぞれの登場人物をつないでいたのはチャールズ・チャムリー(マシュー・マクファディン)だった。彼のところどころ不器用>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

孫娘が主役のジュブナイルかと思いきや,アフターライフの副題通りの爺達のノスタルジーで締めくくられてしまった。
理系オタクの孫娘の生きづらさや,カネに困るシングルマザーの人生といった要素がちりばめられて
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

予告では妻を事件で失った軍人が,事件の首謀者たちに復讐する内容だったが,本編は「運命か偶然か」「ひとは一人では立ち直れない」という内容だった。事件はマフィアが仕組んだものではなく,偶然起きた事故だった>>続きを読む

ポプラン(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

マンガのネット配信で成功するために仕事仲間・嫁・両親を切り捨ててきた主人公が,逃げたイチモツ(ポプラン)を取り戻すために,「どの面下げて」でも彼らを再会し,「自分が誰かを思い出」す。
上田慎一郎監督ら
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シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

宣伝ではPCをろくに使えないアナログ刑事がネットに精通する犯罪者を追い詰めるというクライムサスペンスを強調していた。
本編は麻薬捜査官あがりのさえない刑事が,ダークウェブをつくりだした新自由主義かぶれ
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

昔つきあっていた人はいて,流産で子どもをもてなかった独身中年女性が,理想のパートナーロボットのモニターとして過ごす2週間。
とにかく主人公が不誠実で,最後のオチも自身の気持ちにウソをついたモニターレポ
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

音声分析官として能力の高さが買われている主人公だけど,本編では素人探偵に早変わりし,事故原因究明のためのボイスレコーダーのデータがすり替えられていたことを明らかにするという点で,本編は期待とは違う方向>>続きを読む

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

映像としてのアニメーションはレジェンドたち大集合の映画なので文句ない。問題はストーリー。侵略する側が罹患する伝染病があり,侵略された側には伝染病に罹患しない。そして主人公は伝染病に対する抗体を持つ。侵>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

怪獣の死体処理の話は,これまでにもネタにされていたりするし,特撮好きが飛びつく話だし,それを全国300館以上で上映する作品となれば事前期待は高まる。そこまでは企画したプロデューサーの狙い通り。
ただし
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

キングスマンらしい悪趣味さや奇天烈さは薄まってしまい,爵位持ちの主人公なので"Manners maketh man"の決め台詞はもちろんでてこない。しかも史実を元にするので,ストーリーの枠が固まってし>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

「レザレクションズ」(復活)というネタふりで年老いたもの同士が過去を振り返る。そんなノスタルジーを若者たちが無遠慮に書き換えようとする。エンドクレジットの後の「ニャトリックス」のほうが本当に受けそう。>>続きを読む

私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

中年の危機を描いた映画ではなく,スーパーの主任伊澤が何を考えながら日々暮らしているかを描いている。主任から店長への昇格とパート管理の問題,長女の結婚と嫁との過去話と仕事と家庭の問題で「いいひと」ぶりた>>続きを読む

ナチス・バスターズ(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ナチス・バスターズという邦題が内容とあってない。アルバトロスが好みそうな,赤い亡霊とドイツ軍に恐れられたパルチザンが派手な爆破や銃撃戦でドイツ軍の基地を破壊するなんてことにはならない。敗走するソ連兵が>>続きを読む

モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公はSWATにISISから助けてもらったとはいえ,任務の目的は教えてもらえず,スパイの疑いかけられてる居心地の悪い組織の新人として,ISIS掃討に従事する。
警官であって軍人ではない主人公が,成長
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1941 モスクワ攻防戦80年目の真実(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

戦意高揚としては自軍が死にすぎ,戦場での友情や恋愛としては全滅エンド,よく言うと戦争映画で描かれる友情,恋愛,家族といった要素を組み込んでいて,戦争映画としての軸は守っている。戦争映画の幕の内弁当みた>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

格闘シーンのスピードと技の応酬は見所あるし,殺し屋が表の顔としてアルバイトで苦戦するという設定も良い味だしている。

表と裏,不向きと向きとの間の振れ幅が小さくて,一本調子で続いてしまっているために,
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前作は,こどもたちは大笑いで大人たちは号泣とすごい刺さり方をした映画だったが,今回はじっくりキャラを描くことに注力したためかこどもたちには退屈だったようだ。
各キャラに対する配慮にぬかりないところは吉
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

余命宣告を受けた者,飛び降りかけたくらい死にたいと思っている者,漠然と死について考えている者の3人が幽霊を見にいくところから始まる話。

40分の短編と非常に余白が大きい映画で,思春期の頃に死にたいと
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

風力発電に電飾がついていることはミュージカル映画なのだから当然だと受け取れるひとのみがこの映画に耐えられる。音声ガイドだとあれは電飾でも花火でもなく火花だった。花火にしても火花にしてもダリウス風車にそ>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

田辺聖子の原作小説を映画化したのではなく,犬童版ジョゼを薄味にした韓国版ジョゼは,犬童版ジョゼの濃さが苦手な人向け。
犬童版の池脇ジョゼのラブホテルの諦念めいた独白からの電動車椅子での疾走と台所でのダ
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

2.9

荒廃した街の一方で情報省の威厳あふれる建物。
官僚制を具現化した伝票の束にサインとタイプライター。
ラスト30分のしりあがりに狂気が加速するような疾走感。

ジルはトレーラー転がしているときが一番魅力
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

冒頭「Part 1」で本作では完結しないネタバレをくらう。
原作も過去作も知らないままで見にいったが,大河ドラマと似た構造なのでなんとかついていけた。ストーリーとしてはヴィルヌーブらしい母親主導のつく
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

キャッチコピー「英雄か,悪党か」やタイトル「キャッシュトラック」がわかりやすくうまくはまっている映画。

章ごとにサブタイトルが挟み込まれるのを,区切りとして捉えられればいいのだが,サブタイトルの内容
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神在月のこども(2021年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

劇場アニメとして作画が残念なでき。キャラデザは頬の線をなぜ入れたのか(巨人の星リスペクトなのか?)。

せっかく東京から出雲までの行程は,神社と名所をたどるだけ。ロードムービーとしての主人公の成長が見
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

(江戸の遊郭+マッドマックス サンダードームのような棄民の村)の舞台で西部劇とチャンバラをまぜた設定。といってもまったく混ざってなくてバラバラのまま終わる。

冒頭でニコラス・ケイジが相棒と銀行強盗に
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

イギリス版スタイリッシュ「男はつらいよ」。ダニエル・クレイグ版になってダメ度合いがマシマシになっていて,本作はそのゴール。スペクターもサフィンもボンドのためのこだわりのワナを仕掛けて,ボンドもそれにあ>>続きを読む

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