QIさんの映画レビュー・感想・評価

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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.2

【午前十時の映画祭・完】

“88鍵🎹から生まれる永遠”

2K版とイタリア完全版は劇場鑑賞しましたが4Kリマスターは今回初鑑賞

何度観ても冒頭の「アメリカ〜〜!🗽🇺🇸」にテンションが上がります😆
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.8

“神は不幸な者に犬を遣わす”

『ニキータ』『レオン』の呪縛から逃れられずなぜか追いかけ続けてしまうリュック・ベッソン監督作品😁

まず最初に

「規格外のダークヒーロー爆誕」というキャッチコピー
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

“DUNE愛 ここに極まれリ💕”

一般公開が待ちきれず先行上映にて鑑賞

前作に満点をつけているので当然今回も満点💯ですが、その重みは全く違います

全てにおいて前作からパワーアップ!

眼福キャス
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

“モンクの文句🤬”

ダーティーワード満載でR18+のレイティングがかかるほど下品なハズなのに、なぜかとても上品に感じてしまう上質なコメディ

演者と脚本が素晴らしい

主人公モンクを演じるジェフリー
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愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

4.2

【午前十時の映画祭】

“人生には2つか3つの物語しかない”

初見時にはジョルジュ・ドンのボレロの素晴らしさだけで十分満足しましたが、今回はドラマ部分もしっかり観たいということでリベンジ鑑賞

結果
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ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

-

「故ジャン=リュック・ゴダール氏 お別れの会」に参列してきましたのでご報告をさせていただきます

日時:2024年2月24日 10:00〜10:20
式場:新宿武蔵野館
主催:サンローラン・プロダクシ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

“スティーブン・キングは殺人鬼か?”

転落死した夫と殺人の疑惑をかけられた妻をめぐる法廷ミステリー

…と思いきや、全く違いました😅

予告で散々流されているシーン

疑惑妻:「私は殺してない」
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.6

“MAMA WEB🕷🕸️”

SSU4作目

酷評の嵐だったので、思いっっっきりハードルを下げての鑑賞w

それでも観に行った理由は…

ダコタ・ジョンソン🥰

もうそれだけで満足😁

内容は『モービ
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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.5

“なぜ謝れないの?”

自分の記憶の中に強烈に刻み込まれているとても大好きで大事な作品✨

男性目線ではかなり辛い内容なので、これまで再度観ることをなんとなく躊躇していましたが、今回オリジナルネガを使
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ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.8

“普通に生きる”

小津フォロワー監督作品シリーズ🎦

監督:ホウ・シャオシェン
撮影:リー・ピンビン
主演:スー・チー(女史ではないw)

ホウ監督作品を観るのは『悲情城市』『珈琲時光』に続いて3作
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.5

“Hell No!🤬”

アリス・ウォーカーの原作小説(読んでる)をスピルバーグが映画化(観てる)

その後、その原作がブロードウェイでミュージカル化(観てない)

そして今回、ブロードウェイ版のキャ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.2

“瞳の奥に映るもの”

『バビロン』
『フェイブルマンズ』
『エンパイア・オブ・ライト』 etc.etc.

最近同時多発的に作られている“映画”をテーマにした作品

ちなみに2023年個人的ランキン
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

4.1

“これが世界の終わり?”

「映像の詩人」タルコフスキー作品を久しぶりに鑑賞

えっ?こんなにキレイだったっけ😲

というのが第一印象

もちろん初見時にもその映像の美しさに圧倒されましたが、今回の4
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.9

【午前十時の映画祭】

“Once Upon a Time in Montana🎣”

ロバート・レッドフォード監督作品

ノンクレジットですが、ナレーションも彼自身が務めています

何度観ても心にじ
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.7

“ふたりのdad”

アイルランド映画

なので基本アイルランド語、時々英語

主人公の少女コットは寡黙がゆえに人から変わった子と思われ、家にも学校にも自分の居場所がないと感じています

そんな彼女が
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

“My Poor Lady”

監督:ヨルゴス・ランティモス
主演:エマ・ストーン
共演:ウィリアム・デフォー
   マーク・ラファロ
配給は安定のサーチライト・ピクチャーズ

今年期待の一作でしたが
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8

【午前十時の映画祭】

“人に与えたものしか天国へは持っていけない🎁👼”

公開時に間違いなく観ているのに晩餐会シーンをおぼろげにしか覚えておらずこの機会に再見

二部構成

前半はバベットが流れ着い
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.7

“似たもの親子😥”

ジェシー・アイゼンバーグ初監督作品にジュリアン・ムーア出演のA24作品

さらにエマ・ストーンがプロデュースに名を連ねているということで観てまいりました

DV被害者のためのシェ
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葬送のカーネーション(2022年製作の映画)

3.8

“生から死への旅路”

カウリスマキ監督、ヴェンダース監督に続いて小津フォロワー監督作品シリーズ第三段(勝手にシリーズ化😄)

ベキル・ビュルビュル(なんか笑っちゃうw)監督、脚本、編集によるトルコ映
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.4

“Good bye DCEU👋”

『マン・オブ・スティール』から16作品10年続いたDCEUも本作で最後

これまで楽しませてくれた感謝の意味を込めての鑑賞でしたが…

あまりにも観たことある感が強
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.8

【午前十時の映画祭】

“もう一つのチョコレート工場🍫”

チョコレートの甘い香りでいっぱいの大人の寓話

アレもだめ、コレもだめ、それはキリスト教の教えに反する🙅

様々な規律に縛られ、他人の目を気
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ミツバチと私(2023年製作の映画)

3.4

“ルチアになりたい”

原題は『20,000 SPECIES OF BEES』

東京国際映画祭では原題のまま『20000種のハチ(仮題)』として上映されました

そして本作で一番話題になったのが、主
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戦場のピアニスト 4Kデジタルリマスター版(2002年製作の映画)

4.0

“ベートーヴェンとショパンの会話🎹”

公開時ぶりの鑑賞

劇場公開を含めてこれまで何度も観る機会があったにもかかわらず内容が辛すぎてあえて再鑑賞を避けてきた作品

今回4Kリマスターがされたというこ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

“幸せは分け合うもの🍫”

元旦恒例、夫婦で映画館初詣🎍

今年はティモシャラファンの嫁さんリクエストでコレ😊

お正月にふさわしく、夢いっぱいのどこかメアリー・ポピンズを思い出させるミュージカルファ
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東京物語(1953年製作の映画)

5.0

【殿堂入り作品シリーズ】

“わたくしずるいんです…”

小津安二郎生誕120年の今年、キリ番かつ今年最後のレビューはこの作品で

自称小津ファンにも関わらず彼の作品は初レビュー😅

元ネタはレオ・マ
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ブルーバック あの海を見ていた(2022年製作の映画)

3.5

“人は海から生まれた🌊”

環境活動家でもあるオーストラリアの作家ティム・ウィントンの児童文学が原作のオーストラリア映画🇦🇺

主役アビーを演じるのは『アリス・イン・ワンダーランド』でアリスを演じたミ
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.4

“具材たっぷりスナイダー寄せ鍋🍲w”

『七人の侍』『スターウォーズ』『DUNE』をグツグツ煮込んで、スナイダー調味料で味付けしたような作品

そしてスナイダー調味料にもキューブリック、ノーラン、キャ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

“東京・天使の詩”

監督:ヴィム・ヴェンダース
主演:役所広司

名監督と名俳優の奇跡的出会い

役所広司演じる主人公の名前が「平山」

これって小津監督作品『東京物語』と『秋刀魚の味』で笠智衆が演
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.6

“恋のラストワンマイル”

リリー・ジェームズのお誘いを受けてw

ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイ(リリー・ジェームズ)

彼女の幼なじみでムスリム系の医師カズ(シャザド・ラティフ)

カズ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.2

“人生に賞味期限なし”

引退したはずのカウリスマキ監督新作w

心地よさは今年観た映画の中でNo.1☝️

決して豊かとは言えない毎日の生活

でもそこにあるほんの少しの楽しみ

そんな中で出会った
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

“Passion!その先にあるもの”

知人の薦めで、その方のシアタールームで視聴

ちなみに自分はアニメをほとんど観ない人wで、当然のことながら原作の知識も皆無

なので的はずれな部分もあるかもしれ
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.0

“人生のマエストロ”

Netflix配信前の先行劇場公開

制作、監督、脚本、主演:ブラッドリー・クーパー
共演:キャリー・マリガン

さらに制作陣にはクーパーに加えスピルバーグとスコセッシが名を連
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション ウェアウルフ・バイ・ナイト カラー版(2023年製作の映画)

3.6

“最初からコレでよくない?w”

一応観ておくか、ということでハロウィンスペシャルを今更ながらの鑑賞

とはいっても新作ではなく、昨年モノクロで配信されたもののカラー版

そもそもモノクロにしたのは往
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

“長大な予告編?”

監督:リドリー・スコット
主演:ホアキン・フェニックス

『グラディエーター』コンビ再び

…に加えてヴァネッサ・カービー

スコット監督の敬愛するキューブリックが『2001年宇
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.3

【午前十時の映画祭】

“命と引き換えに手にしたもの”

監督:リドリー・スコット
主演:マイケル・ダグラス、高倉健

普通はこう紹介される本作ですが、自分にとっての主演は紛れもなく、

松田優作
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攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023年製作の映画)

4.3

“ロマンチストは未来を救う”

Netflixで配信されたSeason1を再編集した前作『持続可能戦争』と同じくSeason2全12話を2時間に再編集した続編かつ完結編

今回BESTIAで鑑賞しまし
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