enaさんの映画レビュー・感想・評価

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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.6

女が元気そうにしてる映画が一番元気でるよな。

どのキャラクターも内面の感じがめちゃくちゃルックに現れててかわいい

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.1

旅行映画だと思ってみればいいかも。
自分が恋愛体質なのを肯定したかっただけなのでは?と若干思ったが

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.0

ワタナベ人間関係詰みすぎじゃね
それぞれがそこまでしてずっと繋がってたい理由がわからなかった
音楽とロケーションはよかった

空に住む(2020年製作の映画)

3.0

物語の因果と演者さんのカメラ映りがなんか…?

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.6

この世のどこかで起こりうる最悪のノリみたいなのが凝縮されてて 適度に刺される

これの男版があったらより観たい

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

全ての登場人物に立場があって、誇張した煌びやかさや悲愴感は一切なく、どの登場人物もめっちゃ人生に満足してるわけじゃないとこも含めなんか人の日記読んでるみたいだった。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.1

これ撮った後にV6最後の全国ツアーやってたとは思えない狂犬というか野獣感。岡田くん昔撮影とツアー期間が重なってたとき、ライブ中に役の人格が出てくることあったけどこれはまじで期間重なってなくてよかった。>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.0

こういう絵本みたいな設定の話好きだな。
7人の生活感を1個の家の中で表現してるのがすごい。舞台でもおもしろそう。

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.5

なんなんだよこのクソ男😌

終わり方めっちゃ海外〜。日本で作ったらこの終わり方できないだろうな。構成が良かった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

全員快演すぎた。ビートたけし最近たまに時代錯誤とかいって炎上するけど、ビートたけしこそが新しくて、ビートたけしが古きものを淘汰していった時代があって、この人自体がひとつの時代そのものなんだとわからされ>>続きを読む

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.6

いのっちが自然体すぎてパラレルワールドかと思った。道枝くんがまだ本当に子ども感が残ってていい。

いのっちのお姉ちゃんが坂井真紀で、先週観た燃えよ剣の岡田くんのお姉さんも坂井真紀で、坂井真紀さんはV6
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.0

上下巻1,000ページ以上の原作を読んでいったから台本上の展開はわかってたけど、本からの想像を圧倒的に超えてくる アクションと音楽と寺院や京都の街並みのリアルさと、なによりも配役が抜群すぎた。

土方
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.2

どうしょうもなくて、途中からなんかもうすまんけど全員死んでくれって思った。

この時代に、この度直球な描写を、こんな表現できるのすごいな。

his(2020年製作の映画)

3.9

たぶんここが全員の幸せの最大公約数なんだろうなと。

氷魚さんと季節さんの配役が至高すぎた。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

設定がめちゃくちゃ好き。

世界観が昔の人が考えた未来って感じでいま見るとヘンテコなところもあるけど、いまみても近未来を感じるところもあるし、現実と地続きのどこかに本当に存在するようなそんなSFだった
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.9

ねこかわいいなー。

薬物、自殺、路上生活、親子関係、色んな問題が出てくるけど、ねこが出てくることでIQが2になるから何も考えられなかった。

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

4.0

すごすぎる。この言葉が完全には適切でないかもしれないけど、最初から最後までずっとおもしろかった。

大学のとき先生が「心理学は戦争と災害で発展した学問なんです。このことを覚えておいてください。」って言
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.7

自分がなぜ病棟に入れられたのか。主人公の「正常か異常か」に対する答えが、そうだなぁ、と。自己を客観視して異常性を理解した上で、そこに安住してる人ってわりといるよね。先生の「安住してはいけない」が思い出>>続きを読む

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.8

食べれないを繰り返していると、生きること自体が投げやりになる。何も悪いことしてないのに食べないだけで人に迷惑をかけてしまう。食べた方がいい、太ったほうがいい、心からそう思ってるけど、本当に太るところを>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.9

死んだら綺麗にしてもらえるのって人間だけなんだな、と。

タコを「彼女は」て表現するのが はじめ謎だったけど、分かった時にはもう遅かった。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

客観的にはいまのままでも完璧なのに、自分の内側のまた内側の欲望を追い求めると 完璧に近づいてるはずなのに失わなくていいはずの何かを失ってしまう。けど自分に素直に生きれる人っていいよね。

後で調べたら
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.7

韓国映画を日本語吹き替えでみてるのかと勘違いしそうになった。日本映画でこんなことできるんだ。光と質感がいい。ポンジュノの助監督っての後から知って納得。

大金得て買うのがマックってのがなんかもうお金の
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.4

流されて恋愛してきただけなのに、それを「俺は今まで恋愛してきた」と勘違いしてるやつが結局周りの人間全員傷つけてる。

ひたすら成田凌さん好演。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.9

家族を勝手に連れて行ったからなのか、生き物に対する扱いになのか、生を操作してるからなのか、自分が何に対してこの感情になっているのかがわからなくなった。

資本主義の役目を全てアメリカに背負わせて韓国の
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.4

哲学的な言葉の交換が心地よかった。

途中めちゃくちゃお腹痛くなってあんまり覚えてないけど、後半急におもしろかった。

正義も悪もなく全員がグレーに描かれていてそれを良いとも悪いとも評価しない世界。

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.3

コミカルなテンションの中で急に核心ついたこといってくるのが1番心にくる。

シーンによって主役がコロコロかわるし、みんなちょっとずつ関係が繋がってるから、この人がさっきまでどういう感情だったのか思い出
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.3

切なさとはまた違う、温度のある悲しさと手触りのある憤懣で感情が埋めつくされる。

ギターソロで一貫された挿入歌からエンドロールでオーケストラになる広がりがよかった。

福山雅治が接続詞をたくさんつけて
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6

会社にむかう途中の映画館で前にやってた。

開始2分で、ロマンスドールってそういう意味かよ。って思ったが、ラスト30分で、ロマンスドールってそういう意味だったのか。もう一回思った。

わたしはなぜラブ
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ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

3.1

昔 先輩が「俺たちは『ロジカルが正しいというロジックの中で生きてるだけ』ってことを忘れちゃいけない」って言ってたのを思い出した。

こんなにも何かを強く信じられることは羨ましくも思う。