感動した。が、プロモーションでかなり期待値を上げてきていたので、その期待値ほどではないかなというのが正直な感想。坂口くん、菜奈ちゃん両俳優の演技は素晴らしく、2人の涙のシーンは本当に美しかった。
中身はないけど、出演者の振り切った演技は良かった。
出演者も豪華で、個人的には松田翔太が光っていた。
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職人とはなんたるか。何かを成し遂げるためには、何かを犠牲にしなければならない。あまりにも胸に刺さる、深く。会ったことがなくても、記憶はなくても、脈々と受け継がれる信念、想い。周りの人たちによって守られ>>続きを読む
映画としての完成度は高いのかもしれない。なぜなら、映画を観て腹わたが煮え繰り返ったから。観賞後の後味は最悪。
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史実から大きく逸れている上に、小早川勢の決断、三成への初芽への思いなど判断の根拠に欠ける行動が多く見られた。史実をもとにした架空の物語を描くのは興味深いが、描くならば根拠を持って欲しかった。
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人の命を預かり、背負う操縦士と、キャビンでその命を守るために全力を尽くすキャビンクルー。さらに、クルーと乗客全ての命を預かる管制官。それぞれが自身の使命を自覚し、冷静にでも心は熱く全力を尽くす姿に感動>>続きを読む
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初志貫徹、というがいちばんの感想。
小さい頃描いた夢を、大人になるにつれて現実と向き合って、特別大きな挫折があったわけでもないのに何となく夢を諦めてしまうむったを自分と重ねた。一度諦めた夢でも、ひょん>>続きを読む
郷土の友人と。自然を仕事にする大変さがよく描かれていた。都会人特有の自然に勝手に憧れ、そのくせ責任を持てない行動も揶揄して描かれており、ずしっときた。ストーリー自体は真面目な視点とコミカルな視点両方か>>続きを読む
先輩と。
繊細な心理描写と主演の目の美しさ。面白かったが、期待していたほどではなかった。一回の鑑賞で十分。
杉原という名字にはあの、自らの信念を貫いた杉原千畝の影すら感じる。彼もまた外交官だった。結末はわからないが、松坂桃李演じる杉原の名前から、彼は家族の心配をしながらも、日本国家に失望し迎合する道を切り捨>>続きを読む
ベタベタの青春映画。内容も珍しくない。全体的に演技が下手。特に主演2人。新川優愛はなかなか良い。まあでも東出はイケメン。好き。
感動モノというより、かなりの社会派。戦争や軍事を題材にした作品にありがちな、感動を呼ぶ演出はない。涙するとしたら、この映画から自分が受け取ったメッセージに対してである。