j1ro3721さんの映画レビュー・感想・評価

j1ro3721

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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

今回初めて観て、もっと早く観れば良かった!というのが1番の感想。

仕事に対する向き合い方と何かに対して全力で取り組むことの素晴らしさを描いており、大人なら確かになーと思わされるような箇所が多い。
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

※原作既読の感想です※
結論から述べると、原作を未読なら行くべき、既読なら行かなくてもいい

原作を忠実に再現しており、不気味なアレンジもなく安心して見れる。

だが、それ故に期待を裏切ってくれる展開
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.7

マドンソクがとにかく暴れてくれ、飽きるほどのアクションが見所。
日本にはあまりいない程のアクションの連続なので、アジア版ドウェインジョンソン感を感じた。
内容は所々グロ要素があるので、苦手な方はそこだ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

5.0

観ていると、自然と笑顔になれるような映画。
ジョニー・デップ版と違う展開が多いとは聞いていたので、あまり違和感を感じる事は無くシンプルに別作品として楽しめた。
あちらとは違って、2時間ずっと明るい雰囲
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

他の方も書かれているように、前半の1時間は120点、後半の1時間が70点に感じてしまう映画。
序盤はアウトレイジのような悪人達の潰し合いを描いた作品なのかな?と思っていたが、後半はタランティーノオマー
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

4.0

ホラーに見せかけたキャラの個性が強いコメディ映画。
グロ要素は多いが、恐怖を感じるシーンはあまり無く、それよりも各キャラが暴れ回るシーンが面白い(笑える)。
ホラーとして見るとB級感もあって興醒めかも
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

10年前とは思えない程に的を得た展開が多く、コロナ禍以前に観たかったと思わされた。
反ワクチンに近い陰謀論者の出現や子供による時間を止めて欲しいという発言等は、コロナ禍でも問題とされていた事象であった
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

予想外の結末であるが、不朽の名作と言われるだけあるストーリー構成。
一つ気になった点としては、コナンや金田一などの探偵作品を見て育った自分にとっては、いかなる理由であろうと私刑を許すのはどうなのか、と
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

4.0

the netflixといったようなド派手なアクション映画。
特筆すべきような点はないが、深く考えずに楽しめる。
鑑賞後にガッカリした、というような印象は受けないので、見るものが無く、迷っている方にオ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

殺人を扱う作品だが、コミカルな描写が、多く不快感やグロを感じることはなく、むしろ笑えるタイプ。
出オチ感が強く感じる点も少しあり、特に大盛り上がりや予想の裏を突かれる展開も無く、ヴィーガンのみを狙うと
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

密室に閉じ込められる系統の作品ではあるが、脱出のみがテーマではなく『母と子』という大きなテーマが存在する作品。

母から娘への愛情を終始表現しており、長女の分と夫の分もこの子だけはなんとしても守り抜く
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

殺し屋である主人公の独白で進行していく物語が独特な雰囲気を醸し出し、高い没入感を味わえた。
これまでは自身の殺し屋としてのルールを守っていたが、私情が入るが故に、ルール通りにいかず苦悩する点も面白かっ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今年見た中では1番楽しめたと感じる映画。
脅かせてくれるシーンが序盤から終盤まで5分おきに存在するので、常に緊張しながら見れる。
俳優陣の演技も素晴らしくて、綾野剛の狂人ぶりはまさに恐怖。(特に同様し
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

真剣にくだらない映画を作っており、だからこそ魅力的な映画。
埼玉、千葉、東京という分かりやすく日本人なら多くの人が笑えるあるあるネタを、嫌らしく無い程度に入れてくれている所が面白かった。
BL要素(伊
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毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

前作の正統な続編ではなく、パラレルワールドのようなモノでかなりガッカリ。
そのせいで、物語の整合性が取れていないのでは?と感じる箇所がいくつか存在する。
そのせいで、結末に関しても、同人作品のようなモ
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

定番の展開も挟みながら、時には驚かされるようなシーンで最後まで飽きさせずハラハラさせてくれる作品。
刑事でありながら、時には中国の麻薬王、時には韓国の麻薬組織の幹部という演技はとても迫力が楽しめた。
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

単なるギャグコメディと思って鑑賞すると、想像以上にしっかりしたストーリーで楽しませてもらった。
自分の事を見るのもいいけど、周りに目を向けて見ることも大事だなと改めて思わされるような作品。
周りを第一
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サメ映画でありながら、サメの存在感が薄い稀有な作品。
サメvs人間ではなく、人間vs人間vsサメ(vsタコ)という構図になっており、人間同士の内輪揉めパートがかなりだ長く感じた。
後半の島での陸上パー
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

とにかく狂気的な展開の連続、連続、連続。
この映画が伝えたいメッセージ性やテーマに関しては、あまり理解できなかったが、とにかく狂気的な映画ということだけは分かった。
面白いのか、面白くないのか判断がつ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.8

20くらいの友達同士のゆるーいノリが絶え間なくあって、ずっと見続けられるような作品。
お互い性格は全然違って、時にはぶつかってしまったりもするけど、最後にはまた仲良くやっていける本当の友達という感じの
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.6

まさお君にフォーカスが当たるという点は良いなと感じたが、他の方が述べているように天カス学園の風間君くらい振り切っても良かったかも、とは思った。
色々怒涛の展開で後半は驚かされるが、最後には良かったなと
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

4.5

ミラジョヴォヴィッチ主演のバイオハザードと違って、原作に寄り添い(改変はけっこーある)、ホラー作品としてのバイオハザード映画。
原作ゲームからの改変に対して批判的な方が多くいらっしゃるのももちろん分か
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.5

とにかくアクションが派手で迫力があり、見入ってしまうような作品。
日本映画と違って、俳優陣をあまり知らないことで逆に先入観を持たずに楽しめる事ができた点も良かった。
ガタイが良い、いかにも強そうな人達
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

多くの伏線があって、もう一度見返しても楽しいだろうな思わされるような作品。
ヒロインの女優さんのイメージが途中で一転する箇所では、演技ぶりに思わず驚かされた。
全体的に面白かったが、一つだけ気になった
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.7

海外ドラマのような学園推理物にクレヨンしんちゃんならではのギャグと友情というテーマを加えた作品。
テーマとしては、正解と言われる人生を歩むことについてと自分らしく生きることについてを対比しているように
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我が名はヴェンデッタ(2022年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなしといったアクション映画。
退屈なわけではないが、印象的で息を呑むようなシーンがあるわけでもない。
鑑賞後に時間を無駄にしたと思うほどではないので、かなーーーり時間に余裕があるなら観て
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

序盤からずっーと不気味さを漂わせて、どんな展開でくるんだろうと期待させられたが、ハードルを高くしすぎて超えれなかった感が少しあった。

女性が男のモノという世界から、最後に脱出できたということで、do
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クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

4.2

クレヨンしんちゃんという舞台を用いたパニックホラー作品。
展開的には、定番のパニックホラーではあるが、クレヨンしんちゃんならではのギャグが加わることでいいアクセントになっていると感じた。
ED後の風間
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クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者(2008年製作の映画)

4.0

最近のメッセージ性が強い作品と違って、けっこーシンプルなアドベンチャー映画。
自分としては、頭をカラッポにして観れるので、こっちはこっちでいいなと感じた。

序盤はホラー要素が強くて、小さい子供は大丈
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

4.0

クライマックスのようなシーンの連続で飽きる事ない2時間だった。
ストーリーとしては特筆すべき点はあまりないので、派手なアクション映画を見たい人には是非オススメしたい作品。

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

4.2

クレヨンしんちゃんの映画では、ギャグがかなり少なめになっており、ストーリーに重きを置いた作品。
テーマとしては家族愛であり、誰か1人がメインではなく、子供側と両親側の双方の視点から家族愛について描かれ
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.7

*原作、アニメの両方未読の感想

とにかく明るすぎるゾンビ映画の一言に尽きる。
後半のサメの展開には思わず笑ってしまうが、ハチャメチャっぷりが面白かったので、個人的にはアリ。
ホラーとしてのゾンビ要素
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クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.9

野原一家ではなく、かすかべ防衛隊にフォーカスを当てた作品。
ドラえもんとは違って、純粋な5歳児5人組なので、小さな障害に対しても一致団結して、挑む姿が見ることができる。
個人的には、ゲスト声優を採用す
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クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ 3分ポッキリ大進撃(2005年製作の映画)

3.0

全体的にストーリーに一貫性が無いように感じてしまい、伝えたい事を最後まで掴めなかった。
クレヨンしんちゃんというコンテンツを使ったよく分からない映画という印象。
所々に家族愛を描いているが、それにして
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予想していた内容とは違ったが、ついつい見入ってしまう作品だった。
能の物語と同様に、かもん村が栄えていたのは人生に絶望していた優が見ていた一時の夢だったという展開は印象深かった。

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

5.0

将来こんな家族を作っていければいいなと思わされる作品。
みさえがおもわず不満を漏らすシーンに子供たちには一切そんな素振りを見せない母親ぶりには感動した。
誰が見ても感動できるであろう名作。

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