BTさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.6

リブートでありながら正統なる続編、新旧キャストの使い方も心憎い、ラストは一作目の興奮を追体験するような感覚だった。

ラナ・ウォシャウスキーに盛大な拍手を!

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.7

言葉に出来ない体感ゾクゾク感、前作がイヤホンなら今作はまさにヘッドフォンの没入感、両主演の煌びやかさの対比も見事。

エドガー・ライトにまたまたやられた。

天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

3.5

この辺の音楽もサラッとやっちゃうハワード・ショアには感嘆、クライヴ・オーウェンも良かった。

スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

3.7

執着と大好きは別物なんだろうが、いつか一緒になったらいいな。

みんなキラキラ光るビー玉みたいだった。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.5

飲酒ほど生産性が無く、それでいて素晴らしいものを僕は他に知らない。

マッツ!マッツ!マッツ!だわ。

攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2021年製作の映画)

3.7

3DCGという物には違和感というか拒否感が先立ってしまうんだが、それを奥底に追いやる声優陣の技量に感服しきりだ。

タチコマかわいい。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

その手があったかと思わず膝を打つ、これは究極の二人羽織じゃないですか。

ネタバレの瞬間はため息の出る素晴らしさだ。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

4.2

全体的に地味で雑なんですが終始一所懸命なリーアム・ニーソンがとにかく熱い、ベタベタなラストで豪快に泣いた。

エンディング曲が最高過ぎてサントラ即買いしました。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.9

ジョディ・フォスター×ベネディクト・カンバーバッチ、そうだよこんなマッチメイクが観たかったんだよ、火花は散らない低温火傷な感覚がたまらんかった。

真実は常に過酷だ。

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

3.2

僕はどんな作品でも常に全力な彼が大好きだ、またスクリーンで会える日を楽しみに待ちたい。

坂口拓の期待値の上を行く存在感、いいじゃないか。

Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.6

過剰に盛らず淡々と流れる終末への日々、ツェッペリンの楽曲の使い方が素晴らしかった。

海辺のケイシー・アフレックって泣かせの定番化してきたな。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.5

ステイサムの存在感があれば小細工必要無しなガイ・リッチーの豪腕が炸裂、スパイスの効いたサイドディッシュの並びからメインの殺人フルコースには圧倒された。

濃縮ステイサム還元100%。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

毎回楽しみなオープニングクレジットは今シリーズを含めた過去作品へのオマージュに溢れ感嘆、そしてアルマスちゃんはボンドガールの新しい定義を開拓したのではないでしょうか。

サヨナラじゃなくて、また逢いま
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.0

三作目やしお前らもだいぶ慣れたやろと序盤からいきなりハイボルテージ、そこから愛の物語に昇華させつつ着地はしっかりとホラーの余韻を残す展開が見事。

個人的に"スカリーとモルダーが転生したら夫婦だった件
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.3

プロデュースも兼ねた気概が伝わるジョニー・デップの名演再び、初見ながら共演の美波も目を引いた。

レンズを覗く者もまたそれなりの代償を払う、深い深いわー。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

4.1

終盤のガッビーン感がたまらんでした、こういう神経過敏な役が最高にハマるジェイク・ギレンホール、良いですね。

 

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.6

トニー・レオンの魅力のダダ漏れ具合に感無量、エンドクレジットがかつてない秀麗さで目を見張った。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

歌とアニメの融合とは難しいもんだとしみじみ、圧巻のオープニングとキレッキレッの石黒賢。

細田監督ってクジラ好きなんやな。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.4

前評判の高さに納得、当然のようにジェームズ・ガン監督の過去作品が俄然と気になった、とりあえず楽曲の使い方が抜群だわな。

マーゴット・ロビーのハーレイは完成の域ではなかろうか、白眉。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

あるシーンでうっかり涙ぐんでしまい自分でも少々驚いた、阪本裕吾監督には今後も注目したい。

本宮泰風の存在感と掃除屋田坂さんの味わいが何とも良かった。

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.5

モリモリてんこ盛りのザ・韓国映画、いささか雑に感じる盛り付けだがそこはイ・ビョンホンがきっちり締める。

ベン・アフレック&マット・デイモンのコンビで脳内リメイク。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

4.4

抑えの効いた藤原竜也、ミキシングがほぼほぼ完璧なキャスティング、トヨエツはこう使えの教則本。

そして、吟子さんに恋をした。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7

シリーズ物を突き詰めて行くと最終的には家族しか残らない、家族だよ家族。

一般的には評判のよろしくない三作目の回収にグッと来た。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.9

何か物事を突き詰めて行くと最終的には愛しか残らない、愛だよ愛。

ラストのタイトルロゴにブルッと来た。

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.4

家に帰ってからの扇風機の羽音がセスナのプロペラ感があって、ちょっとしたバカンス気分になりました。

主人公カップルのとりあえずやってみよう精神は大いに見習いたい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.7

姿無き最高のバディ映画、ポップに毒気を振り撒きながら最後に残る寂寥感の深さ。

キャリー・マリガンに打ちのめされた。

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.7

いきなりナンパからの無理めな説得、逃亡犯になってからは簡単に見つかりまくるリーアム兄さん、どうだこの安定感は。

原題のほうがこの作品の良さが伝わるのでは、何かほのぼのとしてしまった。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.9

狂気の底もまた狂気。

ロバート・パティンソンの素晴らしさよ。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.3

決勝ラウンド開始前の煽り感満載のオープニングクレジットが最高でした、涎出たわ。

これで平成・ミレニアムシリーズが報われたのではなかろうか。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.2

オープニングの真田広之にはちょいと痺れた、浅野忠信はずっと光ってた。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.0

人は圧倒的な何かに出会うと涙する、鳥肌のリフレイン。

そして、私の魂は満足している。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.6

素晴らしい、こんなにさめざめと泣いたのは久しぶりだ、そして清々しい。

あの浜辺への道のりをいつか歩いてみたい。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.2

90分で見せ切るテンポの良さ、ベタベタなんだがハマり過ぎてる効果音。

ワンパンチ足らん感じが最後にジワジワ効いてくる毒薬感。

カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.8

老舗の居酒屋を三軒ハシゴ、笑って怒って最後は泣いて、これでいいこれがいい。

「尼さんは殺し屋」の予告でミラクル映画社への愛着が凄まじく湧いた。

アオラレ(2020年製作の映画)

4.1

これほど恐怖を体現しながら何故か笑けてくるラッセル・クロウの魅力が最大限に発揮されていた。

そして、重量感も過去最大級。