リブートでありながら正統なる続編、新旧キャストの使い方も心憎い、ラストは一作目の興奮を追体験するような感覚だった。
ラナ・ウォシャウスキーに盛大な拍手を!
言葉に出来ない体感ゾクゾク感、前作がイヤホンなら今作はまさにヘッドフォンの没入感、両主演の煌びやかさの対比も見事。
エドガー・ライトにまたまたやられた。
この辺の音楽もサラッとやっちゃうハワード・ショアには感嘆、クライヴ・オーウェンも良かった。
執着と大好きは別物なんだろうが、いつか一緒になったらいいな。
みんなキラキラ光るビー玉みたいだった。
飲酒ほど生産性が無く、それでいて素晴らしいものを僕は他に知らない。
マッツ!マッツ!マッツ!だわ。
3DCGという物には違和感というか拒否感が先立ってしまうんだが、それを奥底に追いやる声優陣の技量に感服しきりだ。
タチコマかわいい。
その手があったかと思わず膝を打つ、これは究極の二人羽織じゃないですか。
ネタバレの瞬間はため息の出る素晴らしさだ。
全体的に地味で雑なんですが終始一所懸命なリーアム・ニーソンがとにかく熱い、ベタベタなラストで豪快に泣いた。
エンディング曲が最高過ぎてサントラ即買いしました。
ジョディ・フォスター×ベネディクト・カンバーバッチ、そうだよこんなマッチメイクが観たかったんだよ、火花は散らない低温火傷な感覚がたまらんかった。
真実は常に過酷だ。
僕はどんな作品でも常に全力な彼が大好きだ、またスクリーンで会える日を楽しみに待ちたい。
坂口拓の期待値の上を行く存在感、いいじゃないか。
過剰に盛らず淡々と流れる終末への日々、ツェッペリンの楽曲の使い方が素晴らしかった。
海辺のケイシー・アフレックって泣かせの定番化してきたな。
ステイサムの存在感があれば小細工必要無しなガイ・リッチーの豪腕が炸裂、スパイスの効いたサイドディッシュの並びからメインの殺人フルコースには圧倒された。
濃縮ステイサム還元100%。
毎回楽しみなオープニングクレジットは今シリーズを含めた過去作品へのオマージュに溢れ感嘆、そしてアルマスちゃんはボンドガールの新しい定義を開拓したのではないでしょうか。
サヨナラじゃなくて、また逢いま>>続きを読む
三作目やしお前らもだいぶ慣れたやろと序盤からいきなりハイボルテージ、そこから愛の物語に昇華させつつ着地はしっかりとホラーの余韻を残す展開が見事。
個人的に"スカリーとモルダーが転生したら夫婦だった件>>続きを読む
プロデュースも兼ねた気概が伝わるジョニー・デップの名演再び、初見ながら共演の美波も目を引いた。
レンズを覗く者もまたそれなりの代償を払う、深い深いわー。
終盤のガッビーン感がたまらんでした、こういう神経過敏な役が最高にハマるジェイク・ギレンホール、良いですね。
トニー・レオンの魅力のダダ漏れ具合に感無量、エンドクレジットがかつてない秀麗さで目を見張った。
歌とアニメの融合とは難しいもんだとしみじみ、圧巻のオープニングとキレッキレッの石黒賢。
細田監督ってクジラ好きなんやな。
前評判の高さに納得、当然のようにジェームズ・ガン監督の過去作品が俄然と気になった、とりあえず楽曲の使い方が抜群だわな。
マーゴット・ロビーのハーレイは完成の域ではなかろうか、白眉。
あるシーンでうっかり涙ぐんでしまい自分でも少々驚いた、阪本裕吾監督には今後も注目したい。
本宮泰風の存在感と掃除屋田坂さんの味わいが何とも良かった。
モリモリてんこ盛りのザ・韓国映画、いささか雑に感じる盛り付けだがそこはイ・ビョンホンがきっちり締める。
ベン・アフレック&マット・デイモンのコンビで脳内リメイク。
抑えの効いた藤原竜也、ミキシングがほぼほぼ完璧なキャスティング、トヨエツはこう使えの教則本。
そして、吟子さんに恋をした。
シリーズ物を突き詰めて行くと最終的には家族しか残らない、家族だよ家族。
一般的には評判のよろしくない三作目の回収にグッと来た。
何か物事を突き詰めて行くと最終的には愛しか残らない、愛だよ愛。
ラストのタイトルロゴにブルッと来た。
家に帰ってからの扇風機の羽音がセスナのプロペラ感があって、ちょっとしたバカンス気分になりました。
主人公カップルのとりあえずやってみよう精神は大いに見習いたい。
姿無き最高のバディ映画、ポップに毒気を振り撒きながら最後に残る寂寥感の深さ。
キャリー・マリガンに打ちのめされた。
いきなりナンパからの無理めな説得、逃亡犯になってからは簡単に見つかりまくるリーアム兄さん、どうだこの安定感は。
原題のほうがこの作品の良さが伝わるのでは、何かほのぼのとしてしまった。
決勝ラウンド開始前の煽り感満載のオープニングクレジットが最高でした、涎出たわ。
これで平成・ミレニアムシリーズが報われたのではなかろうか。
人は圧倒的な何かに出会うと涙する、鳥肌のリフレイン。
そして、私の魂は満足している。
素晴らしい、こんなにさめざめと泣いたのは久しぶりだ、そして清々しい。
あの浜辺への道のりをいつか歩いてみたい。
90分で見せ切るテンポの良さ、ベタベタなんだがハマり過ぎてる効果音。
ワンパンチ足らん感じが最後にジワジワ効いてくる毒薬感。
老舗の居酒屋を三軒ハシゴ、笑って怒って最後は泣いて、これでいいこれがいい。
「尼さんは殺し屋」の予告でミラクル映画社への愛着が凄まじく湧いた。
これほど恐怖を体現しながら何故か笑けてくるラッセル・クロウの魅力が最大限に発揮されていた。
そして、重量感も過去最大級。