シネマさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

長崎の郵便配達(2021年製作の映画)

4.0

同名タイトルの本を書いた時のピーター・タウンゼントの足跡を娘イザベル・タウンゼントが長崎を訪れ辿るドキュメンタリー。日本映画だが、英語等外国語がメインのため字幕。日本語が聞き取りにくいので良かった。>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

凄く面白かった!!!

1957年イギリスで何ヵ所もの家で通いの家政婦をしているミセスハリス。
出征したまま夫は戻ってこず消息不明。
仕事先でディオールのドレスに魅せられる。ディオールのドレスを手に入
>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

観る人の心の内を写す鏡になるような作品かと。

どうとでも捉えられそうで、自分がどういう価値観を持っているか、気づかされた。

映像が美しかったので高スコアにしたいところだけれど、観る人に判断を任せる
>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

-

フィルマ登録前に視聴
以下の記事のメモのために記録

観てどこか胡散臭い美談…と思った自分はひねくれているなぁ…と反省したのを覚えているけれど、以下の訴えの内容が事実ならその印象は合っていたのか…と。
>>続きを読む

フットルース(1984年製作の映画)

4.0

ケヴィン・ベーコン主演、サラ・ジェシカ・パーカー、クリス・ペン共演のダンスナンバーが懐かしい青春映画。

ダンスが禁止された町というエピソードは実際にあったらしく、それがインスピレーションになったとネ
>>続きを読む

封印された入り江(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

イギリス/アメリカ合作のスリラー映画。WOWOWジャパンプレミア

"リーサ・セイント・オービン ドゥ・テランが1986年に発表した小説『The Bay of Silence』を原作としている。 日本
>>続きを読む

コードネーム:バンシー(2022年製作の映画)

3.0

ジェイミー・キング主演、アントニオ・バンデラス共演のB級アクション映画。

最初と最後が良かった。

最初はジェイミー・キングのドンパチシーン。ああやって撃てば、自分は撃たれずに大人数の相手を倒せるか
>>続きを読む

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.6

ドイツとスイスの合作の実写版アルプスの少女ハイジ。日本語吹替版

2度目くらいの視聴。

おんじの山小屋はスイスだし、クララが住むゼーゼマンさんの家はフランクフルトだから、オリジナルに忠実なのだろうけ
>>続きを読む

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.3

ウェールズの谷あいの町で生まれ育った競争馬と馬主組合の実話ベースの胸熱ドラマ

ジャンとハワード夫妻の農園で育った競走馬ドリームの活躍の悲喜こもごも…。
自分も組合員の1人になったかのように、時には爆
>>続きを読む

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.5

クリストファー・フォレスト(ノトーリアス・B.I.G.の本名)事件を追った元刑事と彼をインタビューした新聞記者の実話ベース

ジョニデが演じる元刑事のラッセル・プール、フォレスト・ウィテカー演じるジャ
>>続きを読む

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.3

レストランとギャンブルの胴元のマフィアの抗争が原点にある、NYの予約の取れないレストランの群像モノ

先日観た『ボイリング・ポイント/沸騰』と衛生面を思わず比べてしまった。
NYとロンドン、制作年に2
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

-

観た記憶があるのだけれど、記録していないため


☆2023年8月5日追加☆
BBCニュースでフレディ・マーキュリーの遺品をサザビーズがオークションにかける前に8月4日からロンドンで一般公開するという
>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニーが演じる仲の悪い元夫婦が、娘の結婚式のためにバリ島に行くドタバタコメディー。

キャスティング、脚本、バリ島の美しさ…それを何も考えずに楽しめる気分の時に観るべ
>>続きを読む

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

3.9

『ニトラム』ヘレン役エシー・デイヴィスと『ラストナイト・イン・ソーホー』エロイーズ役トーマシン・マッケンジー共演のニュージーランド映画。

一気観。

原題『The Justice of Bunny
>>続きを読む

折れた槍(1954年製作の映画)

3.5

アイルランド移民で一代で大牧場主になった父親と亡くなった前妻との間の3人の息子たち、後妻の先住民の妻とその妻が生んだ息子、家族の愛憎の西部劇

wikiによると
ジェローム・ワイドマンの小説“I'll
>>続きを読む

草原の野獣(1958年製作の映画)

3.7

先住民族との戦いの英雄の父親と息子2人
そしてスー族とフランス人の血を引く兄妹

知らない俳優ばかりなのもあり全く先入観を持たずに観た

愛憎の物語で西部劇にしてはヒューマンドラマ色が強い印象
面白く
>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.5

『ライン・オブ・デューティー』シーズン5のメインキャストだったスティーブン・グレアム主演のイギリス映画

スティーブン・グレアム演じるアンディを中心とした視点で、レストランの様子をスピーディーに描いて
>>続きを読む

馬上の二人(1961年製作の映画)

3.6

ジョン・フォード監督、ジェームズ・スチュワート主演の西部劇

分けずに一気観
最初つまらなそう…と挫折の予感がしていた
でも、先住民族コマンチが白人を誘拐して売り飛ばしたり、妻や子にして一族の一員とし
>>続きを読む

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.9

面白くて一気観

ドラマ『ダウントン・アビー』はギスギスした部分が苦手で全ては観ていない
『ドラえもん』のように映画になったら皆仲良くなる感じで安心して観られた

FOCUS FEATURESの作品は
>>続きを読む

愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「旅立つ前に愛する人に伝える5つの言葉」
赦してくれ
僕は赦す
愛してる
ありがとう
さようなら


これも中途半端にしていた作品、開始後1時間は医療者の会合がとても見所があったけれど、それ以外は退屈
>>続きを読む

最高の花婿 ファイナル(2021年製作の映画)

3.5

お城のような豪邸に住むフランス人夫婦と娘たちとその夫のドタバタコメディーの第三弾

相変わらず映像がキレイ

次女オディール役がジュリア・ピアトンからアリス・ダヴィッドに交代(このところ映画を中途半端
>>続きを読む

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.3

多分2回目位の視聴

フォレスト・ウィテカーやJ・T・ウォルシュ若い!!!

前回観た時の感想は覚えていないけど、米兵とベトナム人の間には深い溝があって、それは日本でもあるかも…と、ずーんと重くなった
>>続きを読む

君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
一気観(ドラマじゃないのに、このところ分けて観る作品が多い)!


映像もキレイだし

細かい部分は、ん?となったけど(これが無ければスコア4.0超えだった)

兄の愛、重いけど、切ない
>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

3.3

んー…微妙…

子供を連れてっちゃダメ!と思った
密漁者も野生動物も危険だし…

結局、ライオン殺されちゃって…

映像は素晴らしかった

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.2

【ムコリッタ(牟呼栗多)】
仏教における時間の単位のひとつ
1/30日=約48分
「刹那」はその最小単位


荻上直子監督作品は間(マ)や映像とかが好みなのだけれど、この作品は違っていた
期待値が高か
>>続きを読む

スノータウン(2011年製作の映画)

3.0

『スノータウン男女12人猟奇殺人事件』がベース

『ニトラム』のスタッフとの事で同じような作品
とても重苦しい…

残酷なシーンも何をしているのか良くわからなくて、事件の概要の記事をネットで読んだら、
>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.3

オーストラリアのタスマニア州のポートアーサー事件がベース
犯人のマーティン・ブライアントが主人公

米ドラマ『WITH OUT A TRACE』のアンソニー・ラパリアがマーティンの父親役で出演

何も
>>続きを読む

ホット・シート(2022年製作の映画)

2.9

ケヴィン・ディロン主演、メル・ギブソン、シャナン・ドハティ共演のスリラー

元天才ハッカーが爆弾魔に脅迫されてハッキングする話

メル・ギブソンのこの頃、ハズレ作品に出演している気がしていて、晩年のブ
>>続きを読む

オスロ、8月31日(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【ヨアヒム・トリアー監督特集】

オスロが舞台のノルウェー語作品

ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル『ゆらめく炎』を現代のオスロを舞台に置き換えたとの事で原作未読

名前やシルエット、写真だけの登場人物
>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

【ヨアヒム・トリアー監督特集】

自分探しの行方は…

フェミニズム文学というか主人公の回顧録風の映画という印象

章で分けているし、時々ナレーションが流れるし

マンスプレイニングの説明に笑う

>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【ヨアヒム・トリアー監督特集】

不穏な始まりで毒親っぽくて
最後まで観てしまったけど、
好みじゃない、胸糞展開かなぁ…少しだけど…

父親、医師なら遺伝に詳しいよねぇ…

心因性非てんかん発作を起こ
>>続きを読む

アネット(2021年製作の映画)

-

アダム・ドライバーが(役柄のせいなのかわからないけれど)生理的に無理…
挫折

World War Z 2(製作中止)(年製作の映画)

-

WOWOWのブラピ特集を録画したものの、挫折により何本も削除した
ブラピ出演作で一番好きな作品ってそういえば、何だっけ…?となった
ブラピとゾンビものの虜になったこの作品を思い出し検索したら…
クリッ
>>続きを読む

ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

退役軍人達のその後の仕事とは…

クリス・パインは『アンストッパブル』のように、仕事に打ち込む疲れたお父さん役が似合う!といつも思う

反対にスタトレのカーク船長はあまり似合わない…

エディ・マーサ
>>続きを読む