今までのシリーズとは毛並が違いリンゴをむくボンドは今回作では許されるシーンかもしれない。
ダニエルクレイグお疲れ様でした。
社会保障制度を知らない、頼ることができない人々、きっとたくさん日本にいるだろうと予見できるストーリーであった。
ポップな中に巡るめく展開がくり広がられていくが、刺さるものがなかった。
私の脳では追いつかない内容、2時間越えはキツかった。
もう一度観るかどうか悩ましい。
高度なギャグに尽きる。
乱行パーティを取り締まる日本、自由におおらかに生活できない日本。
ドイツを見てごらんなさい。
大人の国にいつになったらなれるのかしら。
小説は読んでないが、前評があまり芳しくないけど、画の映像色、音楽とともにエロさ以上に美しいさを感じた。
欲望は男女とも根源は同じ。
松坂桃李君はこの映画で一皮剥けたのではないか。ほんと適役だったように