iceblueさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

iceblue

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クラシック作品を好みます。
鑑賞記録としてマークから始め
途中から細々レビュー。
ただの感想程度です。
書くより読む方が楽しみ!
点数は個人的な好みで
作品の評価ではありません(^^)
好きな映画は5点♪
なのでお気に入りはみんな高得点。
どんなでも映画でも
ちょっとは誉めたい(笑)

映画(2146)
ドラマ(0)

甘い生活(1959年製作の映画)

3.8

強いメッセージを発してる訳ではないけれど、無節操で軽薄な人々のエピソードを長々と並べてみせられたあとは、こんな生き方して何が残る?と問われているかのよう。ひとときの甘やかさはかえって虚しさが募る。苦み>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

ついに恐竜を手なづけるところまできたこのシリーズ。パークが完成してるのも感慨深い。ふれあい広場やギフトショップ。寿司屋まである(笑)
 
人間の作為による知性のあるハイブリッドな最恐が現れ、なかなかの
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.7

かつてあんなに怖い目にあったのに、またまた巻き込まれるグラント博士。安心のキャスティング。ローラ・ダーンもちょこっと出演。
  
少年を巡る夫婦の物語より、やっぱり恐竜のシーンが面白い。
卵と母性。狂
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

ああ、パークのワクワク感は何処へ…
ロマンより人間の欲望を描いた第2作。
でも恐竜の自生する島っていうだけでロマンはあるかも。
大勢の人間が島にやってくる。この中で誰が食べられちゃうのかつい予想してし
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暗殺の森(1970年製作の映画)

4.8

冒頭の5分。なかなか格好良いはじまりにぐぐっと前のめりに。
物語にもひきこまれますが、映画ファンなら是非とも観るべき圧巻の映像美。
この作品の映像はまさにこだわり抜いた職人の仕事。どのカットも見惚れる
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

5.0

この世にこんなにも芸術的なアニメーションがあったとは…余韻はまさに夢見心地。
こどものハリネズミの目線で迷いこむ霧の世界は驚きに満ちている。幻想的で愛らしい、それは美しい夜の森の物語。
もし自分が絵本
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

4.3

この繊細な線画にひきこまれます。霞んだように奥行きのある絵は水墨画のよう。ノルシュテイン作品って、全部画風が違うのにそれぞれ魅力的。
美しい雨のシーンなど、全体的に淡く煙ったような優しい色合い。でも2
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ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

3.5

動く中世のフレスコ画。綺麗な色彩と壁画の質感が素晴らしい。詳しいストーリーがわからないので、アート作品という感じ。
日本でいうと、高松塚古墳の飛鳥美人が躍動するというイメージでしょうか。

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

4.2

これ、可愛くて面白い。
タペストリーのような絵柄と色彩がいかにもロシア民話という感じ。
キツネに家を乗っ取られたウサギの哀れなこと!落ち込んだり涙したりふてくされたり、とっても表情豊か。
次々登場する
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25日・最初の日(1968年製作の映画)

3.5

ロシア革命のアニメーションなので大人向けです。
虐げられてきた民衆の決意を感じる力強い作品。なかなかの迫力。対象的に、慌てるブルジョア達の滑稽な姿。
灰色の絵が次第に赤に侵食されていく。当時の芸術家達
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華氏451(1966年製作の映画)

5.0

傑作・名作でなくともお気に入りの一本というのがあると思いますが、私にとってこの映画もそんな一本。たまに観たくなるんです。
大好きなブラッドベリのSFをトリュフォーが監督、というだけで贔屓目線。面白さは
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.7

北欧の子供映画の良さは何といっても大らかさ。大人も子供も細かいところは気にしない。困った事があってもやれやれという感じで受け流す。いいんです、それで!少々の事は目をつぶろう!そういう寛容さが自立につな>>続きを読む

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

4.7

先入観があったので、まさかこんなに気に入るとは。共感ではなく、影響を受けたという感じ。そして物語に魅了されました。

冷戦下のチェコを舞台に、愛憎入り交じる不思議な絆の三角関係を描くドラマ。彼らの自由
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アルコール夜通し転宅(1915年製作の映画)

3.0

チャップリンの酔っぱらい映画。
‘アルコール先生 夜通し転宅’というタイトルらしいけど、アルコール先生って!
お馴染みの騒動が色々巻き起こる。しかも酔っぱらいだからグダグダ。ジャッキー・チェンかと思う
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追跡(1962年製作の映画)

3.7

クラシックでしかもサスペンス、埋もれた名作と聞けば見ずにはいられない私。
 
オープンカーで帰路につく美人の姉。夜のゴールデンゲートブリッジからツインピークスの自宅までの導入部分がとっても好み。流れる
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FLIRT/フラート(1995年製作の映画)

3.3

ハル・ハートリー感はあります。とぼけた空気とか音楽とか。同じ話を場所と人物を変えて3つ続ける実験作。2話目で言い訳じみたセリフあり💦
1話目はなかなか面白かったんです。浮気性(フラート)の男が女のこと
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.2

D・デイ=ルイスの最後の作品を観なくてはと、皆さんのレビューを注意深くスルーして映画館へ(笑)。
この作品、何と形容していいのか。予想の斜め上を行くストーリー。とにかく無の状態での鑑賞をオススメします
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はじまりの街(2016年製作の映画)

3.6

よくあるテーマだし、ラスト近くの展開はやや唐突に感じるくらい。そしてたたみかけるエンディングの音楽!
何より13歳のヴァレリオ役の少年が印象的。素直な演技で彼の心の内が手に取るようにわかる。辛い現実を
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暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)

3.7

タイトルに惹かれて見てみたらクリスマスのホラーだった😅 知るひとぞ知る作品で毎年鑑賞するコアなファンもいるとか…
70年代なのでチープでB級感漂っていますがなかなか面白い。逆探知のシーンなんか、テクノ
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インセプション(2010年製作の映画)

3.7

こんな複雑な映画をまさかの居眠りしながら鑑賞。何度も戻してみたせいか、仕組みは大体わかりました(笑)難しいのでしっかり見ることをオススメ!
夢の中から潜在意識に潜入し情報を操作する犯罪グループのお話。
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

ずっと観たいと思いつつようやくの鑑賞。

他の部分はちゃんと造ってくれたのに、なぜか手の部分がハサミの人造人間。だからこそ生まれるおかしみや哀しみ。ティム・バートンらしくビターでちょっとダークなファン
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(1961年製作の映画)

4.0

あの手紙のシーンがすべて。ラストでもっていかれます。「愛の不毛」ってどういうことかわかる。

関係が冷えている夫婦。罵ったり争ったりするのでなく、そこに流れているのは諦念とか倦怠とか惰性とか…そんな言
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シンプルメン(1992年製作の映画)

3.9

あ、これずいぶん前に観てた😅と途中で思い出しました。
罪を犯したちょっと間抜けな兄とまっとうな大学生の弟。父親を探してたどり着いた田舎町の、孤独で満たされない人々。登場人物のキャラクターが皆ユニークな
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

4.2

障害のある子供たちを養育していた元孤児院の古い洋館が舞台。お屋敷好きにはたまらないゾクゾクが…。
怖い要素が色々。きしむ扉や廊下。古びた小屋や道具。海辺の洞窟。そして見えない友達の話をする息子。怪しげ
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夏の嵐(1954年製作の映画)

4.0

伯爵夫人と敵国の将校との壮大なメロドラマ。物語は豪華絢爛なオペラ座から始まる。
ヴィスコンティ映画ならではの重厚な映像美は必見。貴族のお屋敷、贅沢な衣装や調度品、格調高いクラシック音楽。画面の隅々まで
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

予備知識ゼロで観賞。
ずいぶんあっさり養子にしちゃったなと。それくらい可憐なエスターでしたが徐々に特異な本性が…。怖いのか、哀しいのか、おぞましいのか。
とにかく何も知らずに観た方がいい映画。
娘のマ
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地上5センチの恋心(2006年製作の映画)

3.6

ウキウキすると身も心も舞い上がってしまうオデット。若い女性の恋愛かと思ったらなんとマダム。本当に浮かび上がる映像がユニーク。
夫に先立たれた彼女は化粧品売場で働く庶民派。大好きな本を読み、各国の人形を
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その女を殺せ(1952年製作の映画)

5.0

先の読めない列車サスペンス。すごく面白い!知られてないのが勿体ない!
この監督作品を続けて見て、工夫された映像に感心。今回も、散らばったネックレスや乱闘シーンの靴底、倒れた時に触れるレコード、窓や鏡に
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静かについて来い(1949年製作の映画)

4.2

これも60分!でもなかなか面白い。
連続殺人鬼を追う警部補が素敵。この時代のファッション、特に帽子がダンディでお洒落。車もいいなあ。そして美人記者がネタ欲しさに捜査に首を突っ込むよくあるパターン。
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カモ(1949年製作の映画)

3.6

短い時間にテンポよくまとまってる。何と60分!
戦地で記憶をなくした男が自らの濡れ衣を晴らすため、友人の妻を道連れに奔走するストーリー。
ゆったりした時代のせいか、指名手配されてても検問も通過、ホテル
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.3

たたみかける展開のサスペンス。面白くてオススメ!
愛人の殺人容疑のかかった実業家に敏腕弁護人がやってきて反証するため事件を一から洗い直す。弁護人の技量を探るような実業家の男性。しかしこの弁護人が優秀な
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ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.0

結婚や出会いに焦っている主人公に出ている負のオーラ!結構ヘビー💦
端からみると何で?自信持って!もったいないなんて無責任に思ってしまうけど、そこが実はリアルなのかも。思考回路ってなかなか変えられないし
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太陽が知っている(1968年製作の映画)

3.3

水のゆらめきのようなオープニング。プールサイドのお熱いラブシーンがフランス人のバカンスらしい。主演二人のまばゆいこと!元婚約者だけあってお似合いのカップル。
そこに元恋人が若い娘と現れ、四者の関係が少
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ペネロピ(2006年製作の映画)

4.4

ペネロピの小豚ちゃんフェイスが思いのほか可愛い。若きJ.マカヴォイのダメな感じがとても魅力的だし、脇の役者さん達もユニーク。ママはホームアローンの方ですよね。コメディエンヌだなぁ。
深い色合いの美術が
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.5

怖っ!歪んでる!
一癖ありそうな登場人物達に巧みな演出。絶対予備知識なしで観るべき!
細かいところを突き詰めると疑問も出てくるんだけど、雰囲気・緊張感・キャストの演技で面白さが優っている。
コントラス
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男と女(1966年製作の映画)

4.0

大人(中年?)になるまで観ないと決めていた映画。やっと解禁(笑)
 
やたらと髪をかきあげるアヌーク・エーメ。横顔がとても綺麗。車中で彼が手を触れてきた時のきっぱりした目線がオトナ。
彼女の夫が亡くな
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