TICTACzさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

珈琲時光(2003年製作の映画)

5.0

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浄化される。心を洗われる。ホウシャウシェンの切り取る日本を背景に、こぢんまりとした自然体の一青窈がたまらない。こんなふうな、ゆったりとした世界に生きたい。忙しない毎日に、一息つく。

妊娠してるんだ、
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

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信じる気持ちを踏みにじられる。愛する人を疑ってしまった、取り返しのつかない想い。各ストーリーの繋がりが想像以上に弱かったけど、個々に見ると良かった。ミステリーにより重きを置いてるがゆえの、ニ対一の構造>>続きを読む

着信アリ(2004年製作の映画)

5.0

またもやJホラーの傑作。二転三転が楽しすぎた。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

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A24はハズレが多いのでは。

まじで時間無駄にした。
中盤は許されないつまらなさ。
最終的に呆気ない結末を迎えることによって、肩の荷が下り、あらゆる煩悩から解放されたような境地に至る主人公。近隣のオ
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プレステージ(2006年製作の映画)

5.0

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二つの伏線回収が気持ちよかった。芸を行う度に殺される鳥は、ヒュージャックマン捨て身のトリックの前触れに。夫に愛してると言われると時折違和感を感じる奥さん、その真実。Obsession is a you>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

-

犬が走り回ってるOp好きだな〜

一番笑ったのは初っ端拭きまくる奥さん。ブルジョワの戯れ。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

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大満足。理不尽に感情高ぶらせる演技に迫力ある、ヒュージャックマン。子ども助かってほっとする。笛の音は生きてる証。みんな助かってほしい〜〜めっちゃ感情移入してる。にしてもババア直前まで見抜けなかったわ

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

5.0

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Coca-Cola、Burger King、IKEA。資本主義社会じゃ当たり前だけど。国境に弄ばれる家族の運命。今日の日本じゃ考えられない設定だな。コミカルな映画かと思いきや、包み込むように悲しい。B>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

-

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つまらんかった。ミニチュアも娘も肝になるのかと期待してたけど付属要素に過ぎなかったな。PaimonをCharlieからPeterにお引越しさせるだけ。マネキンの頭がCharlieだと気づかなかった。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

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少林サッカーの方が圧倒的に好き。けどカンフー映画は観てて心地よいな。ラストの飴屋さんのシーンはほっこりする。

パリの恋人(1957年製作の映画)

4.0

オードリーヘップバーン次から次へと綺麗に着せ替えて、はしゃいで笑ってるの見せたら反則。踊りキレッキレ、体も柔らかい。フレッドアステアに関しては30歳差だから貫禄が凄い。テクニカラー×パリ版『ローマの休>>続きを読む

殯の森(2007年製作の映画)

5.0

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弟子にしてほしい。

生は、実感か。「痛いですか?」も実感してたんだな。

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

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おそらくこの人だって人までは辿り着いたのか。

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

4.0

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改めてヴェルサイユ宮殿に行きたい。

義理の姉妹に子が生まれた直後、自分の部屋に駆け込み、堪えきれず号泣、床に座り込むシーンが好き。

多少眠くはなったが、良かった。

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

5.0

どれもこれも人知を超えてる… 尊敬しかない

裁判所テープシーン笑う。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

5.0

You scared?
You suicidal?
Only in the morning.

映画として満点。

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

5.0

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ラストシーンまではイライラして観てた。終わる直前にようやく勘違いしてたんだと気づいた。主人公は、召使いの女だったんだ。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

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Snatch の方がずっと面白い。でも、編集のテンポはやっぱしガイリッチー流で好き。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.0

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塩らしい表情ばっかのアイツらが結局付いてっちゃうの可愛げあるな

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.0

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車椅子のおっさんが術にかかったときは笑った。

凶悪(2013年製作の映画)

-

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事件を追ってる記者が犯人を死に追い込もうとする立場に。ラストショット良かったな。

台風クラブ(1985年製作の映画)

5.0

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中学生は思ってるよりも大人で、思ってるより子どもだ。

日本人は、もっと踊ればいいんだと思う。あんなふうに、自由に。

おかえり、ただいま、おかえんなさい。

タンポポ(1985年製作の映画)

5.0

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オムライス食べたい。
北京ダック食べたい。
ラーメン、食べたい。

仰げば尊し。また去り際だ。

遊園地のようなサントラ。回収されないサブプロット。山葵醬油も合いますね、きっと。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

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去り際って大事。

La Jetee の photo-roman みたいな編集も。ネガも。音楽も、その使い方も、突然消したりとか。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

5.0

「僕の受験で家中がピリピリ鳴っててすごくウルサイんだ」

オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

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最後に復活するペネロペクルーズの破壊力。
結局夢オチか。

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

4.0

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アニメーションが思ってたより少ない。最初のストーリーが一番好きだったな。アップテンポで心拍数上げてからの父親の告白がぐさっときた。愛。運命。この世に確かなものなんて、あるのだろうか。あっても、いいんじ>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

5.0

善悪など所詮は主観。本質的には誰も悪くなんてない。この世界が、ただ理不尽なだけ。
ひとは必要のない傷つけ合いを続ける。
時には受け入れ、時には泣き。時には誰かにすがりつく。
そうして次の日を迎える。
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

5.0

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好き嫌い分かれるな。
丁寧でスローなストーリー運び。地に足のついたヒーロー・悪役を前2作で描いてきたからこその、控えめのアクション。クライマックスはそこじゃない。これはヒーローの父親に憧れを抱いた少年
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