パトリシアさんの映画レビュー・感想・評価

パトリシア

パトリシア

映画(257)
ドラマ(2)
アニメ(0)

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.8

限られた時間で後悔できない選択を迫られる。
父の目は優しいし無邪気なマイケルが可愛い。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

あーなってこうなって…と
密室で繰り広げられるストーリーは練られていて最後の最後まで楽しめる。
仕立屋でなく裁断士。頭もきれる…

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.5

少年とご老人の交流が損得なく良かった

…が、
途中から趣きが変わります…

求婚(2022年製作の映画)

3.4

新鮮なハンガリー語。
少し笑えて真面目な貴族の平和な世界。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

英国俳優人の皆様の贅沢な配役。
その中でも、宿の狂気な女将のオリヴィアコールマン、キュートな笑顔の存在感ありありの母サリーホーキンス…素晴らしかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

主人公ミカミ
一途で、ある時は弾丸のようで純粋でいたたまれない人。
役所広司は言わずもがな。仲野太賀が良かった。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

グラディエイター好きとしては外せないリドリースコットとホアキンフェニックス。皇帝ナポレオンの功績と失脚。偉人としての知識は英雄。戦闘シーンの迫力は凄まじく何万人もの戦死者を出してのし上がったナポレオン>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

独特な間や時間の流れがテンポ良く思えてくる。ノスタルジックでもあるし懐かしい気もするがラジオがら流れる戦争のニュースが現代の話なんだと知らしめてくれる。あまり表情変わらずとも口角を少しあげただけの笑顔>>続きを読む

眠りの地(2023年製作の映画)

3.7

トミーリージョーンズが久々すぎて(私的)涙出そうだったしジェイミーフォックス演ずるウィリーの愛すべきキャラに心もってかれた。
差別や偏見もあれど友情と家族愛で満たされて最後は気持ちスカッと。

ワンス・アポン・ア・スター(2023年製作の映画)

3.6

少し前の時代の屋外移動映画館。
吹替も生で着席してやるし盛り上げてなんぼの世界。
タイの実在の俳優さんをリスペクトしてるとこ良いな。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1

もう、ケイトブランシェットしか頭に残らない。他の役者さんの顔も思い出せない程の凄みと圧倒感と存在感。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

ストーリーは単純だけど、
シリーズの1作目としてジョンウィックの寡黙で容赦ない戦慄な人物像がわかりすぎる。

只々映画館で観たかった案件……。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.7

綺麗な手捌きや料理の音。目にも耳にも美味しそう。レストランにおける今では当たり前のことでもその頃のおもいつきはなんて斬新なんだろう。
いろんなアイデアに夢がある。

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.8

人生があって家族がいて。多くを語らないトムには行きたい場所があってあまり時間がない。
結末がラスト何分か前までどうなるんだろうと読めなかった。それは素敵な理想的な終わり方だった。

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.8

車でママと娘が"タイムアフタータイム"を楽しく元気に歌う場面。かわいくてつられて笑ってしまった。エンドロールにも流れてこれから映画を思い出す曲になるんだなと。繊細で冷静で自分的な⁉︎正論つきつける優し>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

ケネスブラナーのポアロシリーズは上質。
映像が古き良き時代の絵を見てるよう。
密室謎解き好き案件でございます!

オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

近寄りがたいと思われるオットーになんやかんやと人懐こく寄ってくる個性的な住人たち。
嫌がって反発してもなんやかんや従うオットーの構図が面白い。
最後まで幸せだったオットーを見届けられて良かった。
トム
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

学校生活のビデオを撮るとなると満遍なく皆が映るようにしがちだけど、1人をヒーローにつくりあげる撮り方の視点が最早映画監督なのかなと考える。
自由奔放な母、母を想うゆえ母への優しさを優先する父。
幼少の
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.9

聴き慣れた曲で心踊るしなんなら涙ぐむ。
海の中のアングルや人魚の泳ぐ姿がとても美しい。フランダーが魚そのままじゃーん
…とか思ってもそれは小さな事になる程、アリエルの歌声が素敵で愛らしくどっぷり世界観
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

だんだんと造られていく叔父さんとジェシー
叔父さんとママ(叔父さんの妹)との関係。
モノクロの世界で話すことで展開されていく。
ジェシーは大人をよくみてる。
幼いなりに頭の中でいつも考えてる。
ストー
>>続きを読む

フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.6

何があっても取り乱すことなく落ち着いて煙草をくゆらせる。次の行動が読めないミステリアスな母。
母を尊みつかず離れずな息子。
ミシェルファイファーの世界観あってのストーリー。
表情や間、大女優の凄み。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

父ちゃんや母ちゃんがいい。
海がいい。人がいい。
長崎もいい。
タケちゃんと久ちゃんの友情が周りの人も巻き込んでとっても良い。

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.7

テンポ良くて笑える。
率先して首をつっこむ2人が可笑しい。
歳を重ねたジェニファーアニストンがとってもチャーミング。

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.8

快活でかわいくて頭が良くて強くて。
エノーラ推しになる。

ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

3.6

お爺さんは頑なであまり可愛げがない。なのに女の子と出会って多いに気を使い悪い所も目をつむり素直に優しく受け入れる。
詩的で叙情的なセリフや手書きで綴る手紙がいい。
ようやく見つけた最後の居場所もとって
>>続きを読む

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.6

店主が子どもにとって丁度良い本を選んで読ませていく過程が良かった。子どもはちゃんと感想を言い、それに対しての答えは店主が正しい方へ導いてくれる。
イタリアの街並が素敵で優しい映画。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

闇社会の話で凶暴ではあるけど洗礼されてて粋なとこもあってお洒落な感じもある。
髭と眼鏡の方3名…少し混同…

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.7

楽しかった。
巻き込まれた感のルドウィックが真面目で全力で一生懸命で必死でロマンチストで良い人だった。うまくいってほしいし逃げてほしいという感情がでてきます…(個人差あり)

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

各々のキャラが個性的。
全力で楽しんでる学生時代が眩しい。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

母の教育には全てに意味があって困難な状況でも母の教えが生きてくる。エノーラが強くて勇敢でキュート。
セリフ中にいきなりカメラ目線で語りかけられる演出も面白い。
かわいいエピソードや遊び心がいくつもあっ
>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.7

怒涛のノートン氏出っ放し(もはやそんな印象)。
個性的なライオネルの演技は逃さずじっと見てしまうし強烈にインパクトを残して引きつけられるー。

1950年代の背景が好み。
音楽やハット(帽子)の存在が
>>続きを読む

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.6

気があってノリも同じで相手を思いやることもできる…のにね。
年を重ねてまた微笑み合う2人が素敵。
最初から最後までモノクロにて。

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

実話。
物語は無駄なく静かに淡々と進んでく。

後半のエディレッドメイン
多くを語らない中での間合いや仕草や表情が際立つ。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.8

9歳のサマイの目がキラキラして
好きに出会えて一途に純粋に追い求める様は共感しかない。
ラスト近く列車に乗ったサマイを見つめる少年たちの目が同志だったとこ伝わった。
映画っていい。
名だたる日本人の3
>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

展開が楽しくて好き。
ラスト近くのストレス発散たるシーンは映画キングスマンを思い出し威風堂々が脳内BGMに流れたな…
ダニエルクレイグのバカンスな出立ちがしっくりきて良いし青い瞳が美し。

RRR(2022年製作の映画)

4.1

迫力と大音量と不死身の肉体。
守るものがある2人が強すぎる。
いろんなことが凄すぎる。
面白さが超越してるし待ってました感の笑顔のダンスも癖になる☺︎
…長丁場です…

>|