モンキーさんの映画レビュー・感想・評価

モンキー

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ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

3.7

原作者が卒高校の後輩の方でした。
先に四日市が舞台の小説「犬がいた季節」を読みました。

その後に原作を先に読みそれから映画を拝見しました。このような家族もあるかなと思いつつ鑑賞する。

家族の再生の
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.2

映画「人魚の眠る家」は今年見た映画の中ではベスト入ると思います

今まで簡単に思っていた「臓器移植」についてこれほどショックな形で提起されたのは初めてだと思います

今までははっきり言って他人事でした
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

期待していた以上の内容でした
アカデミー賞の作品賞も頷けました
映画は淡々と進みますが途中から黒人差別
の本当の意味を教えてくれるシーンが
続きました

60年代の様子を描いた作品ではありましたがおそ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.6

ある程度は面白いと予想していましたが
予想以上の面白さでした

ジェームズキャメロンの作品と知っての
上ですのである程度は期待していました
製作と脚本での参加でしたがやはり
キャメロンの作品でした
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

2.7


佐藤健を始めとして長谷川博己も
出ており期待をしていたが大きな
盛り上がりもなくて終わってしまった

外国人監督の手腕も楽しみだったが
斬り合いシーンも多くて馴染めなかった

黒澤明監督作品のテース
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御法度(1999年製作の映画)

2.8

20年前の映画で大島監督の遺作でした

松田龍平のデビュー作でした
この映画で当時の新人賞を獲得しています

幕末の新撰組の話でしたが司馬遼太郎原作の短編の映画化でした

内容は驚きの男色の話で美少年
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

今年初めての映画は「マスカレードホテル」でした 18日から始まったばかりでかなりのお客さんでした
2時間越えの作品で見応えは十分ありました

要因を考えましたがキャストの多様な事と
ホテルの雰囲気の
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ハルをさがして(2015年製作の映画)

3.8

若い監督さんと同世代のプロデューサーに
よる作品でした

確かに犬を探しに福島へ行くと言うプロットでした
けれど見て行くうちにこれは「福島」を忘れないでと言う製作者の気持ちが現れているのではないかと気
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

良く纏められた映画でした

阿部寛は流石の演技であり
それぞれの俳優も持ち場で
きっちり仕事をしていました

全体の流れは音楽を含めて
「砂の器」を思い出しました

星めぐりの町(2017年製作の映画)

2.7

やはり小林稔侍さんの持ち味をフルに
出した映画でした

豊田の景色が美しい

ただ地域振興の映画の匂いがプンプン

あの少年ももう少し何とかならない
ものでしょうか

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

474店の作品の中から選ばれた作品でした

実話にも基づいているようで
途中からグイグイ引き込まれました

長澤まさみと高橋一生の演技が良かった

吉田鋼太郎の探偵もいい味を出していた

家族の絆につ
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.3

期待していた展開ではなかった

空海中心のドラマかと思いきやなんと
楊貴妃の生存に関するドラマでした
表題のつけ方に問題ありでした

映像的には楽しめましたがあれで150億と
言われても何と勿体無いと
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.5

単なる青春映画ではなかった
3人の主人公が素晴らしい

ジャズセッションの迫力も半端なく
引き込まれて行く

1966年当時の街の雰囲気も最高
この映画での音楽の役割も素晴らしく
何度でも聞きたくなる
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

戦争映画としてはユニークだと思いました
IMAXの効果もあり戦場の臨場感は半端ないと感じました
戦闘機による空中戦も当時の機体のリアルさについても今までにない映像が駆使されており充分に満足出来るレベル
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追憶(2017年製作の映画)

3.6

「追憶」
素直に感動
日本映画界のレジェンド御二人の作品

大きなアクションがある訳でなく淡々と進む物語 ただ殺人犯が誰か分からず気になっていた所へ犯人逮捕の情報が、、、
意外な展開だがそれまで
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最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)

4.5

監督の杉田さんはあの「北の国から」の
ディレクターです

劇場第1作にこの作品を選ばれました
大変心に残る作品です

佐藤浩市と役所広司の対決は見ものでした
それと冒頭のシーンに出て来る風吹ジュンさん
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恋するトマト(2005年製作の映画)

4.1

大地さんが製作から参加されたそうです

設定に少し無理はありますが内容には大変共感しました

日本での婚活活動にも関心が持てましたし

フィリピンロケまでされたそうで
その熱意には感動いたしました

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.8

阿部寛の作品なので見に行きました
今までにない役柄ですが流石に上手く演じられていましたね 面目躍如でした

今回の夫婦は我が夫婦が結婚後37年に対して
27年の設定でした 我々より一世代前のお話
中々
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.3

予告編は何度も見ていましたが本編はその
期待を裏切らない良質な作品でした

従来の漫然とした生活から原因不明の事態に巻き込まれた家族の苦悩とその中でのユーモアは笑うに笑えないシーンも多くてしっかり堪能
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

内容の濃い映画でした
自分が無宗教なので冷めた感覚で
見ていました

しかし400年前に実際に起こった
事実だけに映画としても衝撃の内容でした
残酷シーンもありますので全ての方に
お勧めは出来ませんが
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.6

かなりの長編なので2回に分けて見ました

自分と妻もこの映画に出てくる登場人物の
年代なので人ごととは思えず深入りしながら見れました

安藤サクラの演技は何も言う事なし
その存在感はハンパないですし
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.2

テーマが大きいだけにもっと意外な展開を
期待したがやはり歴史は変えられなかった
と言う若干平凡な終わり方で主演のお二人が頑張っていたので勿体無い気がしました

しかし京都の宣伝には随分なったと思いまし
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.5



山崎監督の作品なので期待をして見ました
やはりVFXは良く出来ていました

原作は読んでいませんが手堅く纏めていた
印象がありました

岡田君の演技は確かに期待通りでしたし
吉岡君はベテランの域の
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砂の器(1974年製作の映画)

4.8

今までの日本映画の中では私にとっては
傑作と言える1本です

脚本の橋本忍氏とあの山田洋二氏にかかる
脚本はこれ又映画の醍醐味を十二分に表現されており最高でした

これぞ映画の醍醐味とも言うべき
ラス
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

やはり話題になるだけに主演のお二人の
熱演には脱帽でした
オダギリジョーのやや抑えた演技も良かった 監督さんのテイストが冴え渡っていました
親戚の方が年末に若くして亡くなられているので余計にジーンと
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.0

3と4の間を手堅くまとめた映画ですね
監督のSW愛は良く分かりました

ただ戦闘シーンの戦闘機は見慣れていたし
4を最初に見たときの感動はありません

ダースベーダーとレイア姫に再び会えた
感動はあり
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

冒頭のシーンからこの映画はどうなるかと
心配しましたが流石に大丈夫でしたね

人間の変化をこれでもかと感じさせた
作品でした

安藤サクラの体当たり演技に脱帽

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

映像は素晴らしい
ドラマ的にのめり込む事は無かった
過去作品も見ましたが元々SFファンの
方のようで共感は出来ます
むしろなぜここまで大ヒットしたのかに
大いに興味あります
海外での評価も気になる所で
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古都(2016年製作の映画)

3.0

静かな映画でした
京都の素晴らしさと日本文化が随所に出ていて良かったです
改めて日本文化の良さを認識出来ました
映像と音楽が素晴らしい

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

全くの新しい発想でゴジラ映画の常識を大いに変えた点は高く評価出来ます
久しぶりにゴジラ映画で恐怖を感じました
第1作へのオマージュとしても最高の作品でした

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

内容はかなり良かった
ただもう少し悲惨な話を想像していたので
それは少なかったと思う

若い人達にはぜひ見て欲しいと思った
現実に自分の叔母が当時に呉にいたので
思い入れはありました