Hannahさんの映画レビュー・感想・評価

Hannah

Hannah

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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.2

ピクサー映画は大人がほっとするために作られた映画なのではないかと思う
わたしの頭の中でも色々な感情たちが頑張ってるんだろうなあ

ビンボン大好き

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.4

若い頃から自分の夢を叶えるため、家族を養うため、馬車馬のように働いてその命を使い果たしたエルヴィスは幸せだったのだろうか

自分は金づるにされていたんだと気づく頃にはもう引き返すこともできず、最後まで
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく趣味の悪いトゥルーマン・ショーみたいだった
ミッドサマー、ヘレディタリーはテーマとそこに行き着くまでが割と一直線だったけど、この作品はよくわからないシーンが多かった
(お父さんの姿、ボーが女
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

出てくる人がみんな優しくてかわいくて、あたたかい気持ちになった

みんなこういう風に人に優しくできればいいのにね
わたしもまわりの人に優しくしたい

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

ミステリー小説をそのまま映画にしたような作りの映画だった
観客に結末を全部見せてくれるわけではないので、映画に登場する息子ダニエルと同じく知らなかった事実を少しずつ裁判の中で知っていく

親に振り回さ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.0

ドタバタアクションSFコメディみたいな、色々な要素が混ざった映画だった

今まで宇宙人と出会ったことがないはずの
ウィルスミスが宇宙人を全く恐れることなくタコ殴りにする姿はわたしの大好きな映画「メン・
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

設定が面白かった

スラム街のギャングが「俺はもう〇〇歳の老人だ」みたいなこと言ってたけど、身体の機能が25歳で止まるのならむしろ歳をとった人の方が知識も豊富で生き方を心得ていて上ではないのかと思った
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

静かで不思議な映画だった
地に着いた恋愛

レトロな色使いとは逆に、現在進行形の戦争についてのラジオが流れているのが面白かった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

1人の女性の成長と自立の物語
去年公開された映画「バービー」がもっとアダルトになったようなストーリーでした

ベラの言動や欲求が高次元なものになるにつれてベラへの当たりが強くなるダンカンを見て、ああこ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

ガーディアンズオブギャラクシーのドラックスが出ているので鑑賞
Mナイトシャマランも好きだし、ホラーだし期待して観たけど期待値よりは、、、という感想でした

でも2024年、大地震・飛行機の機体炎上に始
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市子(2023年製作の映画)

3.2

杉咲花ちゃんはとても明るくてどちらかというと幼いイメージがあったけど、この映画では年齢不詳でそれがまた市子の印象としてぴったり

正直わたしはこの手の映画の進め方が少し苦手で、中だるみの時間があった
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.7

いい夢を見て目が覚めたときと同じような感覚になった
柔らかくて、優しくてあたたかい夢

色と光と影と役所広司の表情がなんとも言えない
行間を読ませる映画というか、役柄的にも台詞はとても少ないのに感情が
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.2

ヴィヴィアンが素敵な女性に変身していく様子がマイフェアレディみたいだった

見なりとかその人の暮らしぶりじゃなくて、その本人から滲み出る茶目っけみたいなものってあるよね
仕事一筋のエドワードがぐらつく
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

帰省の新幹線の中で鑑賞
ビクターの真っ直ぐさに触れて周りの人が変わっていくさまが面白い

最後に流れたジャズがとても良かった
ああいう生演奏が聴ける場所に行ってみたい

トムハンクスの映画にハズレはな
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーなのに全体的に色彩がフェードっぽいというか、色調が暗め
家族愛を描いている大好きな作品
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を鑑賞してこちらを見直したくなったので数年ぶりに観ました
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

キラキラでいいにおいがする(気がする)映画

チャーリーとチョコレート工場とは話が繋がっていないので、これは完全に別作品として鑑賞する必要がある
わたしはチャーリーとチョコレート工場が好きすぎるので本
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

「ウィッシュ」の同時上映で鑑賞

これまでのキャラクターたちが集結していてかわいい
作品の垣根を越えてキャラクターが交流しているのを見て嬉しかった

主人公たちだけじゃなくて脇役やヴィランもちゃんと愛
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.9

ディズニー100周年とだけあって、これまでのディズニー作品・キャラクターたちにリスペクトを感じる作品だった

物語の始まりと終わりは白雪姫・シンデレラなどのクラシック映画、動物たちに囲まれる姿やアーシ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

最後の15分に詰め込んでる
すべてはトラヴィスが爆発するまでの準備期間

凶暴な終わりと真逆の、バーで流れていそうな音楽が記憶に残る

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

人が良さそうに見えるのに全然いい人ではない綾野剛が見られます

お金を積んだ人の要望に沿って動く安室と、それに翻弄される七海
でも腐らずに目の前に起きたことに素直にまっすぐ生きる七海の姿は刺さる人には
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真白の恋(2015年製作の映画)

3.8

景色が綺麗なのでそれだけでも観る価値がある

子供を守ってあげたい気持ちは十分わかるけど親の方が先にこの世を去るのだから、自分たちがいなくなったあとも生きていけるようにしてあげるほうが本人のためにはな
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.4

シリーズ全部観たわけではなく、スクリーム5からいきなり観たので昔のレジェンドキャラの有り難みがわからず

でもストーリーもホラー演出も楽しめます
いつか1作目からちゃんとおさらいしよう

前回も今回も
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

スーザンの瞳の揺れ方が美しかった
アンソニーホプキンスはレクター博士のイメージが強すぎて、どちらかというとこっちの方が死神役がしっくりくるかも

ジョーに人間の感情や考え方が芽生えていく過程が面白かっ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.1

大人のための童話みたいだった
よくわからないまま話が進んでいくが楽しい

映像の全てが写真のように計算された画角でどの瞬間を切り取ってもお洒落でかわいい

もちろん登場人物もきちんとクローズアップされ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

わたしだけ何も上手くいかない!
みんなひどい!って塞ぎ込んだりヤケになるイーニドを見て10代後半〜20歳くらいの頃の気持ちを思い出した
青春映画なはずなのに何もキラキラしてなくて好き

イーニドの洋服
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

ゴジラのビジュアルが最高によかった
恐竜好きなわたし大歓喜の映画

原作に忠実に、あくまでもゴジラは肉食の恐竜とは違って人間を食べたくて襲ってるわけではない

何となく先が読めてしまうストーリーでした
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

映画というより密着型のドキュメンタリーのようでした
コミュニティに属さず、自分の好きなもの・必要最低限のもので生きている姿は憧れもあるけれど、実際にノマド生活をしろと言われると難しいですね

家やコミ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ホラーにしてはパンクロックで、本当にホラー映画として鑑賞していいのか?と思った

アクションがそこらのB級アクション映画よりもちゃんとしてる(アクアマン撮ってるだけあるなーという感じ)

クリーチャー
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.6

ダーク要素を抜いたティムバートン作品みたいでした
現実と夢が入り混じる優しい映像はビッグフィッシュに少し似てる
  
ヒューゴのその時の感情によって機械人形が悲しんでいるように見えたり微笑んでいるよう
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

ポリコレやらなんやら言われてたけど曲は素晴らしいしとってもかわいかった
原作大好きな人からしたら思うところはあるのかもしれないけどわたしは好きです

セバスチャンとフランダーはちょっとだけびっくりした

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.7

ジムキャリー好き、スパイダーマンのMJが出てるからという理由で鑑賞
見てみたらマークラファロもいた

恋愛映画で1番好きかもしれない
つらい記憶を消せるのはいいけど楽しい記憶まで消えてしまうならつらい
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

正しく真っ当に生きている(と自負している)寺井啓喜と自分は異常だと認識した上で必死に世間に馴染もうとする桐生夏月、佐々木佳道

少数派でも価値観が合う人と一緒になった2人の方がパートナーと上手に生活で
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ミズ・マーベルのバングルについてとか、何で3人が入れ替わるかについての説明が薄かった

映画の始まりがアニメ調なのは新しくてよかった
とにかく歌を歌って会話する国のことと猫ちゃんについてしか覚えてない
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

2023年10月頭に観た(鑑賞日忘れた)

何も起こらない、ただおいしそうなご飯とかわいいおじさんたちが出てくる映画です
何も起こらないのに飽きない不思議な映画

堺雅人の「顔で感情を語る演技」が好き
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.4

1作目鑑賞後すぐにこちらを観たので現代の知識やネットワーク、総力を集めてゴジラに対抗する日本の姿が面白かった

1作目のゴジラリスペクトが感じられる、いい意味で古くさい映画でした

「ゴジラは神だ、駆
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.7

誰もが知っているゴジラはここから始まったのか
特に特撮ファンでもなければゴジラがどういう生き物なのかなど、背景知識0で鑑賞したがあの音楽を聴くととてもワクワクする
ビジュアルだけでなく、音楽を聴くだけ
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