Hannaさんの映画レビュー・感想・評価

Hanna

Hanna

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.4

2008年6月28日公開。是枝裕和監督の代表作のひとつ。自身の母親の死をきっかけに作られたパーソナルな作品と言われています。主演は阿部寛、樹木希林、原田芳雄、夏川結衣、YOUなど。上映時間は約114分>>続きを読む

ルックバック(2026年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きな作品がもっともっと大好きになった―。原作発表は2021年7月19日、『少年ジャンプ+』(集英社)で公開された全143ページの読み切り。「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位を獲得。マン>>続きを読む

オデュッセイア(2026年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いまを生きる私たちにも届く、人間の物語―。約2800年前から語り継がれてきた古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』を原作にした、ファンタジー・アクション映画。ノーランにとって20年越しの>>続きを読む

パンダフルライフ(2008年製作の映画)

3.8

可愛いパンダに癒されよう!と思ったら可愛いだけじゃなく、はじめて知る情報がいっぱい。もちろんパンダは愛らしくて、転んだり遊んだり、のんびり過ごす姿を見ているだけで自然と笑顔になる。でも、その裏。絶滅し>>続きを読む

ウィスパーマン(2026年製作の映画)

4.0

2026年8月28日Netflixより配信開始の新作スリラー。原作はアレックス・ノースの2019年ベストセラー小説『The Whisper Man』。ロバート・デ・ニーロなどキャストも豪華。『羊たちの>>続きを読む

ホウセンカ(2025年製作の映画)

4.3

『オッドタクシー』の木下麦×此元和津也の再タッグ作品。2025年10月公開の90分のオリジナル長編アニメーション。現在Netflixで配信中。劇場公開中から観たい観たいと思いながら今頃になってしまっ>>続きを読む

ストロベリームーン 余命半年の恋(2025年製作の映画)

4.4

芥川なおの同名純愛小説を実写映画化。『余命10年』や『いま、会いにゆきます』など数々のヒューマンドラマを手掛けてきた岡田惠和が脚本化。『恋を知らない僕たちは』などで知られる酒井麻衣が監督を務めた。幼い>>続きを読む

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.2

原題は 『An Education』。2009年公開イギリス映画。監督は「One Day」のロネ・シェルフィグ。主演は「わたしを離さないで」「Drive」のキャリー・マリガン。舞台は1961年のロンド>>続きを読む

ブルーロック(2026年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高でした。5.0!原作大ファンなので、観るのが怖くて気付けば公開から1ヶ月ほどした本日鑑賞。スクリーンで何回でも観たくなるし、配信に来たら購入したいくらい。大好きが溢れて、何度も泣いてしまった。アニ>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

4.3

娘を愛せない母、母に愛されたい娘。湊かなえの同名小説を、廣木隆一監督が映画化したミステリー作品。一時期、湊かなえさんの書籍を多々読んでいた時期があるのだけど、嫌ミスの女王と名高い彼女の作風が苦しくて、>>続きを読む

失くした体(2019年製作の映画)

4.2

独特で詩的に富んだフランスのアニメーション作品。すごく変わってるなと思ったら、あの『アメリ』の脚本家ギョーム・ローランの小説が原作。『アメリ』はマイベストの一本なのだけど、幻想的で独特の美意識からどこ>>続きを読む

子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.1

長く付き合っている友人から、子どものことで相談を受けたのは数日前のことだった。共に泣いて、共に乗り越えようと話していた。それ以来、胸が痞え、何をしていても心から楽しめなくなり、以前とはまるで別人になっ>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.8

天才ウディ・アレン作品の中でもとびきり大好き。今まで観た中で一番好き。マイベスト。どの作品を観ても思うけれど、醸し出される空気感、音楽、その美意識が素敵。本作は、作家志望の男性がパリを訪れ、深夜になる>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.7

トトロ最高!ジブリ最高!!もう何十年ぶりなんだろ。こんなに素敵なお話だったなんて。本当にトトロもジブリもいいですよね。「となりのトトロ」大好き。

改めてトトロは夢が詰まった名シーンがいっぱいで、あの
>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

行定勲監督、又吉直樹原作で過去に鑑賞したものを再鑑賞。なんだかふと思い出したかのようにまた観たくなる、胸に残る作品。初めて観た時は今よりまだ少し若かったから、恋愛はハッピーが1番!なんて信じて疑わなか>>続きを読む

WEAPONS/ウェポンズ(2025年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ホラーほど蓋を自分で開けてみないと分からないジャンルはないと思う。ポスターのイメージと全然違くて(予想外なの好き)、こういうホラーだったのね、と後半が怒涛の展開ですごく楽しかった。終盤から目が離せなく>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.3

AI映画として観ると、AIは凄いねという作品じゃ全然ないことが心地よくて、ああこのゆっくりと流れる時間にずっと心を預けたいと思った。映像の色彩も落ち着いたトーンで、オリジナルテーマ曲は坂本龍一さん。画>>続きを読む

異端者の家(2024年製作の映画)

4.2

サイコは苦手だけど、サイコスリラーなら話は別。スリラーが加われば、ずっとドキドキできるから。スリラー大好き。本作も単純なホラーではなく、宗教・信仰・洗脳・人間の心理を、脱出サイコスリラーという形で描く>>続きを読む

黄泉の兵士: 始皇帝陵に眠る謎(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

寝ても覚めても『キングダム』のことを考えている。この時代の作品が他にもないものだろうかと血眼になって探し、ここに辿り着いた。2024年イギリス製作。秦始皇帝陵と兵馬俑を題材としたNetflixドキュメ>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.4

サマーウォーズ―。この作品を知らない人の方が少ないんじゃないかという作品を今日初めて観る。『竜とそばかすの姫』は当時劇場の大きなスクリーンで鑑賞したことがあって、素直に「すごーい!」と色彩の鮮やかさも>>続きを読む

風のマジム(2025年製作の映画)

4.3

昨年ずっと映画館で観たいなと思っていたのに遂には観られず、いつまでも心に残っていた。そんな作品が何本かあるのだけど、それが配信に来た!という通知を見た時ほど嬉しいことを私は知らない。というのは大袈裟す>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.4

2日に1本は観ないと苦しくなるし、洋画は5日に1本観ないと息ができなくなる。ああやばいやばいやばい。本日禁断症状の5日目。そこで選んだのがカンヌでグランプリを受賞した本作。カンヌも定期的に観たくなるジ>>続きを読む

ミニオンズ&モンスターズ(2026年製作の映画)

4.8

夏が好きだなあ。夏休みっていいなって思う。今年は大好きなキングダムから始まった特別な夏。ちいかわ、モアナ、スパイダーマン、そしてミニオンズ。毎週毎週、童心に帰って画面いっぱいに広がるたくさんのワクワク>>続きを読む

ドーナツキング(2020年製作の映画)

4.0

駅で少し時間が空くとミスドでドーナツ2個とコーヒーを頼む。昼時だったら、昼食にする。3時のおやつでもいい。このドーナツ2個とホットコーヒーで大きな幸福を手に入れる。700円しないことが多い。毎回レシー>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画を観るのは現実逃避をするためなのだろうか。現実逃避というか、映画の中に逃げ込むことはある。何もない時間と心の隙間を埋めることもある。暇だから観る?何で私は毎日映画を観ているのか。果たして私が映画を>>続きを読む

カンパイ!世界が恋する日本酒(2015年製作の映画)

3.8

「好きなお酒は?」なんて聞かれたら、ご機嫌に日本酒!と即答したいところだけど、ビールだってウイスキーだって大好きに違いないし、しかしそれこそ美味しい日本酒を嗜む時間ほど幸せなひと時はそうないだろうなあ>>続きを読む

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.4

私の映画的嗜好は、きっとこの辺りにある。映画という巨大な部類の中でもこういった作品にめぐりあうことができるから仕合わせだと薄々感付く。表題にある〝めぐりあう〟は偶然に出会うことじゃない。時間や運命を経>>続きを読む

スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

MCU作品というのは、やっぱりどこか特別。ひとりでも全然楽しめるけど、それこそ誰かと一緒に観たら楽しそう。座席の中央に男子中学生が集っていて、始まる前までも終わった後でも和気藹々してた。夏休み。友達と>>続きを読む

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

4.4

怖いのかな、怖いのかな。ホラー映画を観る前はちょっとドキドキする。今回は悪魔!このジャンルは得意なこともあり、そこまで怖くなかったのを残念に思いつつ、久々のホラー映画を存分に楽しむ。これは、本当に面白>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.3

先日ようやく1作目『スパイダーマン』を遅すぎると思いながら鑑賞し、全部完璧に鑑賞してから新作を観ようと思っていたのだけど、やっぱり新作を早く観たい…!という欲に抗えず、こちらを鑑賞した上で新作を観に行>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

4.3

『図書館戦争』というタイトルに惹かれ、当時鑑賞した以来の再鑑賞。図書館は静謐な場所、戦争は激しいもの。この相反する単語が並べられていることに独創的に感じ、どういう作品なのだろうなあと興味を掻き立てられ>>続きを読む

モアナと伝説の海(2026年製作の映画)

4.3

「モアナ実写化するんだ…!」とディズニー大好き、ファンタジー大好き、ミュージカル大好きな私にとって至福の時間。「今日はモアナを観てのんびり癒されるんだ」と思いながら劇場にいそいそと足を運び、その美しい>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.4

恥ずかしながら『スバイダーマン』について私が語れることといえば、ヒーロー映画の原点的な作品というだけで、やっぱり恥ずかしいのだけれど、サム・ライミが監督だったのかとまずここで心を奪われる。本作は金曜ロ>>続きを読む

手紙(2006年製作の映画)

4.5

東野圭吾さんの小説は多々映画化されていて、そのお知らせを見る度に心を弾ませていた。今度はこれが映画化されるんだ!楽しみだなあとそれが当たり前になっていた。東野圭吾さんの訃報を受け、未だに信じられず立ち>>続きを読む

ペリリュー ー楽園のゲルニカー(2025年製作の映画)

4.5

昨年アカデミー賞が発表された時、本作は上映中で観たい観たいと思いながら、どうしてもタイミングが合わず観られなかった。Netflixで配信が開始されたと知り、これは観なければとある種の義務感のようなもの>>続きを読む

プレゼンス 存在(2024年製作の映画)

4.3

新感覚エモーショナルホラー。日本語で表現するなら所謂エモい作品なんだろうかとそのポスターの文言に惹かれて鑑賞すると、確かに変わった作品でこれは好みに違いないと予感する。最初から最後まで幽霊という「存在>>続きを読む