eigajikouさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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人質交換(2015年製作の映画)

4.1

2015.11.28投稿した自分のブログより。
《時系列や場面が入り組む97分間を
空き倉庫にセットを組みワンショットで撮影。
セットは3日で作り、
撮影は1日で8テイク撮ったとのこと。
マルコス独裁
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徘徊 ママリン87歳の夏(2015年製作の映画)

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その後自分の母親が認知症を患い遠距離介護をすることになるとはつゆ知らず見た💦
介護は本当に大変そうだと思ったけど、実際本当に大変だし今思うと身に沁みることが多く、アッコさんの強さには心底敬服する。

リンの夢(2014年製作の映画)

4.1

「2015ドイツ映画 映像の新しい地平」
ピエール・エテックス レトロスペクティブ『大恋愛』の走るベッドで思い出したのが本作のベッドが走るシーン。
自分の記録調べたら『大恋愛』を最初に見たのが東京フィ
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幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

4.0

「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」
エテックスは東京フィルメックス2015「特集上映 ピエール・エテックス」で見て以来。本作はその時には見ていないのにこの既視感はなんなんだろうと思って見てい
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くたばれ愚連隊(1960年製作の映画)

3.5

「鈴木清順生誕100年
映画を駆け抜ける」

若いというか、デビューした頃の和田浩治さんが本当に裕次郎さんに似てる。(裕次郎さん似でスカウトされたのわかる)
オープニングでえ?裕次郎さん⁉︎と思った😳
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.7

原作読んでいないし、実写版も見ていない。
私はアニメはとても好きなのだけど、好みがかなり偏っている🙄
本作は劇場で見たいと思っていたのに見逃してしまったのでアマプラで見た。
アートワークと映像、脚色も
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

「また2時間越えかぁ」と思いつつテイラー・ラッセル&ティモシー・シャラメ(その皮下脂肪の薄さ😳)雛鳥みたいなカップルの繊細な演技に見惚れて完走。マーク・ライランスのキモさは反則レベル🙄
撮影監督『陽の
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おやすみなさいを言いたくて(2013年製作の映画)

4.4

本作の公開時に私は癌闘病していたので見ることができず、wowowで録画したのだけどそのまま塩漬けになってしまっていた。それをやっと見た。

ビノシュは同世代なので若い頃からリアタイで見ている。素晴らし
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

映像の細部にまでパク・チャヌクの作家性が刻印されている。独特のユーモアも健在。個人的な問題だけど2時間越えの作品を集中して見る根気がなくなってきているのでもう少し短かったら良かったのにと思ってしまった>>続きを読む

ジャッカル(1997年製作の映画)

3.5

『ジャッカルの日』のリメイクと言われても…
だけど、
ダイアン・ヴェノーラさんとマチルダ・メイとサントラがカッコいい(マッシヴ・アタック♪)

アマプラ配信終わっちゃうよ!に入っていたから『ラスト・ム
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

4.0

公開時に見ようと思っていたけど見逃し、アマプラ見放題が終わってしまうよ!に入ったので慌てて見た。
彼が全盛期の頃のマッチョな男臭いイメージが苦手だったのだけど、晩年の姿を良い形で残せる企画に出会える運
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

BSプレミアムシネマの録画

マリエル・ヘラー監督の『ある女流作家の罪と罰』が劇場未公開だったのが残念だったから本作は公開されたら見に行くつもりが見逃してしまった。
シニアになったトム・ハンクスはジェ
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ファーティマの詩(2015年製作の映画)

4.2

モロッコ出身のフィリップ・オコン監督が演技経験ないアルジェリア移民スライヤー・ゼルーアルを清掃員や家政婦をして2人の娘を育てる主人公ファーティマに起用。ファーティマはフランス語が不得意だからフランスで>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

原題「The Banshees of Inisherin」やっぱり私はスージー・アンド・ザ・バンシーズ連想したので三田格さんのレビューが参考になった。残念ながらバンドは関係ない。ロバのジェニーが気の毒>>続きを読む

胸に輝く星(1957年製作の映画)

4.0

BSプレミアムシネマの録画で。

アンソニー・マン監督の無駄のない演出が光る。(脚本ダドリー・ニコルズ)
『サイコ』出る前の25歳くらいのアンソニー・パーキンスが正義感の強い青年保安官。普通に好青年で
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キャプテン アブ・ラーイド(2007年製作の映画)

4.1

『キャプテン・アブ・ラエド』
「Captain Abu Raed」

50年ぶりのヨルダン製作作品。空港清掃員ラエドがゴミ箱から拾った機長の帽子を被っていたら近所の子供ターレクにパイロットと間違われる
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そこにとどまる人々(2016年製作の映画)

4.0

ナディーン・ラバキー監督『キャラメル』『私たちはどこに行くの?』共に再見しエリアーン・ラヘブ監督『そこにとどまる人々』見て「E.ラヘブとN.ラバキー アラブにこだわる監督たち」2人の監督に負けない行動>>続きを読む

マリアムと犬ども(2017年製作の映画)

4.2

見ているのが辛い作品なのに目の離せない緊張感があった。
出て来る男どもが全員クズ😣
後で追記する

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.3

公開初日に行くことは殆どないのだけど、ポイントが貯まっていたし時間の都合がついたので行った。
高齢者(特におじいさん)が沢山いてビックリした😳 腰が曲がって歩行がおぼつかない感じのおじいさんやおばあさ
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ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

4.2

ロマン・デュリスはデビュー当時から見ていたしコレはてっきり見たものと思っていた。イスラーム映画祭8で『エグザイル 愛より強い旅』見るからアマプラで見られるトニー・ガトリフ作品を復習しようと思い本作の内>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

隣の席の人のイビキに耐えながら😓IMAXで見た。デイミアン・チャゼルのオリジナルなのについバズ・ラーマンで見たかったという考えが😅ドロシー・アーズナーがモデルの監督役はチャゼル監督の妻のオリヴィア・ハ>>続きを読む