このレビューはネタバレを含みます
私の人生における数少ない自慢は〝アンディとほぼタメである〟ことだ。
「1」が公開されたときは、自分もおもちゃで遊ぶ子どもだったし、「3」で大学進学するアンディが彼らと別れを告げるラストシーンは>>続きを読む
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トレーニングデイズならぬ、トレーニングデイ。つまりたった1日の話だというから驚きだ。どうも濃厚すぎるんだな。
「市民という羊を狼から守るには自らも狼になるしかない」的なくだりのあたりはまだ、はっは>>続きを読む
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シンガポールの不動産王ニックとニューヨーカー・レイチェルの〝超格差婚〟は成立するのか!? を描くドタバタラブコメなんだが、あえて喩えるなら、
「『花より男子』の後半みたいな話」
といった感じでしょ>>続きを読む
まず言いたいのはスパークスのふたり、ビジュアル的に絶対幼馴染じゃないだろ! ということ。パッと見、先生と教え子くらいの年齢幅を感じたのは私だけだろうか。
実際にウィキペディアで菅田将暉と2丁拳>>続きを読む
「いや、俺は知ってるからいいんだけど、知らない人大丈夫?」的感動作。
あの音楽グループGreeenを描いた実話なのだが、〝全員が歯医者をやっていて、身バレを防ぐために顔出しNG、なのにキャッチーでポ>>続きを読む
「最も残酷な悪が誕生する」
このキャッチコピーに内容は追いついていただろうか。
もっとグシャッ! ドロッ! グチョグチョ! ドロ~ン。ベロ〜ン。。。な描写を期待してしまっていた自分がいたので、正直>>続きを読む
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12年ほど前。
初めて見たとき、キャッ、クワッ、、カッ……カワイイ〜〜!! となった映画のヒロインに、『ただ君を愛してる』の宮崎あおいがいる。
「不思議メガネちゃん×幸薄そう」というキャラ設定が当>>続きを読む
寝ても覚めてもわからないことがある。
なぜこの映画のレビューに平均⭐︎3.9という高評価がついているのかが、よくわからないのだ。
冒頭の突飛なキスシーンから「ホワッ…?」が押し寄せつつ>>続きを読む
主人公が始めの5分くらいしか主人公じゃない、そんな映画。
デキる女FBI捜査官ケイトがカッコよく敵の組織に乗り込んでいく冒頭5分。そこから先はずぅ〜っと「お前は何もわかっていない」「黙ってつい>>続きを読む
麻薬カルテル×花屋のおじいちゃん!
奇妙な甘辛の組み合わせが笑いを誘う、世界の山ちゃん的一作であり、「幾つになってもやり直せる。取り戻せる絆はある」ということを温かく教えてくれるホットミルク>>続きを読む
「よく見てみなよ、あれ、おっさんじゃん」
と登場人物の誰かが言っていたように、ヒロインの女子高生のお相手となる男・大泉洋は完全におっさんであった。
JKが同級生と恋に落ちたかと思えば余命わずか>>続きを読む
少年がヤバい一線を越える瞬間を、たっぷり4時間かけてじっくり見せてくれる傑々々々作(けっけっけっけっさく)。
これ大人になった今観たからよかったものの、思春期にみていたら影響受けすぎてヤバいこと>>続きを読む
テンポよく繰り広げられる〝スリル・ショック・サスペンス〟な展開。全部ひっくるめると、ジャンルはホラー映画にあたるのかな?
ただ、どうしても話の前提自体に納得がいかず、ストーリーに乗れなかった>>続きを読む
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いわゆるミステリーモノのジャンルでここまで唐突な謎解きが展開されるのを見たことがない。良い悪いは別として驚くでしょこれは。
捜査を進めて核心へと徐々に近づいていくのかと思えば、突然ネタバレすんのか>>続きを読む
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だめんず・うぉーかー臼田あさみことツチダが同棲しているダメ男、せいちゃん。
太賀演じるそのキャラクターに魅力を感じられなかった前半がちょいキツい展開であった。
というのも、ツチダがヒモの彼を食わせ>>続きを読む
「初めて演劇の舞台に臨む若者たちの1ヶ月間」をワンカットで描きます! な本作。 ……いやいや、ワンカットで1ヶ月ってことは、720時間!? トイレ我慢できるやろか、、、 と心配される方もいらっしゃるで>>続きを読む
男女の友情成立しない説を描いた『あと1センチの恋』である。まず友人同士のくせに常に顔が1センチの距離でどうする。日本でいったらすでに恋人同士じゃなきゃありえない距離感と関係性だし、「何でも相談できる>>続きを読む
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シュールなコントが売りで、一部のお笑いファンに熱狂的な支持を得ている、ライブを中心に活躍するお笑い芸人が作った映像作品、ような作品。
主演のおっさん、顔がまず怖い(都市伝説にある「夢に出てくる男>>続きを読む
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序盤のコメディ的展開に大いに期待を膨らませていたのだが……的一作。
ボリウッドの名作「きっと、うまくいく」に寄せに行きすぎた副題「きっと、つよくなる」。ちょっと強引ではないだろうか? あんだけ無>>続きを読む
『上の句』『下の句』からの、完結編『結び』というわけだが、、、こりゃもう3つ合わせて1つの傑作としか言いようがない。
まず何がいいかって、スポットライトが当たるのは広瀬すずや真剣佑、松岡茉優といった>>続きを読む
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始まって早々、「私のことはレディ・バードと呼んでくれ」というヤバいお願い(親に対してまで)をしている時点で、こいつが相当ヤバい奴だということを一発で解らせる設定がまずヤバい。
気になってレディ・>>続きを読む
当時、本作の劇場予告をみたときに「う〜ん、まぁ、これはスルーでもいいかな……」と感じたあの日の自分を褒めてやりたい。というのも、もし周りに他の観客がいたら「こいつ気でも触れたんじゃないか」と疑われる>>続きを読む
「Netflixからアカデミー作品賞が出る!? それほどの大傑作」という半端ない触れ込み(日経エンターテイメントより)とともに、最大級の期待をもって鑑賞。
結論を先に申しますと、「オープニング100>>続きを読む
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迷子になってからの引き込まれ方が尋常じゃない。こりゃ絶対に最後まで見届けよう──となること必至の一作。
子供時代に迷子になった経験は誰にでもあるだろうが、どうせでデパートで迷子になって大泣きした>>続きを読む
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七つの会議ねぇ……。あれ? 七つも会議あったっけ? ん? てかむしろ七つしか会議なかったんだっけ?
見せ方が上手く、スルスルと流れるように話が進みすぎて、いくつの会議だか忘れてしまう。別にいく>>続きを読む
まず、謝りたいことがある。レディ・ガガさん、これまであなたのことをただの〝コスプレおばさん〟だと思っていました、すいません。
というのも、自分が中高生くらいのころ初めて『めざましテレビ』でレデ>>続きを読む
おおぅ!続きが楽しみだわぃ! 的な前編のテンションのまま続けざまにみると、ちょっと失速した感が否めないのが前半のくだり。いじめのエピソードや、実父のシーンとか正直、観ていて「いつになったら対局するけ>>続きを読む
あの原作を実写化するなら、桐山零役はビジュアル・キャラ的にも神木くんしかいない!!
キャスティング会議で神木くんの名前があがったとき、全員が「見えるわぁ〜」「浮かぶわぁ〜」と声が上がった違いないだ>>続きを読む
とにかくただ一言、「優しいでやんの!!」
すごく穏やかに、静かな凪のようかつ、ゆっくり溶けていく春の雪のごとく(しつこい)明かされるダニエル・ブレイクの過去。その話運びのテンポがすごく彼の雰囲気>>続きを読む
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特に考える意味がないので何も考えずに見れる作品。もしくは、観ている間は夢中でハラハラしてたけど、エンドロールが流れて落ち着いた瞬間に「色々とおかしくない?」と後で気づく作品。
〝権力者が隠滅したい>>続きを読む
物語の舞台(土台)があまりにも完璧すぎるじゃん? な一作。
イタリアン・オシャレをここまでの音楽と映像美で見せつけられるとは! 西洋へのミーハー意識が強いジャパニーズなら卒倒モノの世界観。
い>>続きを読む
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「好きか嫌いかは別として、名作感はプンプン伝わってきますわい」的オシャ映画。
何がおしゃれかって、童貞主人公が高校を退学して『大衆浴場』で働き始めることからはじまるんだけど、まずもって仕事の概要が>>続きを読む
あぁ、今回も(やっぱりどう考えても)こんな結末だったかぃぃ〜。
こういう邦画のヤンキーノワール系の映画はこれまでも見てきたし、ストーリーを追えば追うほどあのクズなふたりに愛着がわくのも知っていたし、>>続きを読む
お得意の「金と薬に溺れるギャング興亡史」はなりを潜め、今回は宗教にまつわる〝考えさせられる〟お話を描いたスコセッシ。
〝没落ギャング〟ではなく〝転ぶキリシタン〟とな。パターンは同じでも、まるでトーン>>続きを読む
ホームパーティのテラスでさほど親しくもない人たちが、互いに気を遣いながらも徐々にこじれた展開になっていくというワンスチュエーションの、気まじぃ系コメディー。
〝来客がほとんど帰ったホームパーティーの>>続きを読む
放送20年後も経ってもなおファンイベントが盛況のギャラクシー・クエスト。そんだけ経っているのにファンの熱狂ぶりがいまだにすごい。
あんなペースでイベント開催されたら演者たちも「もうええわ」ってなるだ>>続きを読む