映画太郎さんの映画レビュー・感想・評価

映画太郎

映画太郎

劇場版 トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)(2013年製作の映画)

3.3

完全な初見すぎて完全なファンムービーとしか思えなかったけど、全てがグルメに連動してるからお腹いっぱいになる面白さ。類を見ないアクションシーンは心躍る三ツ星の魅力がある。ただ、ストーリーに関しては満腹感>>続きを読む

容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

3.0

タイトルに忠実な雰囲気は好きだけど、舞台とかテンポ感で入ってこない。

踊るテンポ感もなければ大捜査もしない容疑者設定の中途半端な狭間が"踊る大捜査線の室井慎次のスピンオフ"を邪魔してる気がする。

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.6

裏側のバタバタ劇は面白いけど、中井貴一のテンションと濱田岳の演技が全て。

交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.5

フィールド変更でスピンオフの上限のある面白さだったけど水面下の攻防戦が謳歌する見応え。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.8

過度な演出も音楽によって正当化される見応えで、見事と言うべき音楽の力で牽引する画面に引き込む力が半端ない。

嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

1.0

地に足つけた面白さが消えた感じ。
ブレた醍醐味に詐欺師と骨董品の掛け算が全うされないストーリー展開に面白味が見出せない。

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.3

爽快感は高いけど、無理ある強引さが目立つ。
テンポ感が手慣れてきて流れは良い。

嘘八百(2017年製作の映画)

4.2

詐欺師目線からなる骨董品に対する繊細さや信頼性の面白さを丁寧すぎる工程によって引き込むほどに面白い静かなるドタバタ劇の華麗さに娯楽一択の見応え。

ゲロッパ!(2003年製作の映画)

5.0

任侠映画のイメージを覆すノリと独特さが引き立つ面白さは任侠映画だからドタバタ劇が成立し、JBによって化学反応が起きる。トライアングルのようにジャンル、ドタバタ劇、ノリをJB中心に繋げて面白さに到達する>>続きを読む

ゾンビーズ4 バンパイアたちの夜明け(2025年製作の映画)

4.3

多種多様で高水準を維持する音楽に惚れる。
音楽センスが新しい楽しさをくれる。

旧キャストが主幹事のようにまとめる構図が面白い。その流れのおかげでサイクルの始まりのように新キャストが馴染む。続編の期待
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SPACE JAM/スペース・ジャム(1996年製作の映画)

3.7

アニメーションの面白さはそのままに、NBAナンバーワン選手の本人役の起用が映画としてのバスケの面白さを支えてる好循環。内容としては浅いけど展開の速さがバスケらしくて楽しいまま終われる良さ。

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.7

登場人物によって掻き乱される面白さ。
E•A•ポーが乱す推理性の面白さ。
控えめで爆発力のあるストーリー展開に作家性の淑やかさと推理性の逞しさが噛み合う見応えに我を忘れて夢中が逆行する。

アイ・アム・レイジ(2023年製作の映画)

3.6

ポスターとタイトルからは想像できないほどの過激さに戸惑いはしたけど、設定に対して強さと主演のヒロイン像が合ってるからこそじわじわと遅れて見応えがやってくる。その反面、設定に対して戦い方にゆとりがありす>>続きを読む

シップ・オブ・ザ・ダムド 呪われた海賊船(2024年製作の映画)

2.7

歴史が深すぎて全てが間に合ってない感じ。
400年分に370年くらい足りてない。時代表現じゃなくてアンティーク感。いや、ビンテージかな。

どういう目線で観たら面白いんだろう。

ドラキュラ・スクワッド(2023年製作の映画)

3.4

会話劇すぎて退屈はするけど、世界観補正でどうにかはなる。

予算による制限は感じるけど世界観に影響はしてないから基盤は良く、面白さの手前という感じ。

展開を会話中心で進めすぎ感。

ドラッグ・ゲイタ―(2023年製作の映画)

3.6

タイトルほどのB級さはない。演出不足はあるが、ハードルが下がってむしろ面白い。

ブラック・デーモン 絶体絶命(2023年製作の映画)

3.2

お父さんの本性が現れすぎてサメの脅威が滲む。

人、場所、サメ、怖い。ずっと安心はない感じ。
ホラー寄りな悪魔の設定だけどそういう怖さじゃなくて文字通りの怖い怖さ。ひと味違う怖さはハラハラ感とは違う世
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賢いお金の使い方(2022年製作の映画)

3.4

物価や感覚が違いすぎて何の参考にもならないけど、アメリカには夢がある。どこの国よりも。

ポイズニング:食に潜む汚れた真実(2023年製作の映画)

3.8

想像以上に深刻で安全という言葉に安全性はないと大前提確信する防御力向上と加熱第一主義になる大切さを学びました。安全性は少数派の声を上げる人々のおかげで高まってると実感しました。

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

3.9

お酒が格段に美味しくなる映画。

劇画演出を差し引いても現実的で地道な過程の物語を肴に飲む想いの美味しさは格別だなと。

物語と作画の謙虚さと丁寧さが現実性に染みる。

ギガ・シャーク(2021年製作の映画)

3.2

特出したストーリーでもなく特段面白いわけでもないけどシチュエーションが好き。サメの脅威に対して絶望的な逃げ場という対照が面白い。ちょっと違うけど3匹の子豚的な一貫性の流れも良い。全体像は平凡さや上回る>>続きを読む

KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ(2025年製作の映画)

4.6

KPOPのかっこよさを見事にファンタジーに落とし込んでる。音楽によって際立つ喜怒哀楽がライブ以上のアニメの臨場感によって全てが開花してる。面白さで満ち溢れてる。まじでライブの余韻。

KPOPを知って
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私がやりました(2023年製作の映画)

4.4

古臭さのない昔の映画のような演出の現代版という具合に錯覚するほどの世界観に没入感以上の全開のお洒落さの上に成り立つアプローチの物語性の面白さ。全てを取り込むような面白さ。

ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

4.3

原作を知らない身として、医療ベースの空間の中に踏み込んだ世界観ながら法外という概念も覆す命を重んじるブラックジャックの精神が調和を生み魅力を与えてる。

オールド・ガード 2(2025年製作の映画)

3.4

3への中繋ぎでしかないのは期待外れだよ。良く言ってもただの伏線ですよ。

とは言っても魅せるに特化したアクションは言うまでもなく最高だし魅了される。言葉で表現難しいから諦めて簡潔に言うけど、シャーリー
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ラスト・ブラッド 不死身の男(2023年製作の映画)

1.0

背景が置いてけぼりすぎてタイムリーについていけない。

設定はめちゃくちゃ面白いのに、ストーリーが浅すぎて全く活かせてない。もっとこだわったら絶対面白い設定だと確信してる。

設定は最高に反して出だし
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ルパン三世 血の刻印 ~永遠のMermaid~(2011年製作の映画)

3.9

真っ直ぐに魅せる王道の見せ場の連鎖に見応えが尽きない。だけど新しさのある王道。それが新生。とも言うべき大幅声優交代も違和感が全くない新旧の概念を感じない見事さ。旧が薄れてるシリーズの積み重ねにも関わら>>続きを読む

劇場版イナズマイレブン 新たなる英雄たちの序章(2024年製作の映画)

3.7

序章であるように判断材料が少ないけど、サッカーに対しての面白いアプローチに先が気になる。ワクワク感でさえまだ見えないけど技術力の作画に進化した演出は期待感しかない。

映画イナズマイレブン総集編 伝説のキックオフ(2024年製作の映画)

3.9

最大の好奇心が最高の状態で盛り上がる演出に内なる熱い感情が溢れ出る良さ。これが旧。伝説の物語にふさわしい伝説級の情熱がある。

アンダーワールド:エボリューション(2006年製作の映画)

3.6

起源が敵という設定の面白さ。

どっぷり浸かれる壮大通りの面白さ。

フォービドゥン/呪縛館(2016年製作の映画)

3.4

畳み掛ける不気味さに背後から驚かされたような恐怖心が掻き立てられる。心に計り知れない重りを持った展開はホラーになりきれない感情の難しさもあるが故にホラーを期待した鑑賞前とホラーからズレる展開に失望する>>続きを読む

陰陽師0(2024年製作の映画)

1.0

古くさい良さを捨ててしまった無念さ。
キャラの安っぽさ。時代背景は視覚効果の恩恵を受けられずCG多様の逆チープさ。

THAT/ザット ジ・エンド(2019年製作の映画)

1.0

パロディ以下パロディ未満。パロディじゃないとしても以下です。大前提チープなのは承知の上だけどそれでも全てがチープ。チープか雑かの2択。1番は驚かし方が映画じゃないクオリティ。ホラーに振り切られないもど>>続きを読む

クラメルカガリ(2024年製作の映画)

3.7

世界観を増強させる各職業柄の面白さが詰まってる。

THAT/ザット(2016年製作の映画)

2.8

パロディ前提だと意味分からない。邦題が良くないと思うけど、一つ一つの言動と空間創りが怖くないしAIホラーと分かっても結局怖くないと感想。映像内で登場人物が驚く姿を観るという矛と盾でしかないホラージャン>>続きを読む