Eitiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Eiti

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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

シリアスな問題に立ち向かわなければいけない中でも、ラティーノ特有の明るくポジティブなな雰囲気が存分に出ていて良かった。元気がでる。大人数で踊る場面が圧巻。

愛さずにはいられない(1996年製作の映画)

3.8

チャンドラーが演技してるように見えてしまう!そしてテンションが上がる!
カルチャー、宗教、男女の結婚観など様々な要素が上手く混ざり込んでるラブコメ。気の利いたユーモアが沢山散りばめられていて何度も笑っ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

キレッキレなエマ・ストーンが超クール。パンチの効いた音楽と衣装、個性的なキャラクター、どれも観ていて最高に楽しめた。すごくモダンなディズニー!

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.6

イスラエルとパレスチナの文化に挟まれるエイブ。どちらの文化も尊重したいのにそれをわかってくれず、言い争いを続ける大人達の姿がとても醜い。痛々しい場面もあるけれど、今っぽく若々しくって、ご飯が美味しそう>>続きを読む

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.5

単なるクライム映画とはちょっと違い、良くも悪くもなんとも言えない余韻が残る。オスカー俳優三人が一つの部屋でやり合う場面がすごく豪華で贅沢。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.9

鳴り響く重低音と思いっきり渋いステイサムが良くマッチしてる。静かな中にもふつふつと怒りが感じられて、今にも何か起こりそうな世界に引き込まれる。思っていたガイ・リッチー作品とは違ったけれど、シンプルで面>>続きを読む

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.2

個性的で変わり者な2人の叔父の男らしい生き様が格好いい。そして、その2人の姿を見て習い、打ち解けていくウォルターの自然な姿にほっこり。ウォルターの条件をきっちり守って、90歳になって飛行機を乗り回すお>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

大スクリーンで観た効果もあってか、一作目以上にギリギリの緊張感と恐怖が感じられた。不安を煽るような周囲の物の映し方が秀逸で全く気が抜けない。意味のないホラーものと違い、極限の状況で他人への労りを放棄す>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

とてもスリリングな見たことありそうで無い映画。ずっと漂う緊張感の中、自分も何度も声を上げそうになってしまう。スマートな娘とここぞという時に勇気を出せる息子の役柄と演技も良かった。

ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

3.8

裁判に勝利するためには、陪審員選びと彼らの誘導が重要で、そのために働く陪審員コンサルタントの人達。裏側の世界で繰り広げられる駆け引きが面白い。不自然なニックの行動一つ一つにきちんと意味があり、それが話>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

4.8

テンポと独特の雰囲気とイギリスのチンピラ達のやりとりがとても好きでとてもハマった。複雑だったので前半二回見たけれど、それでも全く飽きず、お陰で後半がするする繋がったので更に楽しめた。ブラピとパイキー達>>続きを読む

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.5

パム・グリアでしか出せないジャッキーの色気と強い印象を与える雰囲気がとにかく最高にかっこいい。タランティーノ映画の割にどきついシーンが少なく、一見地味めだけれど、会話とか些細な仕草とか音楽とかがすごく>>続きを読む

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.4

シンプルでこてこてなストーリー。ラストのダンスシーンがとても印象的で素敵。使われてる歌も良かった。

ジ・アルティメット・ギフト(原題)(2006年製作の映画)

3.8

テーマが面白く興味深い。祖父の財産がどれほどの苦労の元で成り立っていたのかを体験するうちに、ジェイソンが成長していく姿が良くわかるシンプルで素敵な話。ジェイソンよりもずっと大人に見えるエミリーの存在感>>続きを読む

One Night in Bangkok/ワン・ナイト・イン・バンコク(2020年製作の映画)

3.6

アジア系アメリカ人が主役なので、バンコクの街が舞台でも変に浮いた感じがしなくて自然で良かった。ストーリーにもう一捻りあっても良かった気もするけれど、なかなか雰囲気のある映画だった。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.3

シンプルに大切な問題に焦点を当てた作品。子供の存在感が強くて、結構インパクトがあった。互いを責め合うのでなく、それぞれが徐々に良い方向に変わっていく様子が良かった。親権は母親であるのが普通であったり、>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

一見どこにでもいそうなおじさんがプチンときてから話が急展開。どんどん爆発する爆弾に容赦ない銃撃戦…ただただ爽快!1時間半と短い時間なので無駄な部分がなく、どのシーンも前のめりで楽しめた。全くの前知識無>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

最初から最高まで、もどかしさや大きな愛の形など、いろんな意味で胸を締め付けられるようだった。父と娘の互いへの思いやりや愛情がありありと伝わってくる。
あなたにできなくで僕にできることもある、その通りだ
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ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.6

コナリーの原作をイーストウッドが監督&主演とは最高。展開がくるくる変わっていくのでテンポが良くて見やすいし、度々くすりと笑ってしまうシーンがあるのもいい。2時間にまとめたためか、原作とは大きく異なる展>>続きを読む

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.4

ユダヤ系のMissデイジーと黒人のホーク、徐々に芽生えていく二人の独特な友情や信頼の形が、ちょっとしたやり取りや言葉の節々で感じられるとても素敵な話だった。寂しくも暖かい気持ちにされてくれるラストには>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

モモアが演じるアクアマン、超男らしいワイルド系ヒーロー!かっこいい!
舞台が海の中っていうのも新鮮で、色鮮やかで観ていて楽しかった。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

静かに進む物語の中に、今か今かという緊張感が常に付きまとい目が話せなかった。ある時点から前半とは打って変わって話が加速していき、そこから更にドラマのある展開になっていったのが良かった。
天才役のイメー
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.7

オードリーのどきつい話し方と訛りが衝撃的でお見事。その後きれいに変身した姿はただただ美しい!当時のイギリスのものの見方がありありと表れていて、それを今見るのが面白かった。

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

4.6

気に入らない人を次々に排除していくママ、どんどんヒートアップしていく上に、全く悪びれないママがとにかく面白すぎてもはや爽快。最初から最後まで笑いっぱなしだった。

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.5

2人の俳優がとても良くて、フレッドの気迫と人を惹き付ける演説、ビルの怯えと心情の変化が映画を印象に残るものにしてる。衝撃的で痛ましい。
ただ、正直今年は人種問題を題材にした話が多すぎて、ブラックパンサ
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.5

前半のとても人間ぽいスーパーマンのドラマと後半に向けて最強になっていく姿、気持ちいいほどの豪華大迫力CGが良くて観てて飽きなかった。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

リチャードギアとジュリアロバーツのこの役、組合せが最高にハマってる。超王道のシンデレララブストーリー。ベタでハッピーでとっても好き。

オー!マイ・ゴースト(2008年製作の映画)

3.7

ピンカスの皮肉っぽい言い回しや超個性的なキャラクターがすっごくいい。シンプルに大切なことを伝えてくれる映画。

ミスティック・ピザ(1988年製作の映画)

3.3

恋する女の子たちがキュート。ちょっと昔の田舎の雰囲気がなんだか良かった。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症になった側からの視点での日常はとても新しかった。わかってたようで、わからなかった世界。認知症の家族がいた事があると特に刺さるものがある。アンソニー・ホプキンスの演技の素晴らしさも相まって、混乱、>>続きを読む

フランクおじさん(2020年製作の映画)

3.5

ゲイである事を公に出来ない世界。宗教や地域や人種、あらゆる要素からくるこういった現実があるんだろうと思いながら観て、日本も同じだと気づく。姪の視点からの話だったので、フラットにありのままが写っていてよ>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

後半の突如始まる伏線回収とカオスがとにかく最高だった。ありがちなラブコメかと思いきや、想像以上の面白さ。全く子供っぽくない息子がクールでいい味出してる。

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.4

ジュリーの朗らかでオープンなキャラクターからのラストの展開がどうにも意外で、なんだかあまりすっきりしない後味だった。どういう気持ちだったんだろう…。

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

最初から最後まで男気溢れるリックが最高に格好いい。

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.4

ヘビーな内容をテーマとしているにも関わらず、ユーモア満載で軽く見れるので押し付けがましさがない。その上、知っておくべき大事な現実の問題が要所要所で絶妙にカバーされてるという、素晴らしい映画。色んな背景>>続きを読む

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

3.7

まず、ポスターがすごく格好いい!
戦争へ行き、その思いを引きずり続けている人、もとの生活に戻れない人がアメリカに多くいるとよく聞く。本作はそういった現実に焦点を当て、今現在の問題も提起しながら作られて
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