麗香さんの映画レビュー・感想・評価

麗香

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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

ここまで雰囲気100点満点で内容に点がつかないような映画も珍しいのでは、という印象だった……

そのせい(おかげ?)で、もはや記憶には
瀬戸内の爽やかな風(と海の音)だけが残るみたいな。

ただそれも
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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どうしても2人の結末からは
男性優位社会と戦う女たちの自由の先には死しかない、
と言われているようで絶望的な気持ちになったな…
(原作の1991年当時のことなんだろうけど。)

そういう意味ではスカッ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

観た後に、日々の自分のひとつひとつの動きを意識するようになる映画があると思うのだけど、
これは間違いなくその映画の一つだったと思う。

日常に美しさを見つけ出していくことが人生で最も大切なことのうちの
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

予想以上にシュール!
重たい社会背景も、終始登場人物のじわりがあるおかげで重くなりすぎず見られる。

2人の関係の進み方もなんかおしゃれ。

静的な画面の背後にずっと音楽が鳴っていたのが印象的だったの
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

終始ティモシーワンダーランドって感じ、世界観がスウィートでクラシックなブリティッシュって感じでとっても可愛かった!

終始ふざけてて笑えたし、
ヒューグラントまさかのハマり役でクセになる。

チョコ食
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.8

都会にすり減らされている剥き出しの心同士が自然と引き合っていくみたいな話で良かった。

ところどころ、というか全体的に
非現実味を帯びているし、各伏線が深掘りがされているかというとそうではなかったけど
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.9

さすがディズニー、
4DXは長編アトラクション気分で超楽しかった!

ニューオーリンズの話で、ジャズから始まるのなんかワクワクしたな〜

ディズニー的カテゴリはホラーなんだろうけどこれもやはりコメディ
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いつだって友達止まり(2021年製作の映画)

3.5

何も考えずに見られるタイプのロマンスコメディ、面白かった!
フランス映画?らしからぬポップさと分かりやすさ。

女友達の1人がブリジットバルドー風にしてたのが超可愛かった!

トレーニングしたらこんな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

よく分からないが何か凄いものを見せつけられたという感覚。
予想通り(?)の消化不良だったけど
なんというか、これが本当に最後なんだろうなあと思った。

これまでのジブリの、トトロもハウルも千と千尋も猫
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

インディジョーンズシリーズ初めて見た(ごめんなさい)けど超面白かった〜

アドベンチャーコメディっていうの??冒険のワクワクと歴史的激アツ展開に沸きつつ、なんかどうしてもどこかジワる、みたいなちょうど
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.3

なんか全体的に描写が写実的すぎるというか生々しいというかだったな…
ディズニープリンセスのドリーミーさ?キュートさ?が私的に薄く感じられた。なんていうか、キャストの演技がみんな淡白だったな。

ストー
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エッフェル塔~創造者の愛~(2021年製作の映画)

3.8

最も好きな時代のパリを眺められて幸だった〜〜

どうしてもエッフェルはハリソンハイタワー3世、アドリアンヌはメイヴにしか見えなかったし
ストーリーは2人の恋愛なのかエッフェル塔建設秘話なのか、どっちつ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

戦争、人間関係(恋愛関係も)、人間の心情etcどのメタファーにも取れるような普遍性を持った内容だったな…(そういった意味では神話のような作品だったかなと思う)

相手の境遇への想像力の欠如やコミュニケ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

いやあ何もかも丸出しで過剰、凄まじいパワーだった。20年代LAの土埃と黄金が同じに見えてきた。

対照的に
銀幕世界のそこら中で生きていて、でも現実ではどこにも生きていないような、役者の存在の危うさが
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豚と軍艦(1961年製作の映画)

3.8

横須賀美術館のスカジャン展で紹介されてて気になって見てみた。

戦後の横須賀の光と影(と豚)が押し寄せてきて、日本も昔こんなパワフルだったのね…となった。(良くも悪くも)

意外なラスト、カッコよくて
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.3

扱っているテーマを踏まえると手放しに良かった!!!と言うべきじゃないんだろうけれども、観た後しばらく余韻から抜けられないくらいには心動かされた。

君の名はと天気の子は、勢いに最後まで乗り切れずあまり
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.4

資本主義の頂点にいた孤独アメリカ男が、突如ふつうの郊外のパパになっちゃって、人生を見つめ直すという
割とありがちコンセプトなストーリー。

シンプルなメッセージ性は誰が見ても分かりやすくて面白くて良か
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.4

豪華で壮大!

元美術史生としてワクワクしながら見たけど諸々背景知ってるからこその所々感じるフィクション感に冷めてしまう感じは否めなかった

でもその分思ったより深刻じゃなくて(?)サラッと見れたのは
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

最高だった〜〜

序盤ハラハラしたけど、もう最後にはすっかり劇中の皆も観客の私もルネーの虜に。
無根拠にも自信ってあって良いものだと励まされたし、そんな彼女は最高に美しい!

Be full of c
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

C'est la vieだな〜〜と思ってたら、マリッジストーリーと同じ監督の映画だと知って納得。

もがく27歳には共感も多くてヒリヒリしたなあ
何かを諦めた先で何かを新しく拾って、
苦しいことがあり
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

面白かった!!

映像が何ともロンドンぽくカラフルでお洒落。ホラー版ミッドナイトインパリ(ロンドン)みたいなな感じ?
2時間アトラクションに乗ってる感じだった。

けど何だか切ないなあ、デザイナーエロ
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クレールの膝(1970年製作の映画)

3.1

風景はどこ切り取っても綺麗なのに、おっさんが終始気持ち悪くて台無しだった。

ロメールの中でダントツ最も好きじゃなかった…

東京物語(1953年製作の映画)

4.5

とても良い映画だった…

この映画は、言わずもがなではあるけれど、
歴史的資料的な側面と、いつの時代も変わらない人間を映す芸術作品的な側面があったと思う。

前者としては
まず「戦後」の生々しい会話は
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

めちゃリアルでよく出来てたな…

みきてぃが人間出来すぎてて泣けてしまった…

結局どちらの階層(映画内の表現なので引用)も大変。

あるところに自分を固定させずに、
努力や工夫を重ねて別の居場所も作
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

4Dにて。
1がそんなに好みではなかったから正直あまり期待してなかったけど、さすがに良すぎた…

映像美と音楽、空を飛ぶことへの高揚感!

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

いつの時代でもどこの国でも25歳女は割とカオスなんだなと分かって元気出た笑

特段映像が綺麗なわけでもストーリーが面白い訳でも無いけど、70年代アメリカの空気と勢いを眺めるのは悪くなかった

トップガン(1986年製作の映画)

-

映像お洒落、夕焼け綺麗、パイロットカッコ良い

でも戦争だな、、と思ってしまった

気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

4.4

意味不明だけど自由でカラフルで心地よいみたいなの、ピカソの絵画見てるみたいでとっても楽しかった!!
アンナカリーナ可愛すぎるし、画が美しい。

後から考察読むとさらに面白かった。
寓意みたいなのも色々
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.3

所々思わず涙が出たけど、なんていうか全体的に強引さが否めないというか、こんな神みたいな人間いる、、、?とどんどん不思議な気持ちになってしまった。

全体的に何も解決していないのがどうしても気になってし
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

終始MVのような感じ。90s米西海岸の空気感がお洒落で爽やか。

ヒリヒリ系思春期映画(?)の中では、割とライトでコミカルなのがむしろリアルで良かったのでは?

スティーヴィーが可愛くて推せたのと、
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