Eirainさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Eirain

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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

「"サイコ・スリラー"かと思ったら"オカルト・ジュヴナイル"だった。」

拉致・監禁された少年が、監禁された地下室にある「断線した黒電話」から伝えられる「死者(=被害者の子供たち)」からのメッセージを
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

台湾発のパンデミック・ホラー。待ちに待ったレンタル解禁ということで鑑賞。

「謎の感染症が人々を凶暴化。台湾の街で"暴力"が渦巻く―――。」

ちょうど『哭声 コクソン』を観た後で知った作品ということ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

『ゲット・アウト』、『アス』と、意外性の光る良作を立て続けに発表しているジョーダン・ピール監督の最新作。待ちに待ったBlu-rayレンタル開始ということで、早速に鑑賞。

ロサンゼルス郊外にある牧場を
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.2

言わずと知れた名作中の名作。遂にPS5が手に入り4K ULTRA HD Blu-rayを再生することが出来るようになったので、記念すべき鑑賞一作目としてお気に入りの本作をチョイス。

本作は、1979
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スターフィッシュ(2018年製作の映画)

3.6

待ちに待った日本版Blu-ray発売ということで、購入して鑑賞。

親友のグレイスを亡くした主人公のオーブリー。悲しみに暮れるオーブリーは、亡き親友の面影を求めて主を失ったグレイスの家を訪れる。そこで
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サメストーカー ビギニング(2017年製作の映画)

2.8

「サメストーカー」シリーズ第1作。日本のリリースが『サメストーカー』→『サメストーカー リターンズ』、『サメストーカー ビギニング』だったので、本作『ビギニング』が後続作と思われがちだが、歴としたシリ>>続きを読む

KKKをぶっ飛ばせ!(2020年製作の映画)

2.6

予告編見て「面白いかなー」と思い、レンタルして鑑賞。

「黒人姉弟が食人族KKKとエグいバトルを繰り広げるお話」・・・それだけ。まあ普通(?)のエグいバイオレンス作品。「黒人vsKKK」ということで、
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サメストーカー リターンズ(2021年製作の映画)

2.8

サメ好き(?)ストーカーの恐怖を描いた『サメストーカー』の続編。シリーズ3作目。時系列的にも制作順的にも『サメストーカー ビギニング』→『サメストーカー』→『サメストーカー リターンズ』なので、鑑賞の>>続きを読む

サメストーカー(2020年製作の映画)

2.8

「そうだ!サメ映画を観よう!」ということで借りてきました本作、『サメストーカー』。シリーズ3作順番に観ようと思って最初に本作を手に取ったのだが、実際は2作目だった喜劇。「ビギニング」が本当に1作目だっ>>続きを読む

フロッグ(2019年製作の映画)

3.0

予告編を見て面白そうだったので、レンタルして鑑賞。

とある町で幼い少年の失踪事件が発生する。失踪する幼い少年、現場に残された「緑色の柄のナイフ」という一致から、以前発生した「連続少年誘拐事件」の模倣
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クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.2

ジャケから漂う退廃的な雰囲気に惹かれて、特に内容も確認せずにBlu-rayを購入して鑑賞。

自分の頭に受信機、指に送信機が埋め込まれていると信じている主人公のピーターは、精神病を患っているとして引き
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らせん(1998年製作の映画)

2.6

原作は、鈴木光司の同名小説で「リング」シリーズ第2作。小説『リング』と同様で、映画版の正統な続編であるのだが、映画版オリジナル続編である『リング2』が、前作の全面に出されたホラー要素を踏襲した作品とな>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.6

言わずと知れたサイコ・サスペンスの名作。ふと観直したくなり、人生何度目かの鑑賞。

若い女性が次々と殺害され、その生皮を剝がされるという猟奇殺人事件が発生する。犯人は"バッファロー・ビル"と呼ばれ、世
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

スペイン発のシチュエーション・スリラー。設定に惹かれて手に取ってみた。

部屋の真ん中に穴が開いた階層が遥か下まで伸びる建造物。穴を通じて毎日、豪華な料理が乗った台座が下りて来て各階層に居る者は食事を
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

巨匠スタンリー・キューブリックの名作。人生何度目かの鑑賞。

やはり、ベートーヴェンの美しい作品をBGMに描かれる暴力・狂気の演出が強烈。ルドヴィコ療法を受けずとも、第九を聞いたらこの映画を思い出して
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アス(2019年製作の映画)

3.4

新作『NOPE』が大好評のジョーダン・ピール監督。地元の映画館では上映していないのでBlu-ray発売を待つことに。それまでにやっておくことは勿論、過去作を観ておくこと。ということで、『ゲット・アウト>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.2

劇場公開発表時から楽しみにしていた北欧ホラー。祝DVD発売ということで、早速購入して鑑賞。

舞台は自然豊かな北欧の地、フィンランド。主人公の少女ティンヤは、幸せな理想の家族を動画にして配信することに
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スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

3.2

『グレムリン』シリーズで有名なジョー・ダンテ監督が送る、"おもちゃ戦争(殺意高め)"。小学生の頃に観た懐かしい作品なのだが、祝Blu-ray発売ということで購入して鑑賞。

「軍用AIチップを埋め込ま
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モア(1969年製作の映画)

2.6

ピンク・フロイドの楽曲がフィーチャーされた作品ということで、Blu-rayが発売されたのでこれを機会に鑑賞。

自分探しの旅で訪れたパリで、ブロンドの美しい女性エステルと運命的な出会いをしたドイツ人青
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.6

ついにこの時が来た!鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子、ブランドン・クローネンバーグ監督の長編第二作『ポゼッサー』、Blu-ray発売!期待値モリモリで早速鑑賞!

主人公のタシャは、特殊な装
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.6

「ライアン・レイノルズ×サミュエル・L・ジャクソン」のアクションコメディということで、興味が湧いてレンタル。そして気付く・・・「これ続編じゃないか!」。前作観てからにしようかと迷ったが、前作『ヒットマ>>続きを読む

吸血ゾンビ(1966年製作の映画)

2.8

ハピネット「ホラー・マニアックスシリーズ」第13期 第5弾はハマー・フィルム・プロダクション特集。ロメロ作品を始めとしたモダン・ゾンビ映画に多大な影響を与えたと言われる名作、『吸血ゾンビ』を鑑賞。>>続きを読む

エンダーのゲーム(2013年製作の映画)

2.4

原作は、ヒューゴー賞/ネビュラ賞を受賞したオースン・スコット・カードの同名小説。原作小説を読み終えたので、記念に本映画化作品を鑑賞。

「異星人の侵攻に対抗できる宇宙艦隊の指揮官を見出すため、IF(I
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

2.6

マッツが観たくて久々のマーベル作品。いつ以来だろうか・・・トビー・マグワイヤの『スパイダーマン』以来?

高慢で野心家の天才外科医スティーヴン・ストレンジ。ある日、講演会に向かうため嵐の中車を走らせて
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フランケンフッカー(1990年製作の映画)

3.4

キ○ガイ映画確定なインパクト抜群の変顔ジャケットが目印、『フランケンフッカー』。是空より初Blu-ray化ということで、購入して鑑賞。

恋人エリザベスの父親の誕生日プレゼントとして製作した遠隔操作型
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.2

ミニシアター系映画の名作中の名作。あまりに有名過ぎて鑑賞済みと錯覚していた・・・というのは過言。TCエンタテイメントよりHDデジタル・レストア版Blu-rayが発売されたので、これを機会に鑑賞。

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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.0

"FATALITY(ふぇいたりてぃ)"でお馴染みの残虐対戦格闘ゲームが原作。当方、原作ゲームはプレイしたことがなく、Youtubeでふぇいたり動画を嗜む程度の知識なのだが、浅野忠信と真田広之が出演して>>続きを読む

REVENGE リベンジ 鮮血の狩人(2020年製作の映画)

3.0

レンタルショップに寄ると手に取ってしまうもの・・・そうだね♪B級映画だね♪
今回はアーチェリーを構える姿が勇ましい、『REVENGE リベンジ 鮮血の狩人』を鑑賞。

「仕事の鬱憤晴らしに一人で来た夜
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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

3.6

『ローマの休日』、『スパルタカス』、『パピヨン』など、数々の名作の脚本を手掛けたダルトン・トランボの唯一の監督作。原作小説も彼自身が執筆しており、まさに魂の作品。

「ジョニーは戦場へ行った。そして目
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セブン・ラビリンス 少女ポリーナと七つの迷宮/少女ポリーナと7つの迷宮(2019年製作の映画)

2.4

「あ、これ絶対ジャン・レノ全然出ないやつやん」と思いながらレンタル。この「大物俳優にちょっと出演してもらって客を引こう」感のB級映画、なんか観たくなるんだよね。

女優のポリーナは、自身が幼い頃に撮影
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スリープレス(2001年製作の映画)

3.2

イタリアン・スプラッター/ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェントのジャッロ作品。是空よりリマスター版Blu-rayが発売されたので、購入して鑑賞。

1983年、イタリアのトリノで女性ばかりを狙った連続殺
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.4

「受け継がれていく"穢れ"―――。」

一軒のマンションで発生する心霊現象の原因を探ることで、明らかとなっていく"穢れ"の来歴を描いたホラー作品。原作は、小野不由美の同名小説。

そこそこ期待していた
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.6

<GUN=KATA>に魅せられて―――Blu-rayが再販されないか待っていたが、望みが薄そうだったので中古DVDを購入して鑑賞。

第三次世界大戦後の近未来、戦争が起こるのは人間が持つ"感情"が原因
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

カレン・ギラン演じる凄腕ヒットウーマン(?)らが、組織の野郎どもをぶっ飛ばす痛快アクション。

もっとコメディ寄りの作品かと思っていたが、どちらかと言えばガチ寄り。さながら女"ジョン・ウィック"(は言
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でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

3.0

"Clifford the Big Red Dog"―――アメリカで過ごした小学生の頃に大好きだった絵本。まさか映画化されていたとは知らず、見つけて一も二もなくレンタルして鑑賞。

転校してきた学校に
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マザーズ(2016年製作の映画)

3.0

ジェニファー・ローレンスの『マザー!』を借りに行ったのだが、ついこちらに目が行ってしまい・・・。

「代理出産で妊娠した女性を襲う悪夢。それは"自分のものではないもの"を宿したことによる恐怖か、それと
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