『バンブルビー』ヒロインのヘイリー・スタインフェルドとヴィンス・ヴォーンの父娘関係にほっこり。ビル・パクストンが思いのほか悪いので笑う。
演出0.6
人物0.7
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7>>続きを読む
虫もマシマシ、人狼(虎)まで出てきてますますフィーバー状態でお届けする正しい続編。前回ヒロインが眉毛も剃ってめっちゃダウナー状態で再登場するところがポイント高い。
演出0.7
人物0.8
構成0.>>続きを読む
Jホラーでは全然無くて、どちらかというと三池崇史がやりそうな妖怪・モンスター系で、最後の方はなんか『ジュラシックパーク』みたいになってるし、わりと景気が良い映画でした。ガチで(?)虫食ってる主役にオマ>>続きを読む
"頭がクリア"になったはずの議長(宇野祥平)がセリフを噛みまくるなど、新興宗教描写に関しては全くやる気が感じられないが、男たちの立ち姿などでの"山本直樹再現度"は高いし、山本直樹的ではない肉感を持つ北>>続きを読む
さすが『クワイエット・プレイス』の脚本家というだけあって、クリーチャー愛がところどころ感じられて良かったが、まんまスピルバーグの演出が結構あってそれはいかんのでは?と思った。
演出0.6
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ラストの仕掛けにはハッとさせられるものがあったが、それ以外は平凡。もう少しヒリヒリするような何かを期待してしまった。あと、意味ありげに花のアップを映すのは恥ずかしいのでやめてほしい。
@ AMC L>>続きを読む
冒頭30分くらいはただのオリエンタリズム映画に見えたが、進行していくごとにどんどん時間が豊かに開けてきて、ある親族との会話シーンでは全く具体的な過去が明かされていないにもかかわらず総てが伝わるように設>>続きを読む
評判通り俳優陣が総じて良く、バブみがピークに達しているジアマッティはもちろん、この作品でデビューしたドミニク・セッサの将来にも期待が持てる。1970年が舞台でなければ描けなかったのかという点だけ気にな>>続きを読む
テキトーな感じは必ずしも悪いことではないが、テキトーなわりにはシリアスな事が起きているし、キャプテン・マーベルの能力がイマイチよく分からないし、やはり総合的にもテキトーすぎるのでは。
演出0.6>>続きを読む
明らかに突出した何かを持った隠れた逸品。落下へのこだわりが凄く、特に"犯人"が屋上から飛び降りてそのまま着地して走り出すくだりはどう撮影したのか容易に分からないほど良くできている。近作だと『マリグナン>>続きを読む
古典的なスタジオ・アクションからダイナミックなロケ・アクションへの転換を進めた重要作。それにつけてもショーン・コネリーの仕上がりは異常。
演出0.8
人物0.9
構成0.7
驚き0.8
趣味0.8>>続きを読む
素晴らしい!レネー・ラップの圧倒的フィジカルだけで観る価値アリだが、インド系のアヴァンティカの肉体もまた凄まじく、これこそアメリカ映画という感じがする。アンガーリー・ライスは悪くないが、"レジーナ化">>続きを読む
若干ギャグのハネ方が弱いものの、アシュリー・ディスディールが可愛いのでOK。
演出0.7
人物0.7
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構>>続きを読む
『プリシラ』を最近見たせいで「これがプリシラ・プレスリーだったのか!」という驚き。"悪の枢軸"がずらりと並ぶオープニングは今やもう有り得ないだろう。マザー・テレサ爆破するところも好き。
演出0.8>>続きを読む
今の時代、このくらいくだらないものが必要なんじゃないか?という気がしてくる。3から監督は『裸の銃を持つ男』のデヴィッド・ザッカーに。サイモン・レックスがラッパー役で出演。
演出0.8
人物0.7>>続きを読む
車体が真っ二つになっても走り続けたり、はしご車にボンドが振り回されたりといったユニークなカーアクションに加え、洪水スペクタクルやゴールデンゲートブリッジの高空アクションまである大作。ウォーケンとグレー>>続きを読む
ウェス・クレイヴンがどこまで関与しているかは不明なれど、若者の配役や夢のモチーフ、『壁の中に誰かがいる』的世界観など、確かにウェス感はある。得体のしれないクリーチャーをほぼシルエットだけで演出していて>>続きを読む
ダークサイド版『ミーン・ガールズ』。ティム・バートンばりに変な顔を集めていて凄いが、やはりローズ・マッゴーワンの世間離れした美貌こそこの映画の肝。
演出0.7
人物0.9
構成0.7
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VRスナッフの描写が本気で、当時よく公開できたなというレベルに過激。冒頭の擬似ワンショットや、不意のヘッドショット〜列車越しの銃撃の一連のシークェンスなど、POVは総て気合が入っていて驚かされる。一方>>続きを読む
ドア、窓ガラス、国境といった境界線への意識と演出がしっかりした映画は信頼できる。空港職員なのに外国に行ったことのない主人公に、安らぎを与えるのは常に移民であり、性的オブセッションをもたらすのはアメリカ>>続きを読む
ちょっと登場人物多すぎて、特にシリーズを追っていない身からすると何がなんだか全く分からないが、『ジョン・ウィック4』のごとく"過剰さ"で画面と時間を埋め尽くそうとする意気込みと、モモアにサイコをやらせ>>続きを読む
「今回はプール一本でいきます!」という、テーマとモチーフがくっきりしたブラムハウスらしいホラー。もう一押しサプライズな演出が欲しかったものの、思っていたよりは色々な種類の見せ方が用意されていたので満足>>続きを読む
30年も前に女性監督でこうした"逃走劇"が語られていたというのは、今の世代からすると驚くべきことだが、かつてアメリカのインディペンデントはここまで豊かだったのだ。
出てくる人物の肉体がことごとく"リア>>続きを読む
ハリー・ベイリーとジェシカ・アレクサンダーは非常に良かった。エリックとアースラは酷かった。セバスチャンが思いのほか可愛かった。映画としては特に何も残るものはなかった。なぜオリジナルより50分も伸びるの>>続きを読む
『リターンズ』ばかり観ていて見返してなかったので、こんなに名作だったっけ?と驚く。一作目として必要な導入とケレンをしっかりやっていて、ジャック・ニコルソンも完璧である。
演出0.8
人物0.9
構>>続きを読む
「人なんて生き返らせるものではない」というテーマと、昔のスターを蘇らせてしまう演出は矛盾している気はするが、某スパイダーマンよりは納得の行くマルチバース物語だった。アトラクション映画としては楽しい。>>続きを読む
20年以上前の投稿映像をオリジネイターの中村義洋が探すというストーリーライン自体も良いが、そこに絡んで中村と若手の現役スタッフの微妙な確執が生まれるのが面白い。赤色って怖いよね、というホラーの原始に立>>続きを読む
懐かしい。冷静に考えて、体力男子と知力女子が演劇女子をブチのめすというヒドイ話。携帯がiPhone以前で驚く。
演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7
※
演出=総合的な演出>>続きを読む
イーストウッドの凄いんだけど好きにはなれない感じはやはりここから始まっている気がする。
演出0.8
人物0.9
構成0.8
驚き0.8
趣味0.7
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体>>続きを読む
これはなかなかの掘り出し物。若干無理がある展開を、顔面強めの俳優陣(コートニー・ラブも出演!)が押し通していく快感。ラストは想定外の大型アクションに発展し、その演出意欲に驚かされる。シャーリー姐さんが>>続きを読む
ひたすら絶望的状況が続く「もう勘弁してくれぃ!」映画。最初の飛行機墜落で座席が次々と押し出されていく描写や、中盤の雪崩で全員生き埋めになるくだりはなかなか印象的。眼の損傷を強調した特殊メイクも怖い。人>>続きを読む
映画をなめるなシバくぞロブ・マーシャル。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは本当に良い。
演出0.3
人物0.8
構成0.5
驚き0.5
趣味0.3
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅>>続きを読む
迷いなく北野武のベストであり、21世紀に入ってからの邦画としてもベストの一つ。北野がここまで分かりやすく現実社会を意識した作品はこれくらいなのではないか?という気もする。
演出1.0
人物1.0>>続きを読む
チャンバラ無間地獄に付き合わされる中で、観客も武蔵と同様にヘロヘロになっていく体感型ムービー。もう少し演出の余地があったのではないかと思うが、段取りが詰められていないがゆえの緊迫した間合いはしっかり映>>続きを読む
街全体のプロダクション・デザインもさることなから、母を失った少女が破れた網タイツを履いてスケボーを走らせるなどの細部にも"世界観"が刻み込まれている。
『ダークナイト』の源泉の一つであることはほぼ疑い>>続きを読む